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【2026年】Shopify 不正注文アプリ10選|セキュリティ対策の最有力はこれ

目次

Shopify の不正注文対策、最初に入れるべき一本

結論を先に置きます。これから 「Shopify 不正注文」 対策を始めるストアが最初に入れたい一本が、日本製の シンプル右クリック禁止アプリ です。理由は本記事の採点表で詳しく示しますが、要点は3つに集約されます。コーディング不要でワンクリック導入できること、月額$5.99という低コストで商品画像やテキストの盗用という「最も頻発する不正」を即座に止められること、そして日本語のサポートが受けられることです。

ただし、不正注文という言葉が指す範囲は広く、ストアの状況によって「最有力」は変わります。盗難カードによる決済不正に悩むストアと、海外からのスパムアクセスに困っているストアでは、入れるべきアプリがまったく違います。そこでこの記事では、10本のアプリを4つの評価軸で採点し、ランキング形式で並べたうえで、あなたのストアにとっての最適解が見つかるように構成しました。

なぜ今この対策が急務なのか、まず数字で確認しておきます。日本クレジット協会の集計によると、クレジットカードの不正利用被害額は2025年に510.5億円。前年比8.0%減と統計開始以来はじめて減少に転じたものの、2024年の555億円、2023年の約540.9億円と続いた高止まりの水準にあり、依然として深刻です。しかもこのうち、ECなどでカード番号だけを盗用された被害が475.4億円と大半を占めます。つまり、不正注文対策はカード本体ではなく 「番号さえあれば通ってしまうEC決済」 をいかに守るかの勝負になっている、ということです。


採点に使った4つの評価軸

10本を横並びで比べるために、検索ユーザーが実際に気にする観点を4軸に絞りました。各アプリはこの軸に沿って後半で評価しています。

  • コスト:無料で始められるか、月額固定か、注文ごとの従量課金か。利益を圧迫しないかを見ます。
  • 自動対応:高リスク注文を自動でキャンセル・保留できるか、Shopify Flow と連携できるか。手動目視に頼らずに済むかどうかです。
  • 日本の不正への強さ:盗難カード・クレジットマスター・転売・代引き受取拒否といった日本のECで起きやすいトラブルにどこまで効くか。
  • 守る対象:決済不正なのか、コンテンツ盗用なのか、海外からの不正アクセスなのか。同じ「セキュリティ対策」でも守る場所が違います。

この4軸を念頭に置くと、なぜ採点に差が出るのかが見えてきます。たとえば後述の Shopify 標準機能は無料で自動化にも強い一方、検知の細かいチューニングでは専門ベンダー製に一歩譲ります。「無料だから一番」とはならない理由がここにあります。


総合ランキングと採点早見表

先に全体像を示します。守りたい対象が異なるアプリを同じ土俵で「優劣」だけ並べても意味が薄いため、順位は 「導入のしやすさ × 効果の即効性 × 守備範囲の広さ」 を総合した評価としています。料金は変動する可能性があるため、最新の金額は各アプリストアでご確認ください。

順位アプリ名コスト主に守る対象自動対応
1位シンプル右クリック禁止アプリ月額$5.99(7日無料)コンテンツ盗用ON/OFF切替
2位Beacon 不正注文防御システム従量$0.03〜(14日無料)決済・転売・代引自動注文制御
3位Fraud Control無料決済リスク全般Flow連携
4位O‑PLUX 不正注文検知アプリ無料インストール(別途契約)決済・転売・架空住所自動審査連携
5位ASUKA 不正決済対策月額$1,320全決済の不正コンサル運用
6位Releasit COD Form & Upsells無料(有料あり)代引き・いたずら注文OTP認証
7位Releasit COD Fee & OTP Verify無料(有料あり)代引き・冷やかしOTP認証
8位EB Country Blocker Bot Blocker無料インストール(従量・月額)海外・ボット・VPNアクセス遮断
9位TS Security & Country IP block無料(有料あり)コンテンツ+アクセスIP・ボット検知
10位右クリックと国を無効にする無料(有料あり)コンテンツ+VPN遮断国・VPNブロック

