Shopifyでカートとチェックアウトの注文を条件で制限できるアプリについて徹底解説|ご利用ガイド
はじめに
Shopify は、ネットショップの開設から商品管理・決済・配送までをひとつにまとめて運営できる EC プラットフォームです。足りない機能は「Shopify アプリ」を追加して補えます。
「シンプルチェックアウト注文制限|お手軽購入制限ルール」(英語名: UR: Checkout Rules|Validation)は、条件に当てはまる注文を、カートとチェックアウトで止めるアプリです。「5,000円未満の注文は受け付けない」「この商品は1回の注文で2個まで」「会員タグの付いたお客様だけが買える」といった購入制限を、コードを書かずにルールとして登録できます。
判定に使える条件は45種類あります。金額・数量・重量・商品・配送先・顧客・B2B(会社)・マーケット・言語・通貨・時間帯を組み合わせられ、ルールに当てはまった注文には、ルールごとに決めたメッセージが表示されます。Shop Pay などのエクスプレス決済から進んだ場合も同じように止まります。
- 料金: 月額 $9.99 / 年額 $99.99(7日間の無料体験あり)
- アプリストア: シンプルチェックアウト注文制限|お手軽購入制限ルール
このガイドでは、インストールから最初のルール作り、45種類の条件ひとつひとつの意味、うまく止まらないときの確かめ方までを、実際の画面を使って説明します。

「シンプルチェックアウト注文制限」でできること
このアプリの特徴は次の5つです。
- Shop Pay などの外部決済を含め、カートとチェックアウトで注文をブロックできる
- 金額・数量・商品・顧客・住所・時間など、45種類の条件を組み合わせられる
- 国・商品・タグ・郵便番号などを、許可リストまたは拒否リストで指定できる
- ルールごとに独自のブロックメッセージを出し、止めた理由をお客様に伝えられる
- ルール一覧から、いつでも有効化・無効化・複製ができる
購入制限ルールの一覧管理
作ったルールは1つの一覧にまとまり、ルールごとの条件の数と、有効か無効かがひと目で分かります。セールの期間だけ有効にする、といった切り替えも一覧のボタン1つで済みます。

45種類の条件によるルール作成
1つのルールには条件をいくつでも入れられ、すべての条件に当てはまった注文だけが止まります。「顧客タグが VIP ではない」かつ「会員限定コレクションの商品が入っている」のように組み合わせることで、止めたい注文だけを狙って止められます。

チェックアウトでの注文ブロック
ルールに当てはまると、チェックアウト画面の上部にメッセージが出て、注文を確定できなくなります。住所や支払い方法を入れ直しても、条件に当てはまっている限り先へ進めません。

ルールごとの独自メッセージ
メッセージはルールごとに書けます。「5,000円未満のご注文は承っておりません。商品を追加してください」のように、何をすれば買えるのかまで書いておくと、お客様が迷わずに済みます。カートページでチェックアウトへ進もうとした場合は、テーマによってはダイアログでメッセージが表示されます。

向いている使い方・向いていない使い方
向いているのは、次のような「注文を受け付けるかどうか」の制限です。
- 最低注文金額・最低購入個数・購入上限個数の設定
- 会員限定販売、法人(B2B)限定販売
- 配送できない地域・国への注文の防止
- 同梱できない商品や、単品では売らない商品の制御
- 深夜帯や特定期間の注文停止
向いていないのは、次の使い方です。
- 割引コード・割引額による制限: Shopify がこの種のアプリに割引コードの情報を渡さないため、作れません。カートの金額の条件で近い形にすることはできます
- ページの閲覧制限・パスワード制限: このアプリは注文を止めるだけで、商品ページを見られなくする機能はありません
- 商品ページの数量選択や購入ボタンの制御: ストアフロントの表示は変えません。止めるのはカートとチェックアウトの段階です
- 配送方法・支払い方法を選択肢から隠すこと: 条件に当てはまる注文を止めることはできますが、選択肢そのものを消すことはできません
インストール
インストールの手順は、他の Shopify アプリと同じです。
1. 管理画面の「設定」
Shopify 管理画面の左下にある「設定」を開きます。

2. 「アプリと販売チャネル」から App Store へ
「アプリと販売チャネル」を開き、「Shopify App Store」へ進みます。

3. アプリの検索
検索窓に「シンプルチェックアウト注文制限」と入れて検索し、錠前のついた買い物袋のアイコンのアプリを選びます。公開されて間もないため、検索結果の上位には出ないことがあります。見つからないときは、アプリストアのページを直接開いてください。

