
【2025】Shopifyの非公開設定をわかりやすく解説|おすすめアプリ10選も紹介
目次
- はじめに
- Shopify の非公開設定とは
- Shopify の非公開設定を導入するメリット
- Shopify の非公開設定を導入するデメリット
- Shopify の非公開設定機能の導入方法
- Shopify の非公開設定アプリの選び方
- Sami B2B Lock,Password Protect
- BSS B2B Lock, Login & Password
- Easy Wholesale Lock for B2B
- Wholesale Lock Manager: B2B
- LockPro: Password Protect Lock
- SureCust Forms Builder, Locks
- ∞ Password Page + Lock Pages
- Locksmith
- Cart Lock:Block Checkout Rules
- Ymq B2B Lock, Login & Password
- Shopify の非公開設定アプリの比較
- 関連記事
はじめに
Shopify でストアを運営していると、「特定の顧客だけに商品を見せたい」「卸売価格は会員のみに公開したい」「新商品のローンチ前に VIP 顧客だけ先行公開したい」といったニーズが出てくることがあります。そんなときに活躍するのが「非公開設定」の機能です。本記事では、Shopify の非公開設定について基本的な概念から導入方法、そしておすすめのアプリ 10 選まで詳しく解説していきます。
Shopify の非公開設定とは
「非公開設定」とは、ストア内の特定のコンテンツ(商品、コレクション、ページ、価格など)へのアクセスを制限し、許可されたユーザーのみが閲覧・購入できるようにする機能のことです。Shopify の標準機能では、ストア全体にパスワードをかける「パスワード保護」機能が用意されていますが、これは開店準備中のストアを一時的に非公開にするためのもので、細かい制御には向いていません。
実際のビジネスシーンでは、より柔軟な非公開設定が求められます。たとえば、B2B(企業間取引)で卸売顧客にのみ特別価格を表示したい場合、一般の小売顧客には通常価格を見せつつ、ログインした卸売業者だけに卸価格を表示するといった使い分けが必要です。また、会員制ストアやサブスクリプションモデルを採用している場合、メンバーシップに応じて閲覧できる商品を変えたいケースも多いでしょう。
Shopify の非公開設定を活用すれば、1 つのストアで小売と卸売を同時に運営したり、VIP 顧客向けの限定商品を提供したり、地域によってアクセスを制限したりと、多彩なビジネス戦略を実現できます。特に日本の EC 市場では、会員限定セールや先行販売、限定コレクションの公開など、非公開設定のニーズは非常に高いといえます。
Shopify の非公開設定を導入するメリット
1. B2B と小売を 1 つのストアで運営できる
卸売業者向けと一般消費者向けで別々のストアを運営すると、在庫管理や商品登録が二重になり手間がかかります。非公開設定を活用すれば、同一ストア内で顧客タグや会員ステータスに応じてコンテンツを出し分けられるため、運営効率が大幅に向上します。
2. 価格戦略の柔軟性が高まる
「ログインしないと価格が見えない」設定にすることで、競合他社に価格を知られにくくなります。また、顧客ランクに応じて異なる価格を表示することで、ロイヤルティプログラムとの連携も可能になります。
3. 限定感・特別感を演出できる
会員限定商品やシークレットセールは、顧客に特別感を与えリピート率の向上につながります。「ログインしないと見られない」「パスワードを持っている人だけアクセスできる」という仕組みは、顧客のエンゲージメントを高める効果があります。
4. セキュリティとコンプライアンスの強化
年齢制限のある商品(アルコールなど)を扱う場合、年齢認証をクリアした顧客だけに商品を表示するといった設定も可能です。また、特定の国や地域からのアクセスを制限することで、法規制への対応もしやすくなります。
5. プレローンチやテスト販売に活用できる
新商品の発売前に VIP 顧客だけに先行公開したり、テストマーケティングとして限定顧客にのみ商品を見せたりする運用が可能です。フィードバックを得てから本格展開することで、リスクを軽減できます。
Shopify の非公開設定を導入するデメリット
1. 設定の複雑さ
非公開設定は便利な反面、設定項目が多くなると管理が煩雑になります。「どの顧客タグにどのコンテンツを見せるか」「パスワードはどう管理するか」など、運用ルールを明確にしておかないと混乱を招く可能性があります。
2. SEO への影響