順位はあくまで「まず何から入れるか」の目安です。決済不正に的を絞るなら2〜5位を、海外スパムを止めたいなら8〜10位を起点にしてください。それぞれの採点理由を、ここから1本ずつ見ていきます。


その前に押さえたい、Shopify 標準のセキュリティ対策

アプリを比べる前に、「標準機能で足りるのか」 という検索ユーザー共通の疑問に答えておきます。ここを理解しておくと、各アプリが標準のどこを補っているのかが一気に分かります。

Shopify には不正解析(Fraud Analysis)が標準で備わっており、全Shopify取引の履歴で学習した機械学習が、各注文のリスクを 「低・中・高」 の3段階で判定します。判定の材料はAVS(請求先住所の照合)・CVV・IPアドレス・複数カードの使用などで、結果は緑が正当、赤が不正の兆候、グレーが補足情報という色分けで表示されます。shopify.test.high@shopify.com のようなテスト用メールアドレスで注文を試せば、自店での挙動を事前に検証することもできます。

注意したいのはプランによる差です。Basicプラン(Shopify Payments 未契約の状態)ではインジケーター表示とサードパーティ連携のみで、より踏み込んだ「不正リスク推奨」が付くのは Grow プラン以上、または Shopify Payments を契約している場合に限られます。つまり下位プランでは標準機能だけだと情報が限定的で、そこを補うのが専用アプリの役割になります。

決済の防御面では、2025年4月1日から日本のEC加盟店に対し、経済産業省・日本クレジット協会のガイドラインによって3Dセキュア(EMV 3-D Secure 2.0)の導入が原則義務化されました。Shopify ペイメントを使っているストアはプラットフォーム側で技術対応が済んでおり、Shop Pay を使えば3DSのチャレンジ自体を省略できます。さらに Shopify ペイメントの Fraud Protect では、「保護された注文」に対する不正チャージバックであれば、異議申し立て金額とチャージバック手数料を Shopify が返金・代行してくれます。ただし対象はオンラインの Shopify ペイメント決済のみで、POS・PayPal決済や、商品未受領・不良品といったフレンドリーフラウド系の理由は対象外です。世界全体ではECのチャージバック損失の6〜8割がこのフレンドリーフラウドとされ、標準保証だけでは守りきれない領域が残ります。

標準でここまでカバーされていることを踏まえると、アプリ選びの軸は 「標準が手薄なプラン差・コンテンツ保護・海外アクセス・代引き」をどう埋めるか に絞られます。それを念頭に、ランキングを見ていきましょう。


アプリの情報

1位:シンプル右クリック禁止アプリ

シンプル右クリック禁止アプリ

アプリ情報

項目内容
アプリ名シンプル右クリック禁止アプリ
価格月額$5.99(7日間の無料体験あり)
主な機能サイト全体の右クリック禁止 / 画像・文章の無断コピー防止 / ワンクリックでON・OFF切り替え

採点と筆者コメント

コスト:月額$5.99と低額/自動対応:ON・OFFのワンクリック切替/守る対象:コンテンツ盗用/日本対応:日本語フル対応。 これが1位の採点です。

不正注文という言葉から多くの人が連想するのは盗難カードでの決済詐欺ですが、EC運営の現場で最も頻繁に起きるのは、商品画像や説明文を競合にそのままコピーされる 「コンテンツの盗用」 です。これが起きると検索結果でオリジナルとコピーが並び、ブランドの独自性が薄まって売上の地盤が崩れます。決済の防御はShopify標準やこの後紹介する検知系アプリがある程度担ってくれますが、コンテンツ盗用は標準では止められない盲点です。

このアプリを最初の一本として推す理由は、その守りを最も手軽に固められるからです。セキュリティ系は設定が重いものが多い中、「ワンクリックでテーマに追加」 するだけで右クリックが無効になり、画像保存とテキストコピーを物理的にブロックします。コードを触る必要がなく、デザイナーやマーケティング担当だけで完結します。日本製アプリなので、管理画面もサポートも日本語という安心感もあります。オリジナル商品や作り込んだ商品写真を扱うストアにとって、知的財産を守る最初のセキュリティ対策として最適です。まずここで足元を固めてから、売上規模に応じて決済検知系を足していくのが賢い順序です。

