
【2025】Shopifyストアでお問い合わせフォームを導入できるアプリ20選
目次
- 関連記事
- Shopify のお問い合わせアプリとは
- Shopify のお問い合わせアプリを導入するメリット
- Shopify のお問い合わせアプリを導入するデメリット
- Shopify お問い合わせ機能の導入の方法
- Shopify お問い合わせアプリの選び方
- お問い合わせアプリ一覧
- アプリ 1. PageFly ランディングページビルダー
- アプリ 2. ECF: Contact Form Builder
- アプリ 3. Supermoon: AI Customer Support
- アプリ 4. EComposer ランディングページビルダー
- アプリ 5. Powerful Contact Form Builder
- アプリ 6. Qikify お問い合わせフォームビルダー
- アプリ 7. Pify Form Builder‑Contact Form
- アプリ 8. POWR Form Builder Contact Form
- アプリ 9. Formful – Contact Form Builder
- アプリ 10. O: WhatsApp Chat, Contact Form
- アプリ 11. ハルクフォームビルダー
- アプリ 12. WhatsApp Button by EAZE
- アプリ 13. K: Contact Form Builder
- アプリ 14. S: Contact Form Builder
- アプリ 15. Constant Contact: Email & SMS
- アプリ 16. Contact Button ‑ Widget Apps
- アプリ 17. AWIO Improved Contact Form
- アプリ 18. WebPanda Contact AutoResponder
- アプリ 19. SureCust Forms Builder, Locks
- アプリ 20. Premio Sticky Contact Us Form
- Shopify お問い合わせアプリの比較(1 つ目のアプリをおすすめ)
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Shopify のお問い合わせアプリとは
Shopify のお問い合わせアプリとは、Shopify ストアに設置する「お問い合わせフォーム」や「チャットウィジェット」などの機能を拡張・最適化するためのアプリです。顧客からの質問や要望をすばやく収集し、管理しやすくすることで、ストア運営におけるコミュニケーション効率を高められます。標準の Shopify テーマにもお問い合わせセクションは用意されていますが、フォームのデザインや項目の追加・自動返信・複数の連携先などをより細かく設定したい場合は、専用のアプリを導入すると便利です。
Shopify のお問い合わせアプリを導入するメリット
-
顧客満足度の向上
迅速かつ的確に問い合わせへ対応できるフォームやチャット機能があると、顧客の不安や疑問が早めに解決されます。購入前の迷いが減ることで、売上やリピート率の向上が期待できます。 -
問い合わせ管理の効率化
複数のチャネルから届く問い合わせを一元管理できるアプリもあり、すべての内容を見落としなくフォロー可能です。自動返信やテンプレートを使えば、オペレーターの負担も削減できます。 -
ブランド信頼度アップ
しっかりとした問い合わせフォームやチャットが整備されていると、顧客は「このストアは丁寧にサポートしてくれそうだ」という安心感を持てます。結果的にブランド全体のイメージ向上につながります。 -
顧客データの活用
問い合わせ内容を蓄積することで、顧客ニーズの分析やクレームの傾向把握、商品改善のヒントを得られます。さらに、メールアドレスや属性情報をマーケティング施策に活用できるケースもあります。
Shopify のお問い合わせアプリを導入するデメリット
-
コスト負担
多機能アプリは月額料金が高めに設定されている場合もあります。無料プランがあっても機能制限があるケースも多く、コスト対効果を見極める必要があります。 -
学習・設定の手間
フォーム項目の追加や自動返信メールの設定など、多少の初期設定が必要です。特に複数機能を備えたアプリでは、全機能を使いこなすための学習コストが発生します。 -
機能の重複・複雑化
すでに別のアプリで顧客管理やメール配信を行っている場合、問い合わせアプリと機能が重なる恐れがあります。必要以上に複雑化しないように導入前に機能を吟味しましょう。
Shopify お問い合わせ機能の導入の方法
Shopify 管理画面の「オンラインストア > テーマ」にはデフォルトでお問い合わせページが用意されています。しかし、デザインの自由度や自動返信、複雑なフォーム項目などを実装するには、コード編集が必要になることも多いです。
もし専門知識がない・スピーディに機能強化したい場合は、Shopify のお問い合わせアプリを導入するのがおすすめです。アプリストアからインストールするだけで、ノーコードでフォームの項目やデザインをカスタマイズできるものが多数存在します。自動返信設定や複数言語対応、さらには Instagram や WhatsApp との連携など、多岐にわたる機能を手軽に追加できるのが大きなメリットです。
Shopify お問い合わせアプリの選び方
-
フォームの自由度・デザイン性
ドラッグ&ドロップやテンプレートによるレイアウト変更が可能か、またはコード不要で細かな項目設定を行えるかを確認しましょう。 -
自動返信や多言語対応の有無
問い合わせが届いたら自動返信メールを送りたい、あるいは海外向けに複数言語のフォームを用意したい場合など、自店舗の要件に合致するかチェックが必要です。 -
既存ツールや SNS との連携
Mailchimp や Klaviyo などのメール配信システム、WhatsApp や Instagram などの SNS チャットと連携できるアプリもあります。運用の効率化や顧客データ活用がしやすくなります。 -
料金プラン・サポート体制
無料プランや無料トライアル期間があるかどうかで、導入ハードルは変わります。日本語サポートの有無も含め、トラブル時のフォロー体制を事前に把握しましょう。
お問い合わせアプリ一覧
以下では、Shopify のお問い合わせに関するアプリを 20 選ご紹介します。各アプリの特徴や料金、筆者の所感を踏まえて、自店舗に最適なものを見つけてみてください。
アプリ 1. PageFly ランディングページビルダー
項目 | 内容 |
---|---|
アプリ名 | PageFly ランディングページビルダー |
価格設定 | 無料プランあり |