非公開にしたコンテンツは検索エンジンにインデックスされないため、SEO 的な恩恵を受けられません。非公開コンテンツが多すぎると、サイト全体の検索流入が減少するリスクがあります。公開コンテンツと非公開コンテンツのバランスを考慮する必要があります。
3. ユーザー体験の低下リスク
過度なアクセス制限は、顧客にストレスを与える可能性があります。「見たいページにアクセスできない」「価格がわからない」といった状況は、離脱率の増加につながりかねません。どこまで制限するかは慎重に判断しましょう。
4. 月額費用の発生
Shopify 標準機能だけでは細かい非公開設定は困難なため、多くの場合アプリの導入が必要です。アプリによっては月額費用がかかるため、導入前にコストと効果を見極めることが重要です。
Shopify の非公開設定機能の導入方法
Shopify で非公開設定を実現するには、主に 3 つの方法があります。
1. Shopify 標準のパスワード保護機能を使う
管理画面の「オンラインストア」→「テーマ」→「パスワード保護」から、ストア全体にパスワードをかけることができます。ただし、これはストア全体を一括で非公開にするもので、「特定の商品だけ」「特定の顧客だけ」といった細かい制御はできません。
2. テーマコードを編集する
Liquid テンプレートを直接編集することで、条件分岐によるコンテンツの出し分けが可能です。たとえば、顧客タグをチェックして特定のセクションを表示・非表示にするコードを書くことができます。しかし、この方法は専門的な知識が必要で、テーマのアップデート時に問題が起きるリスクもあります。
3. 専用アプリを導入する
最も現実的で効率的な方法は、Shopify アプリストアで提供されている非公開設定アプリを導入することです。ノーコードで直感的に設定でき、顧客タグ・パスワード・シークレットリンク・地域制限など多彩なロック条件を組み合わせられます。サポート体制も整っているため、トラブル時も安心です。
結論として、細かい非公開設定を効率よく実現したいなら、専用アプリの導入が最もおすすめです。初期設定さえ済ませれば、その後の運用は非常にスムーズになります。
Shopify の非公開設定アプリの選び方
1. ロック条件の種類
「顧客タグ」「パスワード」「シークレットリンク」「ログイン必須」「地域制限」など、どのような条件でアクセスを制御できるかを確認しましょう。ビジネスモデルに合ったロック条件が用意されているアプリを選ぶことが重要です。
2. 対象コンテンツの範囲
商品単体だけでなく、コレクション、ページ、価格、カートボタン、ストア全体など、どの範囲をロックできるかをチェックしましょう。将来的な拡張も見据えて、柔軟性の高いアプリを選ぶと良いでしょう。
3. 日本語対応
管理画面やロック画面が日本語に対応しているかどうかは、運用効率に大きく影響します。日本市場をメインターゲットにするなら、日本語対応アプリを優先的に検討しましょう。
4. 料金プランと無料体験
月額費用、無料プランの有無、無料体験期間などを比較検討しましょう。特にロック数や機能に制限がある無料プランの場合、実際の運用に耐えられるかを事前に確認することが大切です。
5. サードパーティアプリとの連携
卸売価格設定アプリや顧客管理アプリと連携できると、より高度な運用が可能になります。すでに使用しているアプリとの互換性も確認しておきましょう。
Sami B2B Lock,Password Protect

アプリ情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| アプリ名 | Sami B2B Lock,Password Protect |
| 価格 | 無料プランあり / 無料体験あり |
| ハイライト | Built for Shopify / 管理画面で直接操作 / 最新テーマに対応 |
| 評価 | 4.9(846 件) |
| 開発者 | samita.io |
| 言語 | 日本語を含む 19 言語に対応 |
| カテゴリー | アカウントとログイン / 卸売 |
| 主な機能 | ページ・商品・コレクション・URL をパスワード保護 / ゲストから価格を非表示 / 秘密の URL でアクセス許可 / 顧客タグやメールアドレスによる制御 / 日時制限付きロック |
筆者コメント
Sami B2B Lock は、非公開設定アプリの中でも特に評価が高く、Built for Shopify の認定を受けている信頼性の高いアプリです。最大の魅力は、日本語を含む 19 言語に対応している点でしょう。管理画面もロック画面も日本語で操作できるため、英語が苦手な方でもストレスなく設定を進められます。
機能面では、パスワード保護、顧客タグによる制御、シークレットリンク、ログイン必須など、あらゆるロック条件を網羅しています。特に「日時制限付きロック」機能は、期間限定セールやタイムセールの運用に非常に便利です。「○ 月 ○ 日から ○ 月 ○ 日までは会員限定公開」といった細かい設定がノーコードで実現できます。