料金プラン

プラン名価格内容
Basic Plan$5.99/月サイト全体の右クリック禁止、画像・文章コピー防止、コード編集不要、7日間無料体験

2位:Beacon 不正注文防御システム

Beacon 不正注文防御システム

アプリ情報

項目内容
アプリ名Beacon 不正注文防御システム
価格月額$0.03から(従量課金制・14日間の無料体験あり)
主な機能リアルタイム不正検知 / リスク指標のカスタマイズ / 自動注文制御 / 日本語対応

採点と筆者コメント

コスト:注文がなければ課金されない従量制/自動対応:自動注文制御あり/守る対象:決済・転売・代引/日本対応:日本拠点で日本語サポート。 決済の不正注文に本気で取り組むなら、ここが実質的な筆頭候補です。

強みは過去の膨大なデータを使った高精度の検知です。盗難カードによる決済だけでなく、転売屋の買い占めや代引きの受取拒否といった、Shopify標準では拾いきれない日本特有のトラブルに踏み込めます。実際に触ってみると、リスク判定のしきい値やブラックリストを自社の商材に合わせて細かくチューニングできる柔軟さが効いてきます。たとえば高額商品だけ審査を厳しくする、といった運用が組めます。開発元のLizuna社は日本に拠点があり、いざという時に日本語でやり取りできる点も実務では大きな差になります。料金は 「注文がない月は無料」 の従量プランから始められるため、小規模ストアでも取りこぼしのリスクなく導入できます。標準のFraud Analysisで「中・高」が増えてきたと感じたら、次に検討すべき一本です。

料金プラン

プラン名価格内容
リスク管理 - 基本$0.03/月1注文につき$0.03加算、注文がない月は無料、リスク管理機能全般
リスク管理 - プラス$125/月月5000件までの注文を含む、大規模マーチャント向け、1注文超過につき$0.025

3位:Fraud Control

Fraud Control

アプリ情報

項目内容
アプリ名Fraud Control
価格無料
主な機能ストア分析によるリスク把握 / ブロックリスト作成 / Shopify Flowによる自動化

採点と筆者コメント

コスト:完全無料/自動対応:Shopify Flow連携で自動化/守る対象:決済リスク全般/日本対応:管理画面に統合。 無料で自動化まで届く点を評価して3位としました。

Shopify が公式に提供する無料の不正対策アプリで、管理画面に統合されているため違和感なく使えます。最大の利点はShopify Flowとの連携で、「高リスクと判定されたら自動的に支払いをキャプチャせず保留にする」 といったワークフローを簡単に組めること。前述したShopify標準の不正解析の判定を、人手を介さず自動アクションにつなげられるわけです。無料ながら、過去の不正データに基づくルール設定や、特定メールアドレス・IPアドレスのブロックリスト化など基本防御は揃っています。一方で、専門ベンダー製と比べると検知精度や細かなカスタマイズには限界があり、レビュー評価が割れるのもそのためでしょう。とはいえ、コストをかけずにShopify純正でどこまでできるか試したいスタートアップ段階のストアには、最適な入門アプリです。標準プランの差を補う最初の無料策として、まず入れて損はありません。

料金プラン

プラン名価格内容
Free無料不正リスク分析、ブロックリスト作成、Flow連携による自動化

4位:O‑PLUX 不正注文検知アプリ

O‑PLUX 不正注文検知アプリ

アプリ情報

項目内容
アプリ名O‑PLUX 不正注文検知アプリ
価格無料インストール(別途O-PLUX契約が必要)
主な機能自動審査連携 / 空き室情報や疎通確認データベースの活用 / 審査結果の即時確認

採点と筆者コメント

コスト:インストール無料・別途契約/自動対応:自動審査連携/守る対象:決済・転売・架空住所/日本対応:国内最大級の実績。 ハイエンドな日本特化策として4位に置きました。