ハイライト | 日本のビジネスに人気 / 管理画面でドラッグ&ドロップ操作 / 最新テーマ対応 |
評価 | 4.9 (12,147 件のレビュー) |
開発者 | PageFly |
インストール | PageFly |
デモストア | デモを見る |
筆者の所感
PageFly はもともと「ランディングページ」作成のために人気の高いビルダーアプリですが、お問い合わせページのデザインにも応用できます。ドラッグ&ドロップ式の操作が非常に直感的で、コードの知識がなくてもレイアウトを自在にカスタマイズ可能です。例えば「お問い合わせ専用ランディングページ」を別途用意し、製品情報と合わせて問い合わせを促す構成を作る、といった活用も想定できます。さらに、豊富なテンプレートや要素ライブラリの中には、お問い合わせフォームのブロックやカウントダウン要素、バナーなどがあるので、問い合わせを促すタイミングをページ上で視覚的にコントロールできる点が魅力です。また、モバイル・タブレットなど複数デバイスでの表示最適化も簡単に行えるため、外出先からスマホで問い合わせるユーザーへの配慮も万全。今後、商品ページや LP の拡充を図りつつ、お問い合わせ動線を強化したい方には、PageFly を中心にサイト全体を再構築するのも良い戦略だと感じます。無料プランでもほとんどの機能を試せるので、まずは問い合わせ用のページを一つ作ってみると、操作性や完成度を確かめやすいでしょう。
料金プラン
プラン | 月額料金 | 特徴 |
---|---|---|
無料プラン | $0 | 1 つの公開スロット / テーマセクション / すべてのアプリ機能 / 24 時間 365 日のチャットサポート |
従量課金制 | $24/月 | 5 つの公開スロット / 上記機能のすべてを含む |
無制限プラン | $99/月(年払いで 17%オフ) | 無制限の公開スロット / すべてのアプリ機能 / 24 時間 365 日のチャットサポート |
アプリ 2. ECF: Contact Form Builder
項目 | 内容 |
---|---|
アプリ名 | ECF: Contact Form Builder |
価格設定 | 月額$4.99 から(無料体験あり) |
ハイライト | 最新テーマ対応 / ドラッグ&ドロップ式 / 条件付きフォーム |
評価 | 4.9 (64 件のレビュー) |
開発者 | Cirkle Studio LLC |
インストール | ECF: Contact Form Builder |
デモストア | デモを見る |
筆者の所感
こちらのアプリは、完全に「問い合わせフォーム」に特化した機能を提供しています。ドラッグ&ドロップで各種フィールドを追加できる点が非常に分かりやすく、必須項目の設定や位置の調整なども直感的に可能です。さらに特徴的なのは「条件付きロジック」が使えることで、ユーザーの選択内容に応じて表示する項目を切り替えられます。例えば「問い合わせの種類」で「返品リクエスト」を選んだら、購入日や注文番号入力の追加フィールドが表示されるなど、顧客にとっては余計な入力を省き、ストア側も必要情報を効率よく収集できます。Mailchimp や Klaviyo、Google reCAPTCHA などとの連携が標準でサポートされているのも便利。スパム対策や顧客管理ツールとの連携を検討している場合、これ一つでかなり万能に対応できる印象です。実際のデモストアを見ると、フォームの見た目はシンプルながらも、配色やラベル文言などを細かくカスタマイズできるので、ブランドイメージに合わせた問い合わせページを短時間で作成できるでしょう。月額料金も比較的手頃なので、最初から本格的な問い合わせ管理を行いたい場合におすすめです。
料金プラン
プラン | 月額料金 | 概要 |
---|---|---|
Basic | $4.99/月 | 1000 件/月のフォーム送信 / 複数の To アドレスや BCC / 条件付きフィールド / ファイルアップロード 5MB |
Premium | $9.99/月 | Unlimited フォーム送信 / 送信データのエクスポート / レシーバーのメールテンプレートをカスタム / Thank you メール送信 |
Advanced | $12.99/月 | Premium すべて + Custom JS / Webhook / Google Sheet 連携 |
アプリ 3. Supermoon: AI Customer Support
項目 | 内容 |
---|---|
アプリ名 | Supermoon: AI Customer Support |
価格設定 | 月額$19 から(無料体験あり) |
ハイライト | AI による自動応答 / 最新テーマ対応 / 複数チャネル一元管理 |
評価 | 5.0 (10 件のレビュー) |
開発者 | Supermoon |
インストール | Supermoon: AI Customer Support |
デモストア | 画像のみ |
筆者の所感
Supermoon は問い合わせフォームに限らず、複数のチャネルから届くメッセージを AI で一元管理するプラットフォームです。例えば Gmail や Outlook、Instagram、さらにはウェブチャットや埋め込みフォームからの問い合わせを一括で受け取れるため、オペレーターが複数ツールを行き来する手間を大幅に削減できます。特に AI がメッセージの要旨や感情を分析し、返信の下書きを提案してくれる機能は注目すべきポイント。よくある質問に対しては定型文を瞬時に作成してくれるので、スタッフの作業負荷も軽減できます。また、フォームだけでなく「Smart Contact Form」という機能で、より詳しい顧客データを取得しながら問い合わせを受け付けることも可能です。AI がテンプレートを自動補完してくれるため、商品の使い方や返品手順といった質問にも正確でスピーディな対応が期待できます。顧客情報は Shopify と連動しており、購入履歴を見ながらサポートを行える点も魅力的。カスタマーサポート全体を強化したいストアには、有力な選択肢になるでしょう。
料金プラン
プラン | 月額料金 | 概要 |
---|---|---|
Starter | $19/月 (14 日無料) | 100 AI リプライ/月 / 無制限メッセージ履歴 / AI 感情分析 / チャネル&アプリ連携 / メンバー無制限 |
Growth | $49/月 (14 日無料) | Starter 機能+ 500 AI リプライ/月 / AI 個別設定&オンボーディング支援 |
Pro | $99/月 (14 日無料) | Growth 機能+ 1500 AI リプライ/月 / 詳細なカスタマイズ / 優先サポート |
Ultra | $299/月 (14 日無料) | Pro 機能+ 5000 AI リプライ/月 / 専任アカウントマネージャー |
