ShopifyストアにVimeo動画を簡単に埋め込めるアプリについて徹底解説|ご利用ガイド

はじめに
今回の記事は、Shopify アプリである「シンプル Vimeo 埋め込み|どこでも動画挿入」の解説記事です。
Shopify とは、ざっくり説明すると EC サイトを簡単に構築することができるプラットフォームであり、Shopify アプリとはそのプラットフォームを拡張する機能のようなものです。WordPress のプラグインのようなもの、とご認識頂いて大丈夫です。
「シンプル Vimeo 埋め込み|どこでも動画挿入」は、シンプルに Vimeo 動画をどこにでも埋め込めるアプリです。
アプリを利用することで、あらゆるページに Vimeo 動画を設置し、お店のブランド力・訴求力を高めることができます。また、複数の動画をグリッド表示したり、自動再生やループ再生などをノーコードで簡単に設定できるため、専門知識がない方でもスムーズに導入が可能です。
ご興味のある方は、以下の URL からインストールしてみてください。
「シンプル Vimeo 埋め込み|どこでも動画挿入」でできること
Shopify アプリである「シンプル Vimeo 埋め込み|どこでも動画挿入」は、以下のように店舗内のあらゆるページに Vimeo 動画を設置できるアプリです。
主な特徴は次のとおりです。
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コード不要・30 秒で設置
インストールしてテーマに追加するだけで、すぐにストアに動画を埋め込めます。 -
自動再生・ループ再生など多彩な設定が簡単
ノーコードで操作できるので、誰でも簡単に動画の見せ方をカスタマイズ可能です。 -
最大 4 つまでのグリッド表示
複数動画を一度に表示して、ブランドの世界観をアピールしやすくなります。 -
複数ブロックを組み合わせて 4 つ以上も表示可能
ブロックを追加することで、さらに多くの動画を一覧で並べられます。
これらを活用することで、ストアを訪れた顧客の興味を引き付け、ブランドのイメージ訴求やコンバージョン向上につなげることができます。
あらゆるページに Vimeo 動画を簡単に挿入できる!
あらゆるページに Vimeo 動画を挿入できます。商品ページやブログ記事など、必要な箇所に簡単に埋め込んで、お店の世界観をより魅力的に伝えましょう。
Vimeo 動画をグリッド表示できる!
Vimeo 動画を 1 カラム〜4 カラムで表示することができます。複数のブロックを使えば、さらに多くの動画を一覧で並べることも可能です。
ノーコードでカスタマイズできる!
自動再生やループ再生、コントロールの表示・非表示、カラム数、余白などをノーコードで設定できます。HTML や CSS の知識がなくても、カンタンにデザインを整えられます。
1 クリックでテーマに追加できる!
アプリをインストール後、1 クリックでストアへの Vimeo 動画アプリブロックを追加できます。難しいコードの編集作業は一切必要ありません。
シンプル Vimeo 埋め込みアプリのインストール
それでは、実際にアプリをインストールしていきましょう。
アプリの料金は、月額 $4.99(無料お試し期間なし)となっております。
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ストア管理画面左下の「設定」をクリック
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「アプリと販売チャネル」をクリックし、「Shopify App Store」に移動
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検索窓に「シンプル Vimeo 埋め込み|どこでも動画挿入」と入力し、表示されたアプリをクリック
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アプリの詳細画面から「インストール」ボタンをクリックしてストアにインストール
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インストール時に権限を確認し、「インストール」を完了
インストールが完了すると、以下のアプリ管理画面が表示されます。
以上で、アプリのインストールは完了です。
シンプル Vimeo 埋め込みアプリのブロックをテーマに追加
「シンプル Vimeo 埋め込み|どこでも動画挿入」を実際にテーマに組み込み、Vimeo 動画をストア上に表示できるように設定していきましょう。
自動でアプリをテーマに追加
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アプリの管理画面を開いてください。
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「テーマに Vimeo 動画を追加」の「テーマを選択」でアプリブロックを追加したいテーマを選択します。
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「テーマに追加」ボタンをクリックします。
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テーマ編集画面が開いたらアプリブロックが有効化されます。
