
【2025年】Shopifyでの配送日時指定の導入方法|おすすめアプリ20選を紹介!
目次
- 【2025年】Shopifyでの配送日時指定の導入方法|おすすめアプリ20選を紹介!
- 配送日時指定とは
- Shopify で配送日時指定を導入するメリット
- Shopify で配送日時指定を導入するデメリット
- Shopify への配送日時指定機能の導入方法
- 配送日時指定アプリの選び方
- Pickup Delivery Date —Pickeasy
- S: Estimated Delivery Date ETA
- C‑EDD: Estimated Delivery Date
- Bird Pickup Delivery Date
- Stellar Delivery Date & Pickup
- NS Estimated Delivery Date
- DT: Estimated Delivery Date
- Estimated Delivery Date: EOD
- SB Estimated Delivery Date ETA
- DingDoong Pickup Delivery Date
- Flare: Delivery Date Picker
- SM Estimated Delivery Date
- Buunto – Date & Time Slot
- EDDer: Estimated Delivery Date
- Delm Estimated Delivery Date
- Plex: Delivery Estimation Date
- AJ Delivery Date & Shipping
- Yanet: Pickup Delivery Date
- Bloom: Delivery Date & Pickups
- Delivery Date Pro
- Shopify 配送日時指定アプリの比較
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【2025年】Shopifyでの配送日時指定の導入方法|おすすめアプリ20選を紹介!
この記事では、Shopifyで「配送日時指定」機能を導入したい方に向けて、基本的な仕組みから導入メリット・デメリット、そして具体的な導入ステップやアプリの選び方を解説します。さらに、Shopify 配送日時指定が可能な便利なアプリを20個ピックアップし、それぞれの機能・料金プランを表でまとめたうえで、筆者独自の感想も添えました。最後には複数のアプリを比較しつつ、特におすすめのアプリをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
配送日時指定とは
「配送日時指定」とは、お客様が購入時に「いつ商品を受け取りたいか」を指定できる仕組みを指します。実店舗でのピックアップ(日付・時間帯指定)や、自宅配送でも細かな時間帯設定を可能にするなど、より柔軟なショッピング体験を提供する機能です。
通常のECサイトでは、配送業者の都合やショップの在庫管理システムによって配送日数が変わるため、お客様が希望する受け取り日の調整が難しいケースがあります。しかし、配送日時指定機能を導入することで、お客様にとって都合のよい日や時間を予約でき、ショップ側も先々の発送スケジュールを管理しやすくなります。
Shopify で配送日時指定を導入するメリット
-
顧客満足度の向上
自分の都合の良いタイミングで商品を受け取れるため、顧客満足度がアップします。忙しい方や不在が多い方にも配慮ができ、再配達のリスクやトラブルを低減できます。 -
注文管理の効率化
配送日時が明確になることで、スタッフのシフトやピッキング・梱包の準備を前もって計画できます。ピーク時の注文が重ならないよう時間帯の上限を設定できるアプリも多く、店舗オペレーションの効率化につながります。 -
購買意欲の向上
「今注文すれば◯日後の午前中に届く」など、具体的な受け取り日時が提示できると、ユーザーに「スピーディに手に入る」「確実にこの日に受け取れる」という安心感を与え、購入を後押しできます。 -
ブランドイメージ向上
お客様のライフスタイルに寄り添うサービスを提供できる店舗は、細やかな配慮が行き届いているという好印象を与えやすいです。結果的にリピート率やロイヤルティの向上にも寄与します。
Shopify で配送日時指定を導入するデメリット
-
設定・管理が複雑になる
配送日時指定を行うためには、アプリやシステム上での細かい設定が必要です。たとえば「土日は受け取り不可」「1日に対応できる注文数の上限」などを一つひとつ設定しなければならない場合もあります。 -
コストが増加する可能性
高度な予約管理や時間帯指定が可能なアプリは、有料プランで機能を提供しているケースが多いです。また、配送日時指定に対応できる物流コストやスタッフのシフト管理に追加の手間がかかることもあります。 -
顧客側のキャンセルや変更リスク
受け取り日時を設定したあとに、顧客都合で予定変更されるケースもあり得ます。アプリによっては再スケジュール機能が備わっているものもありますが、手動で管理する場合は作業が煩雑になる恐れがあります。 -
全ての配送業者に対応できるわけではない
指定可能な時間帯や日付は、配送業者のサービスレベルに左右されます。たとえば離島や海外配送などの場合、一律に指定できないこともあるため、カバー範囲に注意が必要です。
Shopify への配送日時指定機能の導入方法
-
対応アプリを探す
Shopify App Storeで「Shopify 配送日時指定」と検索し、ニーズに合ったアプリを探します。無料プランでも基本機能を試せるものや、14日間などの無料トライアルを行っているアプリも多数あります。 -
アプリをインストールし、基本設定を行う
インストール後、管理画面から配送日時のルールや受付可能期間、時間帯枠を設定します。「◯日前までに予約が必要」「土日は受け取り不可」など、具体的な運用ルールを細かく調整可能です。 -
ストアのフローに組み込む
実際に商品ページやカートページ、チェックアウト画面に「受け取り日時を選択する」オプションを設置します。テーマとのデザイン調整が必要な場合は、アプリごとのガイドに沿ってカスタマイズしましょう。 -
テスト注文で正常動作を確認
本番公開前に、テスト注文で実際に受け取り日時を選択できるか、管理画面で予約情報が正しく反映されるかを確認します。お客様が使いやすく、スタッフが管理しやすい形になっていればOKです。