アプリ 4. EComposer ランディングページビルダー
項目 | 内容 |
---|---|
アプリ名 | EComposer ランディングページビルダー |
価格設定 | 無料プランあり |
ハイライト | 日本のビジネスに人気 / 管理画面で直接操作 / 最新テーマ対応 |
評価 | 4.9 (5,204 件のレビュー) |
開発者 | EComposer |
インストール | EComposer |
デモストア | デモを見る |
筆者の所感
EComposer は、ドラッグ&ドロップで各種ページを作成・編集できるビルダー系アプリです。問い合わせフォーム自体もカスタムブロックを利用すれば簡単に挿入可能で、ホームページや商品ページ、コレクションページなど、任意の場所に問い合わせモジュールを置くことができます。特に嬉しいのが「AI コンテンツジェネレーター」や「グローバルブロック」などの高度機能。複数ページで使い回す問い合わせセクションやカスタムフォームを一元管理できるため、大規模ストアや複数言語展開しているショップにも向いています。また、EComposer 独自の速度向上やコード最適化にも配慮されており、ページ読み込みによる UX 悪化リスクが比較的少ない点も評価ポイント。問い合わせフォームのデザインにこだわりたい、プラスして LP やブログ記事も美しく作りたいという場合には、トータルで導入を検討すると良いでしょう。サポートは 24 時間 365 日体制なので、初めての導入時にも安心です。
料金プラン
プラン | 月額料金 | 概要 |
---|---|---|
FREE | $0 | 1 ページ/セクションライブ化 / 10 テンプレート保存 / 200 以上のページレイアウト / すべての要素・24/7 サポート |
STANDARD | $19/月(年払いで 17%オフ) | 15 ページ/セクションライブ化 / 商品クイックビュー / 必須拡張機能 / 24/7 サポート |
PRO | $39/月(年払いで 17%オフ) | 50 ページ/セクションライブ化 / AI コンテンツ / グローバルブロック / 24 以上の CRO 拡張機能 |
PREMIUM | $99/月(年払いで 17%オフ) | 無制限のページライブ化 / すべての VIP テンプレート&拡張機能 / 優先サポート |
アプリ 5. Powerful Contact Form Builder
項目 | 内容 |
---|---|
アプリ名 | Powerful Contact Form Builder |
価格設定 | 無料プランあり(無料体験あり) |
ハイライト | 日本のビジネスに人気 / 管理画面で直接操作 / 最新テーマ対応 |
評価 | 4.9 (2,102 件のレビュー) |
開発者 | PowerfulForm.com |
インストール | Powerful Contact Form Builder |
デモストア | デモを見る |
筆者の所感
コーディング不要で、かつ多彩なフォームを作りたい場合に便利なアプリです。単なる「お問い合わせフォーム」だけでなく、ファイルアップロードや画像添付機能を設けたり、複雑な条件ロジックを設定したりと、柔軟なフォームビルダーとして活用できます。また Mailchimp や Klaviyo、Google カレンダーなど外部ツールとの連携が豊富なので、顧客情報やイベントスケジュール管理などにも応用可能。例えば、卸売り注文フォームやアンケート調査用フォームを同時に運用するケースでも対応できるでしょう。無料プランから始められるのは導入ハードルが低く、まずは基本機能を試してみて、自分のストアに必要な拡張機能を把握したうえで有料プランへ移行する流れがおすすめです。管理画面の UI も比較的すっきりしており、初めてフォームビルダーを扱う方でも迷いにくい印象。デザイン面では、ポップアップ表示や埋め込み表示、またセクションごとにカラーリングをカスタマイズするなど、ブランドイメージに合わせられる自由度があります。問い合わせから顧客を育成する仕組みづくりをしたい方には、長期的に役立つアプリといえそうです。
料金プラン
プラン | 月額料金 | 概要 |
---|---|---|
無料プラン | $0 | 1 フォーム / 40 件送信/月 / 12 フィールド / ファイルアップロード / 24/7 サポート |
プレミアムプラン | $9.99/月 | 無制限フォーム / 1,000 件送信/月 / 条件付きロジック / カートフォーム / 30MB アップロード / 複数インテグレーション対応 |
PRO プラン | $19.90/月 | 10,000 件送信/月 / 最大 100MB アップロード / Google スプレッドシートやカレンダー統合 / さらに高度な機能 |
アプリ 6. Qikify お問い合わせフォームビルダー
項目 | 内容 |
---|---|
アプリ名 | Qikify お問い合わせフォームビルダー |
価格設定 | 無料プランあり(無料体験あり) |
ハイライト | 日本のビジネスに人気 / 管理画面で直接操作 / 最新テーマ対応 |
評価 | 4.9 (761 件のレビュー) |
開発者 | Qikify Design |
インストール | Qikify Contact Form Builder |
デモストア | デモを見る |
筆者の所感
Qikify Contact Form Builder は、複数の問い合わせフォームを必要とする場合や、ポップアップ形式でフォームを出したいときに重宝するアプリです。コーディング不要でフォームをドラッグ&ドロップ操作でカスタマイズでき、チェックボックスやドロップダウン、ファイルアップロードといった主要フィールドをワンクリック追加できます。さらに、フォーム表示のスタイルや配置方法も柔軟に設定可能で、バブルアイコンを画面下に固定するなど、ユーザーが気軽に問い合わせを始められる UI を作りやすいのが魅力。Mailchimp や Klaviyo などのメールマーケティングサービスとの連携もあるため、問い合わせをきっかけに顧客リストを拡充したい場合にも適しています。料金は月額$5.99 の BASIC プランから始められ、より高度な自動返信や無制限フォームが必要なら上位プランにアップグレードするといった運用がしやすいでしょう。UI 表記が英語ではあるものの、使い方は直感的なので、デザイン性と機能性を両立したお問い合わせフォームをスピーディに導入したい方に最適だと感じます。
料金プラン
プラン | 月額料金 | 概要 |
---|---|---|
永久無料 | $0 | 1 フォーム / 10 フィールド / 条件ロジック / ポップアップやバブル表示 / フォームスケジュールなど |