4. 「インストール」ボタン
アプリの詳細ページで「インストール」を押します。

5. 権限の確認とプランの承認
アプリが使う権限の確認画面が出ます。このアプリが求めるのは、チェックアウトルール(Validation)の読み取りと書き込み、商品の読み取りの3つです。内容を確認して「インストール」を押すと、続けてプランの承認画面が開きます。7日間の無料体験のあと、月額 $9.99 の課金が始まります。
まず最初にやる設定
インストールしただけでは、まだ何も制限されません。ルールを1つ作って保存したときに、はじめて注文が止まるようになります。 最短の手順は次のとおりです。
- 管理画面の左メニューから「UR: Checkout Rules|Validation」を開きます。初めて開いたときに、アプリが Shopify の「チェックアウトルール」を3つ自動で作り、有効にします(作業は要りません)
- 右上の「ルールを作成」を押します
- 「ルール名」に管理用の名前を入れます(例: 最低注文金額 5,000円)
- 「条件」の欄で「カテゴリ」と「条件タイプ」を選び、「条件を追加」を押します
- 追加された条件カードに値を入れます(例: 演算子「未満」、値「5000」)
- 「違反時メッセージ」に、お客様に見せる文章を入れます
- 「保存する」を押します。一覧に戻り、状態が「有効」になっていれば完了です
保存したら、テスト用の注文でカートからチェックアウトへ進み、メッセージが出て止まることを確かめてください。
🚨 条件を追加したときの初期値のままでは、効かない条件と、逆にすぐ多くの注文を止めてしまう条件があります。
| 初期値のまま保存したとき | 条件 |
|---|---|
| 何も止めない | カート小計金額・お支払総額・カート総数量・商品種類数・金額制限(基準価格)・注文回数・累計購入額など「未満 0」で始まる条件、値を1つも入れていないリストの条件 |
| すぐに止め始める | カート総重量・重量制限(「超 0kg」で始まる。重さのある商品はすべて当たる)、個数制限(「超 0」で始まる。対象商品が1個でも入ると当たる)、ギフトカード(「含む場合にブロック」で始まる)、ログイン状態(「ログイン必須」で始まる)、B2B 購入かどうか(「会社注文を必須」で始まる)、購入タイプ(「単発購入のみを対象」で始まる) |
「すぐに止め始める」側の条件を使うときは、保存する前に必ず値と選択肢を見直してください。
管理画面
アプリの管理画面には、左メニューに「購入制限ルール」と「設定」の2つの項目があります。日本語で表示しているときは、「よくある質問」が出ることもあります。
購入制限ルール(一覧)
アプリを開くと最初に表示される画面です。登録したルールがすべて並びます。

一覧の列
- ルール名: ルールを作るときに付けた名前です。お客様には表示されません
- 条件: そのルールに入っている条件の数です(「1個の条件」のように出ます)
- 状態: 「有効」(緑)なら判定に使われています。「無効」なら判定に使われません
- 操作: 右端の4つのボタンです(下で説明します)
ルールが1つも無いときは、「購入制限ルールがまだありません」という案内と「ルールを作成」ボタンが表示されます。
有効・無効の切り替え
有効なルールには「無効にする」、無効なルールには「有効にする」のボタンが出ます。押すとすぐに保存され、次の注文の判定から反映されます。ルールを消さずに一時的に止めたいとき(セール期間中だけ上限を外す、など)に使います。
編集
「編集」を押すと、そのルールの編集画面が開きます。内容は後述の「ルールを編集」を参照してください。
複製
「複製」を押すと、同じ条件のルールが一覧の末尾に追加されます。名前は元の名前の後ろに「のコピー」が付き、状態は「無効」で作られます。複製した直後から二重に止まることはないので、中身を直してから有効にしてください。条件の違うルールを何本も作るときに便利です。
削除
一覧の「削除」は、確認なしで、押した瞬間に削除されます。 取り消しはできません。誤って押すのが心配なときは、編集画面の「このルールを削除する」を使うと、確認のダイアログが出ます。
一覧の上に出るお知らせ
問題があるときだけ、一覧の上に次のバナーが出ます。
- 購入制限が Shopify 側で無効になっています(赤): Shopify の「設定 > チェックアウト > チェックアウトルール」で、このアプリのルールが無効にされています。この状態では、アプリでルールを有効にしても注文は止まりません。「無効になっているルール数」も表示されます
- 購入制限機能が有効になっていません(黄): 初回に行うチェックアウトルールの作成に失敗しています。アプリを再読み込みしてください
- ルールの容量が上限に近づいています(黄)/ ルールの容量が上限に達しました(赤): 保存できるルールの量が残り少ない、または一杯になっています。「使用量: 8,240 / 10,000」のように数字も出ます(容量については「保存に関する上限」で説明します)
ルールを作成
一覧の「ルールを作成」を押すと開く画面です。上から「基本情報」「条件」の2つのカードと、「保存する」「キャンセル」のボタンが並びます。

基本情報
- ルール名(必須): 一覧に出る管理用の名前です。空のまま保存しようとすると「ルール名を入力してください」と出て保存できません
- このルールを有効にする: 初期値はオンです。オフにして保存すると、「無効」のルールとして保存されます。準備だけ先にしておきたいときはオフにしてください
- 違反時メッセージ: ルールに当てはまったときにお客様に表示する文章です。空のままにすると、「設定」画面の「共通の違反メッセージ」が代わりに表示されます。お客様のストアの言語に合わせて書いてください(自動では翻訳されません)
条件の追加
条件カードの下にある3つの部品で、条件を1つずつ追加します。
- カテゴリ: 条件の分類を選びます。「カート全体」「数量」「金額」「重量」「商品」「配送先」「顧客」「B2B」「マーケット・言語・通貨」「時間帯」の10種類です
- 条件タイプ: 選んだカテゴリの中の条件を選びます。カテゴリを変えると、そのカテゴリの先頭の条件に戻ります
- 条件を追加: 押すと、条件カードが1枚追加されます
追加した条件カードの右上にあるゴミ箱のアイコン(条件を削除)を押すと、その条件だけを外せます。条件が1つも無いときは「まだ条件がありません。下のメニューから条件を追加してください。」と表示されます。
条件の組み合わせ方(AND と OR)
条件カードの上には「すべての条件に当てはまる注文をブロックします(条件は AND 条件)。」と出ています。
- 1つのルールの中の条件は「かつ(AND)」: すべての条件に当てはまったときだけ止まります
- ルールどうしは「または(OR)」: 有効なルールのうち、どれか1つでも当てはまれば止まります
たとえば「日本以外に送る」かつ「5,000円未満」の注文を止めたいなら、2つの条件を同じルールに入れます。別々のルールにすると、「日本以外に送る注文すべて」と「5,000円未満の注文すべて」の両方が止まってしまいます。
条件が0個のまま保存したルールは、何も止めません。
同じルールに入れられない条件
条件の組み合わせによっては、同じルールに入れられないものがあります。すでに入っている条件と組めない条件タイプは選択肢が灰色になり、選ぶと「条件を追加」が押せなくなって、次のような黄色いお知らせが出ます。
この条件は、次の条件と同時に指定できません:商品タグ
別々のルールに分けると、条件が AND ではなく OR になり、意図より広くブロックされます。同じ意味にはなりません。