最終的には、アプリを利用することで配送日時指定機能をスムーズに導入できます。テーマのコード編集なしで直感的に設定できるアプリも多いため、手軽に運用を始められるのが大きなメリットです。
配送日時指定アプリの選び方
-
無料プラン・トライアルの有無
まずはアプリを試してみることで、機能面や使い勝手をチェックできます。運営規模や要望に合わせて無料プランから始められるかどうかを確認しましょう。 -
機能の幅とカスタマイズ性
ピックアップ限定・配送のみ・両方など、どのようなシチュエーションを想定しているかによって必要な機能は異なります。時間帯指定や受注数の上限設定、複数ロケーション管理など、欲しい機能を網羅するかどうか確認しましょう。 -
言語対応
海外配送や多言語ストアとして運営している場合、アプリがどの言語に対応しているか、管理画面が日本語に対応しているかも大切なポイントです。 -
サポート体制
不具合が起きたときや機能追加を依頼したいときに素早く対応してくれるかどうかは、日々の運用において重要です。レビューや問い合わせ方法をチェックしましょう。 -
料金プランとコストパフォーマンス
同じ「配送日時指定」でも無料〜月額数十ドルまで幅があります。自店の受注数や運営規模に合ったプランを選ぶことが大切です。
Pickup Delivery Date —Pickeasy
アプリ情報まとめ
項目 | 内容 |
---|---|
Built for Shopify | あり |
価格設定 | 無料プランあり。無料体験あり |
ハイライト | 食品、飲料、タバコを販売しているマーチャントに人気 / 管理画面で直接操作 / Shopify POSと連携 / Checkout Extensibility対応(Plus限定) |
評価 | 5.0 (1,162件) |
開発者 | Logbase |
連携 | Shopify POS、チェックアウト、お客様アカウント、Googleカレンダーなど |
筆者の感想
「Pickup Delivery Date —Pickeasy」は、多様な業種への対応力が高い印象を受けます。特に食品や花屋、レストランのように、受け取り日の指定や期限管理が重要なビジネスと相性が良さそうです。管理画面上からピックアップや配送日時のスロットを細かく設定できるので、「金曜日受け取りは前日の16時までに注文が必要」「祝日は配送不可」などの現実的なルールを反映しやすい点がメリットだと感じました。また、複数ロケーションを持つ店舗の場合にも、拠点ごとに在庫や時間帯の調整ができるのは大きな強みです。さらにGoogleカレンダー連携を使えば、実店舗スタッフのシフトや予約状況とも重ねて管理できるため、過剰な注文の重複やスタッフ不足といったトラブルを回避しやすくなるでしょう。無料プランでは月20件までのオーダーといった制限があるため、店舗の利用量によっては上位プランへの切り替えが必要になるかもしれませんが、それでも導入時のハードルが低いのは魅力的です。配送方法の指定、ピックアップと配送の切り替えなど、使い勝手がよいUI設計にも期待が持てます。特に初めて「配送日時指定」に挑戦する店舗にとって、一括管理ができるオールインワンさが心強いアプリだと思います。
料金プラン
プラン名 | 月額費用 | 主な機能 |
---|---|---|
Free | 無料 | Date & time slots、カットオフ時間、ブラックアウト設定、月20件までの注文対応など |
Starter | $9.99/月 | 無料プランの機能+配達/ピックアップの使い分け、商品別準備時間、郵便番号バリデーターなど |
Smart | $16.99/月 | Starterの機能+マルチロケーション(最大4)、Googleカレンダー連携、配送料カスタマイズなど |
Premium | $24.99/月 | Smartの機能+5〜20ロケーション、商品別配送料設定、要望に応じたカスタマイズなど |
S: Estimated Delivery Date ETA
アプリ情報まとめ
項目 | 内容 |
---|---|
Built for Shopify | あり |
価格設定 | 無料プランあり。無料体験あり |
ハイライト | 管理画面で直接操作 / Shopify Plusチェックアウト拡張対応 / 4.9 (374件) |
開発者 | Synctrack |
連携 | チェックアウト、お客様アカウント、Shiprocketなど |
筆者の感想
「S: Estimated Delivery Date ETA」は、主に「いつ届くのか」を明確に提示して顧客の不安を取り除きたい店舗に向いたアプリだと感じます。たとえば商品ページやカート、チェックアウト画面に「お届け予定日◯月◯日〜◯日」と表示できるため、購入検討中のお客様に明確な安心感を与えられる点が大きな魅力です。さらに配送料や配送方法に基づいた到着予測を細かくカスタマイズできるので、「高速配送なら〇日」「通常配送なら+2日」という設定も可能。英語UIではありますが、インターフェイスは比較的わかりやすい印象で、祝日や休日の設定、カットオフ時間による当日出荷締め切りなども細かく調整できます。また、バリエーションやSKU単位で異なる到着日を表示できるため、在庫・倉庫が複数ある店舗でも矛盾のないメッセージを表示できるのは便利です。実際に到着が遅延した場合も、購買時に「○日到着予定」と提示しておけば、サポートへの問い合わせを抑えられたりトラブルを未然に防いだりできるでしょう。複数プランが用意されているため、最初は無料プランで基本機能を試したうえで、自店舗の配送パターンに合わせてより細かいルール設定が必要になれば有料プランへアップグレードする流れが自然だと思います。
料金プラン
プラン名 | 月額費用 | 主な機能 |
---|---|---|
FREE | 無料 | EDDビュー数無制限、1つの見積ルール、基本的な予定日表示、24/7チャットサポート |
STANDARD | $6.99/月 | 3つの見積ルール、バリアントや商品別EDD、カートやチェックアウトページへのEDD表示など |
PRO | $9.99/月 | 無制限の見積ルール、タグ/在庫数/国別EDD、分析機能、優先ライブチャットサポートなど |
PLUS | $24.99/月 | Shopify Plus向けチェックアウト統合、Thank Youページ表示、VIPサポートなど |
