
【2026年】Shopifyの商品登録CSVで失敗しない!CSVアプリ13選とインポートの注意点
目次
- 参考記事
- Shopify の商品登録 CSV インポートでつまずく人がほとんど
- 商品登録 CSV インポートでありがちな失敗と回避策
- シンプルコレクション CSV インポート・エクスポート
- StoreRobo Import Export Tool
- EasyCSV ‑ CSV & XLSX handling
- Simple CSV
- Altera ‑ Export and Import
- Matrixify
- DataChamp Excel & CSV Export
- BulkFlow ファイルインポート&エクスポート
- Ablestar Bulk Product Editor
- B2B Bulk Order / CSV Upload
- Order's up! CSV Order Importer
- Mixtable XLS/CSV Exporter
- Excel CSV Tracking MassImport
- よくある質問(商品登録 CSV インポートの疑問)
- まとめ:失敗を避けてから、用途で選ぶ
参考記事
- 【2025 年】Shopify で受注データを CSV 出力するには?おすすめアプリ 12 選を紹介!
- 【2025】Shopify で使える便利な csv アプリ 20 選を紹介!
- 【2025】Shopify の商品登録アプリ 11 選を紹介!
- 【2025 年】Shopify のコレクションを CSV で一括編集できる?おすすめアプリも紹介!
Shopify の商品登録 CSV インポートでつまずく人がほとんど
Shopify の商品登録を CSV で一気に片づけようとして、最初のインポートでエラーが返ってきた経験はないでしょうか。実は、Shopify CSV インポートの失敗は無数にあるわけではなく、いくつかの決まったパターンに集約されます。逆に言えば、その地雷を先につぶしておけば、数千点の商品登録もほぼ一発で通ります。
この記事では「いきなりアプリを選ぶ」前に、Shopify の CSV インポートで実際に起きる失敗とその回避策を整理します。そのうえで、回避策を踏まえても標準機能では足りない場面を補う商品登録 CSV アプリ 13 選を、用途別に紹介していきます。標準の CSV インポートは、管理画面の「商品管理」→「インポート」から無料で使えますが、扱う件数やデータ種別が増えるほど、専用アプリの方が安全で速くなります。
まずは、登録前に確認しておきたいチェックポイントから見ていきましょう。
商品登録 CSV インポートでありがちな失敗と回避策
CSV インポートが通らない原因は、テクニックというよりルールの見落としです。ここを押さえておくと、アプリ選びの基準も自然と定まります。
失敗1:ファイルサイズ・行数の上限を超えている
Shopify の商品 CSV インポートには、1 ファイル 15MB/最大 50,000 行という実務上限があります。仕入れ先からもらった巨大ファイルをそのまま投げると、ここで止まります。回避策はシンプルで、上限を超えそうなら最初からファイルを分割すること。そして、この 15MB の壁こそが、後述する Matrixify のような大容量対応アプリを検討する分岐点になります。標準機能で頭打ちになる規模かどうかを、商品数から先に見積もっておきましょう。
失敗2:バリアントの行構造が崩れている
2025 年後半、1 商品あたりのバリアント上限が従来の 100 から 2,048 へ大幅に拡張されました。色 × サイズ × 素材のような掛け合わせが現実的に組めるようになった一方で、1 商品が CSV 上で占める行数は桁違いに増えます。行構造の整合性管理がこれまで以上に重要になったということです。
加えて見落としやすいのが、「Variant Inventory Policy」列。ここは小文字の deny または continue のみが許容され、スペースが混じったり大文字になったりするだけでエラーになります。また、同じオプション値のバリアントが重複している(例:黒・M の行が 2 つある)とインポートは失敗します。Excel で編集していると気づきにくい落とし穴です。
なお Shopify Plus 以外のストアには、CSV インポート経由で「24 時間あたり新規バリアント 1,000 件まで」という日次スロットルが残っており、変数 5 万件超のストアで特に効いてきます。大量の新規バリアントを一気に入れたいときは、この上限も頭に入れておきましょう。
失敗3:ヘッダー行と画像の指定を間違える
ヘッダー行は Handle,Title,Body (HTML)... のように、大文字小文字まで含めて完全一致でなければ受け付けてもらえません。テンプレートの列名を勝手に和訳・変更すると通らなくなります。
