
【2026】Shopifyの売上データCSV、つまずきやすい落とし穴とエクスポートアプリ10選
目次
- Shopifyの売上データをCSVにする前に、ぶつかりやすい壁
- 標準CSVエクスポートでやりがちな5つの失敗
- 失敗を踏まえた、CSVエクスポート/売上レポートアプリの選び方
- Altera ‑ Export and Import
- DataChamp Excel & CSV Export
- Data Export IO: Reports
- Reports & Export by SyncWith
- StoreRobo Import Export
- Simple CSV Import
- FeedFix | XML Import & Export
- Faire: Import, Export, Fulfill
- WB: Frequently Bought Together
- CS ‑ Export Product Images
- まとめ:失敗を避ける順番で選ぶ
Shopifyの売上データをCSVにする前に、ぶつかりやすい壁
「Shopify 売上データ CSV」で情報を探している方の多くは、売上金額をざっと見たいのではなく、注文明細・商品別の販売数・顧客別の購入履歴・割引や返金・決済手数料までを取り出して、会計ソフトやGoogle Sheets、社内の売上管理表につなげたいはずです。ところが、いざ標準のCSVエクスポートから始めると、思っていたデータが取り出せずに手が止まる場面が少なくありません。
先に、つまずきやすい壁を具体的な数字で見ておきましょう。Shopify標準の注文エクスポートは、管理画面の表示が最大1,000行、CSVエクスポートが1レポートあたり最大10,000行という上限があり、注文数の多いストアでは期間を区切った分割エクスポートが必要になります。さらにセッションや分析の履歴データは2022年10月までしか遡れないため、数年単位の売上推移を一気に振り返ろうとすると、そもそもデータが存在しないという事態に直面します。長期の推移を見たいなら、早い段階からエクスポートでデータを蓄積しておくしかありません。
もう一つ見落としやすいのが、自前のレポートを作る権限はプランに紐づいているという点です。カスタムレポート作成やShopifyQLはBasic(月額$39)やGrow(月額$105)では使えず、ShopifyQL・自動レポートのスケジュール配信・原価(COGS)別の利益レポートはAdvanced(月額$399)以上が前提になります。レポートのためだけに上位プランへ上げると年間で約$4,320の差額になり、月額$7〜$19程度のエクスポート/レポートアプリを足したほうがコスト効率が良いケースが多いのが実情です。
この記事は「概念から順に説明する」構成ではなく、こうした失敗を先回りで避けることを軸にまとめます。まず標準機能でやりがちなつまずきを整理し、それを回避できるCSVエクスポート/売上レポートアプリ10選へ橋渡しします。
標準CSVエクスポートでやりがちな5つの失敗
アプリを比べる前に、標準機能だけで運用したときに起きやすいトラブルを押さえておくと、選ぶべきアプリの条件が自然と見えてきます。
失敗1:1注文に複数商品があると、行が分かれて売上を集計しづらい
標準の注文エクスポートは、1つの注文に複数の商品が含まれるとラインアイテム(商品行)ごとに行が分かれます。注文単位で売上を合計したいのに、Excel側で同じ注文番号をまとめ直す手間が発生し、慣れていないと割引や送料の按分でズレが出ます。注文単位・商品単位を切り替えて集計できる仕組みが必要になる典型的な場面です。
失敗2:欲しい計算済みの数字が、そもそも出力に含まれない
顧客生涯価値(CLV)の自動計算、広告費を統合した利益、原価(COGS)別の利益、ラストクリック以外を含むアトリビューションは、標準のエクスポートには入っていません。「売上に対する手数料率」や「SKUから抽出したカテゴリ別の売上」を出したいとなると、標準のままでは計算列を手で足すことになります。EZ Exporterのように計算フィールドやグルーピング集計を備えたアプリが検索されるのは、まさにこの集計しづらさを埋めるためです。
失敗3:10,000行・1,000行の上限に気づかず、取りこぼす
前述のとおりCSVは1レポート最大10,000行、画面表示は最大1,000行です。月の注文がこれを超えるストアでは、無自覚に途中までしか出力されていた、という取りこぼしが起こります。注文数に応じて分割するか、上限を気にせず出力できるアプリへ切り替える判断が要ります。
失敗4:日本語が文字化けして、Excelで開くたびに直す羽目になる