C‑EDD: Estimated Delivery Date
アプリ情報まとめ
項目 | 内容 |
---|---|
価格設定 | 無料プランあり |
ハイライト | 食品、飲料、タバコ向けに人気 / Shopify最新テーマ対応 / 評価 4.8 (684件) |
開発者 | Coder |
連携 | Shopify Online Store 2.0 など |
筆者の感想
「C‑EDD: Estimated Delivery Date」は、文字通り「お届け予定日」を表示することに特化したアプリです。商品ページやカート、チェックアウトなど、顧客の視線が集まる場所に最短お届け日や配送リードタイムを直接表示できるため、初めての購入者にも安心感を与えやすいでしょう。特筆すべきは、商品やコレクション、ベンダー単位で異なる納期設定ができる機能。たとえば一部の商品だけ納期が長い場合でも、正確に表示できます。また、祝日やオフ日を登録しておけば「土日は出荷休止」といった現実に即した表示が可能です。さらにカウントダウンタイマーを組み合わせれば「あと◯時間以内の注文で本日出荷」など、購買意欲をかき立てる演出もできます。管理画面は英語表記ですが、操作性はシンプルで、配送日時を細かく設定する方針の店舗にはすぐに馴染むはずです。無料プランでも特定数の商品対応や基本的な配送日表示が使えますが、商品点数が増えたり多様なルールが必要な店舗は上位プランへ移行する可能性があります。とはいえ有料プランでも月数ドル〜とコストは比較的抑えめで、機能とのバランスを考えると導入しやすいアプリだと思います。
料金プラン
プラン名 | 月額費用 | 主な機能 |
---|---|---|
FREE | 無料 | グローバル設定、特定商品100件まで、祝日設定1件、基本的なETA表示 |
BASIC | $4.98/月 | 商品1000件対応、国別・言語別・カテゴリー別のETA設定、優先サポート |
PRO | $8.98/月 | 無制限の商品やカテゴリー設定、無制限の祝日設定、さらに細かな準備時間調整・優先サポート |
Bird Pickup Delivery Date
アプリ情報まとめ
項目 | 内容 |
---|---|
Built for Shopify | あり |
価格設定 | 無料プランあり。無料体験あり |
ハイライト | 食品・飲料系マーチャントに人気 / 管理画面操作 / Shopify POS・チェックアウト拡張(Plus)に対応 |
評価 | 5.0 (446件) |
開発者 | BirdChime |
連携 | Shopify POS、Googleカレンダー等 |
筆者の感想
「Bird Pickup Delivery Date」は、その名のとおり「店頭受取とデリバリー」の両方を簡単にスケジュール管理できる点が特徴的です。特にカレンダー形式で直感的に日時を選択できるため、利用者の操作ストレスが少なく、店舗側も予約状況をひと目で把握できるメリットがあります。たとえば、カットオフタイムやブラックアウト日(休業日、特定の祝日など)を設定することで、実際に対応できない日時への予約を防止。さらに「1時間あたりの受け取り上限数」などを決めておけば、店頭が混雑しすぎる状況を回避しつつ、最適なリソース配分が可能です。飲食店やケーキ屋、花屋など時間にシビアな商材を扱う事業者にも向いているでしょう。料金プランも複数ありますが、月15件までなら無料プランで運用を試せる点はありがたいところ。また、多拠点管理や商品ごとの準備時間を個別に設定したい場合は上位プランが必要になりますが、事業拡大に合わせてアップグレードしやすいのもメリットです。予約受付から配送料の調整、タグ付けによる注文管理までまとめて行えるため、Shopify上での受注処理を一元化できるのが好印象です。
料金プラン
プラン名 | 月額費用 | 主な機能 |
---|---|---|
Free | 無料 | 日時スロット設定、カットオフ、ブラックアウト、月15件までの注文、マルチランゲージ対応 |
Essential | $9.99/月 | 注文管理機能、注文タグ付け、Zipcodeバリデーション、24時間サポートなど |
Advance | $16.99/月 | 複数ロケーション管理、Googleカレンダー連携、商品別準備時間、注文上限設定など |
Premium | $29.99/月 | マルチ条件の配送料制御、Googleカレンダーイベント編集、専任サポートなど |
Stellar Delivery Date & Pickup
アプリ情報まとめ
項目 | 内容 |
---|---|
Built for Shopify | あり |
価格設定 | 無料プランあり。無料体験あり |
ハイライト | 管理画面で直接操作 / Shopify Plusチェックアウト拡張 / Shopify POS連携 / 評価4.8 (816件) |
開発者 | Identixweb Limited |
連携 | Shopify POS、Googleカレンダー等 |
筆者の感想
「Stellar Delivery Date & Pickup」は、配達日時指定だけでなく、店舗受取や出荷日の制御など幅広いニーズに対応できるオールインワンの印象です。カレンダーウィジェットを商品ページやカートに設置し、ユーザーが好きな日付と時間帯を指定できるため、ECでありながら対面販売のような柔軟なサービスを実現します。また、Shopify Plusならチェックアウト画面にも専用ウィジェットを追加できるため、購入フローを最短に保ちながら日時指定が可能に。店頭受取の場合は「いつ取りに来るか」「どの店舗で受け取るか」を設定できるので、複数拠点を運営している企業にもメリットが大きいでしょう。さらに配送料や配達ルートを曜日別に設定するなど、細かいルールが組み立てられるのもポイントです。飲食、花屋、ベーカリーといった短時間での提供が求められる業態にもピッタリだと感じます。管理画面は英語表記ですが、サポートドキュメントが充実しているため、導入時のハードルはそこまで高くないはず。無料プランがパートナー/開発ストア向けに無制限で提供されているので、新規立ち上げの店舗やテスト環境で試す際にも最適です。規模拡大に合わせて有料プランに移行しても、機能がさらに充実しているため、長期的な運用を想定するならチェックしておきたいアプリと言えます。
料金プラン