画像も注意点が多い項目です。Shopify の CSV には画像ファイルそのものを添付できず、「Image Src」列に http:// 付きの公開直リンク URL を記載する方式を取ります。画像は最大 5000×5000px(25 メガピクセル、20 メガピクセルを超えるとエラー)、1 商品あたり最大 250 枚という具体的な仕様があります。社内サーバーや認証付きストレージのリンクだと取り込めないため、公開アクセス可能な URL を用意しておきましょう。
失敗4:メタフィールドの取り込み範囲を勘違いする
CSV で取り込めるメタフィールドは「商品メタフィールド」のみです。バリアントメタフィールドは CSV では無視され、しかもエラーすら出ずに黙ってスキップされます。「入れたつもりが入っていない」事故の典型で、こちらは Shopify 管理画面のバルクエディタでの編集が必要です。
さらに、商品参照型のメタフィールドは、参照先の商品が先にストアへ存在していないとエラーになります。親商品 → 子商品の順でインポートするなど、取り込み順序の設計が要るわけです。多くの日本語の解説記事が触れていない部分なので、ここを意識できるかどうかで成否が分かれます。
失敗5:文字コードで日本語が文字化けする
日本語ストア特有の頻出トラブルが文字化けです。Excel で開いて保存し直すと文字コードが変わり、商品名や説明文が崩れることがあります。基本は UTF-8 の LF 改行で保存するのが安全策です。日本語の出力・入力を多用するなら、Shift JIS など文字コードオプションを持つアプリ(後述の DataChamp など)を選ぶと、このストレスから解放されます。
これらをチェックリストとして並べると、次のようになります。
- ファイルは 15MB・50,000 行以内に分割したか
- バリアントの重複行はないか、Inventory Policy は小文字
deny/continueか - ヘッダー行を改変していないか、画像は公開 URL を Image Src に入れたか
- 入れたいのが商品メタフィールドか(バリアントメタフィールドは別ルート)
- 文字コードは UTF-8(LF)か
このうち 1 つでも不安が残るなら、検証・プレビュー・UNDO・文字コード変換といった機能を持つアプリに任せた方が、結果的に早くて安全です。ここからは、上の失敗を踏まえて選んだ商品登録 CSV アプリを紹介します。アプリ紹介順は、まず日本語で安心して使える日本製アプリから取り上げます。
シンプルコレクション CSV インポート・エクスポート
アプリ情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| アプリ名 | シンプルコレクション CSV インポート・エクスポート |
| 価格 | 月額$12.99 |
| 言語 | 日本語・英語ほか多数対応 |
| 主な機能 | コレクションの一括 CSV インポート・エクスポート/メタフィールドのインポート・エクスポート対応/日本語管理画面 |
| カテゴリー | コレクション |
料金プラン
| プラン名 | 月額料金 | 主な内容 |
|---|---|---|
| Basic Plan | $12.99(年払い$129.99 で 17%お得) | コレクションの無制限インポート・エクスポート、メタフィールドのインポート・エクスポート対応 |
筆者コメント
商品登録 CSV の話題で最初に押さえておきたいのが、商品とセットで運用するコレクションの整理です。多くの CSV アプリが商品データ中心に設計されているため、コレクションの一括編集は意外と手薄になりがちで、結局は管理画面で一件ずつ直す羽目になります。このアプリは、そのコレクションの CSV 一括インポート・エクスポートに焦点を当てた日本製ツールです。
実務での強みは二つあります。一つは全日本語の管理画面で、前述の文字コードやヘッダー周りの不安を抱えがちな運営者でも、迷わず操作できます。もう一つはメタフィールドのインポート・エクスポート対応で、商品の属性情報をコレクション単位で詳細に管理したいストアにも応えてくれます。季節ごとの棚替えや、特定条件でのコレクション再編成を Excel・Google スプレッドシート上で組み立て、まとめて反映させたいときに効いてきます。商品 CSV と並行してコレクション運用を回すストアにとって、最初に手元に置いておきたい一本です。
以下の Shopify 公式のアプリストアからインストールできます。
StoreRobo Import Export Tool

アプリ情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| アプリ名 | StoreRobo Import Export Tool |
| 価格 | 無料プランあり(月額$10〜) |
| 言語 | 英語(日本語未翻訳) |
| 主な機能 | 商品・コレクション・注文・顧客・割引の一括インポート・エクスポート/カスタム CSV マッピング/FTP/SFTP・Google Sheets・WooCommerce API からのインポート/Google Shopping フィード出力/スケジュール設定 |
| 連携 | Shopify 管理者ページ・Google Sheets・FTP/SFTP・WooCommerce API・カスタム CSV |
