【2025年】Shopifyで商品ごとのクロスセルポップアップを実装できるアプリ15選を徹底解説！

クロスセルポップアップとは
クロスセルポップアップを導入するメリット
クロスセルポップアップを導入するデメリット
クロスセルポップアップ機能の導入方法
クロスセルポップアップアプリの選び方
シンプル商品ごとのクロスセルポップアップアプリ
- アプリ情報
- 料金プラン
Fly: Bundles & Cross Sell
- アプリ情報
- 料金プラン
ReConvert Upsell アップセル＆クロスセル
- アプリ情報
- 料金プラン
Kaching Popup Discount Upsell
- アプリ情報
- 料金プラン
Essential Upsell & Cross Sell
- アプリ情報
- 料金プラン
Upsell & Cross Sell — Selleasy
- アプリ情報
- 料金プラン
FoxKit AIO Upsell Cross‑sell
- アプリ情報
- 料金プラン
UFE Cross Sell & Upsell Bundle
- アプリ情報
- 料金プラン
Wiser ‑ アップセル、レコメンデーション
- アプリ情報
- 料金プラン
Zoorix Bundle Kit & Cross Sell
- アプリ情報
- 料金プラン
Outsell Cross Sell & Upsell
- アプリ情報
- 料金プラン
Cross Sell & Upsell by SSC
- アプリ情報
- 料金プラン
ICU• In Cart Upsell Cross‑sell
- アプリ情報
- 料金プラン
Faire: Sell Wholesale
- アプリ情報
- 料金プラン
Adoric Popup & Email Popups
- アプリ情報
- 料金プラン
クロスセルポップアップアプリの比較
参考記事

クロスセルポップアップとは

クロスセルポップアップとは、顧客が商品をカートに追加した瞬間や購入前後のタイミングで、関連商品やおすすめ商品を自動的に提案する仕組みです。とくにShopifyで商品ごとのクロスセルポップアップのように、商品単位で異なるアイテムを表示する場合には、購入者の興味関心に最適化した訴求が可能になります。
たとえばバッグをカートに入れた際に、バッグに合うアクセサリーやポーチなどをポップアップで紹介するイメージです。ユーザーが「もう少し買い足したい」と思ったタイミングを逃さず、スムーズに追加購入へ誘導できるのが最大の特徴といえます。

今回は、以下の記事を参考にしています。

クロスセルポップアップを導入するメリット

平均注文額（AOV）の向上
購入直前で「関連商品も一緒にどうですか？」と提案することで、顧客単価が自然に上がるケースが多いです。顧客の購買意欲が高まっている瞬間に、的確な商品を提示できる点が大きな強みです。
在庫の有効活用
単品で売れ残りがちなアイテムやセット販売したい在庫を効率的にPRし、在庫回転率を高められます。
顧客満足度の向上
その商品と相性の良いアイテムを提案するため、顧客としては「ちょうど欲しかったものも合わせて買えた」と感じやすくなり、よりストア体験への満足度が上がります。
リピーター獲得へのきっかけ
「買ってみたら便利だった」「お得だった」という成功体験を与えると、次回以降の再来店やリピート購入につながる可能性が高まります。

クロスセルポップアップを導入するデメリット

過剰な訴求による離脱リスク
ポップアップを表示しすぎると、かえって顧客に煩わしさを感じさせてしまう可能性があります。タイミングや頻度を調整しないと離脱やカゴ落ちが増える原因にもなり得ます。
導入・運用コスト
高機能なアプリほど月額料金が高い場合があり、ストアの規模や売上に見合ったコストかどうか慎重に見極める必要があります。
商品ごとの設定負荷
「商品ごと」に異なるクロスセルを設定するとなると、最初の設定段階で多少の手間がかかることがあります。SKU数が多い店舗では一括管理機能や自動提案機能があるアプリを選ばないと大変かもしれません。

クロスセルポップアップ機能の導入方法

Shopifyの管理画面で直接カスタマイズする方法もありますが、専門的なコーディングが必要になりやすい上にタイミングや商品ごとの管理が難しくなります。
そのため、最終的には「クロスセルポップアップ」機能を備えたアプリを導入するのがおすすめです。アプリストアで検索すると、豊富な選択肢が見つかります。ノーコード・低コストで始められるアプリも多いので、自店舗の規模や要望に合ったものを選び、まずは無料体験や無料プランからテストしてみると良いでしょう。

