
【2025年】Shopifyでセールラベルを表示できるアプリ7選を紹介!
目次
- はじめに
- Shopifyのセールラベルアプリとは
- Shopifyのセールラベルアプリを導入するメリット
- Shopifyのセールラベルアプリを導入するデメリット
- Shopifyのセールラベル機能の導入方法
- Shopifyセールラベルアプリの選び方
- シンプル商品バッジ|お手軽アイコンラベル表示
- Product Labels & Badges—Lably
- Conversion Bear Trust Badges
- Avada Boost Sales Trust Badges
- Sami Product Labels & Badges
- TZ Trust Badges, Payment Icons
- Iconito ‑ Trust badges & icons
- Shopifyセールラベルアプリの比較(1つ目のアプリをおすすめ)
- 参考記事
はじめに
本記事では「Shopify セール ラベル アプリ」にフォーカスし、セールや割引、キャンペーン情報を商品画像やページ上で視覚的に強調できるアプリをまとめました。セールラベルがうまく機能すると、ショップの訴求力や集客率を高め、売上アップへと繋げやすくなります。まずはセールラベルアプリとは何か、そのメリット・デメリット、そして導入方法や選び方を解説したあと、厳選した7つのアプリをご紹介します。
今回は、以下の記事を参考にしています。
Shopifyのセールラベルアプリとは
「セールラベルアプリ」は、Shopifyストア内の商品画像やコレクションページなどに「SALE」「特価」「割引率」などのラベルを簡単に追加し、視覚的にセール品やおすすめ品を目立たせるためのアプリです。アイコンやテキスト、バッジなどの装飾を加えることで、通常の商品とセール品を区別しやすくなり、ユーザーの興味を引きやすくなります。コード編集不要で導入できるものが多いため、Web開発の知識がなくてもショップの見栄えを向上させられるのが特徴です。
Shopifyのセールラベルアプリを導入するメリット
1. セール品を際立たせ、コンバージョンを高められる
商品画像やコレクションリスト上でセール品が一目でわかるようになるため、ユーザーが「どのアイテムがセール対象なのか」を素早く把握できます。これにより、セール関連のページ遷移やカート追加の率が向上しやすくなります。
2. 視覚的な訴求力がアップする
アイコンやバッジを自由にカスタマイズできるので、ブランドイメージを損なわずにセール情報をアピール可能です。セール時期に応じてカラーやデザインを変更すれば、季節感やイベント感も表現しやすくなります。
3. 簡単に追加・削除・変更ができる
アプリを使えば、セールラベルの表示・非表示や、テキスト内容の切り替えが管理画面から手軽に行えます。短期間のセールや数量限定のキャンペーンにも柔軟に対応できるため、運営の効率化に役立ちます。
4. 買い逃しの防止につながる
「残りわずか」「在庫限り」などのラベルを設置することで、ユーザーの購買意欲を刺激し、買い逃し防止を促すことができます。セール品だけでなく新商品や限定品にも応用可能です。
Shopifyのセールラベルアプリを導入するデメリット
1. 過度にラベルを配置するとユーザーが混乱する
セールラベルを多用しすぎると、ページが雑多な印象になり、逆にユーザーが目的の商品を見つけにくくなるリスクがあります。メリハリをつけた配置が重要です。
2. アプリ利用料金のコストがかかる
有料アプリの場合、月額費用や追加オプション料金が発生します。無料プランでも機能制限がある場合が多いため、必要とする機能やショップ規模に合わせたプランを検討しないと、コストパフォーマンスが悪化する可能性があります。
3. テーマや他アプリとの相性
テーマのデザインや他のアプリと組み合わせたとき、意図しない位置にラベルが表示されたり、デザインが崩れたりする可能性があります。導入前に、テーマや既存アプリとの互換性を事前確認することが大切です。
Shopifyのセールラベル機能の導入方法
Shopifyのセールラベルは、テーマコードを直接編集する方法もありますが、一般的にはアプリを導入する方が圧倒的に手軽かつ確実です。Shopifyアプリストアから「Shopify セール ラベル アプリ」などのキーワードで検索し、目的に合うアプリをインストールするだけで、コードを触らずに見た目や条件設定を行えます。セール期間や割引率、在庫数などの条件を指定して自動的にバッジやラベルが表示されるようにできるアプリも多いため、ぜひ活用してみてください。
Shopifyセールラベルアプリの選び方
-
表示できるバッジ・アイコンの種類やカスタマイズ性
自由度の高いアプリは、色・サイズ・位置だけでなく、表示条件やテキストの細かなカスタマイズが可能です。自店のブランドイメージを崩さずにセール品を目立たせたい場合は、豊富なデザインが用意されているアプリが良いでしょう。 -