これは、Shopify が1つのチェックアウトルールに渡してくれる情報の量に上限があり、このアプリが判定を3つのチェックアウトルールに分けて行っているためです(Shopify の画面では「購入制限ルール(カート・商品)」「購入制限ルール(顧客・B2B)」「購入制限ルール(地域・配送・時間)」の3つとして並びます)。同じグループの条件どうしなら、いくつでも組めます。
| グループ | 含まれる条件 | 一緒に入れられる条件 |
|---|---|---|
| どのグループとも組める | カート小計金額・お支払総額・カート総数量・商品種類数・ログイン状態・日時範囲 | すべて |
| カート・商品 | カート総重量・個数制限・金額制限(基準価格)・重量制限・商品の有無・同梱制限・商品タグ・商品タイプ・ベンダー・ギフトカード | 上の行と、顧客タグ・配送先の国・配送先の州 / 地域・郵便番号 |
| 顧客・B2B | 注文回数・メールアドレス・電話番号・顧客メタフィールド・累計購入額・メールドメイン・B2B の7つの条件 | 1行目と、顧客タグ |
| 地域・配送・時間 | 配送先の市区町村・配送先の会社名・配送先の宛名・配送先の電話番号・配送方法・配送オプション名・購入タイプ・マーケット・言語・通貨・カート属性・時刻帯 | 1行目と、配送先の国・配送先の州 / 地域・郵便番号 |
顧客タグは「カート・商品」と「顧客・B2B」の両方に、配送先の国・配送先の州 / 地域・郵便番号は「カート・商品」と「地域・配送・時間」の両方に入れられます。そのため「VIP の顧客タグが無い人は、この商品を買えない」「沖縄の郵便番号には、冷蔵の商品を送れない」といった組み合わせが作れます。
保存とキャンセル
- 保存する: 入力内容を保存して、一覧に戻ります
- キャンセル: 保存せずに一覧に戻ります
保存できなかったときは、画面の下に理由を書いたお知らせ(トースト)が出ます。
| 表示 | 原因 |
|---|---|
| 入力内容に誤りがあります | 数値の欄が空、または数字ではない値が入っています |
| この条件の組み合わせは同時に指定できません | 同じルールに入れられない条件が混ざっています |
| ルールの容量が上限に達しました。不要なルールを削除するか、対象商品の指定をコレクションにまとめてください | 保存できる量を超えます(下の「保存に関する上限」) |
| 対象コレクション・商品タグ・顧客タグは、それぞれ合計100件以内にしてください | 指定したコレクション・商品タグ・顧客タグの数が多すぎます |
保存に関する上限
- ルールは、3つのグループ(カート・商品 / 顧客・B2B / 地域・配送・時間)ごとに、およそ 10,000 バイトまで保存できます。ルールの件数に上限はありませんが、1件あたりの量で決まります。商品を1つずつ指定したルールや、日本語の長いメッセージは多く使います
- 80% を超えると一覧に「ルールの容量が上限に近づいています」が出て、上限に達すると保存できなくなります。商品を1つずつ選ぶ代わりにコレクションやタグでまとめると、容量を節約できます
- 対象コレクション・商品タグ・顧客タグは、全ルールを合わせて、それぞれ100件までです
条件の種類と設定項目
ここからは、条件カードに出てくる入力欄と、45種類の条件をカテゴリごとに説明します。
条件カードの入力欄
演算子と値
数値で比べる条件には「演算子」と「値」の欄があります。演算子は「未満」「以下」「超」「以上」「等しい」「等しくない」「範囲内」「範囲外」の8つから選びます。
「範囲内」「範囲外」を選ぶと、値の欄が「値(下限)」と「値(上限)」の2つに分かれます。範囲内は下限と上限の両方を含みます(下限 3・上限 5 なら 3・4・5 が範囲内)。

金額はストアの通貨で入力します。お客様が別の通貨で買い物をしている場合は、その時点の換算レートで換算して比べます。
リスト方向
国・タグ・メールアドレスなど、値をリストで指定する条件には「リスト方向」があります。
- リスト該当をブロック(拒否リスト)(初期値): リストに入っている値に当てはまったら止めます。「この国には売らない」に使います
- リスト以外をブロック(許可リスト): リストに入っていない値なら止めます。「この国にしか売らない」に使います
リストに値を1つも入れていないときは、どちらの方向でも何も止めません。
一致方法
メールアドレス・電話番号・住所などの文字の条件には「一致方法」があります。
- 完全一致(初期値): 入力した文字とまったく同じときに当てはまります
- 前方一致: 入力した文字で始まるときに当てはまります(例: 郵便番号「900」で 900〜 から始まる番号)
- 部分一致: 入力した文字を含むときに当てはまります(例: 「@example.com」でそのドメインのメールアドレス)
大文字と小文字は区別しません。郵便番号の条件だけは「完全一致」と「前方一致」の2つです。
値の追加
値の欄に文字を入れて Enter キーを押すと、× 付きの小さな札(チップ)になって確定します。文字を入れただけで Enter を押していない状態では、まだ何も追加されていません。複数の値を入れるときは、1つずつ Enter で確定してください。