日本のEC業界で長年の実績を持つかっこ株式会社の不正検知サービスO-PLUXとShopifyを連携させるアプリです。O-PLUXはリアルタイム解析でクレジットマスター・フィッシング・転売に対応し、「国内で最も導入されている不正検知サービス」 と位置づけられる存在です。凄みはデータベースの質にあり、住所の不備だけでなく不動産の空き室情報や電話番号の疎通状況といった外部データと突き合わせて審査するため、架空住所を使った注文の検知精度が際立ちます。転売目的の大量購入に悩む事業者には強力な盾になります。アプリ自体は無料ですが、利用にはO-PLUXとの契約が別途必要で、ある程度規模のある事業者向けです。とはいえ目視審査の人件費や不正被害の損失を考えれば、導入コスト以上のリターンが見込めます。日本市場に完全特化した本格対策を求めるなら、ここが有力です。

料金プラン

プラン名価格内容
Free無料インストール無料(※利用には別途かっこ株式会社との契約・料金が必要)

5位:ASUKA 不正決済対策

ASUKA 不正決済対策

アプリ情報

項目内容
アプリ名ASUKA 不正決済対策
価格月額$1,320(初期費用・月額費用別途あり)
主な機能全決済方法対応の不正検知 / チャージバック保証(オプション)/ 専任コンサルタントによるサポート

採点と筆者コメント

コスト:月額$1,320のエンタープライズ価格/自動対応:専任コンサルが運用/守る対象:全決済の不正/日本対応:国内のあらゆる決済手段に対応。 大規模ストア向けの最上位策として5位です。

ASUKAはクレジットカード不正利用対策に特化した強力なサービスです。単なるツール提供にとどまらず、専任コンサルタントが各ECサイトの傾向に合わせてルールをチューニングしてくれるのが特徴。自社で複雑な設定を抱え込まずプロに運用を任せられるのは、運営リソースが限られるチームにとって大きな利点です。カードだけでなく後払い・代引きなど日本のECで使われるあらゆる決済手段に対応し、オプションでチャージバック保証も用意されています。料金は月額$1,320(約20万円)と高額ですが、これは大きな流通量を持つエンタープライズ企業を想定した設計です。日々大量のアタック攻撃や巧妙ななりすまし注文にさらされる大規模ストアにとって、最後の砦と呼べる信頼性があります。前述のとおりカード番号盗用被害がEC不正の大半を占める以上、流通量が大きいほどこの水準の防御が費用対効果に見合ってきます。

料金プラン

プラン名価格内容
ASUKA$1,320/月システム利用料(※別途初期費用55万円、月額19.8万円等の契約が必要)

6位:Releasit COD Form & Upsells

Releasit COD Form & Upsells

アプリ情報

項目内容
アプリ名Releasit COD Form & Upsells
価格無料(有料プランあり)
主な機能代引き(COD)注文フォーム作成 / SMS・WhatsAppによるOTP電話認証 / アップセル機能

採点と筆者コメント

コスト:無料から/自動対応:OTP電話認証で自動ブロック/守る対象:代引き・いたずら注文/日本対応:グローバル仕様。 代引きのいたずら注文に効く一本として6位です。

代引き(Cash on Delivery)は便利な反面、受取拒否やいたずら注文のリスクが高い決済です。このアプリの肝は 「OTP(ワンタイムパスワード)電話認証」 で、顧客が注文確定前にSMSで届くコードを入力しないと先に進めないようにすることで、電話番号の実在確認と購入意思の確認を同時に行えます。これにより適当な番号での注文やbotの大量注文を入口で弾けます。加えてアップセル機能も充実しており、不正対策と客単価アップを一度に狙えるのが特徴。世界で2500件以上のレビューを獲得しており、代引きを主力にするストアなら導入しない理由がありません。

料金プラン

プラン名価格内容
永久無料無料月60注文まで、OTP認証(SMS代別)、住所確認、アップセル機能
プレミアム$9.99/月月420注文まで、高度な不正防止機能、優先サポート
エンタープライズ$29.99/月月10,000注文まで、優先対応

7位:Releasit COD Fee & OTP Verify

Releasit COD Fee & OTP Verify

アプリ情報

項目内容
アプリ名Releasit COD Fee & OTP Verify
価格無料(有料プランあり)
主な機能代引き手数料の自動加算 / WhatsApp・SMSでのOTP認証 / 条件付き代引き表示

採点と筆者コメント

コスト:無料から/自動対応:OTP認証+手数料自動加算/守る対象:代引き・冷やかし/日本対応:グローバル仕様。 6位と同じ開発者による、手数料設定と認証に特化した姉妹アプリです。