BASIC | $5.99/月 (年払い可) | 3 フォーム / 無制限フィールド / ファイルアップロード / 複数アドレス / データ保存とエクスポート / reCAPTCHA など |
PREMIUM | $7.99/月 (年払い可) | 無制限フォーム / 自動返信メール / Shopify Customer や Mailchimp・Klaviyo 連携 / さらに多機能 |
アプリ 7. Pify Form Builder‑Contact Form
項目 | 内容 |
---|---|
アプリ名 | Pify Form Builder‑Contact Form |
価格設定 | 無料 |
ハイライト | 最新テーマ対応 / ドラッグ&ドロップ / 管理画面で直接操作 |
評価 | 4.7 (718 件のレビュー) |
開発者 | pifyapp |
インストール | Pify Form Builder |
デモストア | デモを見る |
筆者の所感
Pify Form Builder は完全無料で導入できるのが大きな魅力です。無料ながらも、条件付きロジックやファイルアップロード、複数ページにわたるステップフォームなど、多様なニーズに対応できるのは驚きと言えます。実際には一部の拡張機能やデザイン面で多少の制限があるかもしれませんが、小規模ストアやこれから本格的に問い合わせフォームを設置したい運営者には導入ハードルが非常に低いです。また、メールの自動送信や顧客アカウント登録フォームなど、ショップの運営に役立つ追加機能も備えています。インターフェイスは英語ですが、直感的な UI 構造なので、英語に苦手意識がある人でも比較的扱いやすいでしょう。さらに複雑なフォームを一度に多用するケース(例:会員登録、卸売り申し込み、商品問い合わせなど)でなければ、無料版でも十分賄える可能性があります。将来的に機能強化が必要になった場合は、有料プランへのアップグレードで送信数や高度なロジックを解放できるので、まずはお試しで始めたい方におすすめです。
料金プラン
プラン | 月額料金 | 概要 |
---|---|---|
Free | $0 | 無制限フォームフィールド / ショートコード・HTML フォーム / ファイルアップロード / 最大月 5MB / Mailchimp や Klaviyo 連携など |
Starter | $4.99/月 | 200 送信/月 / 20MB ファイルアップロード / Export 機能 / Remove Branding / etc. |
Pro | $9.99/月 | 無制限送信 / 5GB ストレージ / Google Drive や Google Sheets 連携 / さらに拡張機能 |
アプリ 8. POWR Form Builder Contact Form
項目 | 内容 |
---|---|
アプリ名 | POWR Form Builder Contact Form |
価格設定 | 無料プランあり |
ハイライト | 管理画面で直接操作 / 最新テーマ対応 |
評価 | 4.7 (1,474 件のレビュー) |
開発者 | POWR.io |
インストール | POWR Form Builder |
デモストア | - |
筆者の所感
POWR は Shopify に限らず、さまざまなプラットフォーム向けのウィジェットやフォームアプリを提供している開発元です。その中でも Form Builder は高機能かつ直感的な操作性で人気があります。ドラッグ&ドロップでのフォーム作成はもちろん、複数ページにわたるステップ式のフォームや、条件分岐を活用したカスタマイズが可能です。Google reCAPTCHA や Mailchimp などの主要連携先が用意されているため、スパム対策やメールマーケティングともスムーズに統合できます。無料プランでもフォームを無制限に作成できる点が魅力ですが、送信数やフィールド数に制限があるので、運用規模に応じて Starter や Pro、Business プランを検討するのが良いでしょう。さらに POWR の他のウィジェット(ギャラリーやポップアップなど)とも連携しやすいので、ショップ全体の演出を統一したいときにも便利です。既存の EC サイトやブログにも対応実績が豊富なベンダーなので、安心感を求める方にもおすすめできる選択肢と言えます。
料金プラン
プラン | 月額料金 | 概要 |
---|---|---|
Free | $0 | 25 フォーム送信/月 / 6 フィールド/フォーム / reCAPTCHA / 24/7 メールサポート |
Starter | $9.99/月(割引あり) | 100 送信/月 / 最大 12 フィールド / GDPR 準拠 / 画像やページネーションを追加 / Live Chat サポートなど |
Pro | $17.49/月 | 1000 送信/月 / 最大 100 フィールド / マルチステップフォーム / 3 段階の自動返信 / Google Analytics など |
Business | $89.99/月 | 無制限送信 / 無制限フィールド / Webhook や高度連携 / 60 以上の POWR アプリ使い放題 |
アプリ 9. Formful – Contact Form Builder
項目 | 内容 |
---|---|
アプリ名 | Formful – Contact Form Builder |
価格設定 | 無料プランあり |
ハイライト | 管理画面で直接操作 / 最新テーマ対応 |
評価 | 4.7 (79 件のレビュー) |
開発者 | HerculesApps |
インストール | Formful – Contact Form Builder |
デモストア | デモを見る |
筆者の所感
Formful は、AI を活用したエディターが特徴的なフォームビルダーアプリです。Google reCAPTCHA やファイルアップロードなどの基本的な機能に加え、翻訳機能や多言語対応も意識した設計がされています。特にドラッグ&ドロップ操作でフォームの構成を変更できるだけでなく、AI がフォーム設計をサポートしてくれる点がユニーク。例えば、特定の目的に合わせたフィールドレイアウトや文章例を自動提案してくれるので、フォーム作成に慣れていない方でも効率よくカスタマイズを進められます。さらに複雑なマルチステップフォームや条件付き表示にも対応しており、大規模ショップの要件にも柔軟に対応しやすいでしょう。無料プランでもある程度の機能を試せますが、送信件数やストレージ容量には上限があるため、問い合わせが多いストアは Starter や Pro へのアップグレードを視野に入れる必要があります。ユーザーが使いやすいフォームを時短で作りたい場合や、多国籍の顧客層に合わせたフォームを検討している場合におすすめです。
