
【2026】Shopifyのセキュリティ対策とは?おすすめアプリ12選を紹介
目次
- Shopifyのセキュリティ対策とは
- Shopifyのセキュリティ対策を導入するメリット
- Shopifyのセキュリティ対策を導入するデメリット
- Shopifyのセキュリティ対策機能の導入方法
- Shopifyセキュリティアプリの選び方
- TS Security & Country IP block
- Securify: IP & Country Blocker
- SEOAnt ‑ Trust Badges & Icon
- NoSpy ‑ Anti Fraud Spy Blocker
- TrustedSite ‑ Trust Badges
- BackupMaster: Backup & Copy
- 右クリック + 国を無効にする
- Kedra Fraud Filter, IP Blocker
- OTP Login with Phone
- Fraud Judge Fraud Prevention
- TC Term and Condition Checkbox
- Conversion Bear Trust Badges
- Shopifyセキュリティアプリの比較
Shopifyのセキュリティ対策とは
「Shopify セキュリティ」と聞くと、ハッキングや情報漏えいだけをイメージしがちですが、実際はもっと広い概念です。Shopifyはプラットフォームとして堅牢な仕組みを備えていますが、ストア運営側で守るべきポイントは大きく分けて次の5つに整理できます。
- 管理画面(運営者側)の安全性:スタッフアカウントの権限管理、ログイン強化、操作ミス・内部不正の予防
- チェックアウト/注文の安全性:不正注文、チャージバック、ギフトカード悪用、住所なりすましの対策
- アクセスの安全性:ボットによる過剰アクセス、スクレイピング、VPN/Proxy経由の不審トラフィックの遮断
- コンテンツ・ブランド資産の保護:画像・文章・商品説明の盗用対策、競合のスパイ拡張機能対策
- 事故・障害時の復旧:テーマや商品データの消失、運用ミス、アプリ影響などに備えたバックアップ
つまり「Shopifyのセキュリティ対策」とは、“攻撃を防ぐ”だけでなく、“不正を減らし、事故から復旧し、購入者に安心してもらう”ための総合施策です。
そしてこの総合施策を、ノーコードで現実的に回せる形にしてくれるのがセキュリティ系アプリの強みです。
Shopifyのセキュリティ対策を導入するメリット
1. 不正注文・チャージバックのリスクを下げられる
国・IP・VPN/Proxy・ボットなど「怪しい入口」を減らし、さらに本人確認や住所確認の導線を作ることで、損失につながる注文を減らしやすくなります。特に広告運用をしているストアほど、流入が増えるぶん不正も混ざりやすいので、早めの対策が効きます。
2. コンテンツ盗用・スクレイピングへの抑止力になる
画像の保存、右クリック、テキストコピー、DevTools(検証ツール)などを制限すると、丸ごとコピーされる確率を下げられます。完全防御ではないものの、「簡単に盗める状態」を脱するだけでも効果は大きいです。
3. “見えない攻撃”の可視化ができる
セキュリティは、問題が起きて初めて気づくケースが多いです。訪問ログ、ブロック履歴、急激なトラフィック増加の通知があるだけで、異常検知と初動が速くなります。
4. 購入者の安心感が上がり、コンバージョンにも効く
セキュリティ対策は守りの施策ですが、信頼バッジや認証マークは「このストアは大丈夫そう」という判断材料になります。特に新規顧客が多いストアでは、安心の見せ方が売上に直結しやすいです。
5. バックアップで“もしも”の復旧速度が変わる
テーマの編集ミス、商品データの上書き、アプリ導入による想定外の影響などは、経験が増えるほど誰でも起こり得ます。バックアップがあるだけで、復旧コストが劇的に下がります。
Shopifyのセキュリティ対策を導入するデメリット
1. 初期設定に時間がかかることがある
国ブロックやIPブロックは、ルール設計が雑だと“普通の顧客”まで弾いてしまいます。最初は「守りたい対象」を整理し、段階的に強化していくのが安全です。
2. 月額コストが増える
セキュリティは成果が見えづらい一方で、アプリは継続課金です。無料プランで試せるものから始め、被害額や工数削減と比較して投資判断するのが現実的です。
3. 過度な制限でUXが落ちる可能性がある
右クリック無効やコピー制限は、悪用を防ぐ反面、ユーザーの利便性を少し削ります。特にBtoBや検討期間が長い商材では、仕様書や説明文のコピーが必要なケースもあるので、適用範囲を見極めたいところです。
4. 複数アプリの併用で管理が複雑化する
“あれもこれも”で入れると、どのアプリが原因で不具合が出ているのか分かりにくくなります。役割が被らないように、カテゴリごとに最小構成を組むのがコツです。
Shopifyのセキュリティ対策機能の導入方法
Shopifyのセキュリティ対策は、次の順番で整えると失敗しにくいです。