国・言語・通貨の選び方
国・言語・通貨は、欄に名前を入れて候補から選びます。候補は「日本 (JP)」のように、名前とコードが並んで出ます。

候補を押すと × 付きのチップになり、選択済みになります。

対象スコープ
個数・金額・重量の条件には「対象スコープ」があり、どの商品を数えるかを決めます。
- すべての商品(初期値): カートの中の全商品を対象にします
- 特定の商品: 「商品」の欄を押すと Shopify の商品選択画面が開き、商品を選べます。選んだ商品は、商品名ではなく ID(
gid://shopify/Product/...)で並びます - コレクション: 「コレクション」の欄を押すとコレクションの選択画面が開きます
- 商品タグ: 商品タグを入力して Enter で確定します
カート全体の条件
カテゴリ「カート全体」には、カート全体の合計で判断する条件と、配送の種類・カート属性の条件があります。
| 条件 | 判定するもの | 入力欄 | 追加したときの初期値 |
|---|---|---|---|
| カート小計金額 | 商品代金の合計(送料・税を含まない) | 演算子・値 | 未満・0 |
| お支払総額 | お客様が最終的に支払う総額 | 演算子・値 | 未満・0 |
| カート総数量 | カート内の商品の個数の合計 | 演算子・値 | 未満・0 |
| 商品種類数 | カート内の明細の数(同じ商品でもバリエーションが違えば別の種類) | 演算子・値 | 未満・0 |
| カート総重量 | カート内の商品の重さの合計 | 演算子・重量(kg) | 超・0 |
| 購入タイプ | 単発購入か定期購入か | 購入タイプ | 単発購入のみを対象 |
| カート属性 | カートに付いた属性(ギフト包装の希望など)の値 | リスト方向・一致方法・値 | 拒否リスト・完全一致・空 |
- カート小計金額: 最低注文金額に使う代表的な条件です。「未満 5000」で、5,000円に届かない注文を止めます
- お支払総額: 送料込みの金額で判断したいときに使います。配送先が決まるまでは送料が確定しないため、チェックアウトの途中で結果が変わることがあります
- カート総重量: 重量は kg で入力します(内部ではグラムで扱います)。商品に重量を登録していないと 0 として数えます
- 購入タイプ: 選択肢は「単発購入のみを対象」と「定期購入のみを対象」です。選んだほうの購入を止めます。配送先の住所が入るまでは判定されません
- カート属性: どの属性を見るかは、「設定」画面の「カート属性のキー」で決めます。キーが未設定のときは判定されません
数量・金額・重量の条件
カテゴリ「数量」「金額」「重量」には、対象の商品を絞り込んで数える条件が1つずつあります。
個数制限
指定した商品の個数で止めます。「この商品は1回の注文で2個まで」「3の倍数でしか買えない」といった制限に使います。

- 対象スコープ: 数える商品を決めます(上の「対象スコープ」参照)
- 集計単位: 「対象商品の合計個数」(初期値)は、対象の商品を全部足した個数で判断します。「各商品ごとの個数」は、明細1行ずつの個数で判断し、どれか1行でも当てはまれば止めます。「どの商品も2個まで」なら「各商品ごとの個数」を選びます
- 演算子・個数: 初期値は「超・0」です。このままだと対象の商品が1個でも入った注文が止まるので、必ず値を入れ直してください
- 倍数(任意): 数字を入れると、その倍数でない個数を止めます(3 なら 3・6・9 個以外を止めます)。個数の欄と両方を入れた場合は、どちらかに当てはまれば止まります。倍数だけで使いたいときは、個数の欄を空にしてください
個数は、今回のカートの中身だけで数えます。過去の注文との合計ではありません。
金額制限(基準価格)
指定した商品の代金の合計で止めます。「このコレクションの商品を 3,000円未満で買うことはできない」のように使います。基準は**商品代金(販売価格 × 個数)**です。入力欄は「対象スコープ」「演算子」「金額」で、初期値は「すべての商品・未満・0」です。
重量制限
指定した商品の重さの合計で止めます。「この商品は 30kg まで」のように使います。入力欄は「対象スコープ」「演算子」「重量(kg)」で、初期値は「すべての商品・超・0kg」です(そのままだと重さのある商品はすべて止まります)。
商品の条件
カテゴリ「商品」には、どの商品がカートに入っているかで判断する条件が6つあります。
商品の有無
指定した商品が入っているかどうかで止めます。