ノーコード対応かどうか
コード編集なしで完結するか、テーマへの設置がドラッグ&ドロップやクリック操作で済むかを確認しましょう。作業時間の短縮だけでなく、予期せぬデザイン崩れのリスクを低減できます。 -
料金プランとサポート内容
無料プランや無料トライアルがあるアプリは試しやすい半面、機能や表示数に制限がある場合があります。サポート体制(日本語対応や返信速度など)も含め、長期的な運用コストを考慮しましょう。 -
他機能との連携
セールラベル以外に「在庫カウントダウン」「レビュー表示」「ポップアップ」なども利用したい場合は、複数機能がセットになったアプリや、他のアプリとの相性が良いアプリを検討すると運用がスムーズです。
シンプル商品バッジ|お手軽アイコンラベル表示
アプリ概要表
項目 | 内容 |
---|---|
アプリ名 | シンプル商品バッジ|お手軽アイコンラベル表示 |
価格 | 月額$5.99(7日間の無料体験あり) |
評価 | 0.0(0件のレビュー) |
開発者 | 株式会社UnReact |
特徴 | ノーコードで商品画像にバッジを追加し、デザインを自由にカスタマイズ可能 |
対応言語 | 英語・日本語 |
主なカテゴリ | バッジとアイコン |
筆者のコメント
このアプリは「シンプルに」「手軽に」「素早く」セールラベルを導入したい方に向いている印象です。商品画像の上にテキストやアイコンをバッジとして重ねることができるため、割引率や「SALE」の文字などを目立たせたい場合にぴったりです。ノーコード対応なので、テーマを編集する必要はほぼありません。セール時期に合わせてラベルの色や大きさをパパッと調整したり、在庫切れや新商品などのステータスを知らせたりと、運用のフットワークが軽いのが魅力だと感じました。また、ブランドの世界観に合わせてラベルのデザインを変えられる自由度の高さも大きなメリットです。小規模店舗から大規模ショップまで、セール情報を鮮明にアピールして売上アップを目指すなら、まず試してみる価値があるでしょう。デザインに凝りつつも設定が難しくなりすぎないため、初めてセールラベルアプリを使う方にもおすすめです。無料体験期間があるので、本稼働前にしっかりテストできる点も安心と言えます。
料金プラン表
プラン名 | 月額料金 | 内容 |
---|---|---|
Basic Plan | $5.99 /月 | 7日間の無料体験付き。全機能を利用可能 |
以下の公式のShopifyアプリストアからインストールできます。
Product Labels & Badges—Lably
アプリ概要表
項目 | 内容 |
---|---|
アプリ名 | Product Labels & Badges—Lably |
価格 | 無料 |
評価 | 5.0(228件のレビュー) |
開発者 | DevIT.Software |
特徴 | 既存のラベルライブラリから選んだり自前の画像をアップロードしたりできる。複数条件による表示指定が可能 |
対応言語 | 英語、フランス語、スペイン語、ドイツ語、イタリア語(日本語は未対応) |
主なカテゴリ | バッジとアイコン |
筆者のコメント
ラベルやバッジに関する豊富なテンプレートが用意されているため、グラフィックデザインの経験がなくてもプロっぽいセールラベルを手軽に作れるのが大きな魅力だと感じました。クリスマスやハロウィンなどシーズナルなテンプレートも含まれているようなので、キャンペーンの度に新たなデザインを探す手間が減るでしょう。また、在庫状況や割引率に応じたラベルを自動表示させる機能も便利で、細かい条件分岐が必要なストア運営者にはぴったりだと思います。無料で利用できる一方、英語UIでの操作には慣れが必要かもしれませんが、公式のチュートリアルやサポートを活用すれば、そこまで大きなハードルではないでしょう。セールや限定品のアピールだけでなく、「ベストセラー」「新着」など多角的に商品を目立たせたい場合にも役立ちます。デザインの凝ったラベルを色々と試してみたい方は、まずこのアプリをインストールしてみるのが良さそうです。繊細なカスタマイズも可能なので、ブランドに合わせてバッチリ統一感を出せるはずです。
料金プラン表
プラン名 | 月額料金 | 内容 |
---|---|---|
Free | $0 /月 | ラベル・バッジ機能を無料で利用 |
Conversion Bear Trust Badges
アプリ概要表
項目 | 内容 |
---|---|
アプリ名 | Conversion Bear Trust Badges |
価格 | 無料 |
評価 | 4.9(1,729件のレビュー) |
開発者 | Conversion Bear |
特徴 | 信頼性や決済バッジを中心に豊富なアイコンを提供。配置場所や色サイズなども細かく調整可能。 |
対応言語 | 英語(日本語未対応) |
主なカテゴリ | バッジとアイコン |
筆者のコメント