1. まずはShopify標準でできることを固める
- スタッフ権限を必要最小限にする(全員にフル権限を渡さない)
- ログイン周りを強くする(運用ルール含めて)
- 使っていないアプリや権限を整理する(「入れっぱなし」をやめる)
- ストア運用の手順を文書化して、属人化を減らす
標準機能だけでも“最低限の事故”はかなり減らせます。
2. 次に、ストア特有のリスクに合わせて対策を足す
- 海外からの不審アクセスが多い → 国・IP・VPN/Proxyブロック
- 画像や商品説明の盗用が気になる → コンテンツ保護
- 不正注文が増えてきた → 注文チェック・本人確認
- テーマ編集や商品更新が頻繁 → バックアップ
ここまでは方針を決めるフェーズです。
3. 実装は“アプリで完結”が結局いちばんラク
テーマのコードを直接編集して、右クリック無効やアクセス制限を自作することもできます。ただし、
- テーマ更新で壊れる
- 管理者が変わるとメンテできない
- トラブル時に切り分けが難しい
といった運用コストが積み上がりやすいです。
その点、セキュリティ系アプリはノーコードで導入でき、ログ/通知/例外設定など運用に必要な機能が最初から揃っているケースが多いです。
最終的には、ストア規模に合わせて「Shopify セキュリティ」アプリを選び、継続運用できる形に落とし込むのが、手軽かつ確実と言えるでしょう。
Shopifyセキュリティアプリの選び方
1. “何を守るか”を決める(入口・注文・資産・復旧)
セキュリティといっても、目的はバラバラです。
- 入口対策:国/IP/VPN/ボット
- 注文対策:不正注文・本人確認
- 資産対策:画像・文章の盗用防止、スパイ拡張機能
- 復旧対策:バックアップ
まずは自ストアの課題に合うカテゴリから選びます。
2. チェックアウトや管理画面など、守りたい場所に“刺さる”か
同じ「ブロック」でも、ストア閲覧を止めたいのか、チェックアウトだけ止めたいのかで選ぶべきアプリが変わります。チェックアウト連携が明記されているかは重要です。
3. ログ・分析・通知があるか(運用できるか)
ブロックした後に「何が起きているか」を見られないと、過剰ブロックや機会損失に気づけません。訪問ログ、ブロック履歴、スパイク通知、エクスポートなど、運用面の機能もチェックしましょう。
4. 言語とサポート体制
英語UIでも使えるものは多いですが、例外設定やルール設計は細かい作業です。日本語対応があると、長期運用の心理的コストが下がります。
5. 料金体系が“成長に耐える”か
無料プランはありがたい一方で、ログ件数やブロック数に上限があることが多いです。将来のアクセス増・注文増を前提に、アップグレードが現実的な価格帯かを見ておくと安心です。
TS Security & Country IP block

アプリ情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| アプリ名 | TS Security & Country IP block |
| 価格 | 無料プランあり / 月額 $6.99〜(無料体験あり) |
| ハイライト | コンテンツ盗用対策(画像・テキスト)/ 国・IPブロック / ボット対策 / チェックアウトブロック |
| 評価 | 4.6(36) |
| 開発者 | Trusted apps |
| 言語 | 英語(日本語未翻訳) |
| カテゴリー | 盗難防止 / セキュリティ - その他 |
| 連携対象 | チェックアウト / Shopify管理者ページ |
| 主な機能 | 右クリック無効、画像保存/コピー防止、テキストコピー/貼り付け防止、ショートカット無効、DevTools対策、国/IPのブロック・ホワイトリスト、ボット検知、チェックアウト制限 |
筆者コメント
Shopify セキュリティを「まず一歩目から、ちゃんと強くしたい」という人にとって、かなり扱いやすいオールインワン型だと感じました。コンテンツ保護(画像・テキスト)と、国/IPブロック、さらにボット対策やチェックアウト制限まで一通り揃っているので、“点の対策”ではなく“面で守る”設計にしやすいのが魅力です。特に、コンテンツ盗用は完全防止が難しい一方で、簡単にコピーできる状態を放置すると被害が増えがちです。右クリック無効やコピー抑止は万能ではないものの、盗用のハードルを確実に上げられます。加えて、国・IPの制御は不正注文やスパムアクセスの入り口を絞れるので、広告配信をしているストアほど相性が良いはず。最初は無料プランで感触を掴み、トラフィックが増えてきたら追跡IP数やボット対策を強化できるプランに移る、という導入ステップが組みやすいのも良いですね。
料金プラン
| プラン名 | 内容 |
|---|---|
| Free | 無料 / 画像保護・テキスト保護 / 右クリック無効 / コピー・貼り付け・ショートカット・DevToolsの制限 |