また、Google の検索結果から価格を非表示にする機能も搭載されており、競合他社への価格漏洩を防ぎたい B2B 事業者には嬉しい機能です。無料プランでは 1 つのロックしか作成できませんが、有料プランに移行すれば無制限にロックを作成でき、大規模な運用にも対応可能です。
サードパーティアプリとの連携にも対応しているため、すでに卸売価格設定アプリなどを導入している場合でもスムーズに組み合わせられます。これから非公開設定を始めるなら、まず検討すべきアプリの筆頭といえるでしょう。
以下の Shopify 公式のアプリストアからインストールできます。
Sami B2B Lock,Password Protect
料金プラン
| プラン名 | 料金 | 内容 |
|---|---|---|
| FREE | 無料 | ロック作成 1 回 / 1 つのロックに最大 10 商品 / 開発ストア向け全機能無料 |
| BASIC SHOPIFY | $9.90/月(または$99/年) | ロック無制限 / 商品無制限 / ストア全体ロック / 価格・カートボタン非表示 / 7 日間無料体験 |
| GROW SHOPIFY | $19.99/月(または$199/年) | BASIC の全機能を含む / 7 日間無料体験 |
| ADVANCED SHOPIFY | $29.99/月(または$299/年) | GROW の全機能を含む / 7 日間無料体験 |
BSS B2B Lock, Login & Password

アプリ情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| アプリ名 | BSS B2B Lock, Login & Password |
| 価格 | 無料プランあり / 無料体験あり |
| ハイライト | Built for Shopify / 管理画面で直接操作 / 最新テーマに対応 |
| 評価 | 4.9(547 件) |
| 開発者 | BSS Commerce B2B Suite |
| 言語 | 英語のみ(日本語未翻訳) |
| カテゴリー | アカウントとログイン / 卸売 |
| 主な機能 | 商品・バリエーション・コレクション・ページ・価格の非表示 / シークレットリンク・パスコード・メール購読でアクセス許可 / Google 検索結果から非表示 / チェックアウトバリデーション / IP・地域・年齢認証によるロック |
筆者コメント
BSS B2B Lock は、BSS Commerce B2B Suite が提供する非公開設定アプリで、同社の他の B2B アプリ(Quotes、Quick Order など)との連携が強みです。すでに BSS のアプリを使っている場合は、統一された操作感で管理できるメリットがあります。
このアプリの特徴は、ロック条件の豊富さにあります。顧客タグやパスワードといった基本的な条件に加え、IP アドレス、地理的位置情報、年齢認証など、高度な条件設定が可能です。たとえば「特定の国からのアクセスをブロックする」「18 歳以上のみアクセス可能にする」といった設定がノーコードで実現できます。
また、チェックアウトバリデーション機能も搭載されており、「特定の商品は特定の顧客タグを持つ人しか購入できない」といったルールをチェックアウト時に適用できます。これにより、万が一ロックをすり抜けてカートに入れられたとしても、最終的な購入を防ぐことができます。
一方で、日本語には対応していないため、設定画面は英語での操作になります。ただし、直感的な UI で構成されているため、英語が苦手でも基本的な設定は問題なく行えるでしょう。価格帯は他のアプリと比較するとやや高めですが、高度なロック条件を必要とするビジネスには十分な投資価値があります。
以下の Shopify 公式のアプリストアからインストールできます。
BSS B2B Lock, Login & Password
料金プラン
| プラン名 | 料金 | 内容 |
|---|---|---|
| Free | 無料 | ストア全体を堅牢な条件でロック |
| Basic Shopify | $9.99/月(または$95.88/年) | 商品・ページ・価格の非表示 / URL・顧客タグでロック / カスタムメッセージ / 7 日間無料体験 |
| Grow Shopify | $24.99/月(または$239.88/年) | Basic の全機能を含む / 7 日間無料体験 |
| Advanced Shopify | $49.99/月(または$479.88/年) | Grow の全機能を含む / 7 日間無料体験 |
Easy Wholesale Lock for B2B

アプリ情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| アプリ名 | Easy Wholesale Lock for B2B |