- 条件: 「対象商品を含む場合にブロック」(初期値)か、「対象商品を含まない場合にブロック」かを選びます。後者は「対象の商品以外が1つでも入っていたら止める」という意味です
- 対象商品: 商品選択画面から商品を選びます
- 対象コレクション: コレクション選択画面からコレクションを選びます
- 対象商品タグ: 商品タグを入力して Enter で確定します
3つの欄は「どれかに当てはまる商品」を対象として扱います。3つとも空なら、何も止めません。
同梱制限
指定した商品と、それ以外の商品を一緒に買えるかどうかを決めます。対象の選び方は「商品の有無」と同じ3つの欄です。
- 対象商品は単独購入のみ可(他商品と同梱不可)(初期値): 対象の商品と他の商品が一緒に入っていたら止めます。予約商品や冷凍品を通常品と分けて注文してもらいたいときに使います
- 対象商品のみのカートは不可(同梱必須): 対象の商品だけのカートを止めます。「おまけ商品だけの注文」「単品では売らない付属品」に使います
商品タグ・商品タイプ・ベンダー
商品に登録されているタグ・商品タイプ・ベンダー(販売元)で止めます。入力欄は「リスト方向」と値です。値は、商品に登録されているとおりに入れてください(大文字と小文字も区別します)。
- 拒否リストでは、リストに当てはまる商品が1つでも入っていれば止めます
- 許可リストでは、リストに当てはまらない商品が1つでも入っていれば止めます
ギフトカード
カートにギフトカードが入っているかどうかで止めます。選択肢は「ギフトカードを含む場合にブロック」(初期値)と「ギフトカードを含まない場合にブロック」です。ギフトカードは他の商品と分けて買ってもらいたい、というときに使います。
配送先の条件
カテゴリ「配送先」には、お届け先の住所や配送方法で判断する条件が9つあります。配送先の住所が入力されるまでは判定されません。 カートの段階ではまだ止まらず、チェックアウトで住所を入れた時点で止まることがあります。
| 条件 | 判定するもの | 入力欄 |
|---|---|---|
| 配送先の国 | お届け先の国 | リスト方向・国(候補から選ぶ) |
| 配送先の州 / 地域 | お届け先の州・地域のコード | リスト方向・値 |
| 郵便番号 | お届け先の郵便番号 | リスト方向・一致方法(完全一致 / 前方一致)・値 |
| 配送先の市区町村 | お届け先の市区町村 | リスト方向・一致方法・値 |
| 配送先の会社名 | お届け先の会社名 | リスト方向・一致方法・値 |
| 配送先の宛名 | お届け先の氏名 | リスト方向・一致方法・値 |
| 配送先の電話番号 | お届け先の電話番号 | リスト方向・一致方法・値 |
| 配送方法 | 配送の種類 | リスト方向・値 |
| 配送オプション名 | お客様が選んだ配送オプションの名前 | リスト方向・一致方法・値 |
- 配送先の国: 「日本以外には送らない」なら、許可リストにして「日本 (JP)」を選びます
- 配送先の州 / 地域: 州・地域のコードで指定します(例: アメリカのカリフォルニア州は
CA)。大文字・小文字も含めて、Shopify が住所に持つコードと同じ形で入れてください - 郵便番号: 離島などを番号の頭で指定するときは「前方一致」にします。お客様が入力した形(ハイフンの有無など)とそのまま比べるため、完全一致よりも、頭の数桁を前方一致で指定するほうが確実です
- 配送先の会社名: 部分一致で「株式会社」などを入れると、法人宛ての注文を見分けられます
- 配送方法: 種類を英語のコードで入れます。画面の案内のとおり
SHIPPING(配送)、PICK_UP(店舗受取)、LOCAL(ローカルデリバリー)などを、大文字で入れてください。「ゲストは店舗受取を選べない」のように使えますが、選択肢そのものを隠すことはできません(選んだ時点で止まります) - 配送オプション名: チェックアウトに出る配送オプションの名前(例: 「クール便」)で指定します
配送が複数に分かれる注文では、どれか1つの配送先が当てはまれば止まります。
顧客の条件
カテゴリ「顧客」には、お客様のアカウントや連絡先で判断する条件が8つあります。
- ログイン状態: 選択肢は「ログイン必須(ゲストをブロック)」(初期値)と「ゲストのみ可(ログイン済みをブロック)」です。会員登録したお客様だけに売りたいときは前者を選びます
- 顧客タグ: 顧客に付いたタグで判断します。許可リストにすると、リストのタグを持たない人と、ログインしていない人が止まります。 「VIP のタグが付いた会員だけが買える」という会員限定販売はこの形です。拒否リストにすると、リストのタグを持つ人だけが止まります(ログインしていない人は止まりません)
- 注文回数: そのお客様の過去の注文回数で判断します(演算子・値)。ログインしていないお客様は判定されません。注文回数は「顧客・B2B」のグループなので、商品の条件(商品の有無など)と同じルールには入れられません。「このお試しセットだけは初回の方限定」のように、商品を絞った制限は作れない点に注意してください(「注文回数 以上 1」だけのルールにすると、2回目以降のお客様のすべての注文が止まります)
- メールアドレス: お客様のメールアドレスで判断します(リスト方向・一致方法・値)。ログインしていなくても、チェックアウトでメールアドレスを入れた時点で判定されます
- 電話番号: チェックアウトで入力された電話番号で判断します(リスト方向・一致方法・値)
- 顧客メタフィールド: 顧客に登録したメタフィールドの値で判断します(リスト方向・一致方法・値)。会員ランクアプリなどが顧客メタフィールドにランクを書き込んでいる場合、「gold のランクの人だけ」のように使えます。どのメタフィールドを見るかは「設定」画面で1組だけ決めます。 未設定のときは判定されません
- 累計購入額: そのお客様のこれまでの購入金額の合計で判断します(演算子・値)。ログインしていないお客様は判定されません
- メールドメイン: メールアドレスの @ より後ろ(例:
example.com)で判断します(リスト方向・値)。@ は付けずに入れてください
注文回数・累計購入額は、アカウントの無いゲストには値が無いため、止めない側に倒れます。
B2B の条件
カテゴリ「B2B」は、Shopify の B2B(会社としての購入)を使っているストア向けの条件です。7つとも同じグループなので、自由に組み合わせられます。
- B2B 購入かどうか: 選択肢は「会社注文を必須(個人注文をブロック)」(初期値)と「個人注文のみ可(会社注文をブロック)」です。卸売専用のストアなら前者を選びます
- 会社: 会社を指定して判断します(リスト方向・値)。値には、会社の ID(
gid://shopify/Company/...)、外部 ID、会社名のどれかを、登録されているとおりに入れてください - 企業メタフィールド: 会社に登録したメタフィールドの値で判断します(リスト方向・一致方法・値)。「与信ランクが低い会社は注文できない」のように使えます。どのメタフィールドを見るかは「設定」画面の「会社メタフィールドの名前空間」「会社メタフィールドのキー」で決めます
- 会社の拠点: 会社のロケーション(拠点)を指定して判断します。値は拠点の ID・外部 ID・拠点名のどれかです
- 拠点名: 拠点の名前で判断します(リスト方向・一致方法・値)
- 拠点の累計購入額: 拠点のこれまでの購入金額の合計で判断します(演算子・値)
- 拠点の注文回数: 拠点の過去の注文回数で判断します(演算子・値)
会社として購入していないお客様には、会社・拠点の情報がありません。「会社」「会社の拠点」などの条件は、その場合は止めない側に倒れます(「B2B 購入かどうか」だけは、個人注文を止める設定にできます)。
マーケット・言語・通貨の条件
- マーケット: Shopify のマーケットで判断します(リスト方向・値)。値には、マーケットのハンドル(管理画面の「マーケット」で確認できる英数字の名前)を入れてください
- 言語: お客様がストアを見ている言語で判断します(リスト方向・言語を候補から選ぶ)
- 通貨: カートの通貨で判断します(リスト方向・通貨を候補から選ぶ)。「ドル建ての注文は受け付けない」のように使います
時間帯の条件
カテゴリ「時間帯」には、時刻で判断する「時刻帯」と、日付で判断する「日時範囲」があります。どちらもストアのタイムゾーンで判定します(管理画面を開いている人の居場所ではありません)。