料金プラン
| プラン名 | 月額料金 | 主な内容 |
|---|---|---|
| FREE | 無料 | 商品 25 件・コレクション 10 件・顧客 10 件・注文 10 件・割引 10 件、WooCommerce 商品移行、フィルタリング、URL インポート |
| BASIC | $10 | 商品 5,000 件・コレクション 300 件・顧客 2,000 件・注文 1,000 件・割引 300 件、FTP/SFTP・WooCommerce API インポート、スケジュール |
| PRO | $20 | 商品 50,000 件・コレクション 3,000 件・顧客 20,000 件・注文 10,000 件・割引 3,000 件、カスタム CSV・列マッピング |
| ENTERPRISE | $100 | 全データ無制限、PRO プランの全機能 |
筆者コメント
失敗3で触れた「独自フォーマットのファイルをそのまま使いたい」という悩みに、カスタム CSV マッピング(PRO プラン以上)で正面から応えてくれるのが StoreRobo です。商品・コレクション・注文・顧客・割引とほぼあらゆるデータ種別をカバーするオールラウンド型で、仕入れ先の列名と Shopify のフィールドが食い違っても、列をマッピングして取り込めます。
実務で刺さるのは、WooCommerce から Shopify への移行を API で直接実行できる点です。他プラットフォームからの乗り換えでは、CSV を経由するたびにヘッダーや文字コードの調整が発生しますが、API 連携ならその手間を省けます。FTP/SFTP・Google Sheets 連携とスケジュール機能で定期更新も自動化でき、Google Shopping フィード出力まで備えています。UI が英語のみなのは日本語に慣れた運営者にはやや敷居が高いものの、無料プランで触ってから処理件数に合わせてプランを上げられるので、中〜大規模ストアの一括管理ツールとして検討する価値があります。
EasyCSV ‑ CSV & XLSX handling

アプリ情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| アプリ名 | EasyCSV ‑ CSV & XLSX handling |
| 価格 | 無料プランあり(月額$9〜) |
| 言語 | 英語(日本語未翻訳) |
| 主な機能 | 商品 SKU・バーコード・価格・在庫の CSV 同期/FTP・メール・URL・Google Sheets からの自動インポート/注文発生時の CSV メール・FTP 送信/CSV から注文作成/トラッキング番号・タグ・メタフィールドの一括インポート |
| 連携 | Google Sheets・Google Account・Zapier・FTP・Email・CSV |
料金プラン
| プラン名 | 月額料金 | 主な内容 |
|---|---|---|
| Free Plan | 無料 | インポート・エクスポートフロー 1 件、1 回 3 行まで、CSV アップロード、注文エクスポート、メールからの CSV 自動取込 |
| Project Plan | $9 | フロー 1 件、5,000 行/回、上記の全機能 |
| Business | $29 | フロー 3 件、10,000 行/回、B2B/卸売カタログ価格同期、CSV からの注文作成 |
| Custom Plan | $39 | フロー 4 件以上、10,000 行以上、商品・バリアントメタフィールド同期、カスタム対応 |
筆者コメント
「毎朝、仕入れ先から届く CSV を手作業でアップロードしている」というストアに向いているのが EasyCSV です。フローを設定すれば、FTP やメール添付の CSV を自動取得して在庫・価格を更新してくれるため、ルーティンの手動作業をまるごと消せます。注文が入った瞬間にサプライヤーや倉庫へ CSV をメール・FTP で自動送信する機能もあり、受注から出荷指示までを一本のフローでつなげたい B2B・卸売り系には特に刺さります。
ただし無料プランの処理が 1 回 3 行までと極端に絞られているため、試運転以上のことをするなら有料プランへの移行はほぼ前提です。それでも月額$9〜で在庫・価格の自動同期が手に入るのは、人件費を考えれば十分に元が取れる価格感だと思います。なお、Custom Plan ではバリアントメタフィールドの同期にも踏み込めるので、CSV では取り込めないバリアントメタフィールドを扱いたいストアの逃げ道にもなります。
Simple CSV

アプリ情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| アプリ名 | Simple CSV |
| 価格 | 無料プランあり・無料体験あり(月額$9〜) |
| 言語 | 英語(日本語未翻訳) |
| 主な機能 | CSV ファイル・URL からの商品インポート/カスタムフィールドマッピング/インポート前のプレビュー確認/既存商品の上書き・新規追加・一部フィールド更新/価格・在庫ルールの詳細設定 |