| Beginner | 月額 $6.99(年額 $69.99)/ Freeの全機能 + IP追跡 1,000件/月、IPブロック、国ブロック/ホワイトリスト、ボット検知、チェックアウト制限(7日無料体験) |
| Advanced | 月額 $19.99(年額 $199.99)/ Freeの全機能 + IP追跡 10,000件/月、各種ブロック、ボット検知、チェックアウト制限(7日無料体験) |
| Enterprise | 月額 $99.99(年額 $999.99)/ Freeの全機能 + IP追跡 無制限、各種ブロック、ボット検知、チェックアウト制限(7日無料体験) |
Securify: IP & Country Blocker

アプリ情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| アプリ名 | Securify: IP & Country Blocker |
| 価格 | 無料プランあり / 月額 $5.99〜(無料体験あり) |
| ハイライト | 国・IP・IPレンジのブロック / VPN・Proxy・ボット対策 / ライブ訪問ログ / 右クリック無効 |
| 評価 | 4.2(36) |
| 開発者 | Etterno.io Inc |
| 言語 | 英語(日本語未翻訳) |
| カテゴリー | 盗難防止 / セキュリティ - その他 |
| 連携対象 | Shopify管理者ページ |
| 主な機能 | 国ブロック・IPブロック(IPレンジ/一括登録)、VPN/Proxy/Tor対策、ライブ訪問ログ(IP・国・ブラウザ・参照元)、右クリック/コピー防止、トラフィックスパイク通知、ログのエクスポート |
筆者コメント
Securifyは「アクセスの入口を絞る」ことにフォーカスしたいストアに向いている印象です。国・IPのブロックはもちろん、IPレンジ指定や一括登録ができるので、過去に被害があったIP帯をまとめて遮断したいケースで強いです。さらに、ライブ訪問ログで“今誰が来ているか”を見られるのは運用面で大きな価値があります。セキュリティ対策は、設定して終わりではなく、状況に合わせてルールを調整することが多いので、ログがあるだけで判断が速くなります。右クリック無効などのコンテンツ保護も備えていますが、個人的には「ログの可視化+国/IP制御」が主役。怪しい流入が増えたタイミングでスパイク通知が来るのも安心材料です。無料プランは国/IPの上限が控えめなので、まずは自ストアで“どれくらいブロックが必要か”を測り、必要なら有料に移行する流れが自然だと思います。
料金プラン
| プラン名 | 内容 |
|---|---|
| Free | 無料 / 月500件までブロック / コピー・検証・右クリックの制限 / 国ブロック最大4件 / IPブロック最大4件 / 直近ログ(最大1,000件) |
| Pro Plan | 月額 $5.99(年額 $49.99)/ 国・IPブロック無制限、ログ最大2,000件、カスタムブロック表示(3日無料体験) |
| Advanced Plan | 月額 $9.49(年額 $79.99)/ ログ無制限、カスタムブロック表示(3日無料体験) |
SEOAnt ‑ Trust Badges & Icon

アプリ情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| アプリ名 | SEOAnt ‑ Trust Badges & Icon |
| 価格 | 無料 |
| ハイライト | 信頼バッジ・決済バッジをワンクリック追加 / モバイル表示の最適化 / 150以上のバッジ |
| 評価 | 4.9(611) |
| 開発者 | CWILL |
| 言語 | 日本語含む多数言語に対応 |
| カテゴリー | (記載なし) |
| 主な機能 | バッジのワンクリック追加、デバイス別プレビュー、アイコンサイズのカスタム、配送・決済など多種バッジ、配置のカスタマイズ |
筆者コメント
SEOAntは“狭義のセキュリティ”というより、「購入者の不安を減らす」という意味でShopify セキュリティに効くタイプのアプリです。新規顧客は、カートに入れる前に「このストア、ちゃんとしてる?」を数秒で判断します。そのときに、決済アイコンや配送系の信頼バッジが適切に置かれているだけで、離脱率が目に見えて変わることがあります。特に良いのは、難しい設定をしなくてもバッジを選んで表示でき、モバイル最適化も意識されている点。日本語に対応しているので、運用担当が英語UIでストレスを感じにくいのも助かります。ガチガチのブロック系アプリと併用しても役割が被らず、「守る+安心を見せる」の両輪が作れます。無料で始められるので、まずは商品ページやカート周辺のCVR改善として導入してみる価値は高いと思います。
料金プラン
| プラン名 | 内容 |
|---|---|
| Free | 無料 / 信頼バッジ・支払いバッジの作成と表示、デバイス別調整など |
NoSpy ‑ Anti Fraud Spy Blocker