プラン名 | 月額費用 | 主な機能 |
---|---|---|
PARTNERS STORES | 無料 | 開発/パートナーストア向け全機能解放 |
Store Pickup | $14.99/月 | 3ロケーション管理、配達日/時間指定、再スケジュール、POS対応など |
Product Delivery | $14.99/月 | 商品ページでの日時指定、商品別設定、カットオフやタイムスロット管理など |
Unlimited Location | $29.99/月 | ロケーション無制限、言語対応、再スケジュール、フル機能サポート |
NS Estimated Delivery Date
アプリ情報まとめ
項目 | 内容 |
---|---|
価格設定 | 無料 |
ハイライト | 管理画面操作、最新テーマ対応、評価4.9 (66件) |
開発者 | NestScale |
連携 | なし(主にストアフロント向け) |
筆者の感想
「NS Estimated Delivery Date」は、表示のシンプルさと操作性の良さが特長に見えます。無料で使えるのに、訪問者のタイムゾーンに合わせた納期表示や国別のリードタイムを設定できる点は、海外向けECにも相性が良いと言えそうです。さらに働き方や休業日を自由に設定し、「土日祝は出荷不可」「特定期間は発送休止」などを細かく反映できるため、実店舗や倉庫運営に合わせたリアルな納期管理が可能です。多くの「お届け予定日」アプリが有料プランで提供している機能を無料でカバーしているため、コストを抑えたいショップにとって魅力があります。ただし、複雑なルールが必要なケースや、商品別にまったく異なる納期設定を行いたい場合にはやや物足りないかもしれません。また、英語UIではあるものの、不要な機能が少なくシンプル設計なので、それほど苦労はしないでしょう。とにかく気軽に導入してみたい・まずは納期表示を始めてみたいという段階であれば、このアプリが良いスタートになるのではないかと思います。必要性に応じて他のアプリに乗り換えも可能ですし、無理なくお試しするには最適な選択肢です。
料金プラン
プラン名 | 月額費用 | 主な機能 |
---|---|---|
Free | 無料 | 配送日表示、タイムゾーン対応、休日設定、テキスト外観カスタマイズなど |
DT: Estimated Delivery Date
アプリ情報まとめ
項目 | 内容 |
---|---|
価格設定 | 無料プランあり |
ハイライト | 最新テーマ対応、評価4.8 (130件) |
開発者 | LAUNCHTIP |
連携 | なし(主にストアフロント向け) |
筆者の感想
「DT: Estimated Delivery Date」は、見やすいカウントダウンと「お届け日予測」を組み合わせて、顧客に具体的な購入タイミングを促せるアプリです。例えば「あとXX時間YY分以内に注文すれば今日発送」というカウントダウンを商品ページに表示できるので、即決してもらいやすい仕掛けとして機能します。また、ルールベースで製品やコレクションごとにリードタイムを設定できるため、異なる納期のアイテムが混在していても対応可能。大まかなフローは、カットオフ時間を設定して注文当日出荷をコントロールし、到着予定日を計算する仕組みです。デザイン面でもカスタムのカウントダウンタイマーやテキストが使えるため、ショップのブランドカラーに合わせると視認性を高められます。ただ、無料プランでは表示回数の上限がある点に注意。アクセス数が多い店舗だと上限に到達しやすく、有料プランへのアップグレードが必要になるかもしれません。それでも、カウントダウン×納期表示という購買意欲を盛り上げる機能を手軽に導入したいなら、良い選択肢だと思います。
料金プラン
プラン名 | 月額費用 | 主な機能 |
---|---|---|
Free Usage Tier | 無料 | 500ビュー/月、ビジュアル・テキストタイマー、プレミアムサポート |
Usage Tier 1 | $7.99/月 | 10,000ビュー/月、上記機能 + プレミアムサポート |
Usage Tier 2 | $14.99/月 | 25,000ビュー/月 |
Usage Tier 3 | $19.99/月〜 | 50,000ビュー/月〜、さらに上位ビュー無制限プランあり |
Estimated Delivery Date: EOD
アプリ情報まとめ
項目 | 内容 |
---|---|
Built for Shopify | あり |
価格設定 | 月額$1.99(無料体験あり) |
ハイライト | 管理画面操作、評価5.0 (98件) |
開発者 | CodeRagon Infotech |
筆者の感想
「Estimated Delivery Date: EOD」は、有料アプリではあるものの月額$1.99というリーズナブルな価格設定が特徴的です。しかも、無制限の「お届け予定日」ルールや、カウントダウン表示、休日・週末の除外設定、商品別の納期オーバーライドなど、多機能ぶりが目立ちます。「小規模だけれど、しっかり配送日時をコントロールしたい」「無料アプリだと機能が足りない」という方にはピッタリかもしれません。管理画面もシンプルで、テンプレート編集や文章のカスタマイズが自由にできるため、ストアデザインに合わせたメッセージ表示が行いやすいです。また、配送業者ごとに異なるリードタイム設定が可能なので、複数の配送方法を使っている場合にも実用的。ショップのニーズに合わせて細かく納期ルールを作れる点が非常に魅力的ですが、英語UIしか用意されていないため、設定時にやや戸惑う部分があるかもしれません。ただサポートに問い合わせれば素早く対応してくれるとの声も多く、月々のコスト負担も抑えられるので、独自の配送日時指定機能を手早く導入したいなら検討する価値が高いと思います。
料金プラン
プラン名 | 月額費用 | 主な機能 |
---|---|---|
A-Z Features | $1.99/月 | 無制限の納期ルール、商品/コレクション/ベンダー単位のETA設定、休日設定、カウントダウンタイマー、カスタムテンプレートなど |
SB Estimated Delivery Date ETA
アプリ情報まとめ
項目 | 内容 |
---|---|
Built for Shopify | あり |
価格設定 | 無料プランあり |
ハイライト | 管理画面操作、評価4.8 (348件) |