| 連携 | Shopify 管理者ページ |
料金プラン
| プラン名 | 月額料金 | 主な内容 |
|---|---|---|
| Free | 無料 | デモまたは 500 件/ファイルまで、CSV と URL インポート、基本フィールドマッピング |
| Bronze | $9 | 2,500 件/ファイル、基本マッピング、高度な価格・在庫ルール、自動インポート(8 日間無料体験) |
| Silver | $29 | 10,000 件/ファイル、上記の全機能(8 日間無料体験) |
| Gold | $49 | 50,000 件/ファイル、上記の全機能(8 日間無料体験) |
筆者コメント
Simple CSV の価値は、ずばり失敗3への保険になるインポート前プレビューにあります。CSV の一括更新は、誤った値を流し込むと一度に大量の商品を壊しかねません。反映前に内容を確認できるだけで、そのリスクは大きく下がります。商品 CSV に機能を絞った素直な設計なので、初めて CSV アプリに触れる運営者でも操作で迷いにくいのが好印象です。
カスタムフィールドマッピングを備えているため、仕入れ先から受け取った独自フォーマットの CSV もそのまま扱えますし、既存商品の上書き・新規追加・一部フィールドのみ更新といった反映方法を選べるのも実務的です。StoreRobo や Matrixify ほど対応データ種別は広くありませんが、商品の登録・更新に用途を限定したいなら、むしろこのシンプルさが扱いやすさになります。無料プランで最大 500 件まで試せるので、まずは小さなファイルで動作を確かめてみるとよいでしょう。
Altera ‑ Export and Import

アプリ情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| アプリ名 | Altera ‑ Export and Import |
| 価格 | 無料プランあり(月額$15〜) |
| 言語 | 英語(日本語未翻訳) |
| 主な機能 | 商品・注文・顧客・コレクション・メタフィールド・メタオブジェクト・リダイレクト等の一括インポート・エクスポート/Matrixify 互換フォーマット対応/FTP・Google Sheets・Google Drive との連携/CLI ツール/カスタムデータ変換 |
| 連携 | Shopify 管理者ページ・Etsy・Google Sheets・Google Drive・FTP |
料金プラン
| プラン名 | 月額料金 | 主な内容 |
|---|---|---|
| Community | 無料 | 100 行/ファイル、同時 1 ジョブ、手動インポート・エクスポート無制限、標準データ変換、並列処理 |
| Developer | 無料 | Shopify の非課金プランに限り無料、無制限行数、同時 2 ジョブ、CLI ツール |
| Pro | $15 | スケジュールジョブ、無制限行数、同時 4 ジョブ、CLI ツール、カスタムデータ変換、並列処理 |
筆者コメント
Altera が面白いのは、Matrixify と互換性のあるフォーマットに対応している点です。Matrixify で組んできたファイルをそのまま流用できるため、乗り換えコストをほとんど払わずに移行できます。
対応データ種別が非常に広く、商品はもちろん、ブログ・メニュー・翻訳・カタログ・下書き注文・会社情報など、ストアのほぼ全データを扱えます。メタフィールド・メタオブジェクトにも対応しているため、失敗4で触れた参照型メタフィールドの取り込みのように、設計が必要な複雑なデータを扱うストアでも踏み込めます。Etsy とのエクスポート連携でマルチチャネル展開にも使え、CLI ツールがあるので開発者がスクリプトでデータを回したい場面にも応えます。無料プランの 100 行制限は惜しいものの、月額$15 でスケジュール実行と無制限行数が手に入る Pro プランは、中規模以上のストアにも見合うコスト感です。
Matrixify

アプリ情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| アプリ名 | Matrixify |
| 価格 | 無料プランあり(月額$20〜) |
| 言語 | 英語(日本語未翻訳) |
| 主な機能 | Excel・Google Sheets・CSV によるデータ管理/WooCommerce・WordPress・Magento・BigCommerce 等からの移行/データバックアップ・復元・ストア間コピー/スケジュール実行・自動繰り返し/ジョブ進行のリアルタイム監視 |
| 連携 | Shopify 管理者ページ・Google Shopping・Google Sheets・FTP/SFTP・Google Drive・Dropbox |
料金プラン
| プラン名 | 月額料金 | 主な内容 |
|---|---|---|
| Demo | 無料 | 商品 10 件、コレクション 10 件、顧客 10 件、注文 10 件、各種データ 10 件ずつ |