アプリ情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| アプリ名 | NoSpy ‑ Anti Fraud Spy Blocker |
| 価格 | 無料プランあり / 月額 $4.99〜(無料体験あり) |
| ハイライト | スパイ拡張機能ブロック / 国・IP・地域ブロック / ボット対策 / 右クリック・コピー制限 |
| 評価 | 4.8(58) |
| 開発者 | Brio Commerce |
| 言語 | 英語ほか(日本語未翻訳) |
| カテゴリー | 盗難防止 / セキュリティ - その他 |
| 連携対象 | チェックアウト / Shopify管理者ページ |
| 主な機能 | スパイ拡張機能のブロック、国/IP/地域ブロックとリダイレクト、ボットブロック(Googlebot等ホワイトリスト)、右クリック・コピー・検証ツール・ショートカット制限、訪問分析 |
筆者コメント
NoSpyの面白いところは、ただの国ブロックや右クリック無効に留まらず、「スパイ拡張機能」という“やられがちなポイント”に踏み込んでいる点です。Shopify運営をしていると、競合が価格追跡や在庫監視、コンテンツの抜き取りにツールを使ってくるケースもあります。そういう“静かな攻撃”は、被害が見えづらいぶん気づきにくいので、対策の優先度が後回しになりがちです。NoSpyはそこをアプリの主役に置いていて、さらに国・IP・地域単位の制御、ボット対策、コンテンツ保護まで揃っています。しかも検索エンジンクローラーのホワイトリストも意識できるので、ブロックがSEOに悪影響を出しにくい設計なのは安心材料。最初は無料プランで守りの範囲を作り、必要になったらスパムボット自動ブロックやVPN/TOR対策を強化できるのも現実的だと思います。
料金プラン
| プラン名 | 内容 |
|---|---|
| BASIC | 無料 / コンテンツ保護、国ブロック最大4ルール、分析(最大100訪問者)、24/7チャット |
| ADVANCED | 月額 $4.99(年額 $47.88)/ スパムボット自動ブロック、国ブロック無制限、分析無制限、州/地域ブロック(3日無料体験) |
| ULTIMATE | 月額 $14.99(年額 $107.88)/ スパイ拡張機能ブロック、Proxy/VPN/TOR自動ブロック、優先開発・VIPサポート(3日無料体験) |
TrustedSite ‑ Trust Badges

アプリ情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| アプリ名 | TrustedSite ‑ Trust Badges |
| 価格 | 無料プランあり |
| ハイライト | セキュリティ/ビジネス認証の取得と表示 / 信頼バッジで不安を軽減 / 顧客レビューや保護機能 |
| 評価 | 4.3(182) |
| 開発者 | TrustedSite |
| 言語 | 英語ほか(日本語未翻訳) |
| カテゴリー | バッジとアイコン / セキュリティ - その他 |
| 連携対象 | チェックアウト / Shopify管理者ページ / 各種レビュー・ページビルダー等 |
| 主な機能 | 認証取得(Certified Secure / Verified Business等)、信頼バッジ表示、テスティモニアル表示、ショッパー保護など(プランにより) |
筆者コメント
TrustedSiteは「セキュリティ対策をしている“事実”を、分かりやすく見せたい」ストアにとって強い味方になりそうです。Shopify セキュリティの文脈では、ブロックや検知のような技術的防御も大事ですが、購入者が最後に迷うのは“心理的な不安”だったりします。特に初回購入では、個人情報やカード情報を入れる時点で「このストアは信頼できるか?」が重要になります。その判断材料として、認証バッジが視覚的に効くのがTrustedSiteの価値。さらに、訪問数に応じたプラン設計なので、成長してアクセスが増えてもスケールしやすい一方、広告で一気にトラフィックが伸びるストアはコスト管理がポイントになりそうです。防御アプリと併用しつつ、カートやフッターに信頼マークを配置して“安心の最後の一押し”を作ると効果が出やすいと感じました。
料金プラン
| プラン名 | 内容 |
|---|---|
| Free 500 | 無料 / 月500訪問まで、Certified Secure・Verified Business、フローティング信頼マーク |
| Pro 2,000 | 月額 $39(年額 $348)/ 月2,000訪問まで、認証・信頼マーク拡張、ショッパー保護など(追加1,000訪問ごとに$20) |
| Pro 5,000 | 月額 $75(年額 $708)/ 月5,000訪問まで(追加1,000訪問ごとに$14) |
| Pro 10,000 | 月額 $125(年額 $1,188)/ 月10,000訪問まで(追加1,000訪問ごとに$10) |
