ShopifyでコレクションをCSV形式で一括編集できるアプリについて徹底解説|ご利用ガイド
はじめに
今回の記事は、Shopify アプリである「シンプルコレクション CSV インポート・エクスポート」の解説記事です。
Shopify とは、ざっくり説明すると EC サイトを簡単に構築することができるプラットフォームであり、Shopify アプリとはそのプラットフォームの拡張機能のようなものです。WordPress の拡張機能のようなもの、とご認識頂いて大丈夫です。
「シンプルコレクション CSV インポート・エクスポート」は、Shopify のコレクションを CSV 形式で一括編集できるアプリです。複雑な設定は不要で、コレクションの作成や更新を効率化します。
ご興味のある方は、以下の URL からインストールしてみてください。
「シンプルコレクション CSV インポート・エクスポート」でできること
Shopify アプリである、「シンプルコレクション CSV インポート・エクスポート」は以下の画像のように、コレクションを CSV 形式で一括編集・面倒なコレクション管理を効率化できるアプリです。
「シンプルコレクション CSV インポート・エクスポート」は、1 クリックでコレクションをエクスポートできます。
「シンプルコレクション CSV インポート・エクスポート」は、エクスポートした CSV ファイルは Excel や Google スプレッドシートで簡単に編集できます。
「シンプルコレクション CSV インポート・エクスポート」は、メタフィールドのインポート・エクスポートにも対応できます。
「シンプルコレクション CSV インポート・エクスポート」は、インポートは簡単 2STEP です。
「シンプルコレクション CSV インポート・エクスポート」は、インポート中の状況がリアルタイムでわかります。
アプリのインストール
それでは、実際にアプリのインストールを行っていきましょう。
それでは、実際にアプリのインストールを行なっていきましょう。
ストア管理画面左下の「設定」をクリックします。
ストアの管理画面の「アプリと販売チャネル」画面に表示されている「Shopify App Store」をクリックして、Shopify App Store に移動してください。
検索窓に、「シンプルコレクション CSV インポート・エクスポート」と入力してください。
以下の画像のアプリをクリックしてください。
「インストール」ボタンをクリックして、ストアにアプリを追加しましょう。マーチャント用のアカウント(実際に物販などで運用しているアカウント)ですと、月額 $12.99 でご利用いただけます。インストール後、7 日間は無料でご利用いただけます。
「インストール」ボタンをクリックすると以下の画面に遷移します。右下の「インストール」ボタンをクリックして、アプリのインストールを行いましょう。
以下の管理画面が表示されます。
アプリの利用方法
アプリのインストールが完了したら、コレクション CSV のインポートとエクスポートを行いましょう。
コレクション CSV インポート
コレクション CSV インポートを行います。「ダッシュボード」ページの「CSV インポート」ボタンをクリックしてください。
以下のページに遷移します。
コレクションの CSV ファイルをドラッグ&ドロップまたは「ファイルを追加」より追加してください。
追加したら、「インポートする」をクリックしてください。
なお、インポート中の状況をリアルタイムで確認できます。
インポートが完了したら、すべてのステータスが「完了」になります。
インポートが完了したら、コレクションが追加されていることが確認できます。
コレクション CSV エクスポート
次は、コレクションのエクスポートを行います。「ダッシュボード」ページの「CSV エクスポート」ボタンをクリックしてください。
以下の画面に遷移します。
まず、エクスポートするコレクションのタイプを選択します。
エクスポートしたいコレクションタイプを「スマートコレクション」・「手動コレクション」から選択してください。
コレクションタイプを選択したら、「エクスポートする」ボタンをクリックしてください。
なお、エクスポート中の状況をリアルタイムで確認できます。
エクスポートが完了したら「ダウンロード」ボタンをクリックしてください。
クリックすると、エクスポートした CSV ファイルをダウンロードできます。
エクスポートしたコレクションの CSV ファイルを展開
エクスポートしたコレクションの CSV ファイルを Excel やスプレットシートで展開してください。
なお、今回は、Excel での CSV ファイルを展開方法を解説します。
「空白のブック」でシートを開いてください。
上記のメニューの「データ」> 「データファイル指定」を選択してください。
以下のモーダルが表示されます。
「テキスト/CSV」を選択してください。
以下のモーダルが表示されるので、エクスポートしたコレクション CSV ファイルを「参照」より追加してください。
次に、「読み込む」をクリックしてください。
以下のように、CSV ファイルの中身が展開されました。
コレクション CSV ファイル(スマートコレクション)の各項目
以下は、コレクション CSV ファイルの各項目を説明している表です。なお、今回はスマートコレクションの CSV ファイルについて説明しています。
項目名 | 説明 | 許容値(インポート時) | 必須(インポート時) | 例 |
---|---|---|---|---|
ID | Shopify が自動生成するアイテムを識別する番号。新しいコレクションを作成する場合は空欄のままにします。 | 数字のみ | - | 22920047631 |
Handle | コレクションの URL に使用される識別子。自動的に小文字に変換され、URL 形式に整えられます。 | URL に使用できる文字列 | ○ | summer-sale |
Title | コレクションのタイトルを指定します。 | 文字列 | ○ | 夏のセール |
Description HTML | コレクションの詳細な説明を記載します。プレーンテキストまたは HTML 形式で記述可能です。 | 文字列, HTML | - | 夏のセール商品です。 |
Sort Order | コレクション内の商品が並ぶ順序を指定します。 | - | BEST_SELLING | |
Template Suffix | コレクション用にテーマ内で使用するカスタムテンプレートを指定します。 | - | sale | |
Publications | コレクションが公開されるチャネルを示します。 | ストアのチャネルのいずれか | - | Online Store, POS |
Image Src | コレクション画像のリンク。 | URL | - | https://images.com/image.jpg |
Image Alt Text | 画像の代替テキスト(SEO 向け)。 | - | 夏のセールのイメージ画像 | |
Rule: Applied Disjunctively | スマートコレクションを作成する際に適用されるルールの条件 | OR, AND | ○ | OR |
Rule: Relation | 条件の関係 | 次のいずれか https://shopify.dev/docs/api/admin-graphql/2025-01/enums/CollectionRuleRelation | ○ | CONTAINS |
Rule: Condition | 条件の値 | 文字列・数値 | ○ | sale |
SEO Title | 検索結果のページタイトル | 文字列 | - | 夏のセール |
SEO Description | 検索結果のメタディスクリプション | 文字列 | - | 夏のセール商品一覧です。 |
Metafield: namespace.key [type] | 各メタフィールド | - | ダミーテキスト |
まとめ
今回は、「シンプルコレクション CSV インポート・エクスポート」の解説を行いました。
少しでもご興味があれば、以下のリンクよりアプリをインストール頂けるとありがたいです。
ここまでお付き合い頂き、誠にありがとうございました。