| Basic | $20 | 商品 5,000 件、コレクション 300 件、顧客 2,000 件、注文 1,000 件、ページ 50 件、ブログ 50 件、リダイレクト 10,000 件 |
| Big | $50 | 商品 50,000 件、コレクション 3,000 件、顧客 20,000 件、注文 10,000 件、ページ 500 件、ファイル 100,000 件 |
| Enterprise | $200 | 全データ無制限、バッチインポート、並列スレッド 10 本以上、同時手動ジョブ 2 件 |
筆者コメント
失敗1で触れた「標準 CSV は 15MB で頭打ち」という壁の、最も信頼できる受け皿が Matrixify です。最大 20GB のファイルを扱える処理能力があり、CSV だけでなく Excel・Google Sheets・FTP にも対応するため、大規模カタログの一括管理に向いています。料金は無料プランに加え、Basic $20/月(5,000 商品/ファイル)、Big $50/月(50,000 商品/ファイル)、Enterprise $200/月(無制限・10 倍速)と段階が明快で、規模に応じて選べます。
商品だけでなくコレクション・顧客・注文・メタフィールド・メニューまで一括で扱え、WooCommerce や Magento などからの移行機能も充実。ジョブの進行をリアルタイムで監視できるので、大量データを流すときの安心感が違います。英語 UI ではあるものの、ドキュメントとコミュニティが厚く、学習コストを払うだけの見返りがあります。標準機能で詰まる規模になったら、まず候補に挙げたい定番です。
DataChamp Excel & CSV Export

アプリ情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| アプリ名 | DataChamp Excel & CSV Export |
| 価格 | 月額$7〜(7 日間無料体験あり) |
| 言語 | 日本語・英語・フランス語・ドイツ語・スペイン語 |
| 主な機能 | 注文・商品・メタフィールド・カスタム属性の CSV/Excel エクスポート/カスタムレイアウト・フィルター・計算フィールド対応/Google Drive・FTP・Email・Dropbox への自動送信/Shift JIS 等の文字コードオプション |
| 連携 | Shopify 管理者ページ・Excel・CSV・Dropbox・Google Sheets・SFTP/FTP with TLS |
料金プラン
| プラン名 | 月額料金 | 主な内容 |
|---|---|---|
| スタータープラン | $7 | 最大 100 行エクスポート、最大 3 レポート、カスタム属性・メタフィールド、カスタムフィルター(7 日間無料体験) |
| 基本プラン | $19 | 最大 1,000 行、無制限レポート、無制限スケジューラー、増分エクスポート(7 日間無料体験) |
| プロフェッショナルプラン | $49 | 最大 10,000 行エクスポート |
| エンタープライズプラン | $99 | 最大 100,000 行エクスポート |
筆者コメント
失敗5の文字化け問題に、出力側から効いてくるのが DataChamp です。日本語インターフェースに加えて Shift JIS などの文字コードオプションを持つため、会計ソフトや基幹システムが Shift JIS を要求するケースでも、書き出しの段階で文字化けを回避できます。エクスポート特化型としての完成度が高く、Excel・CSV のレイアウトをカスタマイズでき、if…then…形式のマッピングルールや計算フィールドまで設定できます。
スケジューラーで Google Drive・FTP・メール・Dropbox への自動送信を組めるので、日次の注文レポートや在庫データの自動共有フローも構築できます。インポート機能はなく、あくまでエクスポートに特化している点は理解しておく必要がありますが、外部システムへ独自フォーマットでデータを渡す用途では頼もしい存在です。7 日間の無料体験があるので、まずはレポートの作り心地を試してみるのがおすすめです。
BulkFlow ファイルインポート&エクスポート

アプリ情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| アプリ名 | BulkFlow ファイルインポート&エクスポート |
| 価格 | 無料プランあり(月額$5.99〜) |
| 言語 | 日本語・英語・中国語・フランス語・韓国語ほか |
| 主な機能 | 商品・注文・顧客・リダイレクト・メニューの一括インポート・エクスポート・更新・削除/AI フィールドマッピング/Matrixify ファイル対応/定期インポート・エクスポート/スマートフィルターによる一括削除 |
| 連携 | CSV・XLSX・XML・Google Sheets・FTP/SFTP・Google Drive・カスタム形式・API |
料金プラン
