Shopifyで生年月日に応じた年齢確認を実施できるアプリについて徹底解説|ご利用ガイド
はじめに
この記事では、Shopify アプリである「シンプル生年月日に応じた年齢確認アプリ」の解説を行います。
Shopify とは、EC サイトを簡単に構築・運営できるプラットフォームであり、Shopify アプリはその機能を拡張するプラグインのような存在です。
「シンプル生年月日に応じた年齢確認アプリ」は、生年月日の入力を通して年齢制限のある商品の購入可否をチェックできるアプリです。商品ごとに柔軟に年齢確認を設定できるため、お酒やタバコなどの法的制限がある商品を安全に販売できます。
ご興味のある方は、以下の URL からインストールしてみてください。
「シンプル生年月日に応じた年齢確認アプリ」でできること
Shopify アプリである「シンプル生年月日に応じた年齢確認アプリ」は、お酒やタバコなど年齢制限のある商品に対して、生年月日の入力を求めることで確実な年齢確認を行うアプリです。
最低年齢や商品ごとの適用可否を自由に設定できるため、法的要件を満たしながらリスクを最小限に抑えることができます。
主な特徴は次のとおりです。
- 商品ごとに生年月日入力フォームの表示・非表示を設定できる
年齢確認が必要な商品と不要な商品を、柔軟に切り分けることができます。 - 制限年齢を満たしていない場合は購入を防止
指定した年齢未満の顧客にはアラートを表示し、カートに入れられないように制限がかけられます。 - 生年月日は商品プロパティに保存される
生年月日や年齢情報が記録されるため、法的エビデンスの確保にも役立ちます。 - ノーコードで自由にデザインと文言をカスタマイズ
生年月日入力欄や警告メッセージの文言・スタイルを、コード不要で変更できます。 - 1 クリックでテーマに追加でき、簡単にセットアップ
テーマへの組み込みが簡単なので、専門知識がなくてもすぐに導入できます。 - 高速・軽量設計でストアのパフォーマンスを損なわない
外部ライブラリを追加読み込みせず、ストアの表示速度を保ったまま運用可能です。
これらを活用することで、ストアの信頼性を高めながら未成年への販売を防止し、コンプライアンスを遵守した運営が可能になります。
コンプライアンスのための年齢確認を実現できる
「シンプル生年月日に応じた年齢確認アプリ」を使うと、購入前に生年月日を入力させる仕組みを簡単に導入できます。未成年への販売を防止し、法的リスクを大幅に軽減します。
商品ごとに生年月日入力の表示・非表示を設定できる
特定の商品だけ年齢制限をかけたい場合、管理画面で対象商品を指定するだけです。通常の商品には年齢確認フォームを表示せず、制限が必要な商品にだけフォームを設置できます。
生年月日が入力されていない場合や制限年齢を満たしていない場合に購入を防止できる
生年月日の入力が行われないままチェックアウトに進もうとした場合や、入力内容が最低年齢に達していない場合には、購入自体をブロックし警告メッセージを表示します。
生年月日の情報は商品プロパティに保存される
入力された生年月日は商品プロパティに保存されるため、注文情報からいつでも確認可能です。必要に応じて法的証明などにも活用できます。
ノーコードでさまざまな設定をできる
文字サイズや色の変更、メッセージ文言の編集などはすべてコード不要で調整できます。初心者でも迷わず操作できるシンプルな管理画面です。
1 クリックでテーマに追加できる
アプリをインストール後、テーマ編集画面から 1 クリックでブロックを追加できます。面倒なコード編集やファイルアップロードは必要ありません。
アプリのインストール
それでは、実際にアプリをインストールしていきましょう。
「シンプル生年月日に応じた年齢確認アプリ」は、月額 $6.99 でご利用いただけます。
まずは管理画面より、Shopify App Store からアプリをインストールしましょう。
ストア管理画面左下の「設定」をクリックします。
「アプリと販売チャネル」をクリックし、「Shopify App Store」に移動してください。
検索窓に「シンプル生年月日に応じた年齢確認アプリ」と入力し、表示されたアプリをクリックします。
アプリの詳細画面から「インストール」ボタンをクリックしてストアにインストールします。こちらのアプリは月額 $6.99 でご利用いただけます。