料金プラン
プラン | 月額料金 | 概要 |
---|---|---|
Free | $0 | 10 送信/月 / reCAPTCHA / ファイルアップロード / 自動返信など |
Starter | $4.99/月 | 200 送信/月 / 400MB ストレージ / テンプレートエクスポート / Remove Branding など |
Pro | $9.99/月 | Unlimited 送信 / 5GB ストレージ / Google Drive, Google Sheets 連携 / 分析機能など |
アプリ 10. O: WhatsApp Chat, Contact Form
項目 | 内容 |
---|---|
アプリ名 | O: WhatsApp Chat, Contact Form |
価格設定 | 無料プランあり(無料体験あり) |
ハイライト | 管理画面で直接操作 / 最新テーマ対応 / WhatsApp や Facebook Messenger など複数チャネル対応 |
評価 | 4.9 (564 件のレビュー) |
開発者 | Omega |
インストール | O: WhatsApp Chat, Contact Form |
デモストア | デモを見る |
筆者の所感
SNS チャットを顧客との主要なコミュニケーション手段にしたいと考えているなら、このアプリは非常に便利です。問い合わせフォームの設置に加え、WhatsApp や Instagram、Messenger など複数のチャネルボタンを一括でストアに表示できるため、顧客が一番使いやすい方法で連絡を取れるようになります。さらに、そのすべてのチャットや問い合わせを 1 つのアプリダッシュボードで管理できる点は、オペレーション効率を高める上で大きなメリット。無料プランでも 3 つまでのチャネルを使えるので、小規模ストアなら十分かもしれません。一方で、ビジネスが拡大し複数のサポート担当者が必要になったり、分析機能を強化したい場合は上位プランへ移行すると良いでしょう。カスタムの問い合わせフォームも備わっているので、顧客とのやりとりを SNS 連携とあわせて一元化したい方には最適なアプリと感じます。サイト下部に常に表示されるチャットウィジェットは、ユーザビリティ向上にもつながります。
料金プラン
プラン | 月額料金 | 概要 |
---|---|---|
Free | $0 | 無制限訪問者 / 1 チャットウィジェット / 3 チャネル / フルカスタマイズ UI / 24/7 サポート |
Basic | $2.99/月 (7 日無料) | 無制限チャネル / 無制限訪問者 / 24/7 サポート |
Pro | $4.99/月 (7 日無料) | 複数ウィジェット / ビジター解析 / Contact Form 統合 / 24/7 サポート |
Premium | $11.99/月 (7 日無料) | ターゲットページ設定 / スケジュール管理 / チャットエージェント無制限 / 高トラフィックにも対応 |
アプリ 11. ハルクフォームビルダー
項目 | 内容 |
---|---|
アプリ名 | ハルクフォームビルダー |
価格設定 | 無料プランあり(無料体験あり) |
ハイライト | 日本のビジネスに人気 / 管理画面で直接操作 / 最新テーマ対応 |
評価 | 4.8 (1,671 件のレビュー) |
開発者 | HulkApps.com |
インストール | ハルクフォームビルダー |
デモストア | デモを見る |
筆者の所感
HulkApps は Shopify 向けに多数の拡張アプリを提供しており、その中でもフォームビルダーは定評があります。基本的な問い合わせフォームからアンケート、複雑な注文フォームまで、ノーコードで幅広く対応できるのが特徴。特に多様な入力形式(テキスト、チェックボックス、日付、ファイルアップロードなど)を柔軟に組み合わせられ、かつ条件付きロジックや動的フィールドの表示にも対応しているため、顧客から集めたい情報を的確に取得できます。無料プランでも無制限のフォームを作成できるのは魅力で、まずは問い合わせフォームや簡易的なアンケートの実装から始められます。ただし拡張機能として Google Sheets 統合や Slack 通知などを使いたい場合、上位プランの契約が必要になることも。とはいえ月額 9.90 ドル〜で高機能が利用できるのは比較的リーズナブルです。スパム対策として Google reCAPTCHA を標準搭載しており、ファイルストレージや読み込み速度などの技術面にも配慮が感じられます。多用途に使えるフォームビルダーを探している方におすすめです。
料金プラン
プラン | 月額料金 | 概要 |
---|---|---|
BASIC | $0 | 無制限フォーム / エクスポート機能 / ファイルアップロード(無制限ストレージ) / 条件付きロジック / メール通知 |
PRO PLAN | $9.90/月 (3 日無料) | 動的フィールド / Facebook Pixel 統合 / 寄付テンプレート / 隠しフィールド / スケジュールフォーム締め切りなど |
PRO+ PLAN | $19.90/月 (3 日無料) | Google シート・Slack 連携 / 100MB アップロード制限 / マルチページフォーム / 提出物をユーザーのみに制限など |
NEW GLOBAL PLAN | $199/月 | 18 以上の HulkApps バンドル / プレミアム機能 / 24/7 優先サポート / 移行支援 / チーム 200 名以上向け / 専任アカウントマネージャーなど |
アプリ 12. WhatsApp Button by EAZE
項目 | 内容 |
---|---|
アプリ名 | WhatsApp Button by EAZE |
価格設定 | 無料プランあり(無料体験あり) |
ハイライト | 管理画面で直接操作 / 最新テーマ対応 |
評価 | 4.9 (279 件のレビュー) |
開発者 | Gravity Technologies AG |
インストール | WhatsApp Button by EAZE |
デモストア | - |
筆者の所感
「WhatsApp で直接連絡したい」と考える顧客が多い地域や業種の場合、このアプリを導入するだけでサイト上に目立つ「WhatsApp チャットボタン」を設置できます。利用者はクリック一つで WhatsApp にアクセスし、あらかじめ設定してある定型メッセージを送信できるため、お問い合わせまでのハードルが非常に低くなります。特にカスタマーサポートや予約受付、個別の見積もりが多いビジネスには最適でしょう。無料プランでもプリセットメッセージの設定や 3 パターンの外観選択が可能で、最低限のカスタマイズは十分にできます。より高度な通知バッジや挨拶メッセージ、カラー・サイズの細やかな指定などは有料プランを利用すると解放されますが、月額 0.89 ドルと破格。WhatsApp がメイン SNS として使われる海外市場をターゲットにしているショップには、導入メリットが大きいと感じます。国内向けでも、海外顧客が多い場合は検討する価値があるでしょう。