| 価格 | 無料プランあり / 無料体験あり |
| ハイライト | Built for Shopify / 管理画面で直接操作 |
| 評価 | 4.2(213 件) |
| 開発者 | Easy Lockdown Inc |
| 言語 | 英語、ドイツ語、スペイン語、フランス語、イタリア語、中国語など(日本語未翻訳) |
| カテゴリー | 卸売 / 顧客ロイヤルティ |
| 主な機能 | ページ・商品・コレクション・ブログ・カートへのアクセス制限 / 注文回数・累計購入金額による条件設定 / 顧客情報の組み合わせによる詳細ルール / タグで商品をロック・除外 / ログインで価格表示 |
筆者コメント
Easy Wholesale Lock for B2B は、その名の通り B2B・卸売ビジネスに特化した非公開設定アプリです。最大の特徴は、「注文回数」や「累計購入金額」といった購買履歴に基づいてアクセス権限を設定できる点です。たとえば「過去に 5 回以上注文した顧客だけに特別コレクションを表示する」「累計$1,000 以上購入した顧客に VIP 商品を公開する」といった、ロイヤルティプログラムと連動した運用が可能になります。
また、複数の条件を組み合わせた詳細なルール設定ができるのも強みです。「顧客タグが wholesale かつ累計購入金額が$500 以上」といった複合条件でロックを作成できるため、きめ細かい顧客セグメンテーションに対応できます。
同社の「Pro:Tagger」アプリと連携すれば、顧客タグの自動付与も実現でき、より効率的な運用が可能です。たとえば、特定の条件を満たした顧客に自動で VIP タグを付与し、そのタグを持つ顧客だけに限定コレクションを表示するといったワークフローを構築できます。
日本語には対応していませんが、UI は比較的シンプルで、基本的な操作は直感的に行えます。料金プランは月額$9 の単一プランで、開発ストアでは全機能が無料で使えるのも嬉しいポイントです。
以下の Shopify 公式のアプリストアからインストールできます。
料金プラン
| プラン名 | 料金 | 内容 |
|---|---|---|
| Development Stores | 無料 | 全機能を無料で利用可能 |
| PREMIUM PLAN | $9/月 | 全機能利用可能 / 14 日間無料体験 |
Wholesale Lock Manager: B2B

アプリ情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| アプリ名 | Wholesale Lock Manager: B2B |
| 価格 | 無料プランあり / 無料体験あり |
| ハイライト | Built for Shopify / 管理画面で直接操作 |
| 評価 | 4.3(117 件) |
| 開発者 | Wholesale Helper |
| 言語 | 日本語を含む 19 言語に対応 |
| カテゴリー | アカウントとログイン / 価格見積 |
| 主な機能 | 商品・コレクション・ストア全体のロック / 顧客タグによる表示制御 / ログインしていない顧客から価格を非表示 / シークレットリンクでページ共有 / パスワード保護 |
筆者コメント
Wholesale Lock Manager は、日本語対応かつ Built for Shopify 認定を受けた安心感のある非公開設定アプリです。「卸売と小売を 1 つのストアで運営したい」というニーズに特化して設計されており、シンプルながら必要十分な機能を備えています。
このアプリの魅力は、同社の「Wholesale Pricing Discount」や「Wholesale Order Form」といった卸売向けアプリとシームレスに連携できる点です。非公開設定でコンテンツへのアクセスを制御し、卸売価格設定アプリで顧客ごとの価格を管理し、注文フォームアプリで大量注文を効率化するといった、一貫した卸売ソリューションを構築できます。
「未公開テーマをロック」という機能も便利です。テーマの開発・テスト段階で、一般ユーザーにはまだ見せたくないプレビュー版テーマを保護できます。新しいデザインをテストする際に、誤って公開してしまうリスクを防げます。
料金面では、開発ストアや試用ストアでは全機能が無料で使えるため、導入前にしっかりテストできます。有料プランも月額$9.99 とリーズナブルで、年払いにすれば 10%お得になります。コストパフォーマンスを重視する方におすすめのアプリです。
以下の Shopify 公式のアプリストアからインストールできます。
料金プラン
| プラン名 | 料金 | 内容 |
|---|---|---|
| Forever Free | 無料 | 開発・試用ストアで全機能無料 |