「インストールボタン」をクリックすると、必要な権限が表示されますので確認して「インストール」を完了してください。
以下のアプリ管理画面が表示されます。
以上で、アプリのインストールは完了です。
生年月日に応じた年齢確認のブロックをテーマに追加する
「シンプル生年月日に応じた年齢確認アプリ」を実際にテーマに組み込み、生年月日による年齢確認をストア上に表示できるように設定していきましょう。
自動でアプリをテーマに追加
アプリの管理画面を開いてください。
『テーマに年齢確認機能を追加」の「テーマを選択」でアプリブロックを追加したいテーマを選択してください。
「テーマに追加」ボタンをクリックします。
テーマ編集画面が開き、アプリが有効化されます。
「保存する」をリックして、有効化は完了です。
以上で、テーマに自動的に年齢確認機能をが追加されます。
手動でアプリをテーマに追加
自動追加がうまくいかない場合や、別のテーマで手動調整したい場合は以下の手順で行ってください。
アプリ管理画面を開いて下さい。
「テーマを選択」でアプリを手動追加したいテーマを選択し、「テーマをプレビュー」ボタンをクリックします。
「アプリを埋め込む」で「シンプル生年月日に応じた年齢確認アプリ」を探し、スイッチボタンをクリックしてアプリを有効化します。
「保存する」をクリックして、変更を保存します。
以上で、手動でのブロック追加も完了です。
シンプル生年月日に応じた年齢確認アプリのカスタマイズ
アプリをテーマに追加したら、テーマエディタで「シンプル生年月日に応じた年齢確認アプリ」のカスタマイズを行えます。
「アプリを埋め込む」の「シンプル年齢確認」をクリックすると、設定項目が表示されます。
対象商品の設定
指定した商品ページのみに年齢入力フォームを表示したい場合は、「対象商品」の項目で該当商品を選択してください。何も選択しない場合は、全商品に適用されます。
年齢確認メッセージの表示設定
商品画面で表示される年齢確認に関連するメッセージを設定できます。
- 見出し
年齢確認フォームの冒頭に表示するメッセージ(例:「年齢確認にご協力ください」など) - 本文
年齢制限に関するルールや注意書きを入力します。 - 見出し・本文の文字サイズ、余白
それぞれ自由に数値を設定し、デザインをカスタマイズできます。
年齢制限の設定
「最低購入年齢」を設定できます。
購入可能な最低年齢を指定します。例えば、お酒の販売などの場合 20 歳以上と設定します。
アラートメッセージの表示設定
年齢を満たしていない場合の警告メッセージを表示できます。
生年月日入力欄のスタイル設定
「生年月日入力欄のスタイル」で年齢入力部分の見た目をカスタマイズできます。
- 入力欄の文字色 / 文字サイズ
- 入力欄の内側余白 (CSS)、ボーダー (CSS)
- 「年」「月」「日」「歳」の各ラベル表記
生年月日保存チェックボックスの表示設定
「生年月日保存チェックボックスの表示設定」では、ブラウザに生年月日を保存するかどうかのチェックボックスに関する設定ができます。
- 生年月日保存チェックボックスを表示する かどうか
チェックボックスを無効にした場合、ユーザーは毎回生年月日を入力する必要があります。 - チェックボックスの文言
例:「生年月日を保存する」などの案内テキストを設定します。 - チェックボックスラベルの文字色・文字サイズ・余白
- 生年月日を保存するプロパティ名 / 年齢を保存するプロパティ名
商品プロパティとして保存される際のプロパティ名を自由に変更できます。
追加の CSS
「追加の CSS」で設定項目以外に CSS を使って見た目をカスタマイズすることができます。直接 CSS のコードを入力して下さい。クラス名などは検証を利用して取得してください。
まとめ
今回は、「シンプル生年月日に応じた年齢確認アプリ」の解説をしました。
- 商品ごとに生年月日入力フォームを表示・非表示し、法的年齢制限を確実に遵守
- 指定年齢未満の購入をブロックすることでリスクを回避
- 入力された生年月日や年齢情報は商品プロパティに保存され、コンプライアンスを遵守した販売をサポート
ノーコードで導入できるため、専門知識のない方でも簡単に運用を開始できます。
年齢制限のある商品を安心して販売したい方は、ぜひ本アプリをご活用ください。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。