料金プラン
プラン | 月額料金 | 概要 |
---|---|---|
Free | $0 | プリセット WhatsApp メッセージ / 3 種類のデザイン / ボタン位置カスタマイズ / デバイス別の表示切り替えなど |
Pro | $0.89/月 | 通知バッジ / 挨拶メッセージ / 完全カラー&サイズカスタマイズ / Google Analytics & Meta Pixel 連携など |
アプリ 13. K: Contact Form Builder
項目 | 内容 |
---|---|
アプリ名 | K: Contact Form Builder |
価格設定 | 無料インストール(無料体験あり) |
ハイライト | 最新テーマ対応 / ドラッグ&ドロップ / メールプロバイダ連携 |
評価 | 5.0 (14 件のレビュー) |
開発者 | Kaktus |
インストール | K: Contact Form |
デモストア | - |
筆者の所感
K: Contact Form Builder は、問い合わせフォームを「ポップアップ」「ページ埋め込み」「フローティングバブル」の 3 形態で表示できるアプリです。デザインもシンプルで洗練されており、管理画面からテーマカラーやフォントを設定してブランドイメージに合わせやすいのが特徴。Mailchimp や MailerLite などの外部メールプロバイダへの連携も充実しているため、問い合わせからのリスト獲得をマーケティングに活かすことができます。また、トリガー設定が可能なので、スクロール率や滞在時間に応じてポップアップを表示するといった細かい UX 調整ができる点も便利。無料インストールとなっていますが、実際には「Growth」プランなどに加入して月額$6 ほどから 10,000 ビューまでは利用できる仕組みです。ユーザー数や PV の多い大規模ストアになっても追加料金を支払えば十分対応できます。問い合わせフォームを中心にポップアップでキャンペーンやニュースレターも案内したい場合は、K: Contact Form Builder が大いに役立つでしょう。
料金プラン
プラン | 月額料金 | 概要 |
---|---|---|
FREE | $0 | 開発ストア向け(制限あり) |
Growth | $6/月 | 10,000 ウィジェットビュー/月 / 豊富なテンプレート / メールプロバイダ連携 / 特定トリガー設定など |
ほか | 要問い合わせ | ビュー数がさらに多い場合は別途見積もり |
アプリ 14. S: Contact Form Builder
項目 | 内容 |
---|---|
アプリ名 | S: Contact Form Builder |
価格設定 | 無料プランあり |
ハイライト | 管理画面で直接操作 / 最新テーマ対応 |
評価 | 4.9 (166 件のレビュー) |
開発者 | Storeify |
インストール | S: Contact Form Builder |
デモストア | デモを見る |
筆者の所感
「見やすく整ったお問い合わせフォームをシンプルなステップで作りたい」というニーズに合致するアプリです。事前に用意されたテンプレートを選んだうえで、フィールドの表示・非表示や位置調整を行うだけで、プロフェッショナル感のあるフォームを公開できます。タグやカテゴリーごとにフィールドを変えられるなど、細かいカスタマイズにも対応しやすい印象。無料プランでも複数のデザインオプションやメール通知を使え、送信上限も無制限という太っ腹さが嬉しいところです。より多機能な「Startup」「Pro」「Unlimited」といった有料プランを選ぶと、入力後の自動レスポンスや複雑な条件ロジック、ファイルアップロードなどを追加できます。ストレージ制限や統合先の制限も緩和されるので、問い合わせが多いビジネスほど上位プランが便利でしょう。操作画面は英語ながら、手順がシンプルで分かりやすい UI なので、初心者でもスムーズに問い合わせページを完成させやすいはずです。
料金プラン
プラン | 月額料金 | 概要 |
---|---|---|
FREE | $0 | 1 フォーム(ポップアップ or 埋め込み) / 無制限送信 / 20 フィールド / 60 件メール通知/月 / 基本カスタマイズ |
STARTUP | $8.99/月 | 3 フォーム / 無制限フィールド / 条件ロジック / ファイル添付 / 自動返信など |
PRO | $14.99/月 | 5 フォーム / 無制限フィールド / ストレージ無制限 / 高度機能すべて |
UNLIMITED | $49.99/月 | フォーム数無制限 / すべての機能 / ストレージ無制限 |
アプリ 15. Constant Contact: Email & SMS
項目 | 内容 |
---|---|
アプリ名 | Constant Contact: Email & SMS |
価格設定 | 無料プランあり(無料体験あり) |
評価 | 3.3 (37 件のレビュー) |
開発者 | Constant Contact |
インストール | Constant Contact |
デモストア | デモを見る |
筆者の所感
Constant Contact は、メールマーケティングや SMS 配信を包括的に行えるプラットフォームとして有名です。Shopify との連携により、顧客データを同期しながら自動的に「カート放棄メール」や「新規登録者へのウェルカムメール」などを送信できます。問い合わせフォームそのものを強化するというよりは、問い合わせ後のフォローメールやキャンペーン通知など、顧客との継続的なコミュニケーションを効率化する役割が大きいアプリです。たとえば問い合わせをきっかけにメルマガ登録を促し、商品情報やセール情報を継続的に配信する流れを作りたい場合には非常に役立ちます。一方、フォームデザインの細かなカスタマイズよりは、リスト管理とメール・SMS 配信がメインの機能になりますので、フォームビルダー専用アプリと合わせて運用する形がベターでしょう。SEO 対策や SNS 連携にも強みがあり、総合的なマーケティング施策を進めたいストアにマッチすると感じます。
料金プラン
(Shopify 経由の請求ではなく、Constant Contact 側で契約)
プラン | 月額料金 | 概要 |
---|---|---|