| LOCK MANAGER | $9.99/月(または$107.89/年) | 商品・コレクション・店舗の非表示 / 価格非表示 / パスワード保護 / リダイレクト / 未公開テーマロック / 7 日間無料体験 |
LockPro: Password Protect Lock

アプリ情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| アプリ名 | LockPro: Password Protect Lock |
| 価格 | 無料プランあり / 無料体験あり |
| ハイライト | Built for Shopify / 管理画面で直接操作 / 最新テーマに対応 |
| 評価 | 4.8(20 件) |
| 開発者 | Productive Passengers |
| 言語 | 英語のみ(日本語未翻訳) |
| カテゴリー | アカウントとログイン / 卸売 |
| 主な機能 | 商品・コレクション・ブログ・ページのパスワード保護 / ロックページのアクセス解析 / 国別ブロック / 顧客タグによる B2B ポータル / チェックアウト時の決済方法非表示 / 時間制限ロック / 購入履歴に基づくロック |
筆者コメント
LockPro は、非公開設定の基本機能に加えて、マーケティング施策に活用できる高度な機能を備えたアプリです。特に注目すべきは「ロックページのアクセス解析」機能で、どのロックページがどれだけアクセスされているかを把握できます。これにより、会員限定コンテンツへの関心度を測定し、マーケティング戦略の改善に活かすことができます。
「Country blocker(国別ブロック)」機能は、特定の国からのアクセスを制限したい場合に便利です。海外発送に対応していない商品を特定地域のユーザーから見えなくしたり、法規制のある商品を該当国のユーザーに表示しないようにしたりできます。
また、「決済方法の非表示」機能も実用的です。たとえば、特定の顧客タグを持つ B2B 顧客には後払いオプションを表示し、一般顧客には表示しないといった設定が可能です。これにより、顧客セグメントごとに最適な決済体験を提供できます。
無料プランでも 1 つのロックを作成でき、アクセス解析やストア全体ロックも利用可能です。有料プランに移行すれば、時間制限ロックや Google 検索からの価格非表示など、さらに高度な機能が解放されます。Black Friday や Cyber Monday の限定オファーにも活用できる設計になっています。
以下の Shopify 公式のアプリストアからインストールできます。
LockPro: Password Protect Lock
料金プラン
| プラン名 | 料金 | 内容 |
|---|---|---|
| Free | 無料 | 1 ロック / ロック解析 / ストア全体ロック |
| Basic | $9.99/月(または$95.90/年) | 価格非表示 / 商品・コレクション・ブログ・ページ非表示 / パスワード保護 / 国別ロック / シークレットリンク / 決済方法非表示 / 7 日間無料体験 |
| Advance | $19.99/月(または$191.90/年) | Basic の全機能 + Google 検索から価格非表示 / 時間制限ロック / 購入履歴に基づくロック / Slack 優先サポート / 7 日間無料体験 |
SureCust Forms Builder, Locks

アプリ情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| アプリ名 | SureCust Forms Builder, Locks |
| 価格 | 無料 |
| ハイライト | Built for Shopify / 管理画面で直接操作 / 最新テーマに対応 |
| 評価 | 4.9(74 件) |
| 開発者 | SureCust |
| 言語 | 英語のみ(日本語未翻訳) |
| カテゴリー | フォーム / アカウントとログイン |
| 主な機能 | 顧客登録フォームビルダー / 新規顧客の承認フロー / 卸売・B2B 登録 / ページロック / 404 リダイレクト / 条件分岐ロジック / カスタムメール通知(SMTP 対応) / 顧客メタフィールドへのデータ保存 |
筆者コメント
SureCust は、フォームビルダーと非公開設定を組み合わせたユニークなアプリです。単にコンテンツをロックするだけでなく、「どのようなユーザーにアクセス権を付与するか」という承認プロセス自体を構築できる点が大きな特徴です。
たとえば、B2B 顧客の登録フローを考えてみましょう。一般的には、顧客がアカウント登録し、ストアオーナーが手動で wholesale タグを付与し、その後に卸売価格が表示されるという流れになります。SureCust を使えば、卸売登録専用のフォームを作成し、事業者名や事業形態、取引希望内容などの情報を収集し、その内容に基づいて自動または手動で顧客を承認し、承認後に自動でタグを付与するという一連のフローを構築できます。