クロスセルポップアップアプリの選び方

商品単位での提案が可能か
Shopifyで商品ごとのクロスセルポップアップが実現できるアプリかどうかを最優先でチェックしましょう。商品やコレクションごとに、提案するアイテムを細かく設定できるかが重要です。
操作性・ノーコード対応
ポップアップデザインや表示条件の設定が簡単にできるか、コード編集が不要かどうかも大切なポイントです。運営者が使いやすい管理画面を備えたアプリなら、スピーディーに運用可能です。
料金プランとサポート体制
無料トライアルや開発ストア向けの無料プランがあるか、月額費用の範囲内でサポートがどこまで対応してくれるかも要確認です。
既存テーマや他アプリとの連携
ストアのテーマや既存のアップセル系アプリ、チェックアウトアプリなどとの互換性も考慮しましょう。
表示タイミングやデザインのカスタマイズ性
いつ、どこでポップアップを表示するかを細かく制御できるか、ブランドイメージに合ったデザインを使えるかは、顧客体験を左右する重要要素です。

以下では、Shopifyで商品ごとのクロスセルポップアップを実現できるアプリを15種類、詳しくご紹介します。

シンプル商品ごとのクロスセルポップアップアプリ

アプリ情報

項目	内容
アプリ名	シンプル商品ごとのクロスセルポップアップアプリ
価格設定	月額$19.99（無料体験あり）
評価	0.0 (0 レビュー)
開発者	株式会社UnReact
インストール	デモストアを表示
特長	- 商品がカートに追加された際に商品ごとに別々のクロスセルのポップアップを表示 - ビジュアルエディタでデザインを直感的にカスタマイズ - 表示頻度のノーコード調整

筆者の感想

本アプリは、まさに「Shopify 商品ごとクロスセルポップアップ」というニーズに特化しているのが特徴です。商品を追加したタイミングで別々のポップアップを表示できるため、顧客が欲しいと思っている関連アイテムをピンポイントで提案できます。これによって在庫や売れ筋に合わせたクロスセル戦略を組みやすく、無駄な表示を減らせる点も魅力です。たとえば、Aという商品をカートに入れたらBを、Cを入れたらDを推すというように細かく設定できるので、扱う商品数が多いショップでも柔軟に最適化できます。操作面でもビジュアルエディタを備えているので、初心者でもポップアップのデザインをスピーディーに編集可能です。ポップアップの位置や配色、テキストなどをコード不要で直感的に設定できるのは嬉しいところ。また、無料体験で機能や効果をテストしてから導入を判断できるのも良心的です。商品単位のクロスセルを強化して顧客単価を引き上げたい店舗には、まず最初に試してみる価値が高いアプリだと感じました。日本企業が開発しているため、日本語ドキュメントやサポート面にも期待できそうです。

料金プラン

プラン名	内容
Basic Plan	$19.99/月 - 7日間の無料体験 - 開発ストアなら無期限・完全無料で全機能利用

以下のShopify公式のアプリストアからインストールできます。

シンプル商品ごとのクロスセルポップアップアプリ

Fly: Bundles & Cross Sell

アプリ情報

項目	内容
アプリ名	Fly: Bundles & Cross Sell
価格設定	無料
評価	5.0 (164)
開発者	Skai Lama
インストール	デモストアを表示
特長	- シンプルなバンドル・数量割引・アップセル機能 - Dawnなど最新テーマ対応 - 頻繁に買われる商品セット表示

筆者の感想

Fly: Bundles & Cross Sellは、クロスセルポップアップだけでなく、バンドル割引や数量割引など複数の売上アップ戦略を一括提供している点が大きな魅力です。無料で始められるので、まずテスト的に導入し、バンドル設定や頻繁に買われる商品の提案効果を測定してみたいという方にぴったりでしょう。商品ごとに特定のバンドルを作っておけば、カートに追加されたタイミングで「このセットでお得に買えます！」と訴求できるので、顧客としても買い忘れや割引情報の見逃しを防げます。UIが比較的シンプルに作られているため、コード編集不要でサクッと導入できる点も嬉しいところです。一方で、Flyは英語がメインのインターフェイスなので、日本語の細かいドキュメントやサポートを求める場合は多少ハードルがあるかもしれません。ただ、それを考慮しても無料でバンドル・クロスセル・アップセルが一通り行えるのは非常に魅力的。低コストでトライアルしたいショップにとって魅力的な選択肢だと感じました。

