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【2026】Shopify 商品非表示アプリの選び方とおすすめ10選

目次

はじめに

「在庫切れの商品を隠したいだけなのに、気づいたら検索順位が落ちていた」「卸売価格を一般顧客に見せたくない」——Shopify で商品非表示を考え始めると、こうした悩みに必ずぶつかります。やっかいなのは、「とりあえず下書きにする」という最も手軽な方法が、実は SEO 上もっとも事故を起こしやすい手段だという点です。

この記事では、アプリを並べて紹介する前に、まず「Shopify 商品非表示アプリの選び方」を主役に据えて解説します。どの観点で見極めれば失敗しないのか、なぜ非表示の「方式」がアプリ選びを左右するのかを理解したうえで、用途別におすすめの10アプリを当てはめていく構成です。在庫切れ商品の非表示、パスワード保護、B2B 向けのアクセス制御まで、自分のストアに合う一本が見つかるはずです。

まず前提として、2025 年 10 月 21 日に Shopify は新しい商品ステータス「Unlisted(リスト外)」を正式導入しました。商品をストア内検索・コレクション・全販売チャネル・検索エンジン・Shopify Catalog から隠しつつ、直接 URL ではアクセスできるという挙動で、Unlisted を指定すると Shopify が自動で noindex / nofollow タグを付与します。コード編集や個別の SEO 設定なしに「在庫切れ商品を隠しつつ SEO 資産は守る」が成立するようになったのは大きな変化で、Admin GraphQL API も 2025 年 10 月から対応しています。アプリ選びの基準もこの新ステータスを踏まえてアップデートしておきたいところです。

商品非表示で最初につまずく「方式」の違い

Shopify 商品非表示アプリを選ぶうえで、最初に理解しておきたいのが「非表示の方式」です。同じ「隠す」でも、裏側の処理が違えば SEO への影響も再表示の手間もまったく変わります。ここを押さえずに評価の高いアプリを入れても、思っていた挙動と違って困ることになりがちです。

代表的な方式を整理すると次のようになります。

非表示の方式挙動SEO・再表示の特徴
下書き(ドラフト)化商品ページを公開停止直 URL・被リンクからのアクセスで 404 が発生し、検索順位を下げるリスクあり
アーカイブ化商品をアーカイブ状態へリンク切れの悪影響を抑えやすい方式
Unlisted(リスト外)検索・コレクション・各チャネルから除外直 URL は維持。noindex / nofollow が自動付与される
プッシュダウンコレクション最下部へ移動ページは残るので 404 は出ない。完全には隠れない
リダイレクト非表示ページを別ページへ転送404 を回避し検索評価を引き継ぎやすい

ここで重要なのは、「下書き化での非表示は 404 を生み、SEO 上不利になりやすい」という事実です。下書きにした商品は検索流入や外部リンクから訪れたユーザーに 404 を返すため、一時的に数点を隠すなら問題なくても、日常的に在庫を出し入れする運用では検索評価の取りこぼしにつながります。Unlisted やリダイレクト機能を備えたアプリが推奨されるのは、まさにこの 404 問題を回避できるからです。

筆者の実務感覚では、在庫連動で頻繁に表示を切り替えるストアほど、この方式の違いが効いてきます。アプリを比べるときは「機能の多さ」より先に、まず「どの方式で隠すのか」を確認するのがおすすめです。


Shopify 商品非表示アプリの選び方|7つの観点

方式の前提を押さえたら、次は具体的な選定の観点です。Shopify 商品非表示アプリを選ぶときは、以下の7点を順番にチェックすると失敗しにくくなります。アプリ紹介の前に、ここをしっかり読み込んでおくと、後半の比較が一気に判断しやすくなります。

観点1. そもそもアプリが要るか(無料の代替策で足りないか)
在庫切れを隠すだけなら、アプリを入れる前に試せる無料の手段が2つあります。1つは「自動コレクション(スマートコレクション)の条件」で在庫切れを隠す方法です。管理画面でコレクションの条件に「在庫数 > 0」を設定すれば、在庫切れ商品はそのコレクションから外れ、404 を出さずに再入荷で自動復帰します。ただし自動コレクションにしか効かず、サイト内検索や個別商品ページには適用されないという明確な制約があります。もう1つはShopify Flow(ベーシックプラン以上で利用可)で、「Product variant out of stock」をトリガーに「Update product status」で Draft へ変更する公式テンプレートを使う方法です。無料の自動化手段ですが、リダイレクト機能がないため 404 が発生する点に注意が必要です。この2つで足りないなら、アプリの出番です。