開発者 | SetuBridge |
連携 | Avada、PageFlyなど多数 |
筆者の感想
「SB Estimated Delivery Date ETA」は、アニメーションつきのETA(到着予定日)表示が可能で、ユーザーの目を引くデザインを追求したい店舗に向いていると思います。単なるテキスト表示ではなく、視覚的に動きのあるバッジやメッセージを出せるため、スマホユーザーにもわかりやすい印象を与えられるでしょう。商品・コレクション・タグ・在庫状況など多岐にわたる条件で異なるETAを設定できるのも、大規模ストアや品揃え豊富な店舗にとって利点が大きいです。また、リアルタイムプレビュー機能が用意されているので、設定画面でルールを作成しながら即座に表示の仕上がりを確認できる点も便利。祝日や休日、カットオフ時間などの基本的な機能に加え、各国の郵便番号別や在庫残量による到着日の変動表示も可能です。無料プランだと月あたりのETA表示数や適用できる商品数に制限があるものの、試しに導入するには十分。運用規模が大きくなった際に有料プランへ移行すれば、より細かいルールと無制限のビュー数が使えるため、成長に応じて拡張できる点も魅力だと感じます。
料金プラン
プラン名 | 月額費用 | 主な機能 |
---|---|---|
LITE | 無料 | 月30回のETA表示、1つのデフォルトテンプレート、商品10件まで対応 |
STARTUP | $3.99/月 | 月500回表示、40+テンプレート、カートやチェックアウトへのETA表示など |
GROWTH | $6.99/月 | 月15,000回表示、無制限の商品・ルール、ジオロケーション、FOMOカウントダウンなど |
PREMIUM | $9.99/月 | 無制限表示、分析レポート、倉庫ロケーション別設定、優先サポートなど |
DingDoong Pickup Delivery Date
アプリ情報まとめ
項目 | 内容 |
---|---|
Built for Shopify | あり |
価格設定 | 無料プランあり。無料体験あり |
ハイライト | 食品・飲料・タバコ販売に人気 / 管理画面操作 / 評価4.9 (213件) |
開発者 | DingDoong |
連携 | チェックアウト、お客様アカウントなど |
筆者の感想
「DingDoong Pickup Delivery Date」は、テイクアウトや店舗受取、ローカルデリバリーを重視するショップに特にマッチするアプリだと感じます。カレンダーウィジェットを用いて、ユーザーが必要な日と時間帯を自由に選べるのはもちろん、上限数やリードタイムの管理、ブラックアウトデート設定など、運用に便利な機能がしっかり揃っています。飲食店や花束の配送など、商品劣化を考慮して当日〜翌日に確実に受け取りたいニーズが高い業態でもスムーズに運用できそうです。複数ロケーションを扱っている場合、ロケーションごとに受取可能日を分けたり、配送料や最低注文金額を設定したりと、多店舗展開する事業者には嬉しい柔軟性があります。無料プランでは月20件まで対応可能で、これから立ち上げる小規模店舗でもリスクなく始められる点が魅力。大規模になるほど上位プランにアップグレードする必要は出ますが、その分高度な機能やサポートも充実するため、事業拡大に伴って長く使えるアプリではないでしょうか。UIは英語ですが、ややシンプルな設計なので難易度はそれほど高くないと思います。
料金プラン
プラン名 | 月額費用 | 主な機能 |
---|---|---|
Free | 無料 | 月20件、1ロケーション、日時スロット、ブラックアウト日、注文上限など |
Essential | $3.99/月 | 月100件、2ロケーション、商品別ルール、注文リミットなど |
Smart | $6.99/月 | 月2,500件、5ロケーション、Googleカレンダー連携、ウィジェットデザイン変更など |
Enterprise | $16.99/月 | 無制限オーダー、20ロケーション、VIPチャットサポートなど |
Flare: Delivery Date Picker
アプリ情報まとめ
項目 | 内容 |
---|---|
Built for Shopify | あり |
価格設定 | 無料 |
ハイライト | 管理画面操作 / 最新テーマ対応 / Checkout Extensibility(Plus)対応 |
評価 | 4.8 (31件) |
開発者 | Flare |
連携 | ShipStation、FedEx、UPSなど |
筆者の感想
「Flare: Delivery Date Picker」は、カスタマーエクスペリエンスを最適化するために「正確な日付選択」を提供することに注力している印象です。多くの配送日時指定アプリでは大まかに時間帯や日付を指定するだけですが、このアプリでは商品在庫や配送先の郵便番号を考慮した上で有効な日付のみを表示できるなど、より高精度なシステムを実装できます。たとえば在庫が特定の倉庫にしかない場合、その倉庫からの配達にかかる日数を自動計算してカレンダーに反映する仕組みもあり、在庫のある拠点ごとに異なる配送期間を提示できるのが強みです。管理画面からはブロックしたい日付や最大オーダー数を設定できるため、急な休業やイベントが重なる日を簡単に除外できるのも便利。また、タグ付け機能やピックリスト作成といったバックエンド業務サポートも充実しており、スタッフ作業の効率化にも寄与します。無料で使い始められるわりに機能が豊富なので、まずはシンプルな導入から段階的にルールを拡張していきたい店舗にとって、頼りになるアプリだと感じました。
料金プラン
プラン名 | 月額費用 | 主な機能 |
---|---|---|
Free | 無料 | 商品・カート・チェックアウトページへの配達日指定、ブロック日・カットオフ設定、オーダータグ付与など |
SM Estimated Delivery Date
アプリ情報まとめ
項目 | 内容 |
---|---|
価格設定 | 無料プランあり。無料体験あり |
ハイライト | 管理画面操作、評価5.0 (67件) |
開発者 | Simesy |
連携 | Online Store 2.0対応など |
筆者の感想
