ShopifyでコレクションをCSV形式で一括編集できるアプリについて徹底解説|ご利用ガイド

はじめに
今回の記事は、Shopify アプリである「シンプルコレクション CSV インポート・エクスポート」の解説記事です。
Shopify とは、ざっくり説明すると EC サイトを簡単に構築することができるプラットフォームであり、Shopify アプリとはそのプラットフォームの拡張機能のようなものです。WordPress の拡張機能のようなもの、とご認識頂いて大丈夫です。
「シンプルコレクション CSV インポート・エクスポート」は、Shopify のコレクションを CSV 形式で一括編集できるアプリです。複雑な設定は不要で、コレクションの作成や更新を効率化します。
ご興味のある方は、以下の URL からインストールしてみてください。
今回は、以下の記事を参考にしています。
- ShopifyでコレクションをCSVで一括登録する方法5つを解説
- Shopify でコレクションをCSV 形式で一括編集できるアプリ4選を徹底解説!
- ShopifyでコレクションをCSVで管理する方法を考察
- 【2025 年】Shopify のコレクションを CSV で一括編集できる?おすすめアプリも紹介!
「シンプルコレクション CSV インポート・エクスポート」でできること
Shopify アプリである、「シンプルコレクション CSV インポート・エクスポート」は以下の画像のように、コレクションを CSV 形式で一括編集・面倒なコレクション管理を効率化できるアプリです。
「シンプルコレクション CSV インポート・エクスポート」は、1 クリックでコレクションをエクスポートできます。
「シンプルコレクション CSV インポート・エクスポート」は、エクスポートした CSV ファイルは Excel や Google スプレッドシートで簡単に編集できます。
「シンプルコレクション CSV インポート・エクスポート」は、メタフィールドのインポート・エクスポートにも対応できます。
「シンプルコレクション CSV インポート・エクスポート」は、インポートは簡単 2STEP です。
「シンプルコレクション CSV インポート・エクスポート」は、インポート中の状況がリアルタイムでわかります。
アプリのインストール
それでは、実際にアプリのインストールを行っていきましょう。
それでは、実際にアプリのインストールを行なっていきましょう。
ストア管理画面左下の「設定」をクリックします。
ストアの管理画面の「アプリと販売チャネル」画面に表示されている「Shopify App Store」をクリックして、Shopify App Store に移動してください。
検索窓に、「シンプルコレクション CSV インポート・エクスポート」と入力してください。
以下の画像のアプリをクリックしてください。
「インストール」ボタンをクリックして、ストアにアプリを追加しましょう。マーチャント用のアカウント(実際に物販などで運用しているアカウント)ですと、月額 $12.99 でご利用いただけます。インストール後、7 日間は無料でご利用いただけます。
「インストール」ボタンをクリックすると以下の画面に遷移します。右下の「インストール」ボタンをクリックして、アプリのインストールを行いましょう。
以下の管理画面が表示されます。
アプリの利用方法
アプリのインストールが完了したら、コレクション CSV のインポートとエクスポートを行いましょう。
コレクション CSV インポート
コレクション CSV インポートを行います。「ダッシュボード」ページの「CSV インポート」ボタンをクリックしてください。
以下のページに遷移します。
コレクションの CSV ファイルをドラッグ&ドロップまたは「ファイルを追加」より追加してください。
追加したら、「インポートする」をクリックしてください。
なお、インポート中の状況をリアルタイムで確認できます。
インポートが完了したら、すべてのステータスが「完了」になります。
インポートが完了したら、コレクションが追加されていることが確認できます。
コレクション CSV エクスポート
次は、コレクションのエクスポートを行います。「ダッシュボード」ページの「CSV エクスポート」ボタンをクリックしてください。
以下の画面に遷移します。
まず、エクスポートするコレクションのタイプを選択します。
エクスポートしたいコレクションタイプを「スマートコレクション」・「手動コレクション」から選択してください。
コレクションタイプを選択したら、「エクスポートする」ボタンをクリックしてください。
なお、エクスポート中の状況をリアルタイムで確認できます。
エクスポートが完了したら「ダウンロード」ボタンをクリックしてください。
クリックすると、エクスポートした CSV ファイルをダウンロードできます。
エクスポートしたコレクションの CSV ファイルを展開
エクスポートしたコレクションの CSV ファイルを Excel やスプレットシートで展開してください。
なお、今回は、Excel での CSV ファイルを展開方法を解説します。
「空白のブック」でシートを開いてください。
上記のメニューの「データ」> 「データファイル指定」を選択してください。
以下のモーダルが表示されます。
「テキスト/CSV」を選択してください。
以下のモーダルが表示されるので、エクスポートしたコレクション CSV ファイルを「参照」より追加してください。
次に、「読み込む」をクリックしてください。
以下のように、CSV ファイルの中身が展開されました。
コレクション CSV ファイル(スマートコレクション)の各項目
以下は、コレクション CSV ファイルの各項目を説明している表です。なお、今回はスマートコレクションの CSV ファイルについて説明しています。
項目名 | 説明 | 許容値(インポート時) | 必須(インポート時) | 例 |
---|---|---|---|---|
ID | Shopify が自動生成するアイテムを識別する番号。新しいコレクションを作成する場合は空欄のままにします。 | 数字のみ | - | 22920047631 |
Handle | コレクションの URL に使用される識別子。自動的に小文字に変換され、URL 形式に整えられます。 | URL に使用できる文字列 | ○ | summer-sale |
Title | コレクションのタイトルを指定します。 | 文字列 | ○ | 夏のセール |
Description HTML | コレクションの詳細な説明を記載します。プレーンテキストまたは HTML 形式で記述可能です。 | 文字列, HTML | - | 夏のセール商品です。 |
Sort Order | コレクション内の商品が並ぶ順序を指定します。 | - | BEST_SELLING | |
Template Suffix | コレクション用にテーマ内で使用するカスタムテンプレートを指定します。 | - | sale | |
Publications | コレクションが公開されるチャネルを示します。 | ストアのチャネルのいずれか | - | Online Store, POS |
Image Src | コレクション画像のリンク。 | URL | - | https://images.com/image.jpg |
Image Alt Text | 画像の代替テキスト(SEO 向け)。 | - | 夏のセールのイメージ画像 | |
Rule: Applied Disjunctively | スマートコレクションを作成する際に適用されるルールの条件 | OR, AND | ○ | OR |
Rule: Relation | 条件の関係 | 次のいずれか https://shopify.dev/docs/api/admin-graphql/2025-01/enums/CollectionRuleRelation | ○ | CONTAINS |
Rule: Condition | 条件の値 | 文字列・数値 | ○ | sale |
SEO Title | 検索結果のページタイトル | 文字列 | - | 夏のセール |
SEO Description | 検索結果のメタディスクリプション | 文字列 | - | 夏のセール商品一覧です。 |
Metafield: namespace.key [type] | 各メタフィールド | - | ダミーテキスト |
まとめ
今回は、「シンプルコレクション CSV インポート・エクスポート」の解説を行いました。
少しでもご興味があれば、以下のリンクよりアプリをインストール頂けるとありがたいです。
ここまでお付き合い頂き、誠にありがとうございました。
参考記事
今回は、以下の記事を参考にしています。