料金プラン

プラン名	内容
無料プラン	$0/月 - バンドル機能やクロスセル機能を利用可 - 管理画面から簡単操作
※追加費用	基本無料だが、状況によりプランがある場合も。アプリストアを要確認

ReConvert Upsell アップセル＆クロスセル

アプリ情報

項目	内容
アプリ名	ReConvert Upsell アップセル＆クロスセル
価格設定	無料プランあり・無料体験あり
評価	4.9 (5,604)
開発者	ReConvert 💵
インストール	デモストアを表示
特長	- 購入後のアップセルファネル - サンクスページ、カート内、決済画面でのクロスセル表示 - 拡張機能や連携が豊富

筆者の感想

ReConvertは、Shopifyの「サンクスページ（Thank Youページ）」や「チェックアウト画面」など、顧客の購入フローあらゆるポイントでクロスセルやアップセルを仕掛けられる点が特徴です。特に日本のビジネス向けに人気とされることから、導入事例や情報が多いのは安心材料でしょう。商品ごとの提案もかなり柔軟に設定できるので、「この商品を購入した人には、最後にこちらもオファーする」など細かなシナリオを組むことができます。また、サンクスページにアンケートや誕生日情報の収集を盛り込み、次回以降のアップセルに繋げるなどの高機能を備えているのも魅力です。無料プランでも基本的なアップセル機能を試せるため、まずはどれだけ売上が伸びるかを確認しやすいのも嬉しいポイント。ただし英語表記が多いため、日本語ドキュメントで安心したい方は少し慣れが必要かもしれません。とはいえレビュー数も多く、アップセル特化の定番アプリとして確立しているため、信頼度は高いと感じました。

料金プラン

プラン名	月額費用	主な内容
アップセルベーシック	無料	ワンクリックアップセル、ファネルエディタ、サンクスページ編集など
アップセルプレミアム	$4.99/月	49件/月までの注文数対応、追加のアップセル機能が開放
アップセルプレミアムプロ	$7.99/月	99件/月までの注文数対応
アップセルエンタープライズ	$14.99/月	199件/月まで対応、さらに大規模プランもあり

Kaching Popup Discount Upsell

アプリ情報

項目	内容
アプリ名	Kaching Popup Discount Upsell
価格設定	無料
評価	4.9 (30)
開発者	Kaching Bundles & Upsells
インストール	-
特長	- ポップアップによるアップセル・クロスセル - UIカスタマイズが容易 - 複数条件でポップアップを出し分け

筆者の感想

Kaching Popup Discount Upsellは、とにかく「ポップアップ」に特化したアップセル・クロスセル機能を提供しており、商品追加時や離脱前（Exit Intent）などさまざまなタイミングで訴求できるのが特徴です。商品ごとの表示条件も設定できるため、特定の商品をカートに入れたときだけおすすめの商品をポップアップで表示する、という「商品ごとクロスセルポップアップ」の要件をカバーします。デザインのカスタマイズが比較的自由なのも強みで、ブランドのイメージを損なわないポップアップを作りやすいでしょう。無料アプリでこれだけの機能が揃っているのは魅力的ですが、英語UIのみの提供なので、初心者の場合は最初の設定に少し慣れが必要かもしれません。ただ、レビュー評価が高く、サポートもユーザーフレンドリーといった声があるため、英語に抵抗がなければ導入しやすいと思います。割引とセットでポップアップを表示することで、顧客にお得感をアピールしやすいのもメリットですね。

料金プラン

プラン名	内容
無料	$0/月 - アップセル・クロスセルポップアップ機能 - ターゲット条件・デザインカスタム

Essential Upsell & Cross Sell

アプリ情報

項目	内容
アプリ名	Essential Upsell & Cross Sell
価格設定	無料
評価	5.0 (568)
開発者	Essential Apps
インストール	デモストアあり
特長	- 商品ごとの「Frequently Bought Together」表示 - カート内アップセル、ディスカウントプロモーションが可能 - Dawnテーマ対応