完全無料で使えるのも大きな魅力です。フォームビルダー、顧客承認、ページロック、404 リダイレクトなど、通常なら有料になりそうな機能がすべて無料で提供されています。HubSpot との連携にも対応しており、収集した顧客情報を CRM に自動で送ることも可能です。
日本語には対応していませんが、顧客登録フローの構築と非公開設定を一元管理したい場合には、非常に魅力的な選択肢です。
以下の Shopify 公式のアプリストアからインストールできます。
料金プラン
| プラン名 | 料金 | 内容 |
|---|---|---|
| 無料 | $0 | 全機能無料で利用可能 |
∞ Password Page + Lock Pages

アプリ情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| アプリ名 | ∞ Password Page + Lock Pages |
| 価格 | 無料プランあり / 無料体験あり |
| ハイライト | 管理画面で直接操作 / 最新テーマに対応 |
| 評価 | 5.0(8 件) |
| 開発者 | 247 Apps |
| 言語 | 英語のみ(日本語未翻訳) |
| カテゴリー | セキュリティ / アカウントとログイン |
| 主な機能 | ページ・商品・コレクション・URL のパスワード保護 / 全テーマ・Online Store 2.0 対応 / カスタムタイトル・メッセージ・ロゴ設定 / 顧客タグ・ログインによるアクセス制御 |
筆者コメント
「∞ Password Page + Lock Pages」は、シンプルさを追求した非公開設定アプリです。Shopify の標準機能ではストア全体にしかパスワードをかけられませんが、このアプリを使えば個別のページ、商品、コレクション、URL にパスワードを設定できます。
導入の手軽さが際立っており、テーマの編集やコード作業は一切不要。ワンクリックでパスワードフィールドを任意のページに追加できます。B2B カタログ、VIP ドロップ、ゲート付きコンテンツ、イベントランディングページなど、特定のユーザーだけにアクセスを許可したいシーンで活躍します。
ロック画面のカスタマイズ機能も充実しており、独自のタイトル、メッセージ、ロゴを設定できるため、ブランドの世界観を損なわずに非公開設定を導入できます。デスクトップとモバイルの両方に対応しており、どのデバイスからアクセスしても一貫したロック体験を提供できます。
無料プランでは 1 商品のみ保護可能ですが、Basic プラン($5.99/月)に移行すれば無制限にリソースを保護でき、フルカスタマイズやテキストの翻訳も可能になります。Pro プラン($9.99/月)では顧客タグやログイン状態に基づくロックも利用できます。手軽に始めたい方におすすめのアプリです。
以下の Shopify 公式のアプリストアからインストールできます。
料金プラン
| プラン名 | 料金 | 内容 |
|---|---|---|
| Free | 無料 | 1 商品の保護 / 即時ロック / ライブチャットサポート |
| Basic | $5.99/月 | 無制限保護 / ページ・商品・コレクション・ブログ対応 / フルカスタマイズ / ブランディング / テキスト翻訳 / 3 日間無料体験 |
| Pro | $9.99/月 | Basic の全機能 + 顧客タグによるロック / ログインによるロック / 追加カスタマイズ / 今後の新機能アクセス / 3 日間無料体験 |
Locksmith

アプリ情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| アプリ名 | Locksmith |
| 価格 | 月額$12 から / 無料体験あり |
| ハイライト | Built for Shopify / 2025 Build Awards 受賞 / 管理画面で直接操作 / 日本に拠点 |
| 評価 | 4.7(293 件) |
| 開発者 | Lightward |
| 言語 | 英語のみ(日本語未翻訳) |
| カテゴリー | アカウントとログイン |
| 主な機能 | 商品・コレクション・価格・バリエーション・ページの非表示 / 顧客タグ・パスコード・地理的位置・購入履歴・日時などによるアクセス制御 / Liquid カスタマイズ対応 / チェックアウトバリデーション(ボット対策) |
筆者コメント
Locksmith は、2025 Build Awards を受賞した実績を持つ、非公開設定アプリの老舗的存在です。「ロック(Lock)」と「キー(Key)」という直感的な概念で設計されており、任意のコンテンツに「ロック」をかけ、特定の条件を満たした場合に「キー」でアクセスを許可するというシンプルな仕組みです。