「SM Estimated Delivery Date」は、顧客が求める「いつ届くか」をスピーディに可視化しつつ、ショップ運営者側が抱える細かなルール設定にも柔軟に対応している印象です。たとえば、商品またはコレクション単位で異なる配送期間を設定できるだけでなく、国や州・県ごとに別々のリードタイムを適用できるため、国内外への発送を並行して行うショップにも便利でしょう。またカウントダウンタイマー機能を使えば「本日XX時YY分までの注文は当日発送」という緊急感をアピール可能で、購入を即決してもらう施策として有効です。無料プランでも制限なく商品を登録できるのは嬉しいポイントですが、細かい翻訳やZipcodeチェックなど追加機能が必要な場合は有料プランにアップグレードする必要があります。UIは英語ですが、操作手順は比較的シンプルでわかりやすいので、海外アプリに慣れていない方でもそこまで苦労しないのではないかと思います。むしろ不要な機能が少なく、ETA表示に特化しているため、顧客体験向上に直結するコア機能だけをサクッと導入したい店舗に適している印象です。
料金プラン
プラン名 | 月額費用 | 主な機能 |
---|---|---|
FREE | 無料 | ビュー数無制限、商品数無制限、メッセージテキストやタイムライン表示、カットオフ時間設定など |
PREMIUM | $5.99/月 | 国・州単位のルール、Zipcodeチェック、カート・チェックアウト表示、翻訳機能など |
Buunto – Date & Time Slot
アプリ情報まとめ
項目 | 内容 |
---|---|
Built for Shopify | 対応(スピード、使いやすさ、品質基準クリア) |
価格設定 | 無料プランあり。無料体験あり |
ハイライト | 食品・飲料向けに人気 / Store Pickup & Delivery / 多言語化 / Googleカレンダー同期 |
評価 | 5.0 (192件) |
開発者 | Buunto |
連携 | Checkout Extensibility (Plus)、Googleカレンダーなど |
筆者の感想
「Buunto – Date & Time Slot」は、日時スロット管理を極めて柔軟に行えるアプリです。商品ページやカートなど好きな場所にカレンダーを埋め込み、お客様が希望日・時間帯を選択できるのはもちろん、同時に店舗側で「1日の受注上限」「特定の曜日のみ早朝配送可」といった細かい制御ができるのが特徴的です。さらにGoogleカレンダーと同期しておけば、実店舗の予約カレンダーやスタッフのシフト状況と合わせて一目で把握可能。筆者が特に面白いと感じたのは「配達日に追加料金を設定する機能」です。たとえば土曜日は配送料が高い、翌日配送は有料オプションといった料金体系を組み込めるため、収益性とサービスのバランスをとりやすいでしょう。また、マルチロケーションや商品単位の準備時間を細かく設定できるので、受注が重なった際のオペレーションミスを最小限に抑えられるメリットもあります。無料プランだと月10件までの受注制限がありますが、アップグレードプランも複数用意されており、規模拡大に応じて段階的に導入を進めることが可能です。言語は英語・フランス語に対応しているため、多言語圏向けにも柔軟に利用できるアプリだと思います。
料金プラン
プラン名 | 月額費用 | 主な機能 |
---|---|---|
Free | 無料 | 月10件まで、無制限ロケーション、カート/商品ページ埋め込み、カットオフや準備時間など基本機能 |
Starter | $9.99/月 | 月100件、POSレシートや納品書への日時表示、Googleカレンダー同期、追加料金設定など |
Advanced | $16.99/月 | 月1,000件、無制限ロケーション、他すべての機能解放 |
Pro | $24.99/月 | 注文無制限、全機能解放、優先サポート |
EDDer: Estimated Delivery Date
アプリ情報まとめ
項目 | 内容 |
---|---|
価格設定 | 無料プランあり |
ハイライト | 最新テーマ対応、評価4.7 (294件) |
開発者 | Channelwill |
連携 | Etranslate、Parcel Panelなど |
筆者の感想
「EDDer: Estimated Delivery Date」は、ショップにおけるブログ投稿や商品説明でよく見られる「いつ届くの?」という問いに対して、わかりやすい回答を自動表示できる機能を備えています。実際、納期を明示するだけで購入率が上がるケースは多く、EC運営者としては見逃せないポイントでしょう。このアプリでは、カスタムのメタ情報やタグを使って製品ごとに異なる納期を設定するだけでなく、「在庫がある商品」と「予約商品の場合」で表示を変えるなど、条件分岐にも対応しているのが魅力的です。また、ページに余計なローディングを増やさない軽量設計らしく、ストア表示速度に影響が出にくい点も好印象。無料プランでも最大100商品をカバーできるため、小規模〜中規模店舗には十分な範囲かと思います。より多くの商品や詳細な納期ルールが必要な場合は上位プランへ移行という形になりますが、いきなり大きなコストをかけずに始められるのはメリット。英語UIとはいえ、機能自体は直感的に操作できるので、まずは気軽に導入してみて納期表示の効果を検証するのに良いアプリだと感じます。
料金プラン
プラン名 | 月額費用 | 主な機能 |
---|---|---|
FREE | 無料 | 100商品の管理、在庫状況によるETA切り替え、メタ情報対応、基本カウントダウン機能など |
Premium(25%off) | $3.99/月 | 1,000商品、国別・コレクション別表示、タイマー、メールサポート強化など |
Pro(25%off) | $7.99/月 | 無制限商品対応、優先サポート、さらに詳細な条件設定など |
Delm Estimated Delivery Date
アプリ情報まとめ
項目 | 内容 |
---|---|
価格設定 | 無料プランあり。無料体験あり |
ハイライト | 最新テーマ対応、評価5.0 (77件) |
開発者 | Delm |
連携 | なし(主にストアフロント向け) |
筆者の感想