筆者の感想

Essential Upsell & Cross Sellは、「頻繁に一緒に購入される商品（FBT）」を自動的に提示する仕組みが人気で、ストア内の関連データをもとに、顧客に最適なクロスセルを表示してくれます。商品ページでのワンクリックアップセルだけでなく、カート画面でも追加商品をレコメンド可能なので、顧客が「あともう1品…」と気軽に買い足せる導線がスムーズに整備できるでしょう。無料にもかかわらず、たとえば「Buy X, Get Y」などのプロモーションや、商品ごとに異なるオファー設定など、機能面が充実しているのは魅力です。またDawnテーマなど最新テーマに対応しているため、デザイン崩れのリスクが少ないのも嬉しいポイント。ただし英語表記の管理画面となるため、日本語での詳細なマニュアルが欲しい方は若干のハードルがあるかもしれません。それでもレビュー評価が非常に高く、サポートも厚い印象を受けます。まずは無料で試しながら、自店舗に合ったカスタマイズが可能かを検証すると良いでしょう。

料金プラン

プラン名	内容
無料	$0/月 - FBT機能 - カート内アップセル - 割引プロモーション

Upsell & Cross Sell — Selleasy

アプリ情報

項目	内容
アプリ名	Upsell & Cross Sell — Selleasy
価格設定	無料インストール（無料体験あり）
評価	4.9 (2,255)
開発者	Logbase
インストール	デモストアあり
特長	- 前購入・後購入（ポスト購入）でのアップセル - Amazon風「Frequently Bought Together」表示 - 多言語・多通貨ストア対応

筆者の感想

Selleasyは多言語や多通貨に対応しているため、海外展開を視野に入れたショップが「商品ごとにクロスセルポップアップを仕掛けたい」ときに注目したいアプリです。頻繁に一緒に購入される商品をAmazon風に表示できるだけでなく、購入直後のポスト購入アップセルやサンクスページでの追加提案など、AOV（平均注文額）向上に直結する機能が満載。商品追加時にポップアップを出すだけでなく、様々なステージでアップセルを展開できる点が強みです。また、マニュアル設定と自動推薦の両方をサポートしているので、自分で細かくレコメンドを作り込みたい場合にも対応可能。無料インストール後に、一定数の注文までは無料で利用できるという価格モデルもわかりやすく、最初はリスクを抑えて始められるのが良いですね。ただ、注文数が増えてきた段階で月額費用が発生するため、導入前にトラフィックや販売量を見込んでおく必要があるでしょう。いずれにせよ幅広い店舗規模にフィットする良アプリだと感じました。

料金プラン

プラン名	内容
Freemium Tier I	無料インストール - 月50件の注文までは無料 - それ以上は有料プランへ
Freemium Tier II	$8.99/月 - 月500件の注文まで対応 - 全機能利用可 - 30日間無料体験
Freemium Tier III	$16.99/月 - 500件以上の注文に対応 - 全機能利用可 - 30日間無料体験

FoxKit AIO Upsell Cross‑sell

アプリ情報

項目	内容
アプリ名	FoxKit AIO Upsell Cross‑sell
価格設定	無料インストール（無料体験あり）
評価	5.0 (424)
開発者	FOXECOM
インストール	デモストアあり
特長	- バンドル・ディスカウント・カウントダウンなど多数の販促要素を一元管理 - ポップアップやインカートでのアップセルが簡単 - インサイト分析機能

筆者の感想

FoxKitは、一言で「オールインワンのアップセル・クロスセル・販促ツール」という印象です。バンドル割引やポップアップ、カート内追加提案だけでなく、カウントダウンタイマーやラッキーホイールなど、さまざまな販促ギミックを一括で運用できるのが特徴的です。商品ごとのクロスセルポップアップも、その中の機能の一部として簡単に設定できるため、色々な施策を同時に試したい方におすすめ。特に在庫や顧客属性に応じたターゲティングや割引の自動設定など、細かな調整ができる点は中〜大規模ストアにとって使い勝手が良いでしょう。さらに、インサイト分析機能でどの販促が実際に売上やクリック数を増やしているかを可視化できるため、改善を回しやすいのもメリット。ただし無料インストールでも、利用状況に応じて月額費用が発生する仕組みですので、アプリ内のプランや利用上限を理解しておく必要があります。多機能ゆえに最初は設定項目が多いかもしれませんが、それを乗り越えれば強力なアップセルマシンになり得るアプリだと感じました。