キーの種類は非常に豊富で、顧客タグ、メールアドレス、パスコード、シークレットリンク、地理的位置、購入履歴、日時など、あらゆる条件を組み合わせることができます。さらに、Liquid(Shopify のテンプレート言語)を使ったカスタムロジックにも対応しており、開発者フレンドリーなアプリです。
「チェックアウトバリデーション」機能は、ボット対策として非常に有効です。不正な購入を試みるボットをチェックアウト時にブロックし、正規の顧客のみが購入できるようにします。限定商品の転売対策にも活用できます。
開発元の Lightward は「Pay what feels good(気持ちよく払える金額を)」というポリシーを掲げており、表示価格はあくまで推奨価格とのこと。15 日間の無料体験も用意されているので、じっくり試してから導入を決められます。英語のみの対応ですが、日本に拠点があるため、日本市場のニーズも理解しているでしょう。
以下の Shopify 公式のアプリストアからインストールできます。
料金プラン
| プラン名 | 料金 | 内容 |
|---|---|---|
| Shopify Basic | $12/月 | 全機能利用可能 / 追加使用料なし / 15 日間無料体験 |
| Shopify Grow | $29/月 | 全機能利用可能 / 追加使用料なし / 15 日間無料体験 |
| Shopify Advanced | $99/月 | 全機能利用可能 / 追加使用料なし / 15 日間無料体験 |
| Shopify Plus | $199/月 | 全機能利用可能 / 追加使用料なし / 15 日間無料体験 |
Cart Lock:Block Checkout Rules

アプリ情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| アプリ名 | Cart Lock:Block Checkout Rules |
| 価格 | 無料プランあり / 無料体験あり |
| ハイライト | 管理画面で直接操作 |
| 評価 | 4.7(51 件) |
| 開発者 | KlinKode |
| 言語 | 英語のみ(日本語未翻訳) |
| カテゴリー | 注文制限 |
| 主な機能 | 国・数量・金額・顧客タグ・割引・市場などによるチェックアウトブロック / 不正注文・ボットのブロック / 配送先・郵便番号・州の制限 / カート・商品ページ・チェックアウトでの警告表示 / 最小注文数量の設定 |
筆者コメント
Cart Lock は、他の非公開設定アプリとは少し異なるアプローチを取るアプリです。コンテンツを「見せない」のではなく、特定の条件を満たさない注文を「チェックアウトでブロック」するという発想です。
たとえば、「最低注文金額$100 以上」「最低注文数量 5 個以上」「特定の国への配送不可」「特定の郵便番号への配送不可」といったルールを設定し、条件を満たさない場合はチェックアウトを完了できないようにします。これにより、採算の取れない小口注文を防いだり、配送対応外の地域からの注文を事前にブロックしたりできます。
Shopify Functions を活用したリアルタイムバリデーションにより、スムーズかつ確実なブロックを実現しています。また、顧客にはカートページや商品ページで事前に警告を表示できるため、「なぜ購入できないのか」を明確に伝えることができます。
このアプリは、不正注文やボット対策にも有効です。$0 注文や異常な数量の注文をブロックすることで、転売目的の大量購入やボットによる買い占めを防止できます。コンテンツの非公開設定と併用することで、より堅牢なアクセスコントロールが実現できるでしょう。
以下の Shopify 公式のアプリストアからインストールできます。
Cart Lock:Block Checkout Rules
料金プラン
| プラン名 | 料金 | 内容 |
|---|---|---|
| Free Development | 無料 | 開発ストア向け全機能無料 |
| Essential | $6.99/月(または$58.70/年) | 5 ルールまで / 30 以上の条件 / 無制限注文 / AND ロジック / 3 日間無料体験 |
| Professional | $9.99/月(または$83.91/年) | 10 ルールまで / 30 以上の条件 / 無制限注文 / AND ロジック / 3 日間無料体験 |
| Elite | $19.99/月(または$167.91/年) | 25 ルールまで / 30 以上の条件 / 無制限注文 / AND・OR ロジック / 3 日間無料体験 |
Ymq B2B Lock, Login & Password