| プラン名 | 月額料金 | 主な内容 |
|---|---|---|
| 無料 | 無料 | 商品 200 件、顧客・注文 200 件、割引・Metaobjects・ページ対応、CSV/Excel/Google Sheets、定期インポート・エクスポート |
| ベーシック | $5.99 | 商品 10,000 件、顧客・注文 10,000 件、上記の全機能 |
| アドバンスド | $9.99 | 商品 30,000 件、顧客・注文 30,000 件、上記の全機能 |
筆者コメント
失敗3で挙げた「ヘッダー行・列名の食い違い」を、AI で自動的にいなしてくれるのが BulkFlow の強みです。CSV の列名が Shopify の標準フィールド名と違っていても、AI が対応付けの候補を提示してくれるため、CSV 管理で最も手間のかかる列マッピング作業を大きく省力化できます。仕入れ先の独自フォーマットをそのまま放り込みやすくなる、という意味で実務的です。
Matrixify ファイルとの互換性があるので、既存ユーザーが移行する際も既存ファイルを流用できます。日本語インターフェースに対応している点も、英語 UI に不安がある運営者には心強い材料です。無料プランで 200 件まで処理でき、月額$5.99 のベーシックで 10,000 件まで扱えるコスパの良さも見逃せません。XML や API にも対応しているため、将来のシステム連携を見据えたストアにも向いています。
Ablestar Bulk Product Editor

アプリ情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| アプリ名 | Ablestar Bulk Product Editor |
| 価格 | 無料プランあり(月額$30〜) |
| 言語 | 英語(日本語未翻訳) |
| 主な機能 | 商品・価格・メタフィールド等の一括編集・プレビュー・ワンクリック UNDO/スプレッドシートでの一括編集(再フォーマット不要)/CSV・Matrixify・Google Shopping 形式でのエクスポート/サプライヤーファイルの在庫同期/スケジュール・繰り返し自動化 |
| 連携 | Shopify 管理者ページ・Google Shopping・FTP/SFTP・Dropbox・Google Sheets |
料金プラン
| プラン名 | 月額料金 | 主な内容 |
|---|---|---|
| Starter | 無料 | 商品 10 件まで、編集・エクスポート・インポート |
| Basic | $30 | 無制限商品、60 日間編集履歴、在庫同期 1 件、スケジュール編集 |
| Advanced | $60 | 繰り返し編集 5 件、90 日間履歴、在庫同期 5 件、スケジュールエクスポート 5 件 |
| Professional | $120 | 繰り返し編集 20 件、180 日間履歴、在庫同期 10 件、スケジュールエクスポート 20 件 |
筆者コメント
「誤った一括反映で商品が壊れるのが怖い」という人に、最も安心して勧められるのが Ablestar です。目玉はワンクリック UNDO。一括編集は便利な反面、意図しない変更を入れてしまうと取り返しがつかなくなりがちですが、変更を一手で巻き戻せるため、思い切って一括編集に踏み込めます。プレビューで影響範囲を事前に把握できる点も、失敗3のリスク対策として効いてきます。
スプレッドシートを再フォーマットせずそのままインポートできるのも、実務では大きな時短です。仕入れ先から受け取ったファイルを整形し直す手間が減り、列名の調整に追われずに済みます。サプライヤーとの FTP/Dropbox/Google Drive 連携による在庫自動同期も備えるため、定期的な在庫更新を回したいストアにも向いています。
B2B Bulk Order / CSV Upload

アプリ情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| アプリ名 | B2B Bulk Order / CSV Upload |
| 価格 | 月額$19.90〜(14 日間無料体験あり) |
| 言語 | 英語(日本語未翻訳) |
| 主な機能 | CSV/XLSX ファイルによる一括注文入力/SKU・UPC コピー貼り付けによるクイック注文フォーム/商品カタログの CSV/XLSX ダウンロード・メール送付/顧客アカウントページでの注文 CSV ダウンロード/B2B カタログ・企業ロケーション対応 |
| 連携 | 顧客アカウント・Shopify 管理者ページ |
料金プラン
| プラン名 | 月額料金 | 主な内容 |
|---|---|---|
| Essentials | $19.90 | 一括注文フォーム(マルチライン・ファイルアップロード)、カタログ・注文ダウンロード、翻訳リクエスト(14 日間無料体験) |
| Plus | $39.90 | 全機能+ B2B 企業ロケーションカタログ対応、ロケーション別カタログダウンロード、バルク管理検索(14 日間無料体験) |