料金プラン

プラン名	内容
Free	無料インストール - 特定の上限まで無料 - 主要機能を試せる
Starter	$19/月 - ポップアップインプレッションやリスト数に制限あり - 14日間無料体験
Growth	$49/月 - 制限拡大、より大規模向け - 14日間無料体験
Enterprise	$99/月 - 無制限利用、優先サポート - 14日間無料体験

UFE Cross Sell & Upsell Bundle

アプリ情報

項目	内容
アプリ名	UFE Cross Sell & Upsell Bundle
価格設定	無料インストール（無料体験あり）
評価	4.9 (1,112)
開発者	UFE - Upsell Funnel Engine
インストール	デモストアあり
特長	- 多彩なアップセルファネル - 商品バンドル・数量割引・頻繁に買われる商品を表示 - デザインの柔軟なカスタマイズ

筆者の感想

UFE Cross Sell & Upsell Bundleは、1クリックアップセルやバンドル割引、頻繁に買われる商品（Frequently Bought Together）など、王道のアップセル機能を網羅しながらもUI面でのカスタマイズ性が高い点が際立ちます。ドラッグ＆ドロップ式のように直感的ではないかもしれませんが、色やレイアウト、ボタン配置などをかなり細かく調整できるので、ストアのブランドイメージに合わせた統一感を作りやすいでしょう。特に商品ごとのポップアップも多種類設定できるため、例えば「A商品を入れたらB商品とセット割を提示」「C商品を入れたら頻繁に買われるDとEを提示する」といった複合的な戦略が組めます。フリープランでも50件の注文までは無料で試せるので、まずは小規模運用からスタートし、効果を検証してみるのがおすすめです。使い勝手や売上向上を実感できたら、有料プランへアップグレードして上限を拡張する流れがよさそう。全体として評価も高く、アップセルに本腰を入れたいストアには有力候補だと感じました。

料金プラン

プラン名	内容
Free Forever	無料インストール - 月50件の注文まで無料 - 0%手数料
Basic	$18/月 - 上限増 - 高度なカスタマイズ機能 - 7日間無料体験
Pro	$48/月 - さらなる上限拡張 - A/Bテストなど高度機能 - 7日間無料体験
Plus	$98/月 - Shopify Plus向け - 無制限機能 - 7日間無料体験

Wiser ‑ アップセル、レコメンデーション

アプリ情報

項目	内容
アプリ名	Wiser ‑ アップセル、レコメンデーション
価格設定	無料プランあり・無料体験あり
評価	4.9 (723)
開発者	Expert Village Media Technologies
インストール	デモストアあり
特長	- AIベースの「よく一緒に購入される」提案 - サンクスページアップセル、メール連携など多機能 - 日本語対応インターフェイス（一部）

筆者の感想

Wiserは「レコメンデーションエンジン」としての完成度が高く、AIを活用した商品提案やクロスセルを多角的に行う点が魅力的です。たとえば商品ページだけでなく、カート内やサンクスページ、さらにはメールマーケティング（KlaviyoやMailchimpなど）と連携してアップセルを仕掛けることも可能。商品ごとの関連付けを手動で行うのも良いですが、AIが自動で「よく一緒に買われる商品」を導き出してくれるため、大量の商品を扱う店舗でも導入がスムーズでしょう。また、無料プランでも一部機能を試せるので、導入ハードルは低めです。高評価レビューが多いことからサポートも比較的充実している印象。ただし全機能をフルに使うためには有料プランが必要になるので、まずは最小限で試し、売上効果を見極めてからアップグレードする流れがおすすめです。日本語にも一部対応しているとのことで、英語アプリに比べると使いやすさを感じられるかもしれません。AIによるレコメンドで本格的にアップセル戦略を組みたい方に向いていると思います。