これはこのテーマで最も多い実務FAQです。ShopifyはBOMなしのUTF-8を推奨しますが、日本のExcel運用ではそのまま開くと文字化けし、メモ帳でUTF-8(BOM付き)に保存し直す、あるいは「CSV UTF-8」形式で開き直すといった一手間が毎回必要になります。エンコードを選べないツールだと、この変換作業が日々の固定コストになります。
失敗5:毎週・毎月、同じ条件で手作業を繰り返してしまう
標準機能には定期的な自動出力やGoogle Sheets・FTPへの直接送信がありません。週次ミーティングや月次決算のたびに同じ抽出を手で繰り返すと、時間がかかるうえに条件の付け忘れといったミスが入り込みます。スケジュール配信があるだけで、この負担は大きく変わります。
失敗を踏まえた、CSVエクスポート/売上レポートアプリの選び方
上の5つを裏返すと、見るべきポイントがそのまま選定基準になります。導入前に次の観点で候補を絞ると、入れてから「思っていたデータが出せない」を避けられます。
注文・売上データそのものに対応しているか
「CSV対応」と書かれていても、商品フィードや画像のエクスポートに特化したアプリは売上レポート向きではありません。注文・返金・税金・配送費・割引・顧客情報・商品明細を出力できるかを最初に確認します。後述のアプリにも、売上レポート向きのものと商品データ・画像・外部連携向きのものが混在しているので、用途で見分けてください。
CSVだけでなくExcelやGoogle Sheetsにも出せるか
社内では結局Excelやスプレッドシートで集計する店舗が多いものです。CSV・Excel・PDF・Google Sheetsのうち、自店の運用フローに合う形式で出力・共有できるかを見ておくと、導入後の作業が減ります。
スケジュール配信があるか(失敗5への備え)
決まった時刻にCSVを自動生成し、メール・Google Drive・FTP/SFTPへ送れるかどうか。月次決算や週次レポートを回すなら、ここが運用を仕組み化できるかの分かれ目です。
フィルター・カスタム列・計算フィールドが使えるか(失敗1・2への備え)
特定期間だけ、返品を除外、特定タグの顧客だけ、といった抽出と、注文単位/商品単位の切り替え、計算列やIf/Thenロジックに対応しているか。実務で使うレポートはたいてい「全件そのまま」ではなく加工が前提です。
日本語・文字コードを選べるか(失敗4への備え)
UTF-8やBOM付きUTF-8、Shift JISなどを選べると、Excelで開くたびの文字化け対処から解放されます。日本語UIに対応していれば、担当者が変わっても設定で迷いません。
行数上限と料金がストア規模に合っているか(失敗3への備え)
行数・レポート数・スケジュール数で料金が変わります。前述のとおり、レポートのために上位プランへ上げると年間約$4,320の差になることもあるため、月額$7〜$19のアプリで足りるなら、そちらのほうが現実的なことが多いです。
Altera ‑ Export and Import

アプリ情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| アプリ名 | Altera ‑ Export and Import |
| 価格 | 無料プランあり / 有料プランは月額$15から |
| Built for Shopify | 対応 |
| 主な用途 | Shopifyデータの一括エクスポート・インポート、ストア移行、データバックアップ |
| 主な機能 | 商品、注文、顧客、ファイル、コレクション、ブログ、メタオブジェクト、リダイレクト、メニュー、割引、ロケーション、翻訳などのインポート・エクスポート |
| 連携対象 | Shopify管理者ページ、2048 Variants、Etsy、FTP、Google Drive、Google Sheets、Google Shopping |
| 言語 | 英語 |
| 日本語対応 | 日本語未翻訳 |
| 特徴 | Matrixify互換形式、Google Sheets同期、SFTP・WebDAV・FTP対応、CLI対応、カスタムエクスポート形式 |
筆者コメント
対応データの広さで「将来の乗り換え」を避けたいなら、最初に試したい一本です。注文だけでなく、商品・顧客・メタフィールド・メタオブジェクト・翻訳・割引・ロケーションまで扱えるため、売上CSVの管理を始めたあとに「商品マスタもまとめて整理したい」となっても同じアプリで完結します。Matrixify互換形式に対応しているので、すでに移行ツールやCSV運用に慣れている担当者にとっては設計を流用しやすい点が実務上ありがたいところです。Google Sheets・Google Drive・SFTP・FTPへ出せるので、売上データを社内の管理表へ流し込む運用にも向きます。無料プランでも手動のインポート・エクスポートは無制限なので、小さく試してから、運用が固まった段階でProプランのスケジュールジョブへ移すのが無理のない進め方だと感じました。UIが英語のみな点だけ、担当者の慣れに合わせて見ておくとよいでしょう。