観点2. 非表示の「方式」が運用に合うか
前章のとおり、下書き化・アーカイブ・Unlisted・プッシュダウン・リダイレクトのどれを採用しているかで SEO への影響が変わります。検索流入を重視するストアなら、リダイレクトやアーカイブ方式、あるいは Unlisted を前提にしたアプリを選びたいところです。

観点3. 用途(在庫連動かアクセス制御か)
「在庫切れ商品を自動で隠したい」のか、「特定の顧客にだけ商品を見せたい」のかで、適切なアプリはまったく別物になります。在庫管理が主目的なら在庫連動型、卸売や会員限定の運用が主目的ならロック&キー型(アクセス制御型)を選びます。

観点4. 対応チャネルの範囲
オンラインストアだけでなく、SNS 販売チャネルや POS など複数チャネルで商品を展開している場合は、全チャネルに対応しているアプリが必要です。無料プランではオンラインストアのみ、というアプリも多いので、ここは料金プランと併せて確認します。

観点5. 商品数・コレクション数の上限
無料プランや低価格プランは、管理できる商品数やコレクション数に上限があるケースが大半です。たとえば後述する Wobifit は無料で100商品まで、StockIQ は無料で49商品・99コレクションまで、と上限が明確に分かれています。自分のストア規模に見合ったプランがあるかを確認しましょう。

観点6. 日本語対応・サポート体制
このカテゴリは海外製アプリが多数を占めます。日本語 UI に対応しているか、サポートの評判が良いかは、導入後のトラブル対応のスムーズさに直結します。日本語対応のアプリは選択肢が限られるため、ここを重視するなら候補は自然と絞られます。

観点7. 無料体験・開発ストアでの検証可否
テーマとの相性や UI の使い勝手は、実際に入れてみないと分かりません。無料体験や、開発ストアでの無料検証ができるアプリを選び、本番投入前に必ず動作を確認するのが安全です。

筆者が実際にアプリを選ぶときは、観点1で「アプリ不要かどうか」をまず切り分け、必要だと判断したら観点2と3で候補を絞り、残った候補を観点4〜7で比べる、という順番で進めています。この記事の後半は、この観点に沿って各アプリを当てはめていく形で読んでください。


目的別のおすすめ早見

詳細に入る前に、観点3(在庫連動かアクセス制御か)を軸にした早見表を用意しました。気になるタイプから読み進めてください。

こんなストアにタイプこの記事で紹介するアプリ
とにかくシンプルに売り切れを自動で隠したい在庫連動型シンプル売り切れ非表示 / Hide & Push Down Out of Stock
在庫管理ごと効率化したい在庫連動型StockIQ / Hide Out Of Stock Products
SEO を意識して在庫切れを隠したい在庫連動型Push Down Hide Out of Stock MB / Publish or Hide Products X
卸売価格や会員限定で見せ方を制御したいアクセス制御型Sami B2B Lock / SA Request a Quote, Hide Price
条件分岐の多い複雑な非表示を組みたいアクセス制御型Addify - Hide Products / Wobifit Hide Products

それでは、最初に試したい一本である在庫連動型から、観点に当てはめながら見ていきます。


シンプル売り切れ非表示|在庫切れ商品の表示変更

シンプル売り切れ非表示|在庫切れ商品の表示変更

アプリ情報

項目内容
アプリ名シンプル売り切れ非表示|在庫切れ商品の表示変更
価格月額$9.99(7 日間の無料体験あり)
ハイライト日本製アプリ / 売り切れ商品を自動で非表示(下書き状態) / 有効・無効の切り替えが簡単
言語日本語、英語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、イタリア語、中国語など 20 言語
カテゴリー在庫の最適化 / 商品ディスプレイ - その他
主な機能売り切れ商品を自動で非表示(下書き状態)にする / 管理画面から有効・無効を簡単に切り替え / 購入直後にリアルタイムで売り切れ判定・非表示 / 日本語サポート

選び方の観点で見ると

観点3(在庫連動か)の答えは明確に「在庫連動型」、観点6(日本語対応)でも国内ストアにとって有力候補になる一本です。「シンプル売り切れ非表示|在庫切れ商品の表示変更」は、その名のとおり管理画面から「有効」「無効」を切り替えるだけで、在庫切れ商品の自動非表示をオン・オフできます。ルール作成や条件設定が一切不要なので、Shopify を始めたばかりの方でも迷いません。