Shopify標準では設定が難しい 「代引き手数料」 を、注文合計金額や商品などの条件に応じて柔軟に加算できるのが便利な点。こちらも強力なOTP認証を備えています。「代引きには手数料がかかる」ことを明示し、さらに電話番号認証を必須にすることで、冷やかしの注文を行うユーザーの心理的ハードルを上げられます。6位が注文フォームのカスタマイズ(LP風など)に強いのに対し、こちらは既存のチェックアウトフローを活かしつつ手数料とセキュリティを強化したいケースに向きます。シンプルですが、代引き運用の実務で確実に役立つ機能が詰まっています。

料金プラン

プラン名価格内容
Free Forever無料月60件のCOD注文、OTP認証、手数料追加設定
PREMIUM$9.99/月月360件のCOD注文、チャットサポート
ENTERPRISE$29.99/月無制限のCOD注文、優先サポート

8位:EB Country Blocker Bot Blocker

EB Country Blocker Bot Blocker

アプリ情報

項目内容
アプリ名EB Country Blocker Bot Blocker
価格無料インストール(従量課金・月額プランあり)
主な機能国・都市・IP別のアクセスブロック / ボット・VPN・プロキシの遮断 / ホワイトリスト機能

採点と筆者コメント

コスト:従量・月額$3.99/自動対応:アクセス自体を遮断/守る対象:海外・ボット・VPN/日本対応:日本語非対応だが直感的。 不正注文を「試させない」入口対策として8位です。

「商圏ではない国からのアクセスが不気味」「海外からのスパム注文を根絶したい」という悩みに最適なアプリです。国やIPアドレスを指定してストアへのアクセス自体をブロックできるため、不正注文の試行すらさせない強固な壁を作れます。ボット(Crawler)やVPN、プロキシ経由の怪しいアクセスを検知・遮断する機能も優秀で、サーバー負荷を減らしつつ不正解析ツールによるデータ収集も防げます。日本語非対応ですが設定画面は直感的で、「特定の国以外は全てブロック」 といった極端な設定も可能。越境ECを行っていないなら、国内以外のアクセスを制限するだけでリスクを大きく下げられます。

料金プラン

プラン名価格内容
Pay-as-you-go無料インストール最初の500PV無料、以降100PVごとに$0.20(上限$4/月)
Premium$3.99/月固定費プラン、国ブロック、IPブロック、Botブロック、ホワイトリストなど全機能

9位:TS Security & Country IP block

TS Security & Country IP block

アプリ情報

項目内容
アプリ名TS Security & Country IP block
価格無料(有料プランあり)
主な機能画像・テキストのコピー防止(右クリック禁止)/ 国・IPブロック / ボット検知

採点と筆者コメント

コスト:無料から/自動対応:IPブロック・ボット検知/守る対象:コンテンツ+アクセス/日本対応:要確認。 コンテンツ保護とアクセス制限を1本でまかなえる点を評価して9位です。

画像・テキストの右クリック禁止に加え、特定の国やIPアドレスからのアクセスを遮断する機能がセットになっています。無料プランでも基本的なコンテンツ保護(右クリック禁止、テキスト選択禁止など)が使えるのが利点。有料プランにすると、アクセス解析に基づくIPブロックやボット検知が解放されます。「画像も守りたいし変な国からのアクセスも止めたい、でもアプリは何個も入れたくない」という場合に、この1本で両方をカバーできます。ただし守備範囲が広い分、コンテンツ保護に専念した1位やアクセス遮断に強い8位と比べると、各機能の深さでは一歩譲る印象です。

料金プラン

プラン名価格内容
Free無料画像保護、テキスト保護、右クリック禁止、ショートカット禁止
Beginner$6.99/月月1000追跡IP、国・IPブロック、ボット検知
Advanced$19.99/月月10000追跡IP、上記機能含む

10位:右クリックと国を無効にする

右クリックと国を無効にする

アプリ情報

項目内容
アプリ名右クリックと国を無効にする
価格無料(有料プランあり)
主な機能右クリック無効化 / 国ブロック / VPNブロック / 開発者ツールの無効化

採点と筆者コメント

コスト:無料から/自動対応:国・VPNブロック/守る対象:コンテンツ+VPN遮断/日本対応:多言語UI。 VPNブロックを強みにしたハイブリッド型として10位です。