料金プラン
| プラン名 | 料金 | 内容 |
|---|---|---|
| Community | 無料 | データスプレッドシートのインポート・エクスポート / 1ファイル100行まで / 1ジョブずつ実行 / 手動インポート・エクスポート無制限 / 標準データ変換 / 並列処理 |
| Developer | 無料 | 有料ではないShopifyプラン向け / 1ファイルの行数無制限 / 2ジョブ同時実行 / CLI対応 / 並列処理 |
| Pro | 月額$15 | スケジュールジョブ / 1ファイルの行数無制限 / 4ジョブ同時実行 / CLI対応 / カスタムデータ変換 |
DataChamp Excel & CSV Export

アプリ情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| アプリ名 | DataChamp Excel & CSV Export |
| 価格 | 月額$7から / 無料体験あり |
| Built for Shopify | 対応 |
| 主な用途 | 注文、商品、顧客などのCSV・Excelエクスポート自動化 |
| 主な機能 | Shopifyデータのエクスポート / CSV・Excelレポート作成 / If/Thenロジック / メタフィールド / カスタム属性 / フィルター / 計算フィールド |
| 連携対象 | Shopify Flow、Shopify管理者ページ、CSV、Dropbox、Excel、Google Sheets、SFTP/FTP with TLS |
| 言語 | 英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、日本語 |
| 日本語対応 | 対応 |
| 特徴 | UTF-8、BOM UTF-8、ASCII、Win-1252、ISO-8859、Shift JIS対応 / ERP・会計連携に便利 |
筆者コメント
失敗4の文字化けを根本から避けたい日本のストアに、最も刺さるアプリだと感じました。UTF-8・BOM付きUTF-8・Shift JIS・Win-1252・ISO-8859などのエンコードを選べるため、メモ帳で保存し直すような変換作業をそもそも省けます。日本国内はExcelでCSVを開く場面が多く、ここでつまずかないだけで日々のストレスがかなり減ります。さらにIf/Thenロジック・カスタムフィールド・計算フィールドに対応しているので、失敗1・2で挙げた「注文単位での集計」や「手数料率などの計算列」も出力時に整形しやすく、単なる吐き出しではなく使えるレポートに仕上がります。配信先がGoogle Drive・Google Sheets・Dropbox・FTP/sFTP・メールと広く、上位プランでは1,000行〜10,000行〜無制限と上限を段階的に外せるため、失敗3の取りこぼし対策にもなります。月額$7のスタータープランから試せるので、日本語環境で会計・ERP連携まで見据えるなら有力な候補です。
料金プラン
| プラン名 | 料金 | 内容 |
|---|---|---|
| スタータープラン | 月額$7 | 最大100行までのエクスポート / 最大3つのレポート / カスタム属性・メタフィールド / カスタムフィルター / if…then…マッピング / カスタム計算フィールド / 7日間無料体験 |
| 基本プラン | 月額$19 | スタータープランの全機能 / 最大1,000行までのエクスポート / 無制限のレポート / 無制限のスケジューラー / 増分エクスポート / 7日間無料体験 |
| プロフェッショナルプラン | 月額$49 | 基本プランの全機能 / 最大10,000行までのエクスポート |
| エンタープライズプラン | 月額$99 | プロフェッショナルプランの全機能 / 最大100,000行までのエクスポート |
Data Export IO: Reports

アプリ情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| アプリ名 | Data Export IO: Reports |
| 価格 | 月額$7から / 無料体験あり |
| 主な用途 | Shopifyストアデータのレポート作成、CSV・Excel・PDF出力 |
| 主な機能 | 売上、税金、在庫、POS、支払い、注文、顧客、返金などの事前作成レポート / レポートビルダー / スケジューラー / メール・FTP・Google Sheets・Google Drive送信 |
| 連携対象 | Email、FTP、Google Drive、Google Sheets、SFTP |
| 言語 | 英語 |
| 日本語対応 | 日本語未翻訳 |