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「保存する」をクリックして、有効化は完了です。
手動でアプリをテーマに追加
自動追加がうまくいかない場合や、別のテーマで手動調整したい場合、TOP ページ以外にアプリブロックを追加したい場合は以下の手順で行ってください。
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アプリ管理画面を開き、「テーマを選択」でアプリを手動追加したいテーマを選び、「テーマをプレビュー」ボタンをクリックします。
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テーマエディタが開くので、アプリを追加したい画面に移動します。
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「セクションを追加」または「ブロックを追加」をクリックします。
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「アプリ」のタブに表示される「Vimeo 埋め込み」を選択します。
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アプリセクション(またはブロック)が追加されるので、位置を調整し終えたら「保存する」ボタンをクリックします。
以上で、手動でのブロック追加は完了です。
シンプル Vimeo 埋め込みアプリのカスタマイズ
テーマにアプリブロックを追加したら、テーマエディタで「シンプル Vimeo 埋め込み|どこでも動画挿入」のカスタマイズを行えます。
「Vimeo 埋め込み」ブロックをクリックすると、下記のような設定項目が表示されます。
動画設定
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Vimeo リンク(または ID)1 / 2 / 3 / 4
埋め込みたい Vimeo 動画の URL(例:https://vimeo.com/123456789
)または動画 ID(例:123456789
)を入力します。
最大 4 つの動画を一度に設定でき、複数を設定するとグリッドレイアウトで表示されます。
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自動再生を有効化する
チェックを入れると、ページ読み込み時に自動的に動画を再生します(自動再生を有効化するとデフォルトでミュート再生になります)。
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ループ再生を有効化する
動画終了後に自動的に再生を繰り返すかどうかを設定します。
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コントロールを非表示する
再生ボタンなどのプレイヤーコントロールを非表示にします。(この機能は Vimeo で有料プランを契約している場合のみ適応されます。)
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キーボード操作を無効化する
Vimeo プレイヤーのキーボード操作(スペースキーでの再生/停止など)を無効化するかどうかを設定します。
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プロフィール情報を表示する
Vimeo アカウントのプロフィール画像などが動画プレイヤーに表示されます。この機能は Vimeo 側の設定でプロフィールを公開している場合のみ適用されます。
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動画タイトルを表示する
Vimeo 側の動画設定でタイトルを公開している場合、動画タイトルを表示できます。この機能は Vimeo 側の設定でプロフィールを公開している場合のみ適用されます。
レイアウト設定
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カラム数(PC / スマホ)
1 カラム〜4 カラムで表示可能。PC 版とスマホ版でカラム数を分けて指定できます。
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動画間の余白(PC / スマホ)
各動画の間隔をピクセル単位で調整できます。
ブロックの余白設定
- 左右の余白(PC / スマホ)
- 上部の余白(PC / スマホ)
- 下部の余白(PC / スマホ)
ブロック全体に対して上下左右の余白を設定し、レイアウトの見栄えを整えます。
その他の設定
- 追加の CSS
設定項目以外のデザインをカスタマイズする場合に使用します。任意の CSS コードを直接入力してください。
おわりに
今回は「シンプル Vimeo 埋め込み|どこでも動画挿入」の解説を行いました。
- あらゆるページに Vimeo 動画を設置して、ストア訪問者へ動画を使ったブランドの世界観を簡単にアピール
- 1 ブロックあたり最大 4 本の動画をグリッド表示して訴求力をアップ
- 月額 $4.99 で利用可能
Vimeo 動画を使って顧客の興味を引きつけ、ブランディングやコンバージョン向上にぜひお役立てください。
ここまでお読みいただき、誠にありがとうございました。
参考記事
今回は、以下の記事を参考にしています。