「Delm Estimated Delivery Date」は、多言語対応や自動検出機能が充実しており、グローバル展開している店舗にも向いている印象です。国別の納期表示や休日設定などが細かく行えるだけでなく、IPアドレスに基づくロケーション検出により、自動で最適なETAをユーザーに提示できるのが大きな特徴。たとえば、国内ユーザーには「最短2日」、海外ユーザーには「7〜10日」という具合に、ワンクリックで表示を出し分けられます。また、ブロックエディターやLiquidコードを使った柔軟なカスタマイズにも対応しているため、ストアデザインに違和感なく溶け込む形で納期メッセージを配置できるでしょう。無料プランでも2,000ビュー/月までなら利用可能なので、アクセス数が低〜中規模のストアなら十分試せる範囲です。さらに大規模になると有料プランへ移行が必要ですが、そのぶん表示回数上限が大幅に増加し、サポートも強化されます。全体的に操作性が良く、ロケーションを自動判別してETAを提示したい店舗にとって、導入しやすいオプションだと感じました。
料金プラン
プラン名 | 月額費用 | 主な機能 |
---|---|---|
Free | 無料 | 月2,000ビュー、基本サポート |
Plus | $24/月 | 月80,000ビュー、プレミアムサポート、14日間無料体験 |
Unlimited | $39/月 | ビュー無制限、プレミアムサポート、14日間無料体験 |
Plex: Delivery Estimation Date
アプリ情報まとめ
項目 | 内容 |
---|---|
Built for Shopify | あり |
価格設定 | 月額$2.99(無料体験あり) |
ハイライト | 最新テーマ対応、評価4.8 (219件) |
開発者 | Pleximus |
筆者の感想
「Plex: Delivery Estimation Date」は、月額$2.99というリーズナブルな価格で、多彩な納期設定機能を手にできるコスパの良いアプリといえそうです。特徴的なのはグローバル設定と商品別設定の両立がしやすい点で、最初は全商品の納期を一括で設定し、必要に応じて特定コレクションや個別商品で上書きする仕組みになっています。たとえばセール品や受注生産品だけ納期を長めにするといった細かな調整が簡単です。また、祝日・休日のブロック設定や、在庫あり/なしで表示メッセージを切り替える機能も備わっており、適度な柔軟性があります。さらにカウントダウンタイマーを使用すれば「◯時間以内の注文は本日出荷」などの販促も可能。英語UIながら、設定項目はわかりやすくまとまっており、複雑すぎない印象です。無料のトライアル期間もあるため、効果を確かめながら導入できるのはメリット。運営規模が大きすぎず、かつ自分好みに納期表示をカスタマイズしたい中小規模の店舗にとって魅力的な選択肢となるでしょう。
料金プラン
プラン名 | 月額費用 | 主な機能 |
---|---|---|
ALL IN ONE | $2.99/月 | グローバル設定、商品/コレクション/タグごとの上書き、祝日設定、カウントダウンタイマー、無制限ビュー数など |
AJ Delivery Date & Shipping
アプリ情報まとめ
項目 | 内容 |
---|---|
Built for Shopify | あり |
価格設定 | 無料プランあり。無料体験あり |
ハイライト | 食品・飲料系マーチャントに人気 / 評価4.9 (133件) |
開発者 | AppJetty |
連携 | Shopify POS、Zipcodeバリデーションなど |
筆者の感想
「AJ Delivery Date & Shipping」は、配送・店頭受取・ローカルデリバリーの3パターンをまとめて管理できる点が最大の魅力でしょう。どの方法でも事前に顧客が受取日や時間帯を選択できるため、運営者としては一元的に把握しやすいです。また、ブラックアウト日設定やカットオフ時間、Zipcode検証など、実際の運用でありがちなニーズにも細かく対応。地域限定のデリバリーや、特定商品は店頭受取のみといった複雑な要望も実現できます。さらに、商品単位で準備時間を変えたり、カート合計金額に応じてスロットを出し分けるなどの高度な機能も備わっているようです。無料プランでも開発ストアではフル機能が解放されているので、新規店舗の立ち上げ時に導入・テストをする場合に便利。しかし、本番運用では受注数に応じて有料プランへアップグレードする必要があるかもしれません。インターフェイスは英語ですが、サポートの評価が高い点を踏まえると、困った時にすぐ助けを得られるのは心強いです。総合的に、受注フローを柔軟にコントロールしたい中〜大規模店舗に向いたアプリだと感じました。
料金プラン
プラン名 | 月額費用 | 主な機能 |
---|---|---|
FREE | 無料 | 開発・パートナーストア向け、配達日・店頭受取・ローカルデリバリー、ブラックアウト日、Zipcodeバリデーションなど |
Basic | $4.99/月 | 日時ピッカー(カート/商品ページ)、複数タイムスロット、リミット設定、再スケジュールなど |
Advance | $10.99/月 | マルチロケーション、商品別設定、配送料設定、優先サポートなど |
Yanet: Pickup Delivery Date
アプリ情報まとめ
項目 | 内容 |
---|---|
価格設定 | 無料 |
ハイライト | 食品・飲料系に人気 / 管理画面操作 / Checkout Extensibility(Plus)対応 |
評価 | 4.4 (50件) |
開発者 | Letme.pro |
筆者の感想
「Yanet: Pickup Delivery Date」は、店頭受取やデリバリーの日時指定をシンプルに実装できる点が特徴的です。無料提供されているため、まずは試しやすく、スタートアップや小規模事業者にとって導入ハードルが低いと思います。受取日・時間帯を選択するカレンダーをカートページに追加し、休日や特定期間の予約をブロックできるなど、基本的な機能はきちんと押さえています。Zipcodeごとの制限や最低注文金額の設定も可能なため、ローカルデリバリーの範囲を地理的に絞り込みたいケースにも対応しやすいでしょう。ただし、対応ロケーション数や同時注文数などに制限がある可能性もあるため、大規模運用を想定している店舗は注意が必要かもしれません。UIは英語ですが、見た目のカスタマイズやブラックアウト日設定は直感的に行える設計なので、それほど苦労はしなさそうです。多機能さを追求するアプリと比べるとシンプルですが、そのぶん導入後すぐに稼働させやすい点は魅力。店頭受取や地域限定配送をこれから始めたいショップに適したオプションだと感じました。