| 特徴 | CSV、Excel、PDF形式に対応 / 無料カスタムレポート設定支援 / パスワード保護 |
筆者コメント
レポートの守備範囲が広く、導入直後から使えるテンプレートが揃っているのが強みです。売上・税金・在庫・POS・支払い・注文・顧客・返金と、ストア運営で必要になるレポートがあらかじめ用意されているため、失敗2で挙げた「欲しい数字が標準には無い」を埋めやすい一本です。CSVに加えてExcel・PDFへ出せるので、会計担当者や経営層への共有もそのまま渡せます。レポートビルダーでフィルターや列を管理でき、週・月・四半期での集計に対応する点は、上位プランでしか作れない自動レポートの代わりとしても機能します。メール・FTP・Google Sheets・Google Driveへのスケジュール送信で、月次・週次の作成を自動化できるのも失敗5への対策になります。UIは英語ですが、無料のカスタムレポート設定支援があるため、最初の設計でつまずきにくいのは安心材料です。
料金プラン
| プラン名 | 料金 | 内容 |
|---|---|---|
| Basic | 月額$7 | Basic Shopifyプランのストア向け / すべてのShopifyデータにアクセス / 無料カスタムレポート設定 / ライブチャットサポート / 全機能 / 15日間無料体験 |
| Grow | 月額$12 | Shopifyプランのストア向け / すべてのShopifyデータにアクセス / 無料カスタムレポート設定 / ライブチャットサポート / 全機能 / 15日間無料体験 |
| Advanced Shopify | 月額$25 | Advanced Shopifyプランのストア向け / すべてのShopifyデータにアクセス / 無料カスタムレポート設定 / ライブチャットサポート / 全機能 / 15日間無料体験 |
| Plus | 月額$35 | Shopify Plusプランのストア向け / すべてのShopifyデータにアクセス / 無料カスタムレポート設定 / ライブチャットサポート / 全機能 / 15日間無料体験 |
Reports & Export by SyncWith

アプリ情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| アプリ名 | Reports & Export by SyncWith |
| 価格 | 無料 |
| Built for Shopify | 対応 |
| 主な用途 | Shopifyストアのレポート作成、売上分析、CSV・Excelエクスポート |
| 主な機能 | 月別・週別・日別の売上分析 / 商品別売上 / 新規・リピーター別分析 / 在庫レポート / 注文、返金、割引、配送、決済、在庫、商品、手数料などの出力 |
| 連携対象 | Shopify管理者ページ |
| 言語 | 英語 |
| 日本語対応 | 日本語未翻訳 |
| 特徴 | 無料でカスタムレポート作成、CSV・Excel出力、メール送信スケジュールに対応 |
筆者コメント
「まずはコストをかけずに標準以上の分析を試したい」という段階で、最初に置いておきたい無料アプリです。売上を月別・週別・日別で追えるうえ、商品別・SKU別・新規/リピーター別、返品・割引・配送・決済・在庫まで扱えるので、標準レポートの物足りなさを無料のまま補えます。無料にもかかわらずカスタムレポートとメール送信スケジュールが使えるため、失敗5の自動化も小さく始められます。有料アプリと比べると外部連携先がShopify管理画面中心でサポート面の差は出やすいものの、小規模ストアや検証フェーズではむしろ身軽です。標準機能と有料アプリの間を埋める一手として、候補に入れておくと選択肢が広がります。
料金プラン
| プラン名 | 料金 | 内容 |
|---|---|---|
| Free | 無料 | カスタムレポート作成 / CSV・Excelなどでのエクスポート / 売上、在庫、注文、返金、決済、商品などのレポート / メール送信スケジュール |
StoreRobo Import Export

アプリ情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| アプリ名 | StoreRobo Import Export |
| 価格 | 無料プランあり / 有料プランは月額$10から |
| Built for Shopify | 対応 |
| 主な用途 | 商品、注文、コレクション、顧客、割引のCSVインポート・エクスポート |
| 主な機能 | CSV、URL、FTP/SFTP、WooCommerce APIからのインポート / CSV・Google Shopping feedへのエクスポート / スケジュール実行 / 在庫自動同期 / カスタムCSVマッピング |