Free Trial | $0 | 60 日間無料 / 100 件のコンタクトまで |
Lite | $12/月〜 | 基本的なメールマーケティングテンプレート / ソーシャル広告 / イベント管理など |
Standard | $35/月〜 | A/B テストやメール再送 / メール自動化テンプレート / セグメンテーション / 広告支援 |
Premium | $80/月〜 | ダイナミックコンテンツ / カスタム自動化 / 高度な広告マネージャー / SEO 機能 |
アプリ 16. Contact Button ‑ Widget Apps
項目 | 内容 |
---|---|
アプリ名 | Contact Button ‑ Widget Apps |
価格設定 | 無料プランあり |
ハイライト | 最新テーマ対応 / 複数ウィジェット一括管理 / 15 種類のコンタクト方法一括表示 |
評価 | 5.0 (4 件のレビュー) |
開発者 | Contact Button |
インストール | Contact Button ‑ Widget Apps |
デモストア | - |
筆者の所感
Contact Button は、15 以上のコンタクトチャネル(WhatsApp、Facebook Messenger、SMS、メール、電話、LINE など)を、1 つの「コンタクトボタン」に集約して表示できるのが最大の特徴です。画面下部やサイドにボタンを固定表示させることで、訪問者は好みの方法で問い合わせを始められます。特に若い世代に人気の SNS から、中高年が使いやすい電話やメールまで網羅できるため、幅広い顧客層にアプローチ可能。コード不要でインストール後すぐに設定でき、色やアイコン、ボタンの文言などをカスタマイズするだけで運用を始められます。無料プランの Basic では月 100 リードとボタンクリック 100 回の制限がありますが、小規模ショップやテスト的な導入なら十分です。使い勝手を確認してから、最大数を引き上げた有料版(Max プラン)へ移行すればよいでしょう。SNS やチャットツールでのやりとりをメインにしたいけど、フォームや電話も残しておきたい、というニーズにぴったりのアプリです。
料金プラン
プラン | 月額料金 | 概要 |
---|---|---|
Basic Plan | $0 | 月 100 リード / 月 100 クリック / 15 種類のコンタクトウィジェット選択 / カスタマイズレイアウト |
Max Plan | $5/月 | 上限無制限 / Google フォントや時間指定表示 / Contact Button ブランディング非表示など |
アプリ 17. AWIO Improved Contact Form
項目 | 内容 |
---|---|
アプリ名 | AWIO Improved Contact Form |
価格設定 | 無料プランあり |
ハイライト | 最新テーマ対応 / フローティングの「Contact Us」ボタンを設置 / ポップアップまたは固定ページ形式 |
評価 | 4.5 (235 件のレビュー) |
開発者 | Awio |
インストール | AWIO Improved Contact Form |
デモストア | - |
筆者の所感
AWIO Improved Contact Form は、サイト全体に「Contact Us」ボタンを浮かせて表示するシンプルな仕組みが特徴的です。訪問者がボタンをクリックすると、モーダルウィンドウの問い合わせフォームが表示され、入力しやすい導線を用意できます。さらに、ポップアップ以外にも固定ページとしてお問い合わせページを追加することも可能。追加のウィジェット(バナーやプロモーションポップアップ、SNS フォローボタンなど)を一緒に管理できる拡張性もあり、問い合わせ以外のユーザーアクションを促す工夫がしやすいのもメリットです。無料プランでは 3 つまでウィジェットを公開できますが、問い合わせボタン以外にも機能を活用したい場合は Premium プランが必要になるケースが多いでしょう。コードの編集不要で導入できるため、最小限のデザイン変更でサクッと問い合わせセクションを追加したいショップに最適。軽量で導入が簡単な点が強みですが、本格的なフォーム作成機能を求めるなら他アプリと併用も検討が必要です。
料金プラン
プラン | 月額料金 | 概要 |
---|---|---|
Basic | $0 | 最大 3 つまでウィジェット公開 / フローティングコンタクトボタン / バナーや SNS ボタンなどの小規模利用 |
Premium | $12/月 | 10 個のウィジェット / ページ別ターゲティング / 追加トリガー / 他ツール連携など |
Advanced | $29/月 | ウィジェット無制限 / 高度なターゲティング / すべての Premium 機能 |
アプリ 18. WebPanda Contact AutoResponder
項目 | 内容 |
---|---|
アプリ名 | WebPanda Contact AutoResponder |
価格設定 | 月額$4〜(無料体験あり) |
ハイライト | 自動返信メール / Shopify 標準の「お問い合わせフォーム」「ニュースレター」に対応 |
評価 | 5.0 (25 件のレビュー) |
開発者 | WebPanda |
インストール | WebPanda Contact AutoResponder |
デモストア | デモを見る |
筆者の所感
Shopify 標準の「お問い合わせフォーム」や「ニュースレター登録フォーム」で、自動返信メールを送りたいというニーズにぴったりのアプリです。追加のフォームページやコード編集を必要とせず、Shopify が元々用意しているフォーム送信イベントをトリガーにして、自動的に顧客へ返信メールを送付できます。返信内容はアプリ管理画面で自由にカスタマイズ可能で、動的な変数(顧客の入力情報)を差し込むことも可能。例えば「お問い合わせありがとうございました。注文番号〇〇〇につきまして〜」のように、状況に応じた文面を自動生成できます。月額$4 程度と低コストなうえ、ニュースレター登録にも対応しているので、「とりあえず Shopify 標準のフォームは使いたいが、自動返信がないのは不便」という場合に最適です。高度なフォームデザインまでは望まないが、自動返信や送信確認メールを入れることで顧客満足度を上げたいというショップにはおすすめのアプリだと感じます。
料金プラン
プラン | 月額料金 | 概要 |
---|---|---|
Basic Plan | $4/月 | Contact & Newsletter フォームに自動返信 / 最大 1000 通まで送信 / カスタムメッセージ / ダイナミック変数 |