料金プラン

プラン名	月額費用	内容
Free	$0/月	AIレコメンド、アナリティクス、関連商品など一部機能
51 - 100 Orders	$9/月	月の受注数に応じた従量課金全機能アンロック
101 - 300 Orders	$19/月	同上上位プラン
301 - 500 Orders	$49/月	同上さらに受注数に応じて価格変動

Zoorix Bundle Kit & Cross Sell

アプリ情報

項目	内容
アプリ名	Zoorix Bundle Kit & Cross Sell
価格設定	無料プランあり・無料体験あり
評価	5.0 (751)
開発者	Zoorix
インストール	デモストアあり
特長	- 多彩なバンドル割引、数量割引、ミックスアンドマッチ - AIレコメンドによるクロスセル - カート内での追加販売、カートドロワー対応

筆者の感想

Zoorix Bundle Kit & Cross Sellは「バンドル販売」を強化したいストアに向いているアプリです。単に商品ごとのポップアップを表示するだけでなく、ミックスアンドマッチや数量割引、頻繁に買われるセットなど、多角的なアプローチが可能。商品を追加した段階でポップアップを出し、カートドロワー内でもさらにアップセル提案を仕掛けられるので、顧客の心理タイミングをうまく捉えやすいでしょう。さらに、AIレコメンド機能を備えているため、膨大な商品数を扱う場合でも最適な提案が自動化できる点が魅力的です。無料プランではある程度の機能制限があるものの、ブランディングを外すには有料プランへのアップグレードが必要など、導入後の使い勝手に合わせてプランを選ぶ必要があります。ただ、評価が非常に高く、サポート体制や直感的なUIが評価されているので、初めてのクロスセル導入でも安心感があります。バンドルや数量割引での売上アップを特に狙いたいなら、試してみる価値が大いにあるアプリといえるでしょう。

料金プラン

プラン名	内容
Forever Free	$0/月 - Cross-Sell, Bundles, Volume Discountなど - 一部機能制限あり
Basic	$7.99/月～ - 一定の売上まで利用可能 - 30日間無料体験
Growth	$14.99/月～ - 売上上限拡張 - 追加機能強化
Premium	$29.99/月～ - さらに大きな売上規模 - フル機能とサポート

Outsell Cross Sell & Upsell

アプリ情報

項目	内容
アプリ名	Outsell Cross Sell & Upsell
価格設定	月額$19.99（30日無料体験）
評価	4.4 (67)
開発者	App Attic
インストール	デモストアあり
特長	- プロダクトページにポップアップ - バウチャー/ギフト提案も可能 - ShopifyのAI推奨商品を活用

筆者の感想

Outsellは、ポップアップを使ったクロスセル・アップセル機能に加えて、ギフト券やバウチャーを加えた特別オファーを提示できるユニークなアプローチが魅力的です。商品ページでカート追加時にポップアップを出し、そこに割引やギフト券を絡めた特別プランを提示することで、顧客の購買意欲をさらに引き上げられます。「商品ごとクロスセルポップアップ」だけでなく、時間限定オファーや数量限定ディールをポップアップで表示するといった使い方もできるため、売れ筋キャンペーンの演出にも向いているでしょう。また、ShopifyのレコメンドAIと連携して商品を提案することも可能なので、多数の商品を運営しているショップでも自動化が進みやすいです。月額$19.99で比較的シンプルな価格体系ですが、試用期間として30日無料体験があるのは安心材料。UIは英語ですが、設定画面は直感的とのレビューも多く、カスタムデザインにこだわりすぎなければ比較的導入しやすい印象です。ギフトやバウチャーを使ってアップセル・クロスセルを強化したいショップに特に合いそうです。

料金プラン

プラン名	内容
Unlimited	$19.99/月 - 全機能解放 - 30日間の無料体験

Cross Sell & Upsell by SSC

アプリ情報

項目	内容
アプリ名	Cross Sell & Upsell by SSC
価格設定	無料プランあり・無料体験あり
評価	4.9 (975)
開発者	Cross Sell
インストール	デモストアあり
特長	- 8箇所以上のアップセルポジション - カートドロワー、ポスト購入、チェックアウトなど徹底網羅 - AI自動サジェストも可能