| 連携対象 | Shopify管理者ページ、Custom CSV、FTP/SFTP、Google Sheets、WooCommerce API |
| 言語 | 英語 |
| 日本語対応 | 日本語未翻訳 |
| 特徴 | WooCommerceからの移行、商品・注文・顧客データの一括管理に便利 |
筆者コメント
注文・顧客・コレクション・割引までCSVで扱えるので、売上CSVの管理と他カートからの移行を一本でまとめたい店舗に向きます。とくにWooCommerce APIからのインポートに対応している点は、WooCommerceからShopifyへ移ってくるストアには実利が大きいところです。注文・顧客データをエクスポートできるので失敗1で触れた集計の土台づくりに使え、FTP/SFTPやURLからのインポート、スケジュール、在庫同期で外部システムとのやり取りも仕組み化できます。無料プランは注文10件など扱える件数がかなり絞られているため、本格運用ならBASIC以上が前提です。PROプランではカスタムCSVとカラムマッピングに対応するので、既存の社内フォーマットへ合わせ込みたい場合に効いてきます。移行と日常のデータ管理を同じ運用に載せたい方に合うアプリです。
料金プラン
| プラン名 | 料金 | 内容 |
|---|---|---|
| FREE | 無料 | 25 Products per file / 10 Collections / 10 Customers / 10 Orders / 10 Discounts / WooCommerce商品移行 / フィルター / ファイルURLからのインポート |
| BASIC | 月額$10 または年額$100 | 5K Products / 300 Collections / 2K Customers / 1K Orders / 300 Discounts / FTP/SFTP経由のインポート・エクスポート / WooCommerce APIからのインポート / スケジューリング |
| PRO | 月額$20 または年額$200 | 50K Products / 3K Collections / 20K Customers / 10K Orders / 3K Discounts / BASICの全機能 / カスタムCSVインポート / インポート時のカラムマッピング |
| ENTERPRISE | 月額$100 または年額$1,000 | 商品、コレクション、顧客、注文、割引が無制限 / PROの全機能 |
Simple CSV Import

アプリ情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| アプリ名 | Simple CSV Import |
| 価格 | 無料プランあり / 無料体験あり / 有料プランは月額$19から |
| Built for Shopify | 対応 |
| 主な用途 | CSVファイルやURLフィードからの商品データインポート |
| 主な機能 | CSVアップロード / URLからのCSVインポート / カスタムフィールドマッピング / インポート前プレビュー / 新規商品作成・既存商品更新 / スケジュールインポート |
| 連携対象 | Shopify管理者ページ、2048 Variants、GOMAG |
| 言語 | 英語 |
| 日本語対応 | 日本語未翻訳 |
| 特徴 | 仕入れ先CSV、価格更新、在庫更新、商品カタログ管理に便利 |
筆者コメント
このアプリは売上レポートを出すタイプではなく、商品データの取り込みと更新に強いインポート側の一本です。とはいえ価格・在庫・商品情報を正確に保つことは、結局のところ売上データの精度を支える土台になります。仕入れ先から定期的にCSVが届く店舗や、商品点数が多く価格改定が頻繁な店舗では、手作業の編集はミスの温床になりがちです。元のCSVを手で加工せずにカラムをShopifyの商品項目へマッピングでき、取り込み前にプレビューで確認できるので、入れる前の取りこぼしを防げます。有料プランのスケジュールインポートを使えば在庫・価格の更新を自動化でき、失敗5の手作業繰り返しを商品側でも減らせます。売上の分析だけでなく、その売上を生む商品データを安定して回したい店舗に合っています。
料金プラン
| プラン名 | 料金 | 内容 |
|---|---|---|
| Free | 無料 | CSVファイルアップロード / URLからのCSVインポート / 基本フィールドマッピング / 1ファイル100行まで |
| Pro | 月額$19 | CSVファイルアップロード / URLからのCSVインポート / 基本フィールドマッピング / 高度な価格ルール / 高度な在庫ルール / スケジュールインポート / 1ファイル10,000行まで / 14日間無料体験 |