実務で効いてくるのは、顧客が購入した直後にリアルタイムで在庫を判定し、売り切れになった商品を即座に下書き状態にしてくれる点です。在庫切れ商品が表示され続けて他の顧客が買おうとしてしまう、というありがちなトラブルをタイムラグなく防げます。観点2(方式)でいうと下書き化を採用しているため、検索流入が大きいストアでは前章で触れた 404 の挙動を理解したうえで使うのがおすすめです。Online Store 2.0 テーマに対応している点も、現行テーマで導入する際の安心材料になります。

日本製アプリで、日本語による導入サポートを受けられます。観点7(検証可否)の面でも、開発ストアでは無期限・完全無料で全機能を試せるため、本番投入前にテスト環境でじっくり動作確認できます。年払いにすると実質 2 ヶ月分無料になるので、長期利用ならコスト面でも有利です。「難しい設定は不要で、とにかく売り切れ商品を自動で隠したい」というニーズにまっすぐ応えてくれる、最初に試したい一本です。

以下の Shopify 公式のアプリストアからインストールできます。

シンプル売り切れ非表示|在庫切れ商品の表示変更

料金プラン

プラン名内容
Basic Plan月額$9.99(年払い$99.99 で 17%お得) / 7 日間の無料体験 / 開発ストアは無期限・完全無料で利用可能

StockIQ - Out-of-Stock Manager

StockIQ - Out-of-Stock Manager

アプリ情報

項目内容
アプリ名StockIQ - Out-of-Stock Manager
価格無料インストール / 有料プラン月額$5.99〜(7 日間の無料体験あり)
ハイライト3-in-1 の在庫管理ツール / 在庫切れ商品のプッシュダウン&非表示 / 低在庫アラート / 再入荷通知
言語英語(日本語未翻訳)
カテゴリー在庫アラート / コレクション
主な機能在庫切れ商品の自動非表示・プッシュダウン / 再入荷通知 / 低在庫・在庫切れアラート / 在庫レポートのエクスポート / コレクション別ルール / Klaviyo 連携

選び方の観点で見ると

観点3で「在庫連動型」、しかも非表示だけにとどまらず在庫管理全体をカバーしたいストア向けの一本です。StockIQ は商品非表示だけでなく、低在庫アラートや再入荷通知まで備えた 3-in-1 ツールとして設計されており、在庫まわりの課題をこのアプリ1つで解決できます。

特に注目したいのが、「非表示」一辺倒にしない使い方です。在庫切れ商品を隠すだけでなく、再入荷通知機能で「再入荷したら通知を受け取る」ボタンを設置でき、表示を維持したまま顧客の購買意欲を逃さない運用ができます。Klaviyo 連携にも対応しているので、既存のメールマーケティングフローへ再入荷通知を組み込むことも可能です。在庫レポートのエクスポートを使えば、どの商品がいつ在庫切れになったかをデータで把握でき、仕入れ計画の改善にも役立ちます。

観点5(商品数の上限)でいうと、無料プランは49商品・99コレクションまで対応するので、小規模ストアならコストゼロで始められます。商品数が増えたら有料プランへ段階的に移行できるため、スケールもスムーズです。在庫切れを隠すだけでなく在庫管理全体を効率化したいなら、もっとも包括的な選択肢といえます。

料金プラン

プラン名内容
Bronze無料 / 49 商品・99 コレクションまで / 全機能利用可能(リアルタイムはオプション)
Silver月額$5.99(年払い$57.50 で 20%お得) / 7 日間の無料体験 / 499 商品・99 コレクションまで
Gold月額$11.99(年払い$115.10 で 20%お得) / 7 日間の無料体験 / 4,999 商品・99 コレクションまで / リアルタイム機能込み
Platinum月額$16.99(年払い$163.10 で 20%お得) / 7 日間の無料体験 / 9,999 商品・300 コレクションまで / リアルタイム機能込み

Hide Out Of Stock Products

Hide Out Of Stock Products

アプリ情報

項目内容
アプリ名Hide Out Of Stock Products
価格無料プランあり / 有料プラン月額$4.99〜(14 日間の無料体験あり)
ハイライト在庫切れ商品の自動非表示&再表示 / ルールベースの柔軟な設定 / 全チャネル対応
言語英語(日本語未翻訳)
カテゴリー在庫の最適化
主な機能在庫ゼロ時の自動非表示 / 再入荷時の自動再表示 / コレクション別ルール / 除外タグ / 14 日間の無料体験

選び方の観点で見ると

観点3で「在庫連動型」、観点5・7でコレクション単位の細かいルールと長めの無料体験を重視する方に向いた一本です。在庫がゼロになった商品を自動で非表示にし、再入荷で自動再表示する、というコア機能はシンプルかつ実用的です。

このアプリの強みは、コレクションごとにルールを設定できる点にあります。たとえば「セール品コレクションでは在庫切れ商品を即座に非表示にするが、定番品コレクションでは 3 日間は表示を維持する」といった運用が可能です。除外タグを使えば、予約販売中の商品や再入荷待ちの人気商品など、在庫切れでも残しておきたい商品を個別に指定できます。

観点7に関わる嬉しいポイントが、14日間という比較的長めの無料体験です。実際の在庫変動に合わせて十分に挙動を確認してから本格導入を判断できます。在庫切れ商品の手動管理に時間を取られているストアにとって、日々の運用負担を大きく減らしてくれるはずです。

料金プラン

プラン名内容
Free無料 / 基本的な自動非表示・再表示機能
Basic月額$4.99 / 14 日間の無料体験 / コレクション別ルール / 全機能利用可能
Professional月額$9.99 / 14 日間の無料体験 / 大規模ストア向け / 優先サポート

Push Down Hide Out of Stock MB

Push Down Hide Out of Stock MB

アプリ情報

項目内容
アプリ名Push Down Hide Out of Stock MB
価格無料プランあり / 有料プラン月額$4.99〜(3 日間の無料体験あり)
ハイライトリアルタイムのプッシュダウン / コレクション別ソートルール / 非表示商品の SEO リダイレクト
言語英語(日本語未翻訳)
カテゴリー在庫の最適化 / コレクション
主な機能在庫切れ商品のプッシュダウン / ベストセラー・価格・新着順など複数ソートルール / 非表示商品のリダイレクト / 自動再表示 / タグ付け機能

選び方の観点で見ると

観点2(方式)でSEO を最優先するなら有力な一本です。Push Down Hide Out of Stock MB は、在庫切れ商品の「プッシュダウン(コレクション最下部への移動)」と「非表示」の両方をカバーします。プッシュダウンは完全に隠さず最下部へ送る方式なので、在庫のある商品が常に上位に並び、購入可能な商品へ顧客がたどり着きやすくなります。

特筆すべきは SEO リダイレクト機能です。非表示にした商品ページを別ページへリダイレクトすることで、検索エンジンからの評価を維持できます。前半で触れた「下書き化での非表示は 404 を生む」という問題を、この方式なら未然に防げるわけです。検索流入が売上の柱になっているストアにとって、ここは外せないポイントです。

加えて、コレクションごとに「ベストセラー順で在庫切れを最下部に」「価格の安い順で在庫切れを最下部に」など異なるソートルールを設定できるのもユニークです。観点5でいうと無料プランで50商品・100コレクションまで使えるので、小規模ストアならまず無料で試せます。SEO を意識した商品非表示を実現したい方におすすめです。

料金プラン

プラン名内容
Free Plan無料 / 50 商品・100 コレクションまで / 全機能リアルタイム対応
Basic Plan月額$4.99(年払い$47.88 で 20%お得) / 3 日間の無料体験 / 500 商品・100 コレクション
Professional Plan月額$8.99(年払い$89.88 で 17%お得) / 3 日間の無料体験 / 5,000 商品・100 コレクション
Advanced Plan月額$13.99(年払い$139.92 で 17%お得) / 3 日間の無料体験 / 10,000 商品・300 コレクション

Publish or Hide Products X

Publish or Hide Products X

アプリ情報

項目内容
アプリ名Publish or Hide Products X
価格無料プランあり / 有料プラン月額$9.99
ハイライト在庫ベースの自動非表示 / スケジュール機能 / マルチチャネル対応
言語英語(日本語未翻訳)
カテゴリー在庫の最適化
主な機能在庫に基づく全チャネルでの自動非表示 / スケジュールによる公開・非公開設定 / SNS を含むマルチチャネル対応 / 除外タグで特定商品を表示維持

選び方の観点で見ると

観点4(対応チャネルの範囲)が決め手になる一本です。「カメレオン」をコンセプトにした在庫連動型で、オンラインストアだけでなく SNS を含む全販売チャネルに対応しています。Facebook ショップや Instagram など複数チャネルで販売しているストアでは、チャネルごとに手動で非表示にする手間が一気になくなります。

スケジュール機能も備えているので、新商品のローンチ日時を事前に設定しておけば、指定時刻に自動で全チャネルへ公開されます。季節商品やキャンペーン商品の管理にも便利です。除外タグを設定すれば「在庫切れでも表示し続けたい商品」を指定できるため、予約販売や再入荷通知と組み合わせた運用も可能です。

観点5に関わる注意点として、無料プランはオンラインストアのみの対応です。とはいえ基本機能はすべて使えるので、まず無料で試す価値があります。マルチチャネルでの商品管理を自動化したいストアにとって、月額$9.99 で全チャネル対応できるのはコストパフォーマンスが高い選択です。

料金プラン

プラン名内容
Free無料 / 全機能(オンラインストアのみ)
Premium月額$9.99 / 全機能(全チャネル対応)

Hide & Push Down Out of Stock

Hide & Push Down Out of Stock

アプリ情報

項目内容
アプリ名Hide & Push Down Out of Stock
価格無料
ハイライト完全無料 / 在庫切れ商品の自動非表示&プッシュダウン / 自動再表示 / SEO を維持する非表示方式 / 日本語対応
言語英語、日本語、スペイン語、ドイツ語、フランス語、イタリア語、ポルトガル語
カテゴリーコレクション
主な機能在庫ゼロ時の自動非表示(アーカイブ方式) / コレクション内のプッシュダウン / 再入荷時の自動再表示 / 元の並び順の復元

選び方の観点で見ると

観点6(日本語対応)と「コストゼロ」を両立したい方に向いた一本です。Hide & Push Down Out of Stock は有料プランが一切なく、すべての機能を完全無料で使えます。とにかく予算をかけずに商品非表示を始めたいストアには魅力的です。

観点2(方式)でも光るのが、非表示の際に「下書き」ではなく「アーカイブ」方式を採用している点です。これにより、前半で触れたリンク切れ(404)の悪影響を抑えやすくなっています。再入荷時には商品が自動で元の状態に復元され、元の並び順まで戻してくれるので、手動で再公開・並べ替えする手間もかかりません。

日本語を含む 8 言語に対応しているのも見逃せません。英語のみの競合が多い中、日本語 UI で操作できるのは導入のハードルを下げてくれます。「まずは無料で商品非表示を試したい」「シンプルな在庫連動で十分」という方に最適です。

料金プラン

プラン名内容
Free完全無料 / 自動非表示・プッシュダウン・自動再表示など全機能利用可能

Sami B2B Lock, Password Protect

Sami B2B Lock, Password Protect

アプリ情報

項目内容
アプリ名Sami B2B Lock, Password Protect
価格無料プランあり / 有料プラン月額$9.99〜(7 日間の無料体験あり)
ハイライトBuilt for Shopify / 日本語対応 / 無料プランあり
言語英語、日本語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、中国語など 19 言語
カテゴリーアカウントとログイン / 卸売
主な機能商品・価格・ページ・URL のアクセス制限 / パスワード保護 / 顧客タグ・メールアドレスによる制御 / ストア全体のロック / Google での価格非表示 / 日時制限付きロック条件

選び方の観点で見ると

ここからは観点3で「アクセス制御型」に分類されるアプリです。卸売価格や会員限定の見せ方を制御したいストアの本命が、この Sami B2B Lock です。観点6(日本語対応)でも日本語を含む 19 言語に対応しているのが大きな強みです。海外製のアクセス制御アプリは英語のみが多い中、日本語 UI で操作できるのは国内ストアにとって心強いポイントです。

機能面では、商品やページのアクセス制限に加え、価格の非表示や「カートに追加」ボタンの非表示など、B2B で必要になる細かい制御が一通り揃っています。「ログインしないと価格が見えない」「特定タグの顧客にだけ卸売価格を表示する」といった運用を、コーディング不要で設定できます。秘密の URL を知っている人だけがアクセスできる機能もあるので、限定販売やプレセールにも使えます。

観点5・7でいうと、無料プランはロック作成が 1 回に制限されますが、開発ストアでは全機能が無料で使えます。本番運用では有料プランへの移行が必要なものの、年払いなら 17% 割引があり、長期利用ならコスト面も良好です。1つのストアで B2B 運用を実現したい方、日本語対応のアクセス制御アプリを探している方に特におすすめです。

料金プラン

プラン名内容
FREE無料 / ロック作成 1 回 / ストア全体ロック / 開発ストアは全機能無料
BASIC SHOPIFY月額$9.99(年払い$99 で 17%お得) / 7 日間の無料体験 / 無制限ロック・無制限商品 / 全機能利用可能
GROW SHOPIFY月額$19.99(年払い$199 で 17%お得) / 7 日間の無料体験 / 無制限ロック・無制限商品 / 全機能利用可能
ADVANCED SHOPIFY月額$29.99(年払い$299 で 17%お得) / 7 日間の無料体験 / 無制限ロック・無制限商品 / 全機能利用可能

SA Request a Quote, Hide Price

SA Request a Quote, Hide Price

アプリ情報

項目内容
アプリ名SA Request a Quote, Hide Price
価格無料プランあり / 有料プラン月額$8.99〜(7 日間の無料体験あり)
ハイライトBuilt for Shopify / 見積もりリクエスト機能 / 価格非表示+カートに追加ボタン非表示
言語英語、日本語ほか多数
カテゴリー見積もり / 卸売
主な機能商品価格の非表示 / カートに追加ボタンを見積もりリクエストに置き換え / フォームのカスタマイズ / 顧客タグによる制御 / 見積もりの管理・交渉

選び方の観点で見ると

観点3で「アクセス制御型」、なかでも「価格を隠して見積もりベースの商取引にしたい」という明確な用途を持つストア向けの一本です。B2B 取引や高額商品を扱うストアに適しています。

このアプリの真価は、「カートに追加」ボタンを「見積もりをリクエスト」ボタンに置き換えられる点にあります。顧客は商品に興味を持った段階で見積もりフォームから問い合わせを行い、ストアオーナーと価格交渉ができます。大口注文やカスタム商品など、固定価格では対応しにくいビジネスモデルにぴったりです。

見積もりフォームのカスタマイズ性も高く、必要な入力項目を自由に追加できるため、注文の詳細を事前にヒアリングする手段としても使えます。観点6(日本語対応)でも、samita.io 製で日本語に対応しているため設定のハードルが低いのが好印象です。特定の顧客タグやメールアドレスに基づく価格の表示・非表示にも対応し、小売と卸売を1つのストアで運用するケースにも合います。見積もりベースのビジネスを検討している方に強くおすすめできます。

料金プラン

プラン名内容
FREE無料 / 基本的な見積もりリクエスト機能
BASIC月額$8.99(年払い$86 で 20%お得) / 7 日間の無料体験 / 無制限の見積もり / 全機能利用可能
PROFESSIONAL月額$15.99(年払い$153 で 20%お得) / 7 日間の無料体験 / 高度なカスタマイズ / 全機能利用可能
ADVANCED月額$24.99(年払い$239 で 20%お得) / 7 日間の無料体験 / 優先サポート / 全機能利用可能

Addify - Hide Products

Addify - Hide Products

アプリ情報

項目内容
アプリ名Addify - Hide Products
価格月額$4.99〜(7 日間の無料体験あり)
ハイライト条件ベースの商品非表示ルール作成 / 秘密のリンク・パスワード保護 / 国・地域・顧客タグによるアクセス制御
言語英語(日本語未翻訳)
カテゴリー商品ディスプレイ - その他
主な機能在庫切れ商品の自動非表示 / 複数ルールによる条件別非表示 / 顧客タグ・国・州・会社単位のアクセス制御 / 秘密のリンク・パスワード保護 / 非表示商品のリンク削除・画像ぼかし対応

選び方の観点で見ると

観点3で「アクセス制御型」、なかでも条件分岐の多い複雑な非表示ルールを組みたい方向けの一本です。非表示のルールを複数作成し、条件ごとに柔軟に表示・非表示を切り替えられます。ユニークなのは、非表示の「見せ方」にバリエーションがある点。完全に隠すだけでなく、リンクを無効にする、画像をぼかして表示するなど、商品の存在は示しつつアクセスを制限できます。「近日発売」の商品をぼかし画像で予告しておき、発売日にパスワードや秘密のリンクで解放する、といった使い方も考えられます。

観点4・3に関わる強みとして、国や州、会社単位でのアクセス制御に対応しています。特定地域だけに販売したい商品や、取引先企業ごとに見せる商品を変えたいといった B2B・越境 EC のニーズに応えられます。ルールベースの設計なので、「タグ A の顧客にはコレクション X を表示、タグ B の顧客には非表示」といった条件も設定可能です。

観点7のとおり、導入前にデモストアで動作を確認し、テーマとの相性や UI の使い勝手をしっかりチェックすることをおすすめします。7 日間の無料体験があるので、実際のストアでテストしてから判断できるのは安心材料です。条件分岐の多い非表示を組みたい方の選択肢の一つになります。

料金プラン

プラン名内容
BASIC月額$4.99(年払い$49.99 で 17%お得) / 7 日間の無料体験
STANDARD月額$6.99(年払い$59.99 で 28%お得) / 7 日間の無料体験
ADVANCED月額$9.99(年払い$89.99 で 25%お得) / 7 日間の無料体験
PLUS月額$14.99(年払い$129.99 で 28%お得) / 7 日間の無料体験

Wobifit Hide Products

Wobifit Hide Products

アプリ情報

項目内容
アプリ名Wobifit Hide Products
価格無料プランあり / 有料プラン月額$3.99〜(7 日間の無料体験あり)
ハイライトタグベースの商品非表示 / 検索・コレクションからの非表示 / 画像なし商品の非表示
言語英語(日本語未翻訳)
カテゴリー商品ディスプレイ - その他
主な機能タグに基づく商品の非表示 / 検索・コレクションでの非表示(直接 URL ではアクセス可) / 画像なし商品の自動非表示 / ステータス管理

選び方の観点で見ると

観点3でアクセス制御型寄り、ただし「高度なロックは要らないが手軽にタグで隠したい」という方に向いた一本です。タグを付けた商品を検索やコレクションから隠す、という直感的な操作で、必要な商品だけをストア上に表示できます。複雑なロック条件やパスワード保護は不要で、特定の商品を顧客の目に触れさせたくないというシンプルなニーズに応えます。

面白いのが、画像が登録されていない商品を自動で非表示にするオプションです。商品登録の途中で、画像がまだ用意できていない商品が表示されてしまうのを防げるため、商品登録のワークフローを柔軟に運用できます。観点2(方式)でいうと、検索やコレクションからは隠しつつ直接 URL を知る人はアクセスできる設計なので、特定の顧客だけに商品を案内したい場合にも便利です。

観点5(商品数の上限)でいうと、無料プランで100商品まで管理でき、小規模ストアならコストをかけずに導入できます。有料プランも月額$3.99 からとリーズナブルなので、コストを抑えつつ商品非表示を使いたい方に向いています。高度なアクセス制御は不要だけれど手軽に隠したい、という方にぴったりです。

料金プラン

プラン名内容
Free無料 / 100 商品まで管理 / 手動実行
Basic月額$3.99(年払い$38 で 21%お得) / 7 日間の無料体験 / 10,000 商品 / 自動非表示
Pro月額$8.99(年払い$86 で 20%お得) / 7 日間の無料体験 / 60,000 商品 / 全機能
Advance月額$13.99(年払い$134 で 20%お得) / 7 日間の無料体験 / 500,000 商品 / 全機能

よくある質問

商品非表示まわりで検索されやすい疑問を、選び方の観点と絡めて整理しました。

Q. 在庫切れ商品を「下書き」にして隠すのはダメなのですか?
A. 少数の商品を一時的に隠すだけなら問題ありません。ただし下書き商品は検索流入や被リンクからアクセスされると 404 を返すため、日常的に在庫を出し入れする運用では検索順位を下げるリスクがあります。検索流入を重視するなら、アーカイブ方式・リダイレクト機能を持つアプリか、2025 年導入の Unlisted ステータスの利用を検討してください。

Q. アプリを入れずに無料で在庫切れを隠す方法はありますか?
A. あります。自動コレクションの条件に「在庫数 > 0」を設定すれば、404 を出さずに在庫切れを隠し、再入荷で自動復帰します。ただし自動コレクションにしか効かず、サイト内検索や個別商品ページには適用されません。もう1つは Shopify Flow(ベーシックプラン以上)で在庫切れ時に商品を Draft へ変更する公式テンプレートを使う方法ですが、リダイレクトがないため 404 が発生する点に注意が必要です。

Q. 商品ではなくバリエーション(サイズ・カラー単位)だけを隠したいときは?
A. バリエーション単位の非表示はテーマ依存になります。たとえば Dawn テーマでは .product-form__input .disabled + label { display:none; } の CSS で売り切れバリエーションのラベルを隠せます。2025 年夏に登場した Horizon テーマでは variant-main-picker.liquid に {% if product_option_value.available %} を挿入する、と手順が異なります。テーマごとに対応箇所が変わるため、利用中のテーマに合わせた対応が必要です。

Q. 在庫切れは「隠す」一択でしょうか?
A. いいえ。隠すのが常に正解とは限りません。再入荷通知ボタンを設置して表示を維持し離脱を防ぐ、あるいは「売り切れ続出」の状態をあえて見せて希少価値を演出する、といった戦略もあります。StockIQ のように再入荷通知を備えたアプリなら、隠す・残すを使い分けられます。


まとめ|選び方の観点でアプリを当てはめる

ここまで、Shopify 商品非表示アプリの選び方を軸に、用途別の10アプリを見てきました。最後に、観点に沿った当てはめを整理しておきます。

まず観点1で、自動コレクション条件や Shopify Flow といった無料の代替策で足りないかを確認します。足りない場合、観点2の「非表示の方式」と観点3の「在庫連動かアクセス制御か」で候補を大きく絞ります。在庫連動で SEO も守りたいならリダイレクト方式の Push Down Hide Out of Stock MB やアーカイブ方式の Hide & Push Down Out of Stock、在庫管理ごと効率化したいなら StockIQ、卸売・会員制のアクセス制御なら Sami B2B Lock や SA Request a Quote, Hide Price、という具合です。残った候補を観点4〜7で比べれば、自ずと一本に絞れます。

国内ストアで「まずはシンプルに売り切れ商品を自動で隠したい」という方には、日本語サポートを受けられ、開発ストアで無期限・無料検証もできるシンプル売り切れ非表示|在庫切れ商品の表示変更を最初に試したい一本としておすすめします。観点2の方式(下書き化)と、前半で解説した 404 の挙動だけ理解しておけば、導入のハードルはほとんどありません。

2025 年の Unlisted ステータス導入で、商品非表示まわりの前提は変わりつつあります。自分のストアの運用スタイルと検索流入の重要度を照らし合わせ、方式から逆算してアプリを選んでみてください。

参考記事

今回は、以下の記事を参考にしています。

おすすめ Shopify アプリ

シンプル外部購入リンク|お手軽アフィリエイト対応のアイコン

シンプル外部購入リンク|お手軽アフィリエイト対応

Amazon・楽天など、実際に販売している場所へご案内。商品ページをカタログとして活用できます。

シンプル画像レイアウト|お手軽フォトギャラリー&グリッドのアイコン

シンプル画像レイアウト|お手軽フォトギャラリー&グリッド

グリッド・メイソンリー・カルーセル・モザイクの画像ギャラリーを作成。商品ホットスポットも設置できます。

シンプルチェックアウトリンク|広告・メール・DMから直接購入のアイコン

シンプルチェックアウトリンク|広告・メール・DMから直接購入

商品と割引を適用済みのリンクを作成し、お客様をそのままチェックアウトへご案内します。

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シンプル関連商品レコメンド|よく一緒に購入されている商品

関連商品を一覧からまとめて設定。買い手はセットをワンクリックでカートに入れられます。

シンプル税込税抜併記|消費税込み・税別表示・軽減税率にも対応のアイコン

シンプル税込税抜併記|消費税込み・税別表示・軽減税率にも対応

商品価格に、税込と税抜のもう一方を並べて表示できます。軽減税率が混ざるお店でも、商品ごとに正しく計算します。

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シンプル原産国表示|お手軽製造国・原産地ラベル

商品ごとの原産国を、国旗つきのバッジで商品ページに表示できます。国はリストから選ぶだけなので表記ゆれもありません。

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シンプル商品単価表示|お手軽単位価格表示

「100gあたりいくら?」を、販売する国ごとに見慣れた単位で表示できます。商品ページ・商品カード・カートで、お客様が価格を比べやすくなります。

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シンプル追従電話ボタン|お手軽お問い合わせ・電話サポート

電話・LINE・WhatsAppのボタンをストアの全ページに置けます。「買う前にちょっと聞きたい」お客様をそのまま逃しません。

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