筆者の感想

Cross Sell & Upsell by SSCは、「アップセルを表示できる箇所の多さ」が大きな特徴です。商品ページ、カート、チェックアウト、ポスト購入（サンクスページ）など、合計8箇所以上にクロスセルやアップセルを差し込めるため、顧客が買い物をするあらゆるプロセスで追加提案のチャンスを作り出せます。商品ごとのポップアップも設計しやすく、既存のテーマデザインに合わせてウィジェットを配置するだけなので、コーディング知識がなくても使いこなせる印象です。無料プランではオファーを表示できるロケーションやクリック回数に制限がありますが、最初のうちは十分テスト可能でしょう。導入店舗の規模が大きくなってきたタイミングで有料プランへ切り替えれば、機能や上限が広がり、さらに多彩なアップセル戦略を組めます。レビュー評価が高く、サポートも評判が良い点から、初めてでも安心して試せそうです。Shopify 商品ごとのクロスセルポップアップ実装だけでなく、総合的にアップセルを強化したい方は要チェックのアプリだと感じました。

料金プラン

プラン名	月額費用	主な内容
Free Upsell Plan	$0/月	2箇所までアップセル配置・月50クリック
StartUp Upsell	$29.99/月	3箇所まで、2,500クリックなど
Small Store Upsell	$49.99/月	8箇所、5,000クリック
MediumStore Upsell	$59.99/月	8箇所+カスタムページ、10,000クリック

ICU• In Cart Upsell Cross‑sell

アプリ情報

項目	内容
アプリ名	ICU• In Cart Upsell Cross‑sell
価格設定	無料プランあり・無料体験あり
評価	4.9 (1,016)
開発者	In Cart Upsell
インストール	デモストアあり
特長	- カート内（インカート）アップセルに特化 - ポスト購入アップセル、ABテスト機能 - AIオートパイロットあり

筆者の感想

ICU (In Cart Upsell) はその名の通り「カートページやミニカート（カートドロワー）でのアップセル・クロスセル」を強みにしており、商品ごとの提案やディスカウント提示などをシームレスに行えます。顧客が「さてチェックアウトしよう」という段階で関連商品をオファーするため、商品の見逃しを減らし、AOV向上を狙いやすい設計です。ポスト購入（決済後）アップセルやABテスト機能など、より高度な機能を使う場合は有料プランが必要ですが、無料プランでも1つのアップセルオファーを試せるので導入ハードルは低め。また、AIオートパイロットによる自動レコメンドも備えているため、多数の商品を扱うショップでも商品ごとに最適なクロスセルポップアップが期待できます。英語UIではありますが、多くのユーザーが評価している通り、設定画面は比較的わかりやすい印象。カート段階でスムーズに追加購入を促したい店舗は、試す価値が高いアプリだと思います。

料金プラン

プラン名	月額費用	内容
Free Plan	$0/月	アップセルオファー1件のみ、ブランド表記付き
Shopify BASIC Plan	$9.99/月	無制限オファー、ABテストなど 30日無料体験
Shopify Plan	$19.99/月	プランに応じて上位機能解放
Shopify ADVANCED	$49.99/月	大規模向け、全機能

Faire: Sell Wholesale

アプリ情報

項目	内容
アプリ名	Faire: Sell Wholesale
価格設定	無料インストール（追加手数料あり）
評価	4.4 (225)
開発者	Faire
インストール	-
特長	- 世界中の小売業者へ卸売販売 - Shopifyと在庫連携 - クロスセルポップアップ機能ではなく、卸売チャネル

筆者の感想

Faire: Sell Wholesaleは、卸売市場向けのプラットフォームとの連携をメイン機能としており、クロスセルポップアップのアプリというよりは「新たな販売チャネルを確保する」ためのアプリです。Shopify上の在庫やカタログを同期し、世界中の小売業者に商品を見てもらえるため、B2CだけでなくB2Bにも販路を拡大したい事業者にとっては魅力的なツールといえます。単価アップやまとめ買い促進という点では「ある意味クロスセルに近い効果も見込める」という捉え方はできますが、厳密にはポップアップ表示による商品ごとの追加提案とは異なる領域です。もし「小売の顧客だけでなく、業者への卸売も強化したい」という拡大戦略を考えているのであれば、Faireを通して新たな販路を開拓するのは大きな可能性があります。ただしコミッションや追加費用が発生する仕組みがあるため、導入前に採算計画をしっかり立てることが大切です。クロスセルポップアップを探している人には不要かもしれませんが、卸売強化の選択肢として知っておいて損はないアプリです。