| Scale | 月額$49 | CSVファイルアップロード / URLからのCSVインポート / 基本フィールドマッピング / 高度な価格ルール / 高度な在庫ルール / スケジュールインポート / 1ファイル50,000行まで / 14日間無料体験 |
FeedFix | XML Import & Export

アプリ情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| アプリ名 | FeedFix |
| 価格 | 無料インストール / 無料体験あり / 有料プランは月額$7.99から |
| Built for Shopify | 対応 |
| 主な用途 | 商品フィードのエクスポート・インポート、外部マーケット・広告チャネル連携 |
| 主な機能 | Google、Meta、TikTok、Klaviyo、Awin、Glami、Heurekaなどへのフィード出力 / XML・JSON対応 / 多言語・多通貨・マルチマーケット対応 / 商品インポート |
| 連携対象 | Shopify管理者ページ、Akakçe、API、FTP、SFTP、Google、Klaviyo、Meta、XML、JSON |
| 言語 | 英語 |
| 日本語対応 | 日本語未翻訳 |
| 特徴 | マーケットプレイステンプレート、カスタムフィード作成、在庫切れ商品の表示制御、手動同期 |
筆者コメント
ここで一つ注意点です。FeedFixは「CSV/XML対応」と書かれていますが、扱うのは売上や注文のレポートではなく商品フィードです。選び方で触れた「注文・売上データそのものに対応しているか」という観点でいくと、売上CSVの管理目的では本筋から外れる点を把握しておきましょう。その代わり、Google・Meta・TikTokなど複数チャネルへ商品データを出力する用途では強力で、広告運用や外部マーケットへの展開を行うストアには便利です。マルチマーケット・マルチ通貨・マルチ言語に対応しているので、越境ECや海外販売を見据える店舗にも向きます。フィードの内容が不正確だと広告配信やモール掲載に響くため、商品データの安定供給は間接的に売上を支えます。売上レポートは別アプリに任せ、こちらは販売チャネル拡大用と割り切るのが現実的です。無料インストールから始められます。
料金プラン
| プラン名 | 料金 | 内容 |
|---|---|---|
| Export - Free | 無料インストール | 1 Export Feed / 1 Import Feed / 500バリアント未満のストア向け / 最短更新頻度15時間 / 1クリック更新 / ライブチャットサポート |
| Export - Plus | 月額$7.99 または年額$79.90 | 5 Export Feeds / 3 Import Feeds / 5000商品未満向け / 最短更新頻度8時間 / 1クリック更新 / ライブチャットサポート / 7日間無料体験 |
| Export - Advanced | 月額$17.99 または年額$179.90 | 10 Export Feeds / 5 Import Feeds / 10000商品未満向け / 最短更新頻度3時間 / 1クリック更新 / パーソナライズサポート / 7日間無料体験 |
| Export - Unlimited | 月額$49.99 または年額$499.90 | エクスポート・インポートフィード無制限 / 商品数無制限 / 最短更新頻度2時間 / 1クリック更新 / パーソナライズサポート / 7日間無料体験 |
Faire: Import, Export, Fulfill

アプリ情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| アプリ名 | Faire: Import, Export, Fulfill |
| 価格 | 月額$29から / 無料体験あり |
| 主な用途 | ShopifyとFaireブランドストア間の商品・在庫・注文・配送情報の同期 |
| 主な機能 | ShopifyからFaireへの商品エクスポート / FaireからShopifyへのインポート / 双方向のリアルタイム在庫同期 / 注文同期 / フルフィルメント・追跡情報の同期 / Faire手数料の分離 |
| 連携対象 | faire.com |
| 言語 | 英語 |
| 日本語対応 | 日本語未翻訳 |
| 特徴 | Faireで販売するブランドアカウント向け / 卸売・マーケットプレイス運用に便利 |
筆者コメント