一見「Trust Badge(信頼バッジ)」のアプリなので、セールラベルとは関係ないようにも思えますが、実際には「SALE」や「Free Shipping」なども表現できる汎用性の高いアイコンが多数用意されているのがポイントです。特に安心感を高めるための決済関連バッジやセキュリティバッジなども同時に設置できるので、ユーザーに対して「このストアは安全かつお得!」というイメージを一度に与えやすいでしょう。デザイン調整の自由度が高く、複数のページに別々のバッジを配置することも比較的容易です。アプリ自体は英語のみですが、インターフェースは直感的で分かりやすい印象があります。無料で使用できる範囲が広く、決済アイコンやセールラベルをまとめて管理したい方には大いに役立つはずです。また、レビュー数や評価が高い点も信頼材料となるでしょう。セール時期以外にも、普段のユーザー安心感アップに繋がるアイコンを設置できるのは大きなメリットと感じました。
料金プラン表
プラン名 | 月額料金 | 内容 |
---|---|---|
Free | $0 /月 | 全機能を無料で利用可能(要英語UI対応) |
Avada Boost Sales Trust Badges
アプリ概要表
項目 | 内容 |
---|---|
アプリ名 | Avada Boost Sales Trust Badges |
価格 | 無料 |
評価 | 5.0(5,866件のレビュー) |
開発者 | AOV.ai |
特徴 | セールポップやカウントダウン、無料配送バーなども含む多機能ツール。信頼バッジ機能も多数。 |
対応言語 | 英語(日本語未対応) |
主なカテゴリ | バナー、バッジとアイコン |
筆者のコメント
Avada Boost Sales Trust Badgesはセールラベルだけではなく、アップセルや緊急感を演出するための要素が総合的に揃っている印象です。セールポップで「最近○○が購入されました」と表示したり、カウントダウンタイマーでセール期限を示したりする機能があるため、一度導入すればストア全体の販促施策を効率化できるでしょう。セールラベルとしても豊富なテンプレートがあり、在庫が少ない商品や送料無料ラインを超えてほしいときなど、細かな条件で顧客を後押しできるのが強みです。多機能ゆえに最初は設定項目が多いかもしれませんが、公式チュートリアルやサポートフォーラムを利用すれば十分カバー可能だと感じます。英語UIですが、レビュー数が非常に多く、実績と安定感は抜群です。単なるセールバッジにとどまらず、売上アップのさまざまな要素をまとめてカバーしたい方には最適なアプリではないでしょうか。
料金プラン表
プラン名 | 月額料金 | 内容 |
---|---|---|
Free | $0 /月 | 多機能ツールを無料で利用可能(英語UI) |
Sami Product Labels & Badges
アプリ概要表
項目 | 内容 |
---|---|
アプリ名 | Sami Product Labels & Badges |
価格 | 無料 |
評価 | 4.9(718件のレビュー) |
開発者 | samita.io |
特徴 | 数多くの事前デザインやカスタムアップロード機能。多言語に対応し、在庫管理や予約販売など様々なシーンで活用可。 |
対応言語 | 日本語、英語、フランス語、スペイン語、ドイツ語、ポルトガル語、韓国語、中国語など非常に豊富 |
主なカテゴリ | バッジとアイコン |
筆者のコメント
Sami Product Labels & Badgesは、多言語対応と多彩なデザインテンプレートが魅力的だと感じました。日本語にもしっかり対応しているので、英語UIに苦手意識がある方でも導入しやすいでしょう。セールラベルだけでなく「予約注文」「在庫わずか」「スタッフおすすめ」など、幅広い用途に合ったバッジを用意できる点が特に強みです。事前にデザインされたバッジも種類が豊富で、テーマやキャンペーンに合わせて自由に選べますし、自分で作成したアイコンをアップロードして独自のラベルを追加することも可能です。さらにタグやコレクション、在庫状況による自動表示ができるなど、運営者の手間を減らす仕組みもしっかり備わっています。無料ながら高機能なので、初期投資を抑えたい人にとってはかなり魅力的なオプションでしょう。セールだけでなく「新作」「送料無料」など多角的なプロモーションを考えている方には、積極的に試してみる価値があるアプリだと思います。
料金プラン表
プラン名 | 月額料金 | 内容 |
---|---|---|
Free | $0 /月 | 多言語対応、各種バッジ作成・表示を無料で利用可能 |
TZ Trust Badges, Payment Icons
アプリ概要表
項目 | 内容 |
---|---|
アプリ名 | TZ Trust Badges, Payment Icons |
価格 | 無料 |
評価 | 4.8(495件のレビュー) |
開発者 | TrustZ |
特徴 | ショップに必要なさまざまなバッジやアイコン機能を一括管理。ストックカウントダウンやカウントダウンバーなども装備。 |