料金プラン

プラン名	内容
Free	$0/月（ただし注文ごとにコミッションなど手数料が発生の可能性）

Adoric Popup & Email Popups

アプリ情報

項目	内容
アプリ名	Adoric Popup & Email Popups
価格設定	無料プランあり・無料体験あり
評価	5.0 (382)
開発者	Adoric
インストール	デモストアあり
特長	- メール獲得用ポップアップやスピンウィール - カートアップセル、クロスセルポップアップ - 豊富なテンプレート

筆者の感想

Adoricは、ポップアップを軸にしたマーケティング施策を幅広くサポートしており、メールリスト獲得からクロスセル、カート放棄対策までを一つのプラットフォームで実現できるオールインワン系アプリです。視覚的にも洗練されたテンプレートが多く、デザイン面でブランドイメージを演出しやすいのは魅力的。商品ごとのポップアップを設定して追加販売を促すだけでなく、スピンウィールなどのエンタメ要素を利用し、キャンペーンの盛り上げにも活用できます。無料プランがあり、月の注文数に応じて段階的に料金が上がる従量課金制なので、最初はリスク少なく試せるでしょう。ただし英語UIが中心となるため、日本語の設定ガイドが少ない点には留意が必要です。ユーザーレビューを見てもサポートは手厚いとの評価が多く、ポップアップデザインをこだわりたい人やメールリスト拡大も一緒に取り組みたい店舗にはピッタリのアプリだと感じました。

料金プラン

プラン名	月額費用	内容
Development stores	無料	開発ストアは無料で全機能テスト可能
0–100	$4.99/月	月100件の注文まで対応ポップアップ＆クロスセルなど
101–200	$9.99/月	月200件の注文まで対応
201–500	$24.99/月	月500件の注文まで対応

クロスセルポップアップアプリの比較

ここまで15のアプリをご紹介してきましたが、それぞれ特徴や料金形態が異なります。たとえば「Faire: Sell Wholesale」は卸売向けチャネル拡張に特化しており、クロスセルポップアップ機能とは異なるアプローチです。一方、「Essential Upsell & Cross Sell」や「Kaching Popup Discount Upsell」のように無料で導入しやすいアプリもあれば、「ReConvert」のように豊富なアップセル機能を揃えた老舗的存在もあります。

いずれのアプリを選ぶ場合も、自店舗の規模や商品数、顧客単価アップの目標を明確にし、どこでクロスセルを行いたいか（商品ページ／カート／サンクスページなど）をはっきりさせると検討しやすいでしょう。

とはいえ「最初に試すならどれ？」と聞かれれば、シンプル商品ごとのクロスセルポップアップアプリをおすすめしたいです。理由としては、導入コストと機能のバランスが優れており、商品単位で別々のポップアップを表示できるという「Shopify 商品ごとクロスセルポップアップ」の核心をしっかりカバーしているからです。日本の企業が開発しているためサポートも期待しやすく、ビジュアルエディタでノーコード運用できる点も初心者に優しいでしょう。まずは短期的に無料体験で効果を試し、売上アップを実感できたら継続導入するというステップが取りやすいのも魅力です。

商品ごとにピンポイントでクロスセルを提示し、平均注文額を伸ばしたいと考えているなら、このアプリから導入を始めてみると良いでしょう。そこからさらに多機能なアップセルや海外展開、バンドル販売などを検討したいタイミングで、今回紹介した他のアプリも検証してみるのがおすすめです。

「Shopify 商品ごとクロスセルポップアップ」機能を上手に活用して、顧客満足度と売上アップを同時に叶えてください。ストアの成長に合わせてアプリを使い分けることで、より効果的なクロスセル戦略を構築できるはずです。ぜひ今回の情報を参考に、最適なクロスセルポップアップアプリを導入してみてください。