| Enterprise | $44.90 | 管理画面での一括注文・CSV/XLSX 入力(下書き注文作成用)(14 日間無料体験) |
筆者コメント
このアプリは、商品登録ではなくバイヤー側の一括発注に CSV を活かすという、他とは明確に違う切り口です。BtoB では、バイヤーがスプレッドシートで管理している発注リストをそのまま CSV としてアップロードできると、受発注双方の手間が一気に減ります。B2B Bulk Order / CSV Upload はその一括注文入力をストアフロント上で実現し、バイヤー体験を底上げします。
カタログを CSV/XLSX でダウンロード・メール配布できる機能は、商談資料の用意や仕入れ先への価格リスト共有にも役立ちます。Shopify Plus のカタログ機能や B2B 企業ロケーション機能とも連携するため、Plus で本格的な B2B 展開をしているストアには特に有用です。BtoB の特定ニーズにしっかり噛み合った設計と言えます。一般的な商品 CSV とは用途が異なりますが、卸売・法人販売を行うストアにとっては見逃せない一本です。
Order's up! CSV Order Importer

アプリ情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| アプリ名 | Order's up! CSV Order Importer |
| 価格 | 無料プランあり(月額$7.99〜) |
| 言語 | 英語(日本語未翻訳) |
| 主な機能 | CSV からの注文インポート(下書き・確定注文・有料・未払い)/CSV 列の Shopify フィールドへのマッピング/SKU・バーコード・バリアント ID による商品照合/トラッキング番号の一括更新 |
| 連携 | チェックアウト・Shopify 管理者ページ |
料金プラン
| プラン名 | 月額料金 | 主な内容 |
|---|---|---|
| Free | 無料 | 各ツール 5 回の無料インポート(合計 15 注文インポート)、全機能試用 |
| Single Order | $7.99(年払い$76.70 で 20%お得) | CSV 注文インポート、カスタムヘッダーマッピング、カスタム明細・価格・割引対応、カートファイル読み込み |
| Bulk Orders | $19.99(年払い$191.90 で 20%お得) | Single Order の全機能+一括注文インポート、定型テンプレート、下書き・有料注文作成 |
筆者コメント
商品ではなく注文データを CSV で取り込みたいときに刺さるのが Order's up! です。ライブコマースで集めた注文をまとめて登録したい、他プラットフォームから過去の注文履歴を移行したい、卸売の一括注文を管理画面側で処理したい——こうした場面で力を発揮します。CSV 列と Shopify フィールドを柔軟にマッピングできるので、独自フォーマットの注文ファイルにも対応でき、SKU やバーコードによる自動照合で商品マスタとの紐付けも省力化されます。
トラッキング番号の一括更新まで備えているため、発送後の処理も同じアプリで完結できます。注文 CSV インポートというニーズはそれほど多数派ではないかもしれませんが、ライブ販売や卸売りなど特定のビジネスモデルには非常によく噛み合います。無料プランで全機能を試せるのも、導入のハードルを下げてくれる良心的な設計です。
Mixtable XLS/CSV Exporter

アプリ情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| アプリ名 | Mixtable XLS/CSV Exporter |
| 価格 | 無料 |
| 言語 | 英語(日本語未翻訳) |
| 主な機能 | Shopify データと常時同期するオンラインスプレッドシート/XLSX 全体エクスポート(書式・数式を保持)/ワンクリック CSV エクスポート/商品・バリアント・画像・メタフィールド・在庫に対応 |
| 連携 | Shopify 管理者ページ |
料金プラン
| プラン名 | 月額料金 | 主な内容 |
|---|---|---|
| 無料 | 無料 | Shopify データと同期するスプレッドシート、XLSX 全体エクスポート(書式・数式保持)、ワンクリック CSV エクスポート |
筆者コメント
完全無料で使えるエクスポートツールという点で、Mixtable は独自の立ち位置にいます。Shopify のデータとリアルタイムで同期するオンラインスプレッドシートとして動き、Excel のような操作感で数式まで扱えるのは、他のアプリにはない持ち味です。Shopify 側で変更が起きると自動でシートも更新されるため、常に最新の手元データを保てます。
XLSX で書き出すときも書式と数式が保持されるので、独自の集計レポートや在庫分析シートを使っているストアでも、フォーマットの崩れを気にせず済みます。商品・バリアント・画像・メタフィールド・在庫に対応している点も心強いところです。無料で試せるので導入リスクはほぼありません。インポートには非対応でデータの書き込みはできませんが、エクスポートと分析に用途を絞るなら、コストをかけずに上質なスプレッドシート環境が手に入ります。