これも選び方の観点で見ると用途が限定されるアプリで、汎用のCSVレポートツールではなく、ShopifyとFaireマーケットプレイス間の商品・注文・在庫・配送を同期する連携ツールです。Faireで卸売を行っていると、商品の二重管理や在庫反映の遅れが運用ミスにつながりやすいもの。このアプリならShopifyからFaireへ商品をエクスポート、FaireからShopifyへインポートでき、注文やフルフィルメント情報も同期されるため、Faire経由の売上をShopify側で把握しやすくなります。Faire手数料を分離して扱える点も、売上の見え方を整えるうえで地味に効きます。逆にいえば、Faireを使っていないストアには関係が薄いので、自店の販売チャネルに当てはまるかを先に確認してください。卸売を販売チャネルに組み込んでいる店舗には、受注処理と売上把握をまとめる一本になります。
料金プラン
| プラン名 | 料金 | 内容 |
|---|---|---|
| Basic | 月額$29 | Faireへ100商品を公開 / 100注文同期 / 通貨コンバーター / 24時間365日ライブサポート、週末メール対応 / 7日間無料体験 |
| Intermediate | 月額$39 | Faireへ300商品を公開 / Shopifyへ300商品を公開 / 300注文同期 / 注文フルフィルメント / Basicの全機能 / 7日間無料体験 |
| Advanced | 月額$59 | Faireへ1000商品を公開 / Shopifyへ1000商品を公開 / 1000注文同期 / Intermediateの全機能 / 7日間無料体験 |
| Super | 月額$79 | Faireへ3000商品を公開 / Shopifyへ3000商品を公開 / 3000注文同期 / 注文フルフィルメント / Advancedの全機能 / 7日間無料体験 |
WB: Frequently Bought Together

アプリ情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| アプリ名 | WB: Frequently Bought Together |
| 価格 | 無料プランあり / 無料体験あり / 有料プランは月額$19.99から |
| Built for Shopify | 対応 |
| 主な用途 | AIレコメンド、アップセル、クロスセル、商品バンドルによるAOV向上 |
| 主な機能 | Frequently Bought Together bundles / Buy X Get Y / Spending Goal進捗バー / 送料無料・ギフト・注文割引 / AIレコメンド / リアルタイム売上分析ダッシュボード |
| 連携対象 | チェックアウト、お客様アカウント、Shopify管理者ページ |
| 言語 | 英語、日本語を含む多数言語 |
| 日本語対応 | 対応 |
| 特徴 | 商品ページ、カート、カートドロワー、チェックアウト、サンクスページ、注文ステータスページにウィジェット設置可能 |
筆者コメント
CSVエクスポートのアプリではありませんが、「CSVで見えた課題を、次の打ち手につなげる」段階で効いてくる一本として挙げておきます。売上データを集計すると、平均注文単価(AOV)が伸び悩んでいる、といった課題が見えてくることがあります。そこで商品バンドルやBuy X Get Y、送料無料・ギフトの進捗バー、AIレコメンドで単価アップを狙うのがこのアプリの役割です。リアルタイム売上分析ダッシュボードがあるので、施策の効果を見ながら調整できるのは実務で助かります。商品・コレクション・タグ・タイプ・ベンダー別にレコメンドを絞り込めるため、単純なおすすめ表示より精度を高めやすいでしょう。売上データの出力や会計連携が目的なら他のアプリが本命ですが、分析結果を改善アクションへ落とし込みたい店舗には、補完的に組み合わせる価値があると感じました。
料金プラン
| プラン名 | 料金 | 内容 |
|---|---|---|
| 無料 | 無料 | 最大50注文(一回限り) / Frequently Bought Together bundles / Buy X Get Y / 送料無料・ギフト・注文割引 / AIレコメンド / 6つのページタイプにウィジェット配置 / レイアウト・CSS・ブランドスタイリング / リアルタイム売上分析ダッシュボード |
| Premium | 月額$19.99 | 月最大200注文 / 無料プランの全機能 / 開発者サポート / カスタム統合 / ブランドデザイン・スタイル制御 / カートフロー対応 / ページ再読み込みなしでカート追加 / 30日間無料体験 |
| Pro | 月額$49.99 | 月最大1,500注文 / Premiumプランの全機能 / 開発者サポート / カスタム統合 / ブランドデザイン・スタイル制御 / 30日間無料体験 |
| Ultimate | 月額$99.99 | 月間最大1,500件の注文 / Proプランの全機能 / 開発者サポート / カスタム統合 / カスタムブランドデザイン / カートフロー対応 / ページ再読み込みなしでカート追加 / 30日間無料体験 |
CS ‑ Export Product Images

アプリ情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| アプリ名 | CS ‑ Export Product Images |
| 価格 | 無料プランあり / 有料プランは月額$29から |
| Built for Shopify | 対応 |
| 主な用途 | Shopifyの商品画像・バリアント画像の一括エクスポート |
| 主な機能 | 商品画像の一括エクスポート / ステータス、コレクション、日付、ベンダーによる絞り込み / SKU・バーコード・IDによるファイル名設定 / 商品別サブフォルダ保存 / 進捗ログ |
| 連携対象 | Shopify管理者ページ、Amazon、CS ‑ Smart Bulk Image Upload |
| 言語 | 英語 |
| 日本語対応 | 日本語未翻訳 |
| 特徴 | 商品画像を大量にダウンロードしたい店舗向け / 商品コンテンツ管理に便利 |
筆者コメント
最後は用途がはっきり分かれるアプリです。これは売上CSVを出すものではなく、商品画像の一括エクスポートに特化しています。売上データを整理していくと、モール展開や広告、カタログ制作、バックアップのために画像もまとめて取り出したくなる場面が出てきます。商品数が増えるほど1枚ずつ保存するのは非現実的になるので、ステータス・コレクション・作成日・ベンダーで絞り込んで一括で取り出せるのは助かります。SKU・バーコード・IDをファイル名に使えるため、CSVで管理している商品データと画像を突き合わせやすいのも実務的なポイントです。売上CSVそのものとは別軸ですが、商品マスタと画像をセットで整えておくと、販促資料やモール掲載の準備が一気に楽になります。画像管理がボトルネックになっている店舗には心強い選択肢です。
料金プラン
| プラン名 | 料金 | 内容 |
|---|---|---|
| Demo | 無料 | 100画像のエクスポート / メディアエクスポートキューの優先なし / 高品質画像 / カスタマーサポート |
| Starter | 月額$29 | 1000画像のエクスポート / メディアエクスポートキュー優先 / 高品質画像 / カスタマーサポート |
| Advanced | 月額$69 | 10000画像のエクスポート / メディアエクスポートキュー優先 / 高品質画像 / カスタマーサポート |
| Premium | 月額$99 | 画像エクスポート無制限 / メディアエクスポートキュー優先 / 高品質画像 / カスタマーサポート |
まとめ:失敗を避ける順番で選ぶ
Shopifyの売上データをCSVで扱うときの落とし穴は、いったん整理すると次の5つに集約できます。1注文複数商品で行が分かれて集計しづらい、CLVや原価別利益などの計算済みの数字が標準には無い、CSV最大10,000行・画面1,000行・履歴は2022年10月までという上限、日本語の文字化け、そして週次・月次の手作業の繰り返しです。レポート作成のためだけにAdvanced(月額$399)まで上げると年間約$4,320の差になることもあり、月額$7〜$19のアプリで先に埋められないかを考える価値は十分あります。
今回の10アプリは、用途ごとに役割が分かれています。売上・注文レポートを軸に運用するなら、テンプレートが豊富なData Export IO: Reports、日本語と文字コード対応で文字化けを避けられるDataChamp Excel & CSV Export、無料で試せるReports & Export by SyncWithが扱いやすい組み合わせです。ストア全体のデータを広くインポート・エクスポートしたいなら、対応範囲の広いAltera ‑ Export and Importが、後からの乗り換えを避けたい店舗に向きます。商品データの取り込みはSimple CSV ImportやStoreRobo Import Export、商品フィードはFeedFix、Faire連携はFaire、画像エクスポートはCS、AOV改善はWBと、目的に合わせて足していく形が無理がありません。
数多くのアプリから最初の一本を選ぶなら、対応データの広さと無料からの始めやすさを兼ねるAltera ‑ Export and Importを軸に置き、日本語環境での文字化けが気になるならDataChamp、レポートの完成度で安定を取りたいならData Export IO: Reportsを組み合わせる、という進め方が現実的です。まずは標準機能の上限と文字コードのつまずきを把握したうえで、自店の運用に合うアプリから小さく試してみてください。






