Shopifyとインスタグラム(Instagram)を連携?メリット・デメリットを解説!
Shopify とインスタグラム(Instagram)を連携?メリット・デメリットを解説!
Shopify を使用する際に、Instagram・Twitter・Facebook といった SNS は使っていますか?実は Shopify にはこのような SNS と連携して商品を売ることができるシステムがあります。
では、どのように SNS で商品を売るのでしょうか?また、SNS で商品を売る利点は何があるのでしょうか?
当記事ではそのような疑問に対して、詳しく解説を行っていきます。
当記事を読むと以下のことが分かります。
- Instagram と Shopify の連携方法
- Instagram で EC を行う上でのメリット・デメリット
また、Facebook や TikTok については、こちらの記事を参考にしてください。
ShopifyとInstagram・Facebook・TikTokを連携する方法を徹底解説!
ShopifyとFacebookを連携? メリットとデメリットを解説!
インスタグラムのアカウントをお持ちでない方向け
インスタグラムのアカウントをお持ちでない方は、リンク付きの画像バナーを Shopify ストアに導入することをお勧めします。
その際に、「シンプル画像バナー|お手軽広告バナーアプリ」というアプリを導入すると、非常に便利です。
Shopifyに画像バナーを追加できるアプリについて徹底解説|ご利用ガイド
Instagram とは
初めに Instagram について軽く説明を行っていきます。Instagram は日頃から使っているから大丈夫という方は、読み進めて OK です。使ったことがない方や、軽く復習したいなと感じたかたはぜひ読んでみてください。
Instagram は冒頭に少し触れましたが、SNS ツールのひとつで、2019 年3月時点でアクティブユーザー数が日本国内では Twitter についで2位の 3300 万人、世界では 10 億人と非常に多くに人に使われているツールです。流行語大賞にも選ばれた「インスタ映え」といった言葉に皆さん聞き覚えがあるのではないでしょうか。
Instagram は写真や動画の投稿を行うといったシンプルな SNS です。もちろん、文字を入力して投稿することも可能ですが、あくまでメインは写真や動画です。Instagram のタイムラインでは Twitter のように文字のあとに写真が表示されるのではなく、写真のあとに文字が表示されます。
そのため、写真だけを見て楽しむといった使い方ができ、同時に少ない時間で楽しむことができます。裏を返せば、写真や動画で魅力を上手に伝えれる人は多くの人に支持されやすいということです。渡辺直美さんや山 P のような有名人に限らず、一般人の方々にも有名な人が多くいます。
また、Instagram を活用して収益を得ている「インスタグラマー」と言われる職業もあり、インフルエンサーとして活躍しています。
EC サイトとして Instagram を使うメリット・デメリット
Instagram についてざっくりと解説してきました。
では、EC サイトとして Instagram を使うメリット・デメリットにはどのようなものがあるのでしょうか?
ここからは、EC サイトとして Instagram を使うメリットやデメリットを解説していきます。その後に Shopify と Instagram との連携方法について触れていきます。
メリット
視覚的な情報で商品をアピール
冒頭で Instagram は写真や動画がメインコンテンツであると触れました。そのため、「かわいい」「おしゃれ」などの目を惹かれる投稿が拡散される傾向にあります。特に「インスタ映え」するような商品とは抜群に相性がいいでしょう。
購入までの手続きがシームレス
Instagram 内での購入は至ってシンプルです。
- 画面内のタグをクリック
- 商品購入ページに移動
- 購入
この 3 つの手順だけで買うことができます。他の EC サイトに比べてもアクションが短く、途中で購入を辞める人を減らすことができます。
ファッション情報源
ある調査によりおもしろいことが分かりました。
スマートフォンユーザーに、流行ファッションの情報収集をするサービスについて、「Google」「Facebook」「Twitter」「Instagram」「YouTube」「そのほかのサービス」の中から選んでもらったところ、「Instagram」が最も多く(29.4%)、次いで「Google」(28.3%)、「そのほかのサービス」(23.8%)でした。男女別に見てみると、男性は「Google」(35.8%)、「Instagram」(21.0%)だったのに対し、女性は「Instagram」(35.7%)、「そのほかのサービス」(27.3%)という順でした。(引用)
この結果から分かることは、Instagram のユーザーはファッションに対しての関心が高いということです。特に、若年層の関心が高く、若者向けのアパレルを展開している会社はうってつけの媒体となることでしょう。
また、Instagram は女性の使用率が高いイメージですが、実は最新の調査結果ではユーザーの男女比率の差は女性が 57%、 男性が 43%と意外にもそこまで大きくなく、男性向けのアパレル企業も Instagram に参入する価値はあるでしょう。
デメリット
フォロワーが必要
Instagram の基本的な機能として、フォローした相手の投稿が自分のタイムラインに表示されます。フォローは自分で行うものなので、気に入った人のアカウントを見つけて自由に増やすことができます。
しかし、フォロワーは他人が自分のアカウントに対して行うものなので、自由に増やすことができません。フォロワーが少ない人は情報の拡散が難しく、商品がお客の目に止まりにくくなる可能性があります。そのため、Instagram を始めたての人は魅力的な写真を投稿するテクニックや、「#」のキーワードの選択の仕方を身につけるべきでしょう。
また、初期投資にある程度余裕がある人は、最初はインフルエンサーを雇ったりして商品の情報を拡散してもらい、Instagram を使っている人たちに認知してもらうのが良いかもしれません。そして、投稿を行う際には Instagram のストーリーズではなくタイムラインに行うのがよいでしょう。
ある調査によれば、ストーリーズを見て購入も検討もしたことがないと回答したユーザーは回答者の中で 60%ほどいました。投稿内容や回答者に多少は左右されますが、現時点でもショッピング機能の活用や購買意欲を高める施策にはタイムラインが向いていると言えるでしょう。
写真の撮影テクニックはを参考にしてみてください。
ターゲットが限定される
メリットの1つで述べたように、Instagram は若者に多く利用されています。特に 10 代から 20 代にかけてのアクティブユーザーが多いです。そのため、商品の対象年齢がどうしても若者層に向いてしまいます。
しかし、これは裏を返せば若者向けの商品であれば目に止まりやすく、Instagram の販売に挑戦する価値はあるということです。また、インフルエンサーを雇ったりしない限りは、費用はかからないので少しでも Instagram の EC サイト化に興味が湧いたのならばやってみるのはいかかでしょうか。
まとめ
今回は Shopify とインスタグラムを連携させる際のメリットとデメリットについて解説しました。Shopify とインスタグラムを連携させて、販売数をアップさせていきましょう。
まだ Shop ストアを解説していない方は、14 日間の無料トライアルで Shop を開設してみてはいかがでしょうか。
ここまで読んで頂きありがとうございました。