Excel CSV Tracking MassImport
アプリ情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| アプリ名 | Excel CSV Tracking MassImport |
| 価格 | 無料プランあり(月額$8.90〜、3 日間無料体験あり) |
| 言語 | 英語(日本語未翻訳) |
| 主な機能 | トラッキング番号の CSV/Excel 一括インポート/配送会社・トラッキングリンクのカスタマイズ/エージェント・フルフィルメントセンターへのシェア対応/1 つの注文に複数トラッキング番号の付与 |
| カテゴリー | 注文追跡・ワークフロー自動化 |
料金プラン
| プラン名 | 月額料金 | 主な内容 |
|---|---|---|
| Free Plan | 無料 | トラッキング番号の一括インポート |
| Paid Plan | $8.90(年払い$69 で 35%お得) | トラッキング番号の一括インポート(3 日間無料体験) |
筆者コメント
商品でも注文でもなく、出荷後のトラッキング番号を CSV で一括登録することに特化したのが Excel CSV Tracking MassImport です。注文数が増えると追跡番号の登録は地味に重い工程になりますが、代行業者やフルフィルメントセンターが出荷後に送ってくる追跡情報を CSV としてアップロードするだけで、まとめて反映できます。
サンプルファイルをダウンロードして必要事項を入力し、アップロードするだけというシンプルな操作フローも好印象です。配送会社やトラッキングリンクをカスタマイズでき、1 つの注文に複数のトラッキング番号を付与するアドオン機能もあるため、分割発送にも対応します。無料プランでも基本機能を使えるので、まずは試してみる価値があります。商品 CSV とは別の角度から、物流まわりの CSV 業務を効率化してくれる便利なツールです。
よくある質問(商品登録 CSV インポートの疑問)
Q. 商品 CSV は一度に何件まで取り込めますか?
標準の CSV インポートは 1 ファイル 15MB/最大 50,000 行が実務上の目安です。これを超える場合はファイルを分割するか、Matrixify のように大容量(最大 20GB)を扱えるアプリに切り替えるのが現実的です。
Q. CSV インポートで日本語が文字化けします。どうすればいいですか?
多くは文字コードが原因です。UTF-8 の LF 改行で保存し直すと改善するケースが大半です。Shift JIS など特定の文字コードで入出力したい場合は、DataChamp のように文字コードオプションを持つアプリを使うと安定します。
Q. バリアントメタフィールドが CSV で取り込めません。
商品メタフィールドは CSV で取り込めますが、バリアントメタフィールドは CSV では無視され、エラーも出ずにスキップされます。バリアント単位のメタフィールドは Shopify 管理画面のバルクエディタで編集するか、対応アプリ(EasyCSV の上位プランなど)を利用してください。
Q. インポートで「エラー」と出ますが原因が分かりません。
頻出するのは数パターンです。ヘッダー行の改変、「Variant Inventory Policy」列の値が小文字の deny/continue 以外、同一オプション値のバリアント重複、画像 URL が公開リンクでない、などをまず確認してください。プレビューや UNDO を備えた Simple CSV・Ablestar を使うと、ミスに気づきやすく被害も抑えられます。
まとめ:失敗を避けてから、用途で選ぶ
商品登録 CSV のつまずきは、ファイル上限・バリアントの行構造・ヘッダーと画像指定・メタフィールドの取り込み範囲・文字コードという、数えるほどのパターンに集約されます。ここを先に押さえておけば、どのアプリを選んでも事故は大きく減らせます。
そのうえで用途別に整理すると、コレクションも含めて日本語で安全に CSV 管理を始めたいなら、まず手元に置きたいのがシンプルコレクション CSV インポート・エクスポートです。日本語管理画面とメタフィールド対応で、文字コードやヘッダーの不安を抱えがちな運営者でも迷わず使えます。商品・注文・顧客まで一括で扱いたいなら StoreRobo Import Export Tool、15MB の壁を超える大規模ストアなら Matrixify、エクスポートと外部連携の独自フォーマットなら DataChamp、B2B の一括発注なら B2B Bulk Order / CSV Upload、といったように、必要な場面ごとに最適なアプリは変わります。
まずは自ストアで CSV が必要な場面を一つに絞り、無料プランや無料体験で小さなファイルから試してみてください。インポートの地雷を避ける手順とアプリの組み合わせが固まれば、商品の追加・更新・バックアップは一気にスムーズになります。