対応言語 | 英語(日本語未対応) |
主なカテゴリ | バッジとアイコン、ポップアップ |
筆者のコメント
TZ Trust Badges, Payment Iconsは、信頼バッジや決済アイコンだけでなく、セールを盛り上げるためのカウントダウンタイマーや在庫残量カウントダウンなど多機能を組み合わせて提供している点が特徴的です。たとえばセール開催中に、商品の在庫数が減るほど「残り○点」のように表示されるとユーザーの購買意欲が高まりやすくなりますし、合わせて「SALE」バッジを付ければ相乗効果が期待できます。すべてを一括で管理できるため、複数のアプリを導入して設定が散らかるリスクを抑えたい方に向いていると感じました。一方で英語UIなので、最初の設定に多少時間がかかる可能性はあります。しかし、導入後は多彩なプロモーションを手軽に実施できるメリットが大きいため、中長期的に見ればコストパフォーマンスは高いでしょう。セールラベルのみならず、緊急感や信頼感を高める要素をまとめて取り入れたいなら要チェックのアプリです。
料金プラン表
プラン名 | 月額料金 | 内容 |
---|---|---|
Free | $0 /月 | バッジ・アイコン・カウントダウン機能などを無料で利用可能(英語UI) |
Iconito ‑ Trust badges & icons
アプリ概要表
項目 | 内容 |
---|---|
アプリ名 | Iconito ‑ Trust badges & icons |
価格 | 無料プランあり(有料プランは$4.99〜$9.99) |
評価 | 5.0(611件のレビュー) |
開発者 | Royal Apps |
特徴 | アイコン・バッジのライブラリが豊富。カスタムアイコンのアップロードにも対応。 |
対応言語 | 英語(日本語未対応) |
主なカテゴリ | バッジとアイコン |
筆者のコメント
Iconitoは、多種多様なアイコンがあらかじめ用意されているうえ、自分好みのアイコンをアップロードしてオリジナルのバッジを作成できるのが魅力的です。セール向けのデザインに限らず「エコロジー」「ギフト包装可」「返品無料」などショップ独自のアピールポイントをアイコン化することが簡単になるため、デザイン面での自由度は非常に高いと感じました。無料プランでも最初の5,000ページビューまでは対応可能なので、小規模〜中規模のショップでまず試してみるにはちょうど良いかもしれません。英語UIにはなるものの、操作画面は直感的にまとめられており、さほど難しくはなさそうです。セールラベルと同時に、ブランド独自のアイコンセットを充実させたい方にとっては、とても有力な選択肢と言えるでしょう。特に自前アイコンを活かして他店と差別化を図りたい場合には、Iconitoのカスタマイズ機能が大いに活きるはずです。
料金プラン表
プラン名 | 月額料金 | 内容 |
---|---|---|
FREE FOREVER | $0 /月 | 月5,000PVまで無料。アイコンブロック3個まで。5,000以上になると制限あり。 |
MVP Plan | $4.99 /月 | 月50,000PVまで。3Dアイコンも利用可。アップロードアイコンやカスタムリンク機能などが解放。 |
VIP Plan | $9.99 /月 | PV無制限。すべての機能を利用可能。トリガー条件設定や無制限アイコンブロックなどが追加される。 |
Shopifyセールラベルアプリの比較(1つ目のアプリをおすすめ)
ここまで7つのアプリを見てきましたが、それぞれに特色があります。セールラベル以外の多機能を求めるならAvadaやTZ、すでに備わった豊富なテンプレートを使いたいならLably、決済バッジとの一体管理を重視するならConversion BearやIconitoなどが候補になるでしょう。一方、まず「手軽にセールラベルを付けてみたい」という方には、シンプル商品バッジ|お手軽アイコンラベル表示を特におすすめします。理由としては、以下の点が挙げられます。
- ノーコードで導入しやすく、操作性がシンプル
テーマ編集の知識や複雑な設定を必要とせず、誰でもすぐにバッジを表示できるため、初めての導入でも安心です。 - 必要な機能に絞った分だけ管理が簡単
高度な多機能アプリは魅力的ですが、まずはセールラベルを試したいだけの場合、機能過多で管理が難しくなるリスクがあります。シンプル商品バッジは、商品画像へのバッジ付与に特化している分、扱いやすいです。 - カスタマイズしやすいデザイン
文字やアイコンのサイズ・色・位置などを柔軟に調整できるため、ブランドやキャンペーンに合わせやすく、シンプルかつ直感的に運用できます。
セールラベル機能が整えば、ユーザーが「どの商品がセールなのか」を一目で把握し、購買意欲を高めやすくなります。ぜひ今回のアプリ紹介を参考に、ストアのセール施策を強化してみてください。うまく活用すれば、集客力や売上アップにつながる可能性がぐっと高まるはずです。
参考記事
今回は、以下の記事を参考にしています。