時刻帯
1日のうちの時間帯で止めます。
- 時刻枠: 「時刻枠 1」〜「時刻枠 4」から選びます。何時から何時までかは、ルールではなく「設定」画面の「時刻枠」で決めます(画面にも「時刻の範囲は設定画面で定義します。」と出ます)
- 判定: 「時刻枠の内側をブロック」(初期値)か「時刻枠の外側をブロック」かを選びます。「営業時間外は注文できない」なら、営業時間を時刻枠にして「外側」を選びます
設定画面で時間を入れていない時刻枠を選んだ場合、その条件は判定されません。
日時範囲
日付で止めます。
- 期間モード: 次の4つから選びます
- 指定日より前をブロック: 開始日より前の日を止めます(開始日の当日は止まりません)
- 指定日より後をブロック: 開始日より後の日を止めます(開始日の当日は止まりません)
- 期間内をブロック(初期値): 開始日から終了日まで(両日を含む)を止めます
- 期間外をブロック: 開始日から終了日までの期間以外を止めます
- 開始日・終了日: 欄を押すとカレンダーが開きます。
YYYY-MM-DDの形で直接入れることもできます。「指定日より前」「指定日より後」では、開始日の欄だけが表示されます
日付が空のままのときは、何も止めません。
ルールを編集
一覧で「編集」を押すと開く画面です。作成画面と同じ内容に、「このルールを削除する」ボタンが加わります。条件を変えて「保存する」を押すと一覧に戻ります。

「このルールを削除する」を押すと、「ルールを削除しますか?」「この操作は取り消せません。」という確認が出ます。「削除する」を押すと削除して一覧に戻り、「キャンセル」を押すと何もせずに閉じます。

設定
左メニューの「設定」を押すと開く画面です。すべてのルールに共通する設定をまとめてあります。上から「全体設定」「言語設定」「おすすめアプリ」のカードが並びます。
全体設定

- 共通の違反メッセージ: ルールの「違反時メッセージ」が空のときに代わりに出る文章です。初期値は「この組み合わせではご注文いただけません。」です。ここも空にし、ルールの違反時メッセージも空にすると、そのルールに当てはまっても注文は止まりません。 どちらかには必ず文章を入れてください
- 関数の実行に失敗した場合は購入をブロックする: 初期値はオフです(推奨)。Shopify 側で判定そのものが失敗したときに、注文を止めるか通すかを決めます。オフなら通します。オンにすると、判定に失敗している間はすべての注文が止まるので、売上を止めてでも制限を守る必要があるときだけオンにしてください
条件で使う参照先
一部の条件は、どのデータを見るかをストア全体で1組だけ、ここで決めます。ルールごとに別のメタフィールドを見ることはできません。
- 顧客メタフィールドの名前空間・顧客メタフィールドのキー: 「顧客メタフィールド」の条件が見るメタフィールドです(例: 名前空間
custom、キーrank)。2つとも入れたときだけ有効になり、未設定だとその条件は判定されません - 会社メタフィールドの名前空間・会社メタフィールドのキー: B2B の「企業メタフィールド」の条件が見るメタフィールドです。こちらも2つとも必要です
- カート属性のキー: 「カート属性」の条件が見る属性の名前です(例:
gift_wrap)
時刻枠
「時刻帯」の条件が使う時間帯を、4つまで登録できます。

- 「時刻枠 1(開始)」「時刻枠 1(終了)」のように、枠ごとに開始と終了を入れます
- 欄を押すと、30分刻みの時刻の一覧が開きます。一覧の最後には、1日の終わりまでを指定するための「23:59:59」があります
- 直接入力もできます。「22:00」や「9:00」と打っても、欄を離れると「22:00:00」「09:00:00」の形に直ります
- 終了は開始より後にします。 「22:00〜06:00」のように日をまたぐ時間帯は、Shopify の仕様で判定できないため保存できません。「終了は開始より後にしてください。日をまたぐ場合は 2 つの枠に分けてください」と出たら、「22:00:00〜23:59:59」と「00:00:00〜06:00:00」の2つの枠に分けてください(使い方は「こんなときはこう設定する」で説明します)
入力し終えたら、カードの下の「保存する」を押します。全体設定・条件で使う参照先・時刻枠は、この1つのボタンでまとめて保存されます。
言語設定