料金プラン
プラン名 | 月額費用 | 主な機能 |
---|---|---|
Free | 無料 | 店頭受取・配達日程設定、カットオフ、ブラックアウト日、Zipcode制限、必要に応じた表示・非表示など |
Bloom: Delivery Date & Pickups
アプリ情報まとめ
項目 | 内容 |
---|---|
Built for Shopify | 対応 |
価格設定 | 月額$10(無料体験あり) |
ハイライト | 食品・飲料系に人気 / 管理画面操作 / 時間帯スロット生成、オーダー上限設定など |
評価 | 5.0 (34件) |
開発者 | Shopside |
筆者の感想
「Bloom: Delivery Date & Pickups」は、複数のピックアップロケーションや配達日時をまとめて管理できるだけでなく、時間スロットを15分単位・30分単位など細かく生成して上限数を設定できるのが魅力です。たとえば、1時間あたり10件まで受け付けるといった運用が簡単に組めるため、店頭が一度に混雑しすぎるのを防ぎながら、確実にお客様へ予約枠を提供できます。花屋や飲食店などリソース管理がシビアなビジネスには特にありがたい機能でしょう。また、事前のカットオフ時間やブロックアウト日を設定しておけば、スタッフの仕込みや在庫準備といった内部オペレーションも組みやすくなります。価格は月額$10と中程度で、無料プランはありませんが14日間の無料トライアルがあるため、機能をしっかり試してから導入を決められる点は安心です。英語UIながら操作は比較的 straightforward との評価が多く、サポートも好評のようです。全体として、拠点管理や時間帯管理を綿密に行いつつ、使い勝手の良さやデザイン性も両立したいお店におすすめしたいアプリだと感じました。
料金プラン
プラン名 | 月額費用 | 主な機能 |
---|---|---|
All Inclusive | $10/月 | 時間スロット管理、複数ロケーション、ブロックアウト日、Googleカレンダー同期、無制限オーダーなど(14日間無料体験) |
Delivery Date Pro
アプリ情報まとめ
項目 | 内容 |
---|---|
価格設定 | 月額$7.99〜(無料体験あり) |
ハイライト | 最新テーマ対応 / 評価4.7 (113件) |
開発者 | Zestard Technologies |
筆者の感想
「Delivery Date Pro」は、注文時に「お届け希望日と時間帯」を選択できる標準的な機能から、曜日ごとにオーダー数制限をかける仕組み、カットオフ時間の細分化など、非常に幅広い制御が可能です。たとえば平日は当日14時までの注文を当日出荷扱いにし、土日は出荷不可といったパターンをアプリ内ですぐ設定できます。さらに、指定日を顧客が複数日選べるようにするなど、ユニークな使い方もサポート。各プランで機能に差があるものの、最も安いBasicプランでもカットオフ時間、ブロック日設定など主要機能がひと通り使えます。上位プランにアップグレードすると複雑なリクエストや同時並行の注文制限など、より柔軟な運用が可能に。英語UIではありますが、サポートやドキュメントが比較的充実しているので安心できるでしょう。価格帯的には中〜やや高めですが、それ相応に機能もリッチなので、曜日単位で細かく受注コントロールしたい店舗におすすめです。特にギフト商材や食品など、確実な日程管理が重要なビジネスで力を発揮しそうです。
料金プラン
プラン名 | 月額費用 | 主な機能 |
---|---|---|
Basic | $7.99/月 | 日時選択、カットオフ時間(共通設定)、ブロック日、同日配達制限など |
Professional | $10.99/月 | Basic機能+Autoタグ付けや次回利用日自動選択、レイアウト拡張など |
Enterprise | $14.99/月 | 曜日別カットオフ・日時上限、細やかな制御、さらに上位機能 |
Ultimate | $15.99/月 | 個別商品ごとの日時設定、ブロック日、最長納期設定など |
Shopify 配送日時指定アプリの比較
ここまで20種類のアプリをご紹介してきました。それぞれ特徴や料金プランが異なるため、店舗規模や業種、求める機能によって適したアプリは変わってきます。以下のように大まかに分類すると選びやすいでしょう。
- 無料でシンプルに納期表示だけ行いたい
→ S: Estimated Delivery Date ETA(無料プラン充実)、NS Estimated Delivery Date、DT: Estimated Delivery Date など - 店頭受取やローカルデリバリーを本格運用したい
→ Bird Pickup Delivery Date、Stellar Delivery Date & Pickup、DingDoong Pickup Delivery Date など - 在庫拠点や配送ルールが複雑で高度な制御が必要
→ Buunto – Date & Time Slot、Flare、Bloom、Delivery Date Pro など - 有料でも構わないのでコスパ良く多機能を使いたい
→ Pickup Delivery Date —Pickeasy、C-EDD、SB Estimated Delivery Date ETA など
中でも筆者が特におすすめしたいのは、最初にご紹介した 「Pickup Delivery Date —Pickeasy」 です。無料プランから始められ、店舗受取も配達も柔軟に管理できるうえ、Googleカレンダー連携や複数ロケーション対応など、将来的に必要になる機能がまとまっています。評価も非常に高く、導入実績が豊富で安心感がある点も魅力です。拡張性と使いやすさのバランスが良いため、まずはこのアプリを試してみて、より高度な機能や別の要件が生じた場合に他アプリと比較検討するという進め方がおすすめです。
配送日時指定アプリを活用して、お客様に満足度の高い受け取り体験を提供しながら、店舗オペレーションを効率化してみてはいかがでしょうか。しっかりとした「いつ届くのか」「いつ受け取れるのか」の提示があるだけで、ECサイト全体の信頼度は大きく向上します。ぜひ自店のニーズに合ったアプリを選んで活用してみてください。
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