アプリ情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| アプリ名 | Ymq B2B Lock, Login & Password |
| 価格 | 無料インストール / 無料体験あり |
| ハイライト | 最新テーマに対応 |
| 評価 | 4.8(31 件) |
| 開発者 | YMQ |
| 言語 | 英語のみ(日本語未翻訳) |
| カテゴリー | アカウントとログイン / 卸売 |
| 主な機能 | 小売顧客からページをロックし卸売顧客に表示 / ゲストから価格を非表示(ログインで表示) / 全ページで商品を非表示 / 顧客情報の組み合わせによる詳細ルール / パスコードによるアクセス制御 |
筆者コメント
Ymq B2B Lock は、シンプルな操作感で B2B 向けの非公開設定を実現できるアプリです。「小売顧客には見せず、卸売顧客にだけ表示する」という B2B ビジネスの基本的なニーズを、コーディング不要で設定できます。
ロック解除の方法は複数用意されており、アカウントログイン、パスコード入力、シークレットリンクのいずれかを選択できます。たとえば、「既存の卸売顧客にはログインでアクセス権を付与し、新規の卸売顧客候補にはパスコードを共有してアクセスを許可する」といった運用が可能です。
顧客情報の組み合わせによる詳細なルール設定も可能で、「顧客タグが wholesale」「注文回数が 10 回以上」「メールドメインが@company.com」といった複数条件を組み合わせてアクセス権を定義できます。
料金体系は Shopify プランに応じて設定されており、開発・試用ストアでは無料で全機能を使えます。有料プランに移行しても月額$9.99〜$29.99 とリーズナブルで、14 日間の無料体験も用意されています。シンプルに B2B 向け非公開設定を始めたい方に適したアプリです。
以下の Shopify 公式のアプリストアからインストールできます。
Ymq B2B Lock, Login & Password
料金プラン
| プラン名 | 料金 | 内容 |
|---|---|---|
| Free | 無料インストール | 開発・試用ストア向け全機能無料 |
| Basic Shopify | $9.99/月 | 商品・ページ・価格の非表示 / URL・顧客タグでロック / 14 日間無料体験 |
| Shopify | $19.99/月 | 商品・ページ・価格の非表示 / URL・顧客タグでロック / 14 日間無料体験 |
| Advanced Shopify | $29.99/月 | 商品・ページ・価格の非表示 / URL・顧客タグでロック / 14 日間無料体験 |
Shopify の非公開設定アプリの比較
今回ご紹介した 10 個のアプリは、それぞれ特徴や強みが異なります。基本的な非公開設定機能はどのアプリでも実現できますが、日本語対応、ロック条件の豊富さ、価格帯、他アプリとの連携性などで差別化されています。
その中で筆者が最もおすすめしたいのは、Sami B2B Lock,Password Protectです。理由は以下の通りです。
まず、日本語を含む 19 言語に対応している点が大きな強みです。日本のショップオーナーにとって、管理画面やロック画面が日本語で表示されることは運用効率を大きく左右します。設定ミスのリスクも減り、スタッフ間での引き継ぎもスムーズになります。
次に、Built for Shopify 認定を受けており、**評価 4.9(846 件)**という高い実績があります。これだけ多くのユーザーから高評価を得ているということは、機能面でもサポート面でも信頼できる証拠です。
機能面では、パスワード保護、顧客タグによる制御、シークレットリンク、ログイン必須、日時制限、Google 検索からの価格非表示など、あらゆるロック条件を網羅しています。B2B、会員制、地域限定、期間限定など、どのようなビジネスモデルにも対応できる柔軟性があります。
料金面でも、無料プランから始められ、有料プランも月額$9.90〜$29.99 とリーズナブル。年払いにすれば 17%お得になります。7 日間の無料体験もあるので、導入前にしっかりテストできます。
Shopify で非公開設定を導入するなら、まずは Sami B2B Lock を試してみることをおすすめします。
以上、Shopify の非公開設定について、基本概念からおすすめアプリ 10 選まで詳しく解説しました。「Shopify 非公開設定」は、B2B ビジネス、会員制ストア、限定販売など、さまざまなシーンで活用できる重要な機能です。自社のビジネスモデルに合ったアプリを選び、効果的なアクセスコントロールを実現してください。
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