- 言語を選択: アプリの管理画面の表示言語を、20言語から選びます
- 変更する: 押すと、選んだ言語に切り替わります
ここで変わるのは管理画面の表示だけです。お客様に出るメッセージは、ルールに書いた文章がそのまま出ます。
言語設定の下には「おすすめアプリ」のカードがあり、同じ開発元の他のアプリが紹介されています。右上の × で閉じられます。
よくある質問(メニュー)
日本語で表示しているとき、左メニューに「よくある質問」が出ることがあります。アプリの使い方についてのよくある質問と回答をまとめたページです。
カートとチェックアウトで起きること
このアプリはテーマ(ストアのデザイン)を変更しません。お客様の目に触れるのは、ルールに当てはまったときのメッセージだけです。
- メッセージの出る場所: チェックアウト画面の上部に出ます。カートページからチェックアウトへ進もうとしたときは、テーマによって、カートの中にメッセージが出たりダイアログで表示されたりします
- 止まるタイミング: カートの中身・住所・配送方法が変わるたびに判定し直します。配送先の条件は、住所を入れた時点で当てはまれば止まります
- 複数のルールに当てはまったとき: 当てはまったルールのメッセージが、それぞれ表示されます
- エクスプレス決済: Shop Pay・PayPal・Google Pay・Apple Pay などのボタンから進んだ場合も、同じルールで止まります
- 判定できない条件: 住所がまだ無い、ログインしていないなど、判定に必要な情報が無い条件は「当てはまらない」として扱い、注文を止めません。正常な注文まで止めてしまわないための動きです。例外は、ログイン状態の「ログイン必須(ゲストをブロック)」と、顧客タグの許可リストの2つです。この2つは、ログインしていないお客様を止めます
Shopify のチェックアウトルール
このアプリの判定は、Shopify の「設定 > チェックアウト」にある「チェックアウトルール」として動いています。アプリを初めて開いたときに、次の3つが自動で作られ、有効になります。
- 購入制限ルール(カート・商品)
- 購入制限ルール(顧客・B2B)
- 購入制限ルール(地域・配送・時間)