Premium Plan | $8/月 | 月 4000 通まで送信 / 追加ドメイン設定 / メッセージ高度カスタマイズ / 大規模ストア向け |
アプリ 19. SureCust Forms Builder, Locks
項目 | 内容 |
---|---|
アプリ名 | SureCust Forms Builder, Locks |
価格設定 | 無料プランあり |
ハイライト | 最新テーマ対応 / 管理画面で直接操作 / 承認制顧客登録フォーム / ページロック機能 |
評価 | 4.9 (59 件のレビュー) |
開発者 | SureCust |
インストール | SureCust Forms Builder |
デモストア | デモを見る |
筆者の所感
SureCust は「承認制の顧客登録」「ホールセール(卸)フォーム」「ページのアクセス制限」など、問い合わせ以外にもセキュリティや会員制機能を求めるショップ向けに開発されたアプリです。通常の問い合わせフォームを作成するだけでなく、新規会員登録を管理者が手動承認する仕組みを構築したり、特定のページをパスワードロックして見せたいユーザーだけに閲覧を許可したりと、より高度な運用が可能になります。ファイルアップロードや動的な表示制御も搭載されているため、卸売り契約申込みフォームや見積依頼フォームなど、情報量の多い問い合わせを受け付けたいケースにも強いです。無料プランでは 2 つまでカスタムフォームが作成できる上、ロック機能も使用できますが、大規模運用する場合は Pro プラン($2.14/月)へアップグレードする必要があります。月額費用が非常に安いので、顧客承認や B2B 機能を試してみたいストアには魅力的なアプリだと感じます。
料金プラン
プラン | 月額料金 | 概要 |
---|---|---|
Development Plan | $0 | 開発ストア向け / 無制限フォーム送信 / 2 つのカスタムフォーム / ページロック機能 / 条件表示 / SMTP メールなど |
Pro Plan | $2.14/月 | 上限なし / 最大 100 のカスタムフォーム / Unlock 全機能 / ロックページやリダイレクト 404 など拡張機能 |
アプリ 20. Premio Sticky Contact Us Form
項目 | 内容 |
---|---|
アプリ名 | Premio Sticky Contact Us Form |
価格設定 | 無料プランあり |
ハイライト | 管理画面で直接操作 / 最新テーマ対応 / 複数のチャット&SNS ボタンをまとめて表示 |
評価 | 4.9 (36 件のレビュー) |
開発者 | Premio |
インストール | Premio Sticky Contact Us Form |
デモストア | デモを見る |
筆者の所感
サイトの端に常に表示される「お問い合わせボタン」を設置したい場合、このアプリは非常に有用です。シンプルなコンタクトフォームに加え、WhatsApp や Facebook Messenger といったチャットアイコンをまとめて配置することもできるため、ユーザーが最も使い慣れた連絡方法を選択できるようになります。特に「Sticky フォーム」機能で、ユーザーがスクロールしていても画面上に固定表示する仕組みは、問い合わせ機会の逃しを最小化できるメリットが大きいです。デザイン面も充実しており、ボタンの色やアイコンをブランドカラーに合わせたり、フローティング位置を細かく調整可能。さらにポップアップ化して追加フィールドを挿入することもできるので、アンケートや簡単な申し込みフォームとしても利用できます。無料プランでは訪問者月 500 件程度までサポートしており、小規模〜中規模ストアの運用に対応。ユーザーアクションを増やすうえで、有効なコンタクト誘導手段となるでしょう。
料金プラン
プラン | 月額料金 | 概要 |
---|---|---|
Free | $0 | 500 ビジター/月 / WhatsApp & Contact フォーム / カスタムフィールド / GDPR チェックボックス / 24/7 メールサポート |
Basic | $9/月 | 10,000 ビジター/月 / メールリード管理 / Mailchimp & Klaviyo 連携 / ページターゲティング / 国別・時間別表示など |
Pro | $25/月 | 50,000 ビジター/月 / 上位機能追加 / 全機能解放 |
Growth | $49/月 | 150,000 ビジター/月 / 大規模ストア向け / 無制限ウィジェット & 高度ターゲティング機能 |
Shopify お問い合わせアプリの比較(1 つ目のアプリをおすすめ)
ここまで 20 種類の Shopify お問い合わせアプリをご紹介しました。いずれもフォーム作成やチャット連携など、問い合わせ業務の効率化に役立つ機能を備えていますが、それぞれ得意分野や料金体系が異なります。
- ランディングページ併用でデザインを充実させたい方: 「PageFly」や「EComposer」などのビルダー系アプリが便利
- 純粋なフォーム機能を充実させたい方: 「ECF: Contact Form Builder」「Powerful Contact Form Builder」などがおすすめ
- AI カスタマーサポート全体を強化したい方: 「Supermoon」が強力
- WhatsApp や SNS をメインにしたい方: 「O: WhatsApp Chat」「WhatsApp Button by EAZE」などが適切
とはいえ、筆者が特におすすめしたいのは、やはり最初にご紹介した「PageFly ランディングページビルダー」 です。問い合わせページのみならず、商品紹介ページやキャンペーン用 LP など、多彩なページをノーコードでデザインできるため、一つのアプリでストア全体のクリエイティブを底上げできます。ドラッグ&ドロップによる編集は初心者にも取り組みやすく、さらにフォーム要素の追加も簡単です。問い合わせフォームの外観や位置、テキストの装飾など細かい調整を実施すれば、ブランドイメージに最適化された「問い合わせページ」を短期間で仕上げられるでしょう。SEO 対策や A/B テストの要素も含めて、長期的な運営を考えるうえで拡張性の高いアプリなので、まずは無料プランで使い勝手を確かめてみることをおすすめします。
Shopify ストアにおいて「お問い合わせフォーム」や「チャット機能」は、顧客とストアをつなぐ大切な接点です。自社のブランドや運用体制、顧客層に合わせた最適なアプリを導入し、満足度の高いサポート体制を築いてみてください。ご紹介した 20 アプリの中から、きっとあなたのビジネスにフィットする一つが見つかるはずです。ぜひ活用して、Shopify のお問い合わせ体験をより快適にアップグレードしましょう。