BackupMaster: Backup & Copy

アプリ情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| アプリ名 | BackupMaster: Backup & Copy |
| 価格 | 無料インストール / 月額 $19〜(無料体験あり) |
| ハイライト | 自動バックアップ(毎日)/ 復元(ストア全体〜単体)/ 無制限クラウド保管 / SOC 2認証 |
| 評価 | 4.9(120) |
| 開発者 | BackupMaster.io |
| 言語 | 英語・ドイツ語(日本語未翻訳) |
| カテゴリー | セキュリティ - その他 |
| 連携対象 | Shopify管理者ページ |
| 主な機能 | 商品・テーマ・注文・ファイル等の自動バックアップ、ストア全体/個別復元、ダウンロード・Google Drive同期(上位)、ストア複製、監査ログ(上位) |
筆者コメント
Shopify セキュリティを語るとき、つい「攻撃を防ぐ」方向に目が行きますが、実務で痛いのは“運用事故”と“復旧の遅さ”だったりします。テーマを触ったら表示が崩れた、商品データを一括更新で上書きした、アプリ導入で想定外の変更が入った…こういうトラブルは、悪意がなくても起きます。BackupMasterは、そうした事故に対して「毎日自動バックアップ」「必要な箇所だけ復元」という、運営に刺さる設計が魅力です。しかもテーマだけでなく、注文やメタフィールド、ファイルまで幅広く対象にしているので、復旧範囲の抜け漏れが起こりにくい印象。さらにSOC 2認証に触れている点は、バックアップという機微データを扱うサービスとして安心材料になります。攻撃対策のアプリは入れていても、バックアップが後回しになっているストアは多いので、売上が乗ってきたタイミングで“保険として必ず入れるべき”タイプのアプリだと思います。
料金プラン
| プラン名 | 内容 |
|---|---|
| Agency | 無料インストール / パートナー開発ストア向け、3か月全機能、有償プランは移管後に必要 |
| Essentials | 月額 $19(年額 $205.20)/ 月300注文まで、主要データの自動バックアップ、1年保持、無制限ストレージ(7日無料体験) |
| Pro | 月額 $39(年額 $421.20)/ 月600注文まで、ローカルDL・Google Drive・コード比較・ストア複製(7日無料体験) |
| Plus | 月額 $79(年額 $853.20)/ 月1,500注文まで、SOC 2・監査ログ・外部ポータル・バックアップ時刻指定・優先サポート(7日無料体験) |
右クリック + 国を無効にする

アプリ情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| アプリ名 | 右クリック + 国を無効にする |
| 価格 | 無料プランあり / 月額 $2.99〜(無料体験あり) |
| ハイライト | 右クリック・コピー・PrintScreen対策 / 国ブロック・VPNブロック / 低価格で導入しやすい |
| 評価 | 4.8(74) |
| 開発者 | Helpy |
| 言語 | 日本語含む多数言語に対応 |
| カテゴリー | 盗難防止 / セキュリティ - その他 |
| 連携対象 | Shopify管理者ページ |
| 主な機能 | 国ブロック、VPNブロック、右クリック無効、画像保存/ドラッグ禁止、テキスト選択禁止、キーボードショートカット無効、PrintScreen対策、DevTools制限(プロ) |
筆者コメント
「まずは低コストで、分かりやすい盗用対策から始めたい」というストアにはかなり相性が良いと思います。Shopify セキュリティの施策は幅広いので、最初から全部を完璧にしようとすると手が止まりがちですが、このアプリは“今すぐ効く抑止”をサクッと入れられるのが強みです。特に画像の保存やテキストコピーは、丸ごと盗用の入口になりやすいので、最低限のガードとして入れておく価値があります。さらに国ブロックやVPNブロックが用意されているので、不正が多い地域からのアクセスを絞る用途にも使えます。日本語対応なのも大きく、ルール設定や例外対応で迷いにくいのは運用上のメリット。もちろん、右クリック無効は万能ではないので“完全防止”ではなく“手間を増やす”施策として捉えるのがポイントです。必要になったら、ログ可視化やボット検知が強いアプリに拡張する前提で、最初の一歩として優秀だと感じました。
料金プラン
| プラン名 | 内容 |
|---|---|
| 無料 | 無料 / 右クリック禁止、テキスト選択禁止、PrintScreen禁止 |
| プロプラン | 月額 $2.99(年額 $28.70)/ 画像保護強化、国ブロック、VPNブロック、画像保存/ドラッグ禁止、DevTools無効、サポート(3日無料体験) |
Kedra Fraud Filter, IP Blocker

アプリ情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| アプリ名 | Kedra Fraud Filter, IP Blocker |
| 価格 | 無料プランあり / 月額 $7.99〜(無料体験あり) |
| ハイライト | 不正注文対策+アクセス制御のハイブリッド / 国・都市・ASN/ISPブロック / VPN・ボット検知 / 分析 |
| 評価 | 4.5(113) |
| 開発者 | Kedra Apps |
| 言語 | 英語(日本語未翻訳) |
| カテゴリー | 盗難防止 / セキュリティ - その他 |
| 連携対象 | Shopify管理者ページ |
| 主な機能 | IP・国・都市ブロック、VPN/Proxy/ボット検知、ASN/ISPブロック、参照元URLルール、訪問分析、コンテンツ保護(右クリック/コピー/DevTools)、不正注文分析 |
筆者コメント
Kedraは、Shopify セキュリティを“入口対策”だけで終わらせたくない人に刺さるアプリだと思います。国やIPをブロックするだけなら似たアプリは多いのですが、都市レベルやASN/ISP単位の制御、参照元URLでのルールなど、より細かい条件でフィルタリングできるのが特徴です。これが効くのは、たとえば「特定のVPN事業者経由のアクセスが多い」「怪しいリファラーからの流入が増えた」といった、ある程度運用して初めて見えてくる問題。さらに、不正注文分析も備えているので、単に遮断するだけでなく“傾向を把握して対策を更新する”運用がしやすい印象です。無料プランでも基本のブロックとコンテンツ保護が入っているので、まずは導入して状況を観測し、必要になったらVPN/Proxy無制限や分析強化へ段階的に上げるのが良さそう。英語UIは注意点ですが、攻めた設定をしたい中級者以上には面白い選択肢です。
料金プラン
| プラン名 | 内容 |
|---|---|
| Free | 無料 / IP・国ブロック、コンテンツ保護、DevTools/ショートカット制限、VPN/ボット(10ユーザー)、分析(最初の300訪問者)、不正注文分析 |
| Basic | 月額 $7.99(年額 $67.08)/ VPN・Proxy無制限、都市ブロック、ASN/ISPブロック、分析無制限(3日無料体験) |
| Grow | 月額 $12.99(年額 $107.88)/ Freeの拡張(VPN/Proxy等の強化、分析無制限)(3日無料体験) |
| Advanced | 月額 $22.99(年額 $191.88)/ 上位ストア向け拡張(VPN/Proxy等の強化、分析無制限)(3日無料体験) |
OTP Login with Phone

アプリ情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| アプリ名 | OTP Login with Phone |
| 価格 | 月額 $4.99〜(無料体験あり) |
| ハイライト | パスワード不要のOTPログイン / 電話・メールOTP / チェックアウト・Buy Now導線にも対応 |
| 評価 | 4.8(43) |
| 開発者 | Extendons |
| 言語 | 英語(日本語未翻訳) |
| カテゴリー | アカウントとログイン / セキュリティ - その他 |
| 連携対象 | Shopify管理者ページ / Firebase / MSG91 |
| 主な機能 | 電話・メールOTPで登録/ログイン、OTP有効期限・再送制御、アカウント項目カスタム、Buy Now/チェックアウトでOTP促進、SMSプロバイダ連携 |
筆者コメント
OTPログインは「会員ログインが弱い=セキュリティが不安」という印象を減らしたいストアにとって、有効な打ち手になり得ます。Shopify セキュリティというと運営者側の対策に注目しがちですが、顧客アカウント周りも“体験としての安全性”に直結します。パスワード方式は、使い回しや漏えい、忘れて再発行…が起きやすく、結果としてサポート工数も増えがちです。OTP Login with Phoneは、ワンタイムコードでログインできるので、スムーズさと安全性を両立しやすいのが魅力。さらにBuy Nowやチェックアウト導線にも表示できるので、会員登録・認証を自然に促す設計ができます。一方でSMS送信は外部サービス連携が絡むため、国際SMSやコスト、到達率の運用は確認が必要です。会員制のリピート施策を強めたいストアほど相性が良く、「ログイン体験を整える=セキュリティと売上の両方に効く」と感じました。
料金プラン
| プラン名 | 内容 |
|---|---|
| Basic | 月額 $4.99(年額 $35.99)/ OTPログイン、テンプレート、Buy Now表示、SMS連携、リダイレクト等(3日無料体験) |
| Standard | 月額 $9.99(年額 $59.99)/ 上記機能(3日無料体験) |
| Advanced | 月額 $11.99(年額 $71.99)/ 上記機能(3日無料体験) |
| Plus | 月額 $15.99(年額 $95.99)/ 上記機能(3日無料体験) |
Fraud Judge Fraud Prevention

アプリ情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| アプリ名 | Fraud Judge Fraud Prevention |
| 価格 | 無料プランあり |
| ハイライト | ルールベースで不正注文を自動判定 / ID・住所確認 / 年齢確認やギフトカード悪用対策 |
| 評価 | 5.0(21) |
| 開発者 | Pluginhost B.V. |
| 言語 | 英語(日本語未翻訳) |
| カテゴリー | 不正注文 / セキュリティ - その他 |
| 連携対象 | Shopify管理者ページ |
| 主な機能 | カスタムルールでのリスク判定、ID提出依頼、住所確認、データのブラック/ホワイトリスト、通知、チャージバック対策 |
筆者コメント
Fraud Judgeは「アクセスはブロックしてるのに、不正注文がすり抜ける」という段階で効いてくるタイプのアプリです。Shopify セキュリティを強化するうえで、不正注文対策は売上が伸びるほど重要度が増します。理由はシンプルで、被害額が増えるだけでなく、チャージバックで決済審査や運用に影響が出るリスクまであるからです。このアプリは、注文を“止める/確認する”ための仕組みを作れるのが強みで、ID提出や住所確認など、購入者に証明の機会を与えながらリスクを下げられます。全てを弾くのではなく「正当な顧客は通しつつ、怪しい注文だけを丁寧に扱う」設計ができるのが理想。無料枠で月10件の注文チェックができるので、まずは運用フローに組み込めるかを試しやすい点も良いですね。入口対策(国/IP/VPN)と組み合わせると、より盤石な守りになると感じました。
料金プラン
| プラン名 | 内容 |
|---|---|
| Free | 無料 / 注文チェック10件/月、データ検証依頼3件/月、カスタムルール等 |
| All inclusive | 月額 $20 / 注文チェック無制限、データ検証依頼無制限、カスタムドメイン通知等 |
TC Term and Condition Checkbox

アプリ情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| アプリ名 | TC Term and Condition Checkbox |
| 価格 | 無料 |
| ハイライト | カート/ドロワーカートに利用規約チェックを追加 / 同意ログを記録 / Buy it Nowもブロック可能 |
| 評価 | 4.7(53) |
| 開発者 | Gm infotech inc |
| 言語 | 英語(日本語未翻訳) |
| カテゴリー | セキュリティ - その他 / 法務関連 |
| 連携対象 | Shopify管理者ページ |
| 主な機能 | 利用規約・返金/配送ポリシー等への同意チェック、同意日時の記録、エクスプレスチェックアウト対応、カスタム文言、年齢確認等の同意導線 |
筆者コメント
セキュリティというより“揉めないための保険”として、かなり実務的に価値があるアプリです。Shopify セキュリティは、不正アクセスだけでなく、購入後のトラブル(返品・キャンセル・配送条件の認識違い)を減らすことも含まれます。特に高単価商材や受注生産、デジタル商品、返品不可など条件が複雑なストアほど、「購入前に同意を取ったかどうか」が効いてきます。TC Term and Condition Checkboxは、カートで必須チェックにでき、Buy it Nowでも同意なしでは進めない設計にできるのがポイント。さらに同意日時をログとして残せるので、万が一の問い合わせ時にも“事実”として確認しやすいのがありがたいです。派手な機能ではないですが、運用が長くなるほどトラブルを未然に減らす効き方をします。無料なので、ポリシーが明確なストアほど早めに入れて、購入導線を整えるのがおすすめです。
料金プラン
| プラン名 | 内容 |
|---|---|
| Free | 無料 / 規約チェックの追加、同意ログ記録、エクスプレスチェックアウト対応など |
Conversion Bear Trust Badges

アプリ情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| アプリ名 | Conversion Bear Trust Badges |
| 価格 | 無料 |
| ハイライト | 300+の信頼バッジ / 30kb未満の軽量設計 / 1クリックで任意ページに設置 |
| 評価 | 4.9(374) |
| 開発者 | Conversion Bear |
| 言語 | 英語(日本語未翻訳) |
| カテゴリー | バッジとアイコン / デザイン要素 - その他 |
| 主な機能 | 信頼バッジ・決済アイコンの追加、色/配置/サイズの細かな調整、ページ/セクションを選ばず設置、デバイス別サイズ調整、軽量ロード |
筆者コメント
Conversion BearのTrust Badgesは、「安心感の演出を、最小の負担で入れたい」人にぴったりだと思います。Shopify セキュリティの強化は、技術的には入口対策や不正注文対策が重要ですが、購入者が感じる不安は“見た目”から来ることも多いです。特に新規ストアや新商品は、レビューが少ないぶん「決済して大丈夫?」という心理ハードルが高くなりがち。そのときに、決済アイコンや保証・配送関連のバッジを適切に置くだけで、判断が早くなります。このアプリはバッジの種類が多く、しかも軽量設計をうたっているので、表示速度への影響が気になる人にも向きます。無料でここまで整えられるなら、まずは商品ページとカート付近に入れて、CVRの変化を観測するのが良いでしょう。防御系アプリと役割が被らないので、併用前提で導入しやすいのもメリットです。
料金プラン
| プラン名 | 内容 |
|---|---|
| Free | 無料 / 信頼バッジ・決済アイコンの追加とカスタマイズ、任意ページ設置など |
Shopifyセキュリティアプリの比較
Shopify セキュリティを強化するうえで大事なのは、「全部入りを探す」よりも、自ストアの課題に合わせて“役割が被らない最小構成”を作ることです。今回の12アプリは、目的別に見ると次のように整理できます。
| 分類 | 該当アプリ | できることの例 |
|---|---|---|
| 入口対策(アクセス制御) | TS Security / Securify / NoSpy / 右クリック + 国を無効にする / Kedra | 国・IP・VPN/Proxy・ボットのブロック、ログ可視化、例外設定 |
| コンテンツ保護(盗用対策) | TS Security / Securify / NoSpy / 右クリック + 国を無効にする / Kedra | 右クリック無効、コピー/貼り付け制限、DevTools対策、画像保存対策 |
| 信頼の見せ方(CVR寄り) | SEOAnt / TrustedSite / Conversion Bear | 信頼バッジ、決済アイコン、認証表示 |
| 復旧(運用事故対策) | BackupMaster | 自動バックアップ、復元、ストア複製 |
| 注文の安全性(不正注文対策) | Fraud Judge | ルール判定、ID/住所確認など |
| 法務・同意(トラブル予防) | TC Term and Condition Checkbox | 規約同意、同意ログ記録 |
この中で、最初に入れる1本としておすすめしたいのは、やはり TS Security & Country IP block です。
- コンテンツ盗用対策(画像・テキスト)と入口対策(国/IP/ボット)を一括で始められる
- チェックアウト制限まで含めて“守る場所”が広い
- 無料プランがあり、成長に合わせて追跡IP数や防御レベルを拡張できる
Shopify セキュリティは、どれか1つを入れた瞬間に完璧になるものではありません。だからこそ、まずはTS Securityのような“守りの土台”を作り、次に必要に応じて
- 復旧を固めるなら BackupMaster
- 不正注文を厳密に減らすなら Fraud Judge
- 安心感を見せるなら SEOAnt / TrustedSite / Conversion Bear
- 規約同意を整えるなら TC Term and Condition Checkbox
というように、目的別に足していくのが最も失敗しにくい運用です。
まずは「入口+盗用対策」から始めて、ストアが成長するほど重要になる「復旧」と「不正注文」を段階的に強化していきましょう。そうすれば、Shopify セキュリティは“コスト”ではなく、“売上とブランドを守る仕組み”として確実に効いてきます。



























































































































































































































































































































































































































































