ここで無効にされていると、アプリで何を設定しても注文は止まりません。この3つは消したり無効にしたりしないでください。
こんなときはこう設定する
よくある目的ごとに、ルールの作り方の例を紹介します。
最低注文金額を設けたいとき
「5,000円未満の注文は受け付けない」例です。
- 「ルールを作成」を押し、ルール名に「最低注文金額」と入れます
- カテゴリ「カート全体」、条件タイプ「カート小計金額」で「条件を追加」を押します
- 演算子「未満」、値「5000」にします
- 違反時メッセージに「5,000円以上のご注文から承っております。商品を追加してください。」と入れて保存します
送料込みの金額で判断したいときは、「カート小計金額」の代わりに「お支払総額」を使います。
1回の注文で買える個数を制限したいとき
「限定商品は1回の注文で1人2個まで」の例です。
- カテゴリ「数量」、条件タイプ「個数制限」で条件を追加します
- 対象スコープを「コレクション」にして、限定商品のコレクションを選びます
- 集計単位を「各商品ごとの個数」、演算子「超」、個数「2」にします
- 違反時メッセージに「限定商品はお一人様各2個までです。」と入れて保存します
これは今回のカートの中の個数だけで数えます。何回かに分けて買うことまでは防げません。
会員限定で販売したいとき
「VIP のタグが付いた会員だけが、会員限定コレクションの商品を買える」例です。
- カテゴリ「顧客」、条件タイプ「顧客タグ」で条件を追加し、リスト方向を「リスト以外をブロック(許可リスト)」、値に「VIP」を入れて Enter で確定します
- カテゴリ「商品」、条件タイプ「商品の有無」で条件を追加し、条件を「対象商品を含む場合にブロック」、対象コレクションに会員限定コレクションを選びます
- 違反時メッセージに「こちらの商品は VIP 会員様限定です。ログインしてからご購入ください。」と入れて保存します
2つの条件は同じルールに入れます(AND)。これで「VIP のタグが無い(またはログインしていない)」かつ「会員限定の商品が入っている」注文だけが止まり、それ以外の商品は誰でも買えます。
深夜の注文を止めたいとき
「22時から翌朝6時までは注文を受け付けない」例です。日をまたぐ時間帯は1つの枠にできないので、2つの枠と2つのルールに分けます。
- 「設定」画面の時刻枠 1 を「22:00:00」〜「23:59:59」、時刻枠 2 を「00:00:00」〜「06:00:00」にして「保存する」を押します
- ルールを1つ作り、カテゴリ「時間帯」、条件タイプ「時刻帯」で、時刻枠「時刻枠 1」、判定「時刻枠の内側をブロック」にして保存します
- もう1つルールを作り、同じように「時刻枠 2」の内側をブロックにして保存します
1つのルールに2つの時刻帯を入れると「22時台 かつ 0〜6時」という、ありえない組み合わせになり何も止まりません。ルールを分けると「または」になり、両方の時間帯が止まります。時刻はストアのタイムゾーンで判定されます。
うまくいかないときは
ルールを作ったのに注文が止まらない
次の順に確かめてください。
- 一覧でルールの状態が「有効」か: 「無効」なら「有効にする」を押します。複製したルールは無効で作られます
- 一覧の上に赤いバナーが出ていないか: 「購入制限が Shopify 側で無効になっています」と出ていたら、Shopify の「設定 > チェックアウト > チェックアウトルール」で、このアプリの3つのルールを有効にします
- 条件がすべて当てはまっているか: 1つのルールの条件はすべて当てはまったときだけ止まります。条件を1つずつ外して試すと、どれが当てはまっていないか分かります
- 判定に必要な情報がそろっているか: 配送先の条件は住所を入れるまで、注文回数・累計購入額はログインするまで判定されません
- 参照先を設定しているか: 顧客メタフィールド・企業メタフィールド・カート属性・時刻帯の条件は、「設定」画面の参照先や時刻枠が空だと判定されません
- メッセージが空になっていないか: ルールの違反時メッセージと、設定画面の共通の違反メッセージが両方とも空だと、そのルールは止めません
- 値の書き方が合っているか: 商品タグ・配送方法・州 / 地域のコード・マーケットのハンドルは、大文字と小文字も含めて登録されているとおりに入れる必要があります
止めるつもりのない注文まで止まる
- 許可リストにしていないか: 「リスト以外をブロック(許可リスト)」は、リストに無いものをすべて止めます。止めたいものだけを並べるなら「リスト該当をブロック(拒否リスト)」です
- 初期値のまま保存していないか: 個数制限・カート総重量・重量制限(超 0)、ギフトカード、ログイン状態、B2B 購入かどうか、購入タイプは、追加したときの初期値のままでも注文を止めます(「まず最初にやる設定」の表を参照)
- 条件を別々のルールに分けていないか: ルールどうしは「または」です。組み合わせで止めたい条件は、同じルールに入れてください
- ゲストを止めていないか: ログイン状態の「ログイン必須」と、顧客タグの許可リストは、ログインしていないお客様を止めます
「チェックアウト時にエラーが発生しました」という警告が出ている
Shopify の「設定 > チェックアウト」のチェックアウトルール欄に、「チェックアウト時にエラーが発生しました。一部のお客様がチェックアウトを離脱したか、注文を送信できませんでした。」という警告が出ることがあります。これは、判定の処理が Shopify 側で失敗したことがある、というお知らせです。
- 「設定」画面の「関数の実行に失敗した場合は購入をブロックする」がオフ(初期値)なら、失敗したときは注文を通しています
- 警告が消えない場合や、ルールが効いていないように見える場合は、ルールの内容を添えてサポート(support@unreact.jp)までご連絡ください
ルールを保存できない
画面に出たメッセージで原因が分かります(「保存とキャンセル」の表を参照)。よくあるのは次の2つです。
- 数値の欄を空のまま保存しようとしている(「入力内容に誤りがあります」)
- 同じルールに入れられない条件が混ざっている(「この条件の組み合わせは同時に指定できません」)
容量の上限に達した場合は、使っていないルールを削除するか、商品を1つずつ選ぶ代わりにコレクションやタグでまとめてください。
時刻枠を保存できない
- 「HH:MM:SS の形式で入力してください」と出たら、「22:00:00」のように時・分・秒で入れ直します
- 「終了は開始より後にしてください」と出たら、日をまたいでいます。2つの枠に分けてください
保存に失敗すると、そのとき入力した内容はすべて保存されません。エラーは入力欄のすぐ下に出るので、画面を下までスクロールして確かめてください。
「購入制限機能が有効になっていません」と出る
アプリを初めて開いたときに行うチェックアウトルールの作成に失敗しています。ブラウザを再読み込みして、アプリを開き直してください。
よくある質問
割引コードの使用で注文を止められますか
できません。Shopify がこの種のアプリに、適用された割引コードや割引額を渡さないためです。カートの金額(カート小計金額・お支払総額)の条件で近い形にすることはできます。
商品ページで購入ボタンを押せないようにできますか
できません。このアプリはストアのデザインを変えず、カートとチェックアウトの段階で注文を止めます。
Shop Pay や Apple Pay で購入された場合も止まりますか
止まります。エクスプレス決済のボタンから進んだ場合も、同じルールで判定します。
お客様ごとに、過去の注文も含めた購入個数を制限できますか
個数制限は、今回のカートの中の個数だけで数えます。過去の注文を含めて判断したい場合は、「注文回数」や「累計購入額」の条件を使ってください。
ルールはいくつまで作れますか
件数の上限はありませんが、保存できる量に上限があります(3つのグループごとに約 10,000 バイト)。上限に近づくと一覧にお知らせが出ます。
複数のルールに当てはまったらどうなりますか
当てはまったルールのメッセージが、それぞれ表示されます。
時間帯の条件は、どこの時刻で判断されますか
ストアに設定しているタイムゾーンの時刻です。管理画面を操作している人の居場所や、お客様の居場所ではありません。
海外の通貨で買い物をしているお客様の金額はどう判断されますか
金額はストアの通貨で入力します。お客様が別の通貨で買い物をしている場合は、換算して比べます。
お客様に出るメッセージは翻訳されますか
されません。ルールに書いた文章がそのまま表示されます。多言語のストアでは、どの言語のお客様にも伝わる文章にしてください。
管理画面の言語は変えられますか
変えられます。「設定」画面の「言語設定」で、20言語から選べます。
無料で試せますか
7日間の無料体験があります。
おわりに
「シンプルチェックアウト注文制限|お手軽購入制限ルール」は、Shopify の注文制限・購入制限を、画面の操作だけでルールにできるアプリです。
- 金額・数量・商品・顧客・住所・時間など、45種類の条件を組み合わせられる
- Shop Pay などのエクスプレス決済を含め、カートとチェックアウトで確実に止められる
- ルールごとのメッセージで、止めた理由と次にしてほしいことをお客様に伝えられる
最低注文金額、購入個数の上限、会員限定販売、配送できない地域の制限など、「この注文は受けられない」を先回りして防ぐことで、キャンセルや問い合わせの手間を減らせます。
- 料金: 月額 $9.99 / 年額 $99.99(7日間の無料体験あり)
- アプリストア: シンプルチェックアウト注文制限|お手軽購入制限ルール