こちらもコンテンツ保護とアクセス制御を組み合わせたアプリですが、特に 「VPNブロック」 を前面に押し出している点が個性です。不正注文を行うユーザーは身元を隠すためにVPNを使うことが多く、これを遮断できるのはセキュリティ上有効です。さらに開発者ツール(F12キーなど)の使用を禁止する機能もあり、ソースを見られたくない場合や、技術的に画像を抜き出そうとする行為への対策にもなります。インターフェースは多言語対応で設定も簡単、レビュー数も多く評価が高いので安心して導入できます。「コピーさせない」「入らせない」を徹底したいストアに向く一本です。

料金プラン

プラン名価格内容
無料無料右クリック無効、テキスト選択無効、ショートカット保護
プロプラン$2.99/月国・IPブロック、VPNブロック、画像のドラッグ&ドロップ禁止、開発者ツール無効化

よくある質問

ここまでの内容を、検索でよく見かける疑問の形に整理しておきます。

Q. 不正注文を放置するとどうなりますか。
盗難カードで決済された注文を発送してしまうと、後日カード会社からチャージバック(売上の取消)が発生し、商品は戻らないまま売上金だけ没収される二重の損失になります。前述のとおり日本のカード不正被害は依然500億円超の水準で、その大半がEC番号盗用です。標準の不正解析で「高」と出た注文は発送前に保留し、3位のFraud ControlとShopify Flowで自動保留のフローを組んでおくと安全です。

Q. 無料の対策だけで足りますか。
スタートアップ段階なら、Shopify標準の不正解析+無料のFraud Control+コンテンツ保護のシンプル右クリック禁止アプリの組み合わせで、まず十分なベースが作れます。ただしカード不正の試行が増えたり代引き比率が高い場合は、Beaconのような検知系や代引きOTP認証への投資が費用対効果に見合ってきます。

Q. 海外の不正対策アプリも検討すべきですか。
2026年時点では、チャージバック自動化のChargeflow、AIと人によるレビューを組み合わせるNoFraud/ClearSale、デジタルフットプリント分析のSEON、リアルタイムスコアリングのForter・Sift・Kount、IP/VPN/地域遮断のBlockifyなどが代表格です。世界の決済詐欺損失は2028年に910億ドル規模に達すると予測されており、大規模ストアほど検討価値があります。一方、日本の住所・氏名や代引き・転売への精度では国内特化のO-PLUXやASUKA、Beaconに分があります。まずは国内対応のアプリから固めるのが現実的です。


まとめ:守る対象を見極めて段階的に固める

今回の10本は、それぞれ守る対象が違います。決済の金銭被害を防ぐもの、代引きのいたずら注文を弾くもの、海外からの不正アクセスを遮断するもの、そしてストアのコンテンツを守るもの。これらを自店の状況に合わせて組み合わせることで、強固なセキュリティ体制が出来上がります。

そのうえで、これから対策を始める方に最初の一本として挙げたいのが、1位のシンプル右クリック禁止アプリです。

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1位シンプル右クリック禁止アプリ導入が最も簡単で、即座に効果が出るから

セキュリティ対策というと高額な検知システムや複雑な設定を思い浮かべがちですが、実際に最も頻繁に起こる「不正」は、競合による商品画像の無断使用やテキストの盗用です。これが起きるとブランドの独自性が失われ、結果的に売上の低下を招きます。シンプル右クリック禁止アプリは、月額$5.99という低コストで、インストールするだけでこれらの被害を物理的に防いでくれます。

シンプル右クリック禁止アプリ

日本語に完全対応しサポートも手厚いので、運用面の安心感もあります。まずはこのアプリで「ストアの資産を守る」基礎を固め、決済不正には標準の不正解析とFraud Control+Flow、代引きにはOTP認証、海外スパムには国・IP・VPNブロックを段階的に足していく。この順序が、過剰投資を避けながら不正注文とセキュリティのリスクを着実に下げる最短ルートです。今日できる一歩から、ストアの守